FREE・A・LIVE [フリー・ア・ライブ] ≪α<アルファ>版≫ 作:世界の破壊者Lostblankシドー
七罪「七夕だから何よ」
作者(今回は七夕なのでオリジナル回です)
七罪「もともと、オリジナル作品だけどね」
作者(ちなみに作者は考えすぎて頭がパンクしたらごめ~ん)
七罪「二亜みたいな発言ね」
作者(とりあえず今回はかなり落ちが["ぐだくだ"]になってきたかもしれないから次回の配信はもしかしたら遅れるから!それでは始めましょう!)
On your mark? Ready go!
(俺たちは2人)
(織姫(狂三)と偶然会った)
「あらあら、どうかしましたですの?士道さん真琴さん」
「おはよう」
「おはようございますわ」
「今日は山打さんと一緒じゃないんだ」
「今日は沙和さんは凜祢さんとお友達になりこれから私たちと一緒に七夕祭に行くはずだったんですけど....」
「「けど?」」
「道に迷ってしまいまして」
どこか抜けた子にも見えたが少し違うと言えるならどこかイタズラする小悪魔な顔で話していた
そうまるで、誘っている
「それなら、俺たちと一緒に七夕祭に行かないか?」
「良いのですか?」
「あぁ」
真琴は何気なくそう返した
「それは、とても助かりますわ....でも....それは、私に『口説いてる』ような気もしますわね」
「えっ、えぇ//!?いやいや、そう聞こえたら誤解だよ!?」
「落ち着け、真琴」
「うっうん」
「それで、目的が同じなら俺たちと一緒に行くのか?」
「"嫌"とは言ってませんわちょっとした、真琴さんの反応を少し遊んで見たかったのでつい」
「からかうなよ~」
「えーんえんえん真琴さんに叱られてしまいましたわ」
嘘泣きというよりはどこか真琴にさらに追い討ちを掛けてるよう狂三の泣きマネをやっていた
「ちょっこんなところで騒がれると困るよぉ」
「ちょっと君たち、」
「ハイ?」
「女子高生を囲んで何をしてるのかな?」
「マズイ....!警察だぁ~!?」
「真琴、狂三逃げるぞ」
「えっちょっ士道!?」
「士道さん!?」
士道は真琴と狂三の手を引っ張り警察から逃げるように走り出した
「ちょっと!?待ちたまえ君たち!」
「ちょっ、ちょっ、ちょっと士道急に警察の方の前で逃げたら余計に疑われるじゃないか!?」
「だけど、そんなに時間ないと思うんだが」
士道は真琴の手を離し
狂三の手を引っ張ったまま二人はやり取りをしていた
「それも、そうだけどー」
「士道さんたちはどこか急いでいらっしゃるんですか?」
「えっ、まぁ夕方頃までに間に合えばいいけど....って警察増えてない!?」
「不味いな....一旦、二たてに分かれよう」
「そうだね」
士道は狂三と一緒に左側に真琴は右側の坂に上りながら別れて行った
「待ちたまえ!君たち!」
誤解が解けぬまま警察から逃げる三人
「ここまで来れば大丈夫だろう....」
「そう言えば、何故今日は十香さんと一緒ではなかったのですか?」
「あぁ、真琴と一緒に七夕だから七夕らしいものとちょっとサッパリしたメニューを作ってたんだよ」
「それで、二人だけと」
「まぁ、そうなるな」
~十香side~
「士道と真琴はいないけどどうかしたの?」
凜祢はたまたま十香たちと出会い
不思議そうに二人がいなかったから聞いてみた
「うむ、シドーと真琴は何かやっていたからあとで合流すると言われたぞ」
「えっ、どんなことしてるんだろう」
「そうだな~きっとお兄ちゃんたち美味しい夕食が待ってるぞ」
「おぉ~それは楽しみだなぁ~」
「夕食を楽しみにするのはいいのだけど、夜刀神さんが持ってるのは....」
「おぉ!天牛ビーフジャーキーだぞ」
「十香ちゃん大丈夫そういうの食べてお腹いっぱいにならない?」
「うむ、夕餉になってもまだまだ食べられるぞ」
「スゴいけど、あまり無理しちゃダメだよ」
「うむ、わかっている」
「それで、琴里ちゃんが持っているのは」
「おぉ、織姫わたあめだぞ」
「わたを布降りのイメージした食べ物です」
「へぇ~見た目もかわいらしいね」
「あっ!十香ちゃんだぁーおーい」
四人のやり取りをしてるとき後ろから声をかける人が近づいてきた
「むっ渚と怜ではないか」
「こんにちは、今日は四人とお出かけですか」
「私たちはたまたま十香ちゃんとあったの竜ヶ崎くんだったけ?」
「はい!一年の竜ヶ崎怜と言います!」
「僕は葉月渚。渚でもなぎさっちでもいいよリンリンちゃん」
「リンリンちゃん!?」
「あっ園神凜祢でリンリン」
渚の初対面にたいして距離をつめる方法と言った所
「でもリンリンってどうして?」
「僕とシーちゃんたちの方に松岡凛って言う男なのに女みたいな名前がいるから凜祢ちゃんを呼ぶとき被っちゃうからリンリン」
「凛....松岡凛」
「ん?リンちゃんのこと知ってるの?」
「うっうん、オーストラリアに留学して来た子が松岡凛って人がちょうど渚くんが言っていた子がまさか、私の知り合いも同じ人なんてちょっと以外かな」
「うふぇ!本当!スゴいこれは奇跡ところか運命だよ!」
「そ、そうかなぁ~」
「こら、渚くん凜祢先輩が構ってますよ」
「あっゴメンゴメンところでシーちゃんとマコちゃん見かけないね」
「お二人でお出かけなんですか?」
「?シドーたちは何やら二人で何かしていたぞ」
「あとで、合流するって言ったからきっと来るぞ」
「え~二人とも何かしてから来るの~残念」
「何かって何をですか?」
「ん~わからん」
「だけど、夕食かもしれないぞ」
「二人で夕食作ってるのか~シーちゃん料理上手だしきっと十香ちゃんのいい旦那になりそうだね」
「うむ!シドーの料理は上手いからな」
「そうだレイちゃん!七夕祭だから短冊に何か願おうよ!」
「えっ、僕もですか!」
「そうだよ!こう言うのはやらないと大会で失敗フラグたっちゃうよ」
「やめてくださいよ渚くん!!」
「だが、短冊に願いを叶えるのいいな!」
「そうだよ!十香ちゃんきっと僕たち願いもきっと叶えてくれるはず!」
「おぉ~」
「それじゃあ!リンリンちゃんもサワちゃんも一緒に行くぞー!!」
「えっ、私たちも!?」
「でも、いいかもしれないですね」
「ぬ?私を忘れてないか!渚」
「琴里ちゃんも一緒だから大丈夫だよ」
「やったー」
「あっ、いたいた士道!」
「真琴大丈夫だったか」
「いや、お陰で警察が誤解してるから逃れるのに結構大回りしたけど早く急がないとまた問い詰められらちゃうよ」
「そうだな」
「それなんですけど、」
「「?」」
「少し、お二人についてきて欲しいのですがよろしいですか」
「えっ?何かあるの」
「いえ、たいしたことじゃないですわよ」
「....?」
狂三の言葉に何かわからないオーラが見えてくるが二人はとりあえずついていった
「こっ....これって」
「あぁ、」
「えぇえぇ入りませんか」
「いやいやいやまだ、俺たちの年齢で入ったら失礼かと」
「そうだな、」
「ですが、今公共場に行こうとするとお巡りさん方....」
「ん~~」
「もし、一緒に取ってもらえれば鯖料理の名店でも教えてもあげませんわよ」
「真琴行くぞ」
「ってえぇ~!士道鯖でつられたぁ!ちょっ、ダメだよ士道」
「あら、真琴さん士道さんが行くき満々になってますのに入らないのですか?」
「いや、だってどう見ても結婚式城でしょここは!」
「最初は俺も思ったが狂三が鯖料理の名店を教えるって言ったんだ」
「どういう流れに!」
「参りましょう」
「あっちょっと!」
「いらっしゃいませえっと....三人ですか?」
「あっいや、その」
「実は私をめぐって私は....決められず....長く生きて....られずですか....っ!」
「ちょっ!」
「狂三お前!」
二人が戸惑ってるが
「う"ぅ"う"ぅ"う"っ"そ"う"です"がぁ"ぁ"」
泣きそうになっていた
「これは恋の三角関係の中で私が知らない!漫画にもないこんなのに幸せにさせたいそれぞれの二人が一人の少女の取り合いなんて」
「いや、俺たちは」
「そういう争いを」
「いや!いいんです!みなまで言わなくても!それでは!三人とも早く早く!貴女は私が」
「おっおい!」
「ちょっお姉さん!」
「いいからいいから」
「はぁ~なんでこうなるのかなぁ~」
「さぁな」
「でも、士道その格好スゴく似合ってる」
士道と真琴は純白のタクシードの格好の姿になり
二人は何故か慣れない格好を二人揃って戸惑っていた
「真琴も似合ってるぞ」
「ははは、なんか早い打ちにこんな格好するなんて少し照れ臭い気持ち」
「そうだな」
「士道さん真琴さん」
「「....!?」」
「お二人様お待たせしました」
士道と真琴は目を丸くした
ウェディングドレスに身を包んで美しく二人の前に近寄ってくる狂三を直視する
「三人ともお似合いです」
「えっ!?狂三さんなの」
「えぇ、どうかしましたの?」
「いや、似合ってるぞ」
「あらあら、誉めてもらえるのは嬉しいですが少々物足りないですわね」
「......」
「真琴さんは」
「えっ....驚くほど美しかった」
「ありがとうございますわ」
「それでは!三人方お写真を」
「そうでしたわね士道さん」
「ちょっ狂三!?」
「真琴さん」
「えっちょっとぉ!」
パシャッ
狂三が中心に腕を引っ張られた士道と真琴のスリーショットと言えるものが撮れた
「~♪~♪」
「ご機嫌だな、狂三」
「えぇ、えぇ、こんな記念に残る写真は初めてですから」
「だけど、三人で撮るのってちょっと演技的にどうかな....」
「あら、真琴さんはご不満でしたか?」
「いや、そう言うのじゃなくて」
「フフフ、冗談ですわよ」
「もー茶化すなよぉ」
「むぅ、ムクはこの天ノ川かき氷がよい」
「あいよ!」
「あっ、それじゃあ私も」
「あいよ!天ノ川かき氷二つ!」
「四糸乃これ美味しかったけどどう?まぁ、いならいならいいけど..」
パクっ
「!?━━━━━///////」
「美味しい....ですよ七罪さんは!」
六喰たちは七夕祭りに来ていて屋台を回っていた
「(やべぇ....四糸乃があーんしてくれたあーんしてくれた....!)」
「いや....でしたか!?」
「イヤじゃない!」
「本当ですか....それはその..//」
「....///」
「何しとるのじゃ四糸乃?七罪?」
「いや!....なんでも....ありません....」
「むぅ、そうか....?」
『どうかしたの六喰ちゃん?』
「あそこにいるのは?主様と真琴と狂三出はないか?」
「あっ、本当です」
「何してるんだろうあの三人?」
「いや....そのこちらお店に入るのですか?///」
「大丈夫だよ狂三ちゃんこう言うのは好きって言ってたから」
「わっ私は言ってませんわよ!?て言うか誰から聞いたのですか」
「えっでも士道から聞いたから....」
「士道さんっ!」
「大丈夫だ何も恥ずかしがることはない」
「何しているん....でしょうか....」
「真琴が狂三の腕を引っ張ってどこか連れていこうとしている?」
「!?//」
「えっ、真琴ってこう言う人だったの」
「もうちょっと....近づかないと....わからないです」
「どうかしたの四糸乃」
「いえ....なんでもないです」
「うむ、四糸乃の言う通りだな」
「ですが!?いま!私は」
「ん?」
「私はまだ準備出来てないです」
『!?///』
『どっどう言うこと!?』
『まさか、真琴さんが....』
「真琴お前どうする、新規登録するのか?」
「ん~そうだねそろそろここに来ることが多くなってきたから会員にしようかな」
『しっ士道さん....!?』
『主様と真琴が狂三を』
『いや、多分違うと思うよだってホラ』
『?』
二人は七罪が指した上の看板に見上げてみた
『猫カフェ....?』
「しっ士道さん進むの早いですわ」
「ほらほら、狂三ちゃんも上って上って」
『なんか、普通にデートしてるしか』
『だっダメです....!とっとりあえず入りましょう!』
『ちょっ四糸乃!?』
「いらっしゃいませ、あっ真琴くん!」
「あら、お知り合い何ですか?」
「うん、捨て猫とか預かってくれたんだ」
「大きくなって~あっそちらは時崎さんですよね」
「!?」
「いつも来てくださってるのでなんとなく覚えちゃいました」
「/////」
「あっ、狂三ちゃんもここ来るの?」
「しっ知りませんわたっ多分人違いかと」
「いえいえ、山打さんとご一緒にこられますから忘れられないですよ」
「ちょっ!?」
「あっ、もしかしてお二人とデートですか?」
「いや、そんなんじゃないよたまたま士道と一緒に七夕祭りに向かう途中狂三ちゃんにあって」
「あっ、そうだったんですねではこちらの席へ」
「あれ?聞いてた?士道も一緒に」
「いいからいいからここの席へどうぞ!」
「あっ、真琴....どこに連れてかれてるんだあいつら」
「しっ士道!?すみませんやっぱ俺たち士道と....彼と一緒に」
「そうですわ!?あの人もご一緒に!?」
「俺も!?」
「わかりました!」
「ちょっ!」
「ご注文がお決まりしだいこちらで呼んでくださいね」
『はっはぁ....』
「とりあえず、何か選ぼうか」
「そうですわね」
「ナァ~ゴ」
「!?」
「あっ、プチ元気にしていたか!」
「ナァ~ゴ」
「プチ?」
「あっ、中学の時弱っていたところを急いで獣医に向かったのはいいけど、法律的に動物をむやみに捨てた人が悪いんだけど俺が飼うかたちになりそうだったんだけど
あの人が俺の代わりに何とかしてくれると言った後も月一で行っていたんだ」
「そうなんだな」
「士道さんは真琴さんとご一緒じゃなかったのですか?」
「俺は、その頃訳あってしばらく真琴と帰ることは少なかったから」
「確かに....士道あの頃は俺と一緒じゃなかったからねぇ」
「そうなんですか」
「あぁ」
「..........!?」
「ナァ~ゴ」
「あっ狂三ちゃんに撫でてもらいたいみたいだね」
「えっえぇ//」
猫が膝の前に乗って戸惑う狂三本来であれば沙和と一緒にだったが
士道と真琴が目の前にいなかった場合撫でていたのに
「(あぁ~あぁ~ゴロゴロしたい)」
「ん?どうかしたの」
「いえ、何も」
「すみません、この『にゃんにゃんカフェモカ』を真琴は」
「あっ、俺?じゃあ俺も」
「では私も」
「『にゃんにゃんカフェモカ』三つですね少々お待ちください!」
「ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ」
「あっ狂三結構手慣れてるね」
「いえっそんなわけ」
「フフフ、いやいいって気にしなくてプチがこんなにも甘えるんだから」
「そうだな」
「~~~~///」
『なにやら楽しそうじゃな~い』
『そうだね、』
「お客様、ご注文ありますか」
「えっと....これをください」
「『当店七夕限定七夕パフェ』ですね!」
「へぇ~そう言うのあるのね」
「七夕限定ですからねよろしいでしょうか?」
「はい」
「では、少々お待ちくださいませ」
「お待たせしました!『にゃんにゃんカフェモカ』です」
「うわぁ~かわいい」
「猫ちゃんにはカフェモカを飲ませないでくださいね」
「あっ、はい....気を付けます」
「それじゃあ、いただこうか」
「そうですわね」
「あぁ」
「お待たせしました、『七夕パフェ』ですごゆっくりどうぞ、猫ちゃんには与えないでくださいね」
「はい....気を付けます」
「このパフェボリュームありすぎじゃ」
「これ、猫カフェに出していいものなの....」
『さぁ~でもみんなで食べればいいんじゃな~い』
「そっ、そうです!七罪さん六喰さん一緒に食べませんか」
「うむ、いただこう」
「えっ、私も!」
「ダメですか?七罪さん....」
四糸乃の潤んだ目で七罪は同僚なのかそれとも
「たっ食べる!私もいただきます!」
~渚side~
「で、渚くんは....何を書いているんですか....!」
「ん?やっぱり『レイちゃんが泳げるように。レイちゃんがもっと面白い男の子になりますように。いっぱい甘いもの食べたい。』とか....」
「何故!僕を二つ入れているんですか!」
「えっだってレイちゃんBaしか泳げないし一緒に書けばいいんじゃない?」
「気持ちは受け止めますが!二つ以降が意味がわかりません!」
渚たちは短冊に願いを書いて笹の葉に願い事を結ぼうとしていた
「それに、十香先輩は何ですか!」
「うむ!『今日の夕餉はカツカレーが食べたい!!』と書いたのだ!」
「食べ物ですか!」
「あっ、僕もそれにする!」
「渚くんは甘いもの食べたいって書いてたじゃないですか!」
「では、何をかけっと言うのだ!」
「そうだね、やっぱり県大会とかかな十香ちゃん」
「むぅ、凜祢もそう思うのか」
「ん~まぁ私的にはそれぞれで願い事を書いてもいいけど」
「なら、それでいいのではないか」
「もう、凜祢先輩甘やかしすぎでは!」
「ごっごめん」
「ところで、琴里ちゃんは何を書いてるの」
「ふぇっ!?何も!」
「ありゃ何かいたか塗りつぶされちゃった....」
琴里は短冊に最初に書いた物を塗りつぶした理由は誰も知ることはなかった
「今日は七夕だから士道先輩たちも来てると思ったけどまだ来ないですね」
「そうだね~どこにいるんだろう」
~士道・真琴side~
士道たちは猫カフェから出たあと
目的の七夕祭の方まで歩いていた
「まぁ、これも美味しそうですわね」
突然狂三は笹の葉カステラ焼き向かった
「ちょっ、待ってよ~」
「真琴、気を付けろ子供とぶつかる」
「あっごめん士道」
「......なんか、あの頃じゃあわからなかったけど子供たちは無邪気でスゴく輝いてるよな」
「あぁ、そうだな」
「お二方どうしましたか?」
「えっう~んん....なんでもないよ」
「そうですかではあそこに向かいましょう」
「展望台....」
「えぇ、」
「......行こうか士道」
「あぁ」
「今度は....真琴さん....が展望台に向かいました」
「えっ向かうの四糸乃?」
「どうしたのじゃ四糸乃は?」
『さぁ~よしのんもさっぱり?』
「向かいましょう....皆さん」
「「あっ、ちょっと!?」」
~渚side~
「ん~これも上手いぞ」
「ほんとだ!美味しい~レイちゃんもリンリンちゃんも沙和ちゃんも琴里ちゃんも」
「僕は結構です!」
「いいからいいから」
「あっちょっ渚く..むぐっ」
「どうレイちゃん美味しい?」
「......」
「あれ?レイちゃん?」
「怜が喉をつまらせたぞ!水だ水だ」
「はい!十香ちゃん」
「うむ!ありがとう凜祢」
「........プッはぁ~はぁはぁ助かりました十香先輩....」
「あっごめんごめんレイちゃん」
「な~ぎ~さく~ん」
「うわぁぁ!ははは....」
「待ちなさい渚くん!」
「こらこら、ダメだよ二人ともここで騒いじゃったら人とぶつかりますよ」
「はっはい....すみません沙和先輩....」
「はははは....うわぁ!」
「あっ、渚くん、さっき沙和さんが言ってたのに何やってるんですか....」
「ててててごめんなさい....って折紙ちゃん千代紙ちゃん」
「いててててすみません....お怪我はありませんでした?あっ葉月くん大丈夫ですか!?」
「うっうん、こっちもごめんなさい」
「いえいえ私も目をそらしていたので....!」
「大丈夫ですか渚くん」
「山打さんに園神さんに夜刀神さんに五河くんの妹さんに竜ヶ崎くん」
「おっ、千代紙ではないか!」
「どうしてたんですか今日は折紙さんは?」
「あっ、うん急にどこかに行って探していたところ、それじゃあまたね!」
「あっ、行っちゃっいましたね」
「鳶一折紙を探していたと言っていたがどういうことだ?」
『さぁ~』
~士道・真琴side~
士道たちは展望台でみたあと空が夕暮れになっていたことに気づく真琴
「いやぁ~結構スゴい話だったね」
「そうですわね....士道さんは?」
「すまん、二人とも」
「どうしたの士道」
「ちょっとな、これ蓮と蘭のお土産でもどうだ?」
「あっ、ありがとう士道」
「狂三、これお前にも」
「あら、ありがとうございます....こちらは?」
「七夕限定の彦星版と織姫版のイチロー人形だ」
「ははは、士道そう言うの見つけるのスゴいね....もう一個は?」
「同じものだ琴里と十香のぶんのな」
「二人のぶんも買ったんだ」
「あぁ、二人とも短冊のほうに行くぞ」
「あっうん」
「士道さんどこに?」
「むぅ、主様はきっと、七夕祭の笹の葉に向かってると思うぞ」
「では、向かいましょう」
「あっ、四糸乃!」
士道たちは
笹の葉が飾られた場所に向かった時偶然っと言ったのかそれとも
「....十香」
「おっ、シドー遅かったではないか!」
「わるい」
「むっ、真琴も遅かったではないか」
「ごめん、十香ちゃん」
「あっ、シーちゃん!マコちゃん!」
「どうかしたのこんなに遅かったのは?」
「ははは、実は色々あって」
「色々って....何ですか?」
「う~んそれは、狂三ちゃんとあって」
「あぁーあぁーなんでもないですわ!」
「どうかしたの?狂三ちゃん」
「とっとりあえず!短冊に願いを書きませんと」
「そうだな」
「待ってください....真琴さん....士道さん狂三さんと何処で会ったんですか....」
「あれ!?四糸乃ちゃんに七罪ちゃんに六喰ちゃんどうしたの」
『ヒャッハーいやねいやね、四糸乃がどうしても真琴くんと士道くんが狂三ちゃん連れていったりしていたから気になってついてきちゃったキャハッ』
「えっ....と....その」
「むっ、どういうことだ?」
「たまたま、主様と真琴と狂三を見かけてついていったのじゃ」
「あっなるほど、」
「わかりました....この名探偵の竜ヶ崎怜が全て解けました!」
「えっ」
「どういうことレイちゃん」
「士道先輩は真琴先輩と一緒に十香先輩たちに合流しようとしたのですが、たまたま狂三先輩に会って警察が狂三先輩を取り調べしていて二人が狂三先輩を連れて逃げ出したそう言うことですね!」
「なんか、ちょっと違うけど、まぁそんなところかな」
「もう、それでいい」
「だはははは謎は全て解決」
「むぅ~そうかぁそれは大変だったなシドー」
「あぁ、」
「はははあっ、狂三ちゃん士道短冊に願い事」
「そうだな、じゃあ、[今日はもう一品、カツカレーも作っとくから]でいいか」
「シーちゃんそれでいいの!?」
「って言うかなんか聞いたことあるような....」
「おぉ!私の願いが叶ったぞ!」
「まさかの!?」
「あっ、でも他の作って来たからミニサイズでもいいか?」
「うむ!」
「まさかの納得!?」
「ところで士道先輩と真琴先輩はどうして遅くなったんですか」
「そうだな....怜、渚今日の夕飯食事して行くか?」
「えっ本当やった~」
「では、その....お言葉を甘えて」
「凜祢はどうする?」
「う~んごめん、家族と食事かな」
「そうか....狂三ちゃんと沙和さんはどうですか?」
「ふぇっ!?」
「その....狂三さんが行きたいのであればお言葉を甘えて」
「ちょっ沙和さん!?」
「いいじゃない、あとで両親に連絡するから、ね?」
「~~~わっ....わかりました」
「四糸乃ちゃんたちは?」
「私たちもいいんですか?」
「あぁ、いいよ」
「では!」
「....えっ私も!?」
「うぬ、いいぞ」
士道たちは五河家に呼ばれて中に入ると
「おぉ~!!!」
「うわぁ~スゴい!」
「うっ美しい」
「これ!?全部お二人が」
「まぁ、俺も手伝ったんだけど士道に習いつつ夢中になっちゃって....」
目の前に広がる色とりどりの料理
「今日は七夕だから、七夕料理にしてみた」
「士道....スゴいわね」
「もう、一品作っとくから待ってろ」
「主様もしや、」
『カツカレー!?』
「おぉ~楽しみだぞ」
「でも結構並べてますからもう充分だと」
「ミニカレーだから大丈夫だ」
「士道俺も手伝おうか!?」
「いい、もうすぐ出来上がる」
「えっ、」
士道か持ってきたのは片手鍋とご飯が盛られた器
「カツはどっちがいい?」
「おぉでは、カレーにかけてくれ」
「わかった」
「あれ!?いつの間にカツあるんですか!?」
「気にするな」
「気になるよシーちゃん」
「まぁ、まぁ、それじゃあいただこうか。」
「はっはい真琴先輩」
「なぁ、狂三」
「なんですの士道さん」
「お前、短冊に何願ったんだ?」
「フフフフ秘密ですわ」
「そうか」
『いただきます』
笹の葉が揺れる短冊に書かれた狂三の願い
[また、このような日々が過ごせますように。]
渚「温泉だぁ~!」
怜「渚くん、湯船に飛び込んではいけません!」
真琴「そういえば、士道ってそんなに筋肉質出もないよね」
怜「士道先輩は重すぎず固すぎなてなくちょうどいいバランスです」
四人『次回、[水泳部員の温泉]』
士道「じゃあ、次は!」
真琴「ねぇ、いつから競うようになったの?」