圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話   作:超ちくわ

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103話 圧倒的演技。イケメン女子の照れ顔と背後からのハグは死人が出る。 前編

薫「おはよう子猫ちゃん。」

 

長門「あ、薫先輩おはようございます。」

 

薫「長門、君は何度見ても可愛いよ…。私のお姫様にならないかい?」

 

長門「へぁ?」

 

薫「演劇部の勧誘さ。君にしかできないことがありそうな予感がしているのさ!」

 

長門「……あの…薫先輩。」

 

薫「なんだい?」

 

長門「周りからすっごい羨ましそうな目で見ている生徒達がいるのですが…。」

 

薫「おっと…これは済まない。子猫ちゃんの愛おしい小ささに見とれてしまったのでね…。」

 

長門「身長が小さいこと気にしているんですがそれは()」

 

薫「気にしていたのかい?」

 

長門「気にしていますよ…。」

 

薫「だが、君にしかないものがあるではないのかい?」

 

長門「(俺にしかないものは)ないです。」キッパリ

 

薫「そこはキッパリ言うところではないのでは…?」

 

朝から薫先輩に勧誘された。

たった一週間しかないけれど、試すのも悪くはないと思ったので一応入部しました()

ヒロイン側って言うか女側になるなんて知らんかったがな。

 

薫「やぁ、新しい子猫ちゃんが入ったよ。」

 

女子生徒A「遅かっt長門ちゃんじゃないの!?本物なんだけど!?」

 

長門「ひえっ!?」

 

薫「驚かせてしまったね。だけど彼?彼女?も驚いてしまったようだね、お詫びをするよ。」

 

女子生徒A「皆ああああああ!!!長門ちゃんが入部するってええええええええええ!!!」

 

ドタドタドタ!!!

 

長門「な、ななななんざや!?」

 

薫「あはは…始まってしまったな…。」

 

長門「何がです?!」

 

薫「あの子猫ちゃん達は長門のファンでもあるから結構はしゃぐんだ。たまに私にサインをもらってくるようにお願いされることもあってね…。」

 

長門「薫先輩が!?ドドドド うっわヤバい気がする()」

 

薫「まぁその…頑張りたまえ。」

 

長門「そんなバカなあああああああああ!!?」

 

女子生徒一同「「「「「長門ちゃああああああああああ!!!!」」」」」

 

もみくちゃにされた。

ファンにしたってこれは過激派ファンじゃねーか()

純粋にサインだけ貰おうとしている子が可愛いよ…。

 

長門「純粋に助けて()」

 

薫「すまない、助けようがないのだ…。」

 

長門「は、儚い…。」

 

女子生徒B「薫!長門ちゃんと演劇するなら長門ちゃんを女の子役にできない!?」

 

薫「あぁ、もちろんさ。長門はどうd「男役がやりたいです!」むむむ…。」

 

女子生徒C「長門ちゃんはやっぱり女の子役が似合うって!ほらほら、皆が女の子にしたがってるよぉ〜?」

 

長門「え、ちょっと待ってください!?俺女の子役はもうじゅうb「捕まえろおおおお!!」ぎゃああああああああああ!!!」

 

薫「か、カヲスになっているではないか…。儚いなんて言えないのだが…!」

 

捕まった。

そして女の子役になった上、女の子にさせられました()

化粧もバッチリさせられ、女子生徒や先輩方は嵐のようにフラッシュの嵐を繰り出した。もう泣きそうです。

 

女子生徒A「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!可゛愛゛い゛い゛!!!その泣きそうな顔本当にずるいし可゛愛゛い゛い゛よ゙お゙お゙お゙!!!」

 

長門「たしゅけて…。」

 

薫「あぁ…なんてはかnゴフッ!!!」

 

長門「せんぱああああああああああああい!?!?」

 

薫先輩が何故かぶっ倒れた。

しかも吐血しながらガチで気絶しています。ナンデ?

つーか演劇部カヲスすぎないか?

え?俺?これからやる舞台に登場するヒロイン役をやることになってしまった為、女の子になっている状態で女子生徒達にもみくちゃにされている上、セクハラされまくっています()

 

長門「薫先輩いつ起きますかね?」

 

女子生徒C「あぁ…薫先輩羨ましい…。長門ちゃんの膝枕だなんて羨ましいです…!」

 

ギュウゥ

 

長門「ひゃっ!?」

 

演劇部顧問の先生「なになに〜?長門ちゃんが入部したって聞いて駆けつけて来たけれどぉ…な〜にしているのかしらぁ〜?」

 

長門「あっ…これは違うのdスンスン ひゃああっ!?」

 

顧問の先生「いい匂いするわね…。その上、地毛でこのサラサラな髪の毛でスタイルも抜群…薫と相性が合いそうね♪それで、私を差し置いて何故膝枕なんかしているのかしら?」

 

長門「なんか薫先輩が吐血して気絶したのです。それと差し置いてって言われても俺は先生のこと全く知らないんですけれど…。」

 

顧問の先生「むぅ〜…釣れないわね…。今度襲ってあげるから見てなさいよ?」

 

長門「な〜にしれっとセクハラ発言しているのですか?」

 

女子生徒達 (((((うわぁ〜…背後から抱きつきたい…。)))))

 

薫「ん…私は一体…。や、柔らかい…。」

 

長門「あ、起きた。」

 

薫「な、長門!?す、すまない!!め、迷惑をかけてしまった…///」

 

長門「大丈夫ですよ?このセクハラ先生より薫先輩の方が全然まともです。」

 

薫「そ、そうかい…?」

 

部活再開。

演劇部のやる舞台の内容は行方不明不明になっていた姫が敵国に洗脳されて闇堕ちしたということが分かって救い出す物語なんやって。そんで、その闇堕ちした姫の役は俺がやることになったんじゃとよ()

助けて。

 

薫「ちょっといいかい?」

 

長門「ほいほい?」

 

薫「闇堕ちした姫ならもう少し悪役感のあるメイクが良さそうなのだが…どうだろうか?」

 

長門「ふぁっ!?」

 

女子生徒A「確かにそうねぇ…よし!長門ちゃん椅子に座って!」

 

長門「メイクし直しですね分かりました逃げます。」

 

女子生徒B「逃がさないよっ☆」

 

ガッシリ

 

長門「ですよねええええええ!!!」

 

20分後。

 

長門「めちゃくちゃ悪役の女性感…。何故そこまで俺を女役にさせたいのですか?」

 

女子生徒D「んぇへへ〜♪可愛い〜♪…おっとごめんね?んとね、長門ちゃんを女役にさせたかった理由っはね…あれ?なんだっけ?」

 

女子生徒A「なんか男の子が男役をやるっていう定番のやり方だと飽きちゃうから、別のやり方をしたかったから!それとね…長門ちゃんめちゃくちゃ可愛いしエロいから悪役感の出る女の子役もいいかなって思ったの!」

 

長門「にゃるほどにゃるこ。だから俺を白肌にして黒をメインとしたメイクをしたのですね。いや待ってください?エロいってどゆことですか!?」

 

薫「見ての通りだよ子猫ちゃん。露出度の高い服を常に着ているからエロく見えてしまっているんだ…。長門のエロさは吐血案件だからね。」

 

長門「全然分からnいや露出度なら分からなくもないであります…。」

 

顧問「はーい!女子会はここまでにして、練習始めるよー!」

 

練習開始した。

俺は演技というものを小学校以降やったことがない。

え?小学校の頃は何をしたのかって?俺からしたら絶望だったものである学芸会ってやつだよ((

小学校の頃は絶望すぎて出たくもなかったし、恥ずかしくてガチガチだったからあんまし思い出したくない黒歴史。(うp主も思い出したくない)

ちなみに今も変なところで恥ずかしがり屋です。

 

長門「あ、あの…俺下手っぴですから……あ、あまりジロジロ見ないでください……。」

 

顧問 「ごふっ!!!」

 

長門「せんせえええええええええ!?」

 

顧問「な、何この子…!悪役にしては可愛すぎる!!死人が出るほどの尊さよ!!?」

 

女子生徒C (わぁ…先生まで喰らうだなんて…長門ちゃんやるなぁ〜。破壊力ありすぎない?)

 

女子生徒B「全然進まない…。」

 

薫「じ、時間も時間だから早く進めようか!」

 

少女達配置中…

 

長門「えーっと…闇堕ち姫役の俺はお城のベランダに立って王子ではない農民の者に助ける宣言をされるまでが演出…できるかな…。」

 

薫「やってみなければ分からないじゃないか。長門はできるはずさ。」

 

長門「や、やってみます…。」

 

顧問「はい始めるよー!スタートッ!!」

 

練習スタートしました。

大体四時間程練習したが、進捗としては早く進んだようでした。

途中先輩達や顧問の先生に大胆なセクハラを受けたりして進まなかったこともあってか、薫先輩は普段ボケ役的な立場なのにツッコミ役に回っていて俺個人からしたら珍しいと思った。

そして帰り際。

 

女子生徒達「「「長門ちゃーん!薫ー!じゃーねー!」」」

 

長門「お疲れ様でした〜。」

 

薫「またね、子猫ちゃん!また明日会おう!」

 

長門「一緒に帰りますか。」

 

薫「もちろんさ。可愛い子猫ちゃんを一人にするワケにはいかないからね。」

 

長門「暗いところが苦手なかおちゃん先輩に言われてもなぁ…。」

 

薫「んなっ!?///」

 

長門「あ、赤くなった。」

 

薫「な、何故その名前で…!/// 恥ずかしいからやめたまえ…///」

 

長門「可愛い子猫ちゃんは薫先輩じゃないでsバッ もごっ。」

 

薫「こ、これ以上言わないでくれ!お、お願いだ…なーちゃん…///」

 

ズキュンッ!!!

 

俺は薫先輩の照れ顔と呼び方にぶち抜かれ、顔が真っ赤になった。

薫先輩の可愛いすぎる表情を見た俺は思わず鼻血が出てきてしまって薫先輩が慌てた。逆のハズなのだが、俺はこういうのにめちゃくちゃ弱いのです()

 

薫「それじゃあ、また明日会おう。なーちゃn…いや、子猫ちゃんッ!」

 

長門「かおちゃん先p薫先輩、お疲れ様でした。ギュムッ んにっ!?」

 

薫「正直、君のような天使に会えて良かったよ。明日の部活終わり…空いていたら一緒に帰ろうか。」

 

長門「は、はい…///」

 

落とされた。

薫先輩に落とされる理由がしっかり分かるわ。

こりゃ落ちる。そりゃ俺も女にされるわな(男だけどな!)

 




薫先輩の可愛いところって怖がりで照れ顔なところが強すぎるよね。
ちなみに私はその可愛いさで死にかけました。
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