Fate/IronAvenger   作:デイガボルバー

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Episode6:暖かい日

シロウ達の好意で世話になってから今まで、僕は冬木市の構造を把握するため、ひたすら歩いていた。

市立図書館で街の地図や地形図をコピーし、それを元に地理を確認したわけだ。

シロウに教わったリュードージや、シロウが通うという学校も見た。

何日もかけて森をさ迷った挙げ句に洋館を見つけたり、丘の上に洋館を見つけたり、そういえば新都にも洋館が在った。

聖杯戦争という、外国人が主催する儀式の開催地故であろうか。

他にも街の人に話を聞いて噂などの情報を集め、街の状態については大方把握できたと思う。

これで、この街の何処が戦場になってしまう場合も、街の人々を巻き込まない様に立ち回るコトが出来る。

自分なりの、準備は完了したと言って良い…とは、思う。

 

 

 

だから。

そうして僕は今、自分の役割(クラス)を全うするために、此処を訪れていた。

 

 

 

 

 

2004年 1月中旬

午前

冬木市 冬木教会前

 

 

この教会を運営する教派である“聖堂教会”という組織は、聖杯戦争に於いて中立的な立場から監督役を勤める人物を当該地域に派遣するという。

神秘の“管理”を謳い、我らが主に信仰を捧げる聖堂教会。

そして、神秘の“秘匿”を大前提とし、人道よりも求道に生を尽くす“魔術協会”という組織。

二つの組織が、現代社会に於いてつつがなく、この魔術儀式を成功させるための管理サポートを行っている…らしい。

魔術戦の痕跡を隠蔽したり、敗北したマスターを匿ったり。

その監督役が派遣された運営拠点こそが、この冬木教会…らしい、という…のだが。

 

「…此処が、本当に神へ祈りを捧げる教会だというのか?」

 

理由はわからない。

だが、言い様の無い不快感を、この場から感じてしまったのだ。

 

僕にとっての教会は…主に祈りを捧げる場所。

人の生に隣立ち、その最後を送り出してくれる場所。

そういう、神聖というか…安らぎの場所だった。

 

だというのに、此処からは…。

かつて戦った、“血塗られた髑髏(ドクロ)と大蛸の六本の触腕”を象徴に掲げた組織。

悪魔の研究が行われていた、彼の狂人たちの研究施設にも似た、禍々しい違和感を感じずにはいられなかった。

 

「……。」

 

安易に此処に踏み込むのは、危険かもしれない。

しかし先日ついに、新都にてサーヴァント戦が繰り広げられたのだ。

戦争は着々と近づいている。

なのに、戦争の管理者による協力が得られない状況というのは心許ないが…

それでも、この直感を無視することは、僕には些か憚られた。

 

今は、距離を置こう。

 

そう考え、(きびす)を返した時……

 

「クク…どうした?

中に入らんのか、雑種。」

 

教会敷地の門。

そこに繋がる塀に、一人の男がもたれ掛かっていた。

黒いレザージャケットを纏った、金髪赤眼の男。

腕を組み、こちらを値踏みするように眺めながら、尊大に笑う。

 

「君は…この戦争で喚ばれたサーヴァントじゃないな。」

 

僕の問いに、片目を瞑って鼻をならす男。

 

「フン、その小賢しい眼。

この(オレ)を差し置いて『裁定者』を名乗る輩か。

不遜極まりない上に、呆れる程の無粋よな。」

 

まるで全知であるかのような振る舞い。

その威容。

モデル顔負けの様な、まるで古代美術の彫刻の様な均整の取れた体躯に、美しい相貌。

何処か、浮世離れした存在感を放つ男。

 

「…成る程。

貴方は類いまれなる慧眼をお持ちの様だ。

どういう経緯で現界しておられるのかは知らないが、貴方のような御仁が居られるのなら、この戦いにも勝ちの目が見えてくるかもしれない。」

 

彼は、恐らく僕の総てを見抜いている。

そういう超越者に心中を透かされる感覚を、僕は過去に味わったことがあった。

思えば、“彼女”が見せてくれた僕の内心の願望も、後の決断の背中を押してくれたのかもしれない…。

ともかく、誰に対してもそうだが。

そういう相手と向かい合うときにこそ、心根を素直に広げているべきだ。

彼を相手に己を偽ることは無意味だし、失礼だろう。

 

「ほう?

この我の力を正しく理解し、畏れも抱いている。

此度の余興を我が物としている感覚も理解している。

その上で、我に叛意を持つでもなく、在るがままに期待などをして見せるか。

ク…つくづく不遜だが、それにも増して呆れた無垢ぶりだ。」

 

クツクツと笑う彼。

 

「一見つまらぬが、その実そうでもない。

無垢故に、我欲は人一倍と来ているか。

面白い…赦すぞ、雑種。

特例として、裁定者の任を全うするコトにも、分不相応にも我を“駒”として数えたコトにも目を瞑ろうではないか。」

 

なにやら、機嫌良さそうに笑い続ける。

何が笑いの琴線に触れたのかはさっぱりわからないが、機嫌を損ねなかったのなら、それは良かった。

 

「しかし…雑種。

貴様を裁定者として認めるとして、何故此度の余興にて現界した?

我は雑種どもの戯れの法則(ルール)なんぞに興味はないが、貴様のような存在が現れるコトは、よほど儀式様式そのものに改変が加わりでもせん限り有り得ん筈だろう。

それほどの特殊性が、此度の余興に発生しているとも思えん。」

 

男が、純粋に疑問を投げ掛ける。

 

「或いは…この我の千里眼()を持ってしても見抜くコトが叶わぬ何かが、其処には在る、か?

クク…。」

 

転じて、愉快そうに微笑む男。

まるで、未知の脅威が存在する事実を愉しんでいるかの様だ。

 

「…正直、詳しくはわからない。

だが、推察は出来ているんだ。

きっと僕の素性についても、貴方ならばおおよその検討はついているんじゃないか?」

 

僕は、思わず質問を質問で返してしまう。

 

「フン…。」

 

眼と目が合う。

彼の赤い瞳から放たれる視線が、射抜くように突き刺さる。

悪意ではない。

害意でもない。

ただ、無感情に僕を見据える…。

 

「…成る程。

やはり、些か面白い事態になっている…というコトか。」

 

やがて目を瞑って、一人頷き彼は笑った。

納得したように眼を開くと、自重を預けた壁から離れて歩き始める。

 

「良かろう、興が乗った。

供を許す故、付いて来るが良い。

貴様の事情と、此度の異常。

この我に(とく)と語る(チャンス)()れてやろうではないか。

感謝するが良い…滅多に無いコトだぞ、雑種。」

 

それは有り難い。

確かにまたと無いチャンスだ。

歩み征く彼の背を眺めながら、ならばと僕は口を開く。

 

「ありがとう。

なら、名前を教えてくれないか?

折角こうして会話する機会を得られたんだ。

最初に互いに自己紹介はしておきたい。」

 

僕の言葉を受けて、男は立ち止まり高らかに笑い声を上げた。

 

「唯の阿呆か承知の上か…サーヴァントに口頭で真名()を問うなどとはな。

あまつさえ、その眼で見えている事実を敢えて我の口から出させるか。」

 

…確かにそうだ。

僕はただ、承知の事実だとしても、お互いに口に出して確認し合うコトは大事であると思っただけなのだが…。

サーヴァントとしては拙かったのかもしれない。

 

「良い、赦すぞ雑種。

本来であれば、王の名を問うて見せるなどという不敬な輩は即座に首を()ねる所だが…。

名を識って尚問う貴様の根性には、些かならず面白味を覚える。

故に名乗ろう。」

 

言いながら、振り返る。

 

「ギルガメッシュ。

此の()に於いて、最古にして最上。

絶対不変、唯一無二の王である。」

 

メソポタミア文明、シュメールの都市国家ウルクの支配者。

あらゆる英雄譚の源流にして、“英雄たちの王”。

それが、目の前に居る人物…アーチャーのサーヴァントの正体であった。

 

「で?

この我に名乗らせたのだ。

問うた貴様がそれに応えぬ道理はあるまい。

この我の耳に乗せるのだ。

堂々と名乗れよ、雑種。」

 

王が見据える。

ああ、それならば応えねばなるまい。

僕は―――

 

 

 

 

 

 

……………………………………………………

 

 

 

 

2004年 1月中旬

午後

冬木市 バス停

 

 

 

「…きょ、今日はたくさん買いましたねえ。

藤村先生。」

 

「ホントだよ…なあ、藤ねえ。

本当にこんなに一度に、大量に買い込む必要があったのか?」

 

「なーによぅ、士郎ってば。

桜ちゃんがおめかしするのは良くって、お姉ちゃんが好きな服買うのにはイチャモンつけるってわけー?」

 

今日、俺と桜は藤ねえの誘いで、新都まで買い物に出掛けていた。

と言っても、回る店は大体ファッション関係の店。

俺は荷物持ちだ。

今日は特別やるコトもなかったし、それ自体は構わなかったんだが…。

 

「いや、そういうつもりじゃないけど…。

ていうか桜は紙袋ひとつ、自分で持てる分だけで済んでるじゃないか。

対して藤ねえは、紙袋がひいふうみい…

ああもう、数えるのもバカらしい!

バーゲンだからって、こんな両手が塞がるまで買うこと無いじゃないかって言ってるんだよ!

おかげで、帰りのバスでえらい場所とっちゃって、周囲の視線が痛かったよ。」

 

ため息混じりに文句をこぼす俺を見て、藤ねえがプクッと頬を膨らませる。

 

「いーんですぅー!

お姉ちゃんは仕事着と、“家の用事”で着る服と、私服とを買わなきゃなんだから。

ガクセー諸君と違って要り用なんです~!」

 

ぷりぷりと言い張りながら、ずんずん帰路を進んでく藤ねえ。

 

「わ、わかるけどさあ。

でも、荷物持ちするこっちの身にもなってもらえると…。」

 

「…先輩、実はですね。

その買い物袋、三分の一は先輩用のお洋服なんです。」

 

「えっ。」

 

桜の小声の報告に、俺の文句も思わず止まる。

 

「先輩、あんまり服に頓着が無いからって。

お姉ちゃんとして、若人の青春を応援するため一肌脱ぎたいって、藤村先生が…。」

 

「……。」

 

気を使わせちゃってたのか。

それは、なんというか…そんなことも知らずに、悪いコト言っちゃったな。

 

「…わかった。

ありがとな、桜。

教えてくれて。」

 

「い、いえ。

本当は内緒でサプライズにしたかったって藤村先生が仰ってたのに、私…。」

 

どんどん小声になる桜に、俺は精一杯笑いかける。

 

「だったらさ、逆に俺からサプライズを仕掛けるってコトでどうかな?」

 

 

 

 

 

 

……………………………………………………

 

 

 

 

 

 

「お弁当作ってくるだなんて、気が利いてるじゃなーい!

士郎!」

 

藤ねえは、打って変わってご満悦で俺の背中を叩いた。

 

俺たちは今、公園に来ている。

休日だというのも合間って、なかなかの盛況ぶりだ。

俺たちみたいに弁当を広げて食べてる一段も居れば、公園内に設置されたグラウンドで遊ぶ子供達もちらほら。

 

「まあ、出先で何か食べて帰る可能性もあったんで黙ってたってのもあるんだけど…そうでないなら、帰る頃には腹が減るだろうと思ってさ。」

 

「さすがです、先輩!

でも…。」

 

…うん、わかってる。

藤ねえのコトは言えないよな。

明らかに作りすぎた。

必要なのは三人分の筈なのに、明らかにその倍…いや、もっとあるかも。

家の整理をしてたら、滅多に使わなくなってた重箱を見つけて、テンション上がって作っちゃったんだよな。

レジャーシートを敷いて重箱を広げる様は、まるで運動会みたいだ。

 

「いーっていーって!

余ったら晩御飯にすればいいんだし!

お腹も減ってるから食べよ食べよ!

いっただっきまーす!」

 

「はいどうぞ。

って、あわててかっ込むなよ、藤ねえ。

お茶もあるから、ゆっくり食べてくれ。」

 

にこにこ笑顔で割り箸を割り、食事を開始する藤ねえ。

食べてる顔が本当に朗らかだ。

“じいさん”と藤ねえが居たから、俺の料理の腕は鍛えられたんだと実感する。

 

「そうですね。

色とりどりで、バランスも良くて美味しそう。

私もいただきます。」

 

「そう言ってもらえると、気張った甲斐があるってもんだ。

俺も食べようかな。

いただきますっと。」

 

 

そこから、暫しまったりと食事。

抜けるような青空で、一月だって言うのに今日は随分暖かい。

小春日和を思わせる陽気は、屋外で食べるのに最適のロケーションと言えた。

なんとなしに、グラウンドを眺める。

子供八人くらいで、サッカーをやってるらしかった。

おお、なかなか上手い。

子供の遊びだからと侮れない、言うなれば草試合の様な真剣さが感じられた。

 

…ん?

いや、違うな。

子供だけじゃない。

良く見なくても、大人も混じって楽しんでいる様子だった。

 

両方とも、がっしりとした体格の成人男性だ。

片方なんか筋骨隆々。

どちらもブロンドの髪を風に靡かせ、汗だくで勝負していた。

 

…ていうか、うん。

間違いない。

片方の、茶色い革ジャンを着たマッチョは、どうみても見覚えのある人物だった。

 

 

 

 

 

 

「くっ!

やるな、ギルガメッシュ!

まさか現世のスポーツで、ここまで動いて見せるとは!

アメリカンじゃないフットボールは初めてだが、只者ではないというのは理解(わか)る!

君、現界してから数年間、何をしていた!」

 

「ふはははは!

無論、総てだ!」

 

 

 

 

 

 

 

「……。」

 

「どうしたんですか、先輩?

箸が止まってますけど。」

 

「んー?

おや、あれってブレットさんじゃない?

ものすごく白熱してるけど。」

 

…そうだな。

ブレットだな。

もう一人の金髪さんは、友達かな?

子供達にも負けないくらい楽しんで、真剣に勝負しているのが見て分かった。

あまりにも楽しそうだから、声をかけるのも野暮というか、憚られる。

どうやら、ブレットともう一人の金髪さんが敵チーム同士対戦しているようだった。

大人が入っては輪が乱れる様に思われたが、これがなんとも良く回ってる。

身体能力差ではなく、カリスマというか、試合運びに眼を配って的確にサポートする形で試合に参加しているらしかった。

子供達の遊びであることを常に意識して、それでなお全力で勝ちに行っているというか。

 

 

暫く見ていると、お昼時だからか子供達が帰って行ってしまった。

満足しきった顔で、金髪二人に手を振って去って行く子供達。

それを見届けた後、ブレットがもう一人の金髪さんに握手を求めていた。

金髪さんは、愉快なものでも眺めるようにブレットを一瞥(いちべつ)した後、快く握手に応える。

仲良さそうだな。

やっぱり友達なのかな。

デザイナー仲間とか?

 

そんなコトを考えていると、ブレットはどうやらこちらに気付いた様だった。

友人に声をかけた後、彼を伴って此方に歩いて来る。

またあの完璧な笑顔を向けて走ってくる様は、海外ホームドラマの一シーンの様にも見えた。

 

「やあ、シロウ!

タイガにサクラも!

こんにちは、奇遇だね!」

 

運動後でアドレナリンが出まくっているのか、ブレットはやたらテンションが高い。

 

「ああ、こんにちは。

本当、奇遇だな。」

 

「こんにちは~。

見てましたよー、サッカー!

二人ともお上手でしたねー!」

 

「……………こ…こ、こんにちは。」

 

俺たちが挨拶を返すと、ブレットは友人を掌で示す。

 

「ああ、彼は僕の知り合いでね。

ええと………」

 

なにやら言葉に詰まっている。

そこで、助け船を出すかの様に友人が答えた。

 

「…我の名は長く特殊であるが故な。

ギル、とでも呼ぶが良い。」

 

ぶっきらぼうに言う男。

その赤い眼は、こちらを値踏みするような粘着質な何かを感じたが…ブレットの友人であるし、先ほど無邪気に子供達とサッカーで遊んでいた姿を思い出すと、そう嫌いにもなれない気がした。

 

「彼は“国”は違うけれど“似たような仕事”をしている人でね。

この街で偶然知り合って、話をするようになったんだよ。」

 

へえ。

外国人が集うみたいな飲食店もあるって言うし、そういうこともあるんだな。

なんとなく感心してしまう。

 

「クク…なるほど。

現状を鑑みれば、間違ってはいない。

上手く言ってのけるものだ。」

 

なんだかわからないけどご機嫌なギルは、俺たちを一通り眺め終わった後、弁当箱に視線を落とした。

 

「…おい、そこな雑種。

その弁当は、貴様が作ったモノか?」

 

「へっ?

まあ、一応、はい。

そうですけど…。」

 

…ほんと、随分変わった人だな。

変な教材でも使って、日本語を覚えちゃったのかな。

 

「ギル。

彼が、僕がさっき話したシロウだよ。

ほら、美味しいみぞれ鍋を作ってくれた。」

 

ブレットが、にこやかに告げる。

ひ、人に話したのか…誉めのニュアンスで。

なんか照れ臭いな…。

 

「ほぉ、此奴が…。

…フム、香りは悪くない。

よかろう、赦す。

雑種よ、その弁当を我に献上する栄誉を与えよう。

感謝するが良い。」

 

そんなことを言いながら、ギルは勝手にレジャーシートに上がり込んでしまった。

慣れた手つきで、小皿をとって割り箸を割って見せる。

…な、なんて図々しさだ。

俺は、若干の困り顔で藤ねえと桜を交互に見る。

 

「良いじゃない!

士郎の料理に興味を持ってくれたってコトでしょ?

お姉ちゃんとして鼻が高い!」

 

「わ、私も…お二人が良いのなら、構いませんよ。」

 

あっけらかんと笑う藤ねえと、何かを決意したように言う桜。

藤ねえは平常運転だけど、桜のこれは…。

前回、ブレットが来た時に緊張しっぱなしで態度が良くなかったコト、気にしてたもんな。

それに対して思うことがあるんなら、俺が支えてやらないと。

 

「わかった。

ブレットも上がってくれよ。

正直、作りすぎちゃって困ってた所だったんだ。」

 

見上げて誘う俺に、ブレットは嬉しそうに笑った。

 

「そうか!

やあ、ありがとう!

シロウの料理と見て、僕も実はワクワクしてしまっていた所だったんだ!」

 

輪に入るブレット。

それを見て、ギルは満足そうに頷いた。

やっぱ仲良いんだな、この二人。

 

「よし。

そう来なくてはな。

では、いただくとしよう。

さあ、雑種よ!

我にオススメのメニュートップ3を、教え示して見せるが良い!」

 

公園に響くような轟音で、高らかに勅命を下すギル。

…食べるのは良いから、恥ずかしい真似はやめてくれ。

 

 

 

 

 

 

 




閲覧、ありがとうございました。
というわけで、日常回的な何かでした。
金髪マッチョの介入で、戦争開始前から士郎と金ぴかが交流を持つ、という事態に。
これが今後どういう展開を生むかは…
私にもわからん。

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