圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話 作:超ちくわ
一人暮らしでやること多すぎて手が進まんかったです。
許してくれぇ!!
10話 圧倒的文化祭。ハプニング連発とかどうしてそうなった。
ブォン!!!
長門「んぁっ…?」
ドガッ!!!
長門「ふんぎゃっ!!?」
朝からなんか脚という名の踵が顔面に直撃するという目覚めの悪さ。
鼻折れるかと思った…めっちゃ痛ぇ…。
顔面直撃させた脚を退けて起きようとしたらハグハグミサイルのスキルを持つ香澄ちゃんに抱かれているため起き上がらなかった。抱きつくの本当好きなんやね…可愛いからしゃーないか。
長門「とりあえず起こさないと…。香澄ちゃん起きなsん?」
ズドンッ
長門「ぽぴっ!!?」
香澄「ん〜…なっちゃんおはよ〜…。そしておやしゅみぃ〜…zzz。」
長門「〜〜〜〜〜〜!!!あ…あの時の…余韻が…ガクッ」
有咲「ん〜…はっ!!やべー!もうこんな時間!!?おい香澄起きろ!!長門も寝てねーでさっさと起きろ!りみ!?おたえを食べちゃダメだああぁぁ!!ちょっ!?おたえ!?私は食べ物じゃねええぇぇ!!」
長門「あ…有咲てゃん…お、俺の股間を殺さないで…。」
有咲「お前はどんな夢見てるんだあああああぁぁぁぁ!!!」
遅刻しそうになると大騒ぎしてしまうメンバー…いつものことになりそうだ。そしてめっちゃ頬が痛い。有咲ちゃんの寝相の悪さで股間を踵落としされて気絶してからのビンタはマジで死ぬ。沙綾ちゃんはぐっすり眠ってたみたいでりみちゃんが頬を突ついたら起きたという…可愛いすぎて鼻血出た。
長門「うぅ…頬がめっちゃヒリヒリするし顔面めっちゃ痛い…。それとまだ股間が痛い…。なんだこれぇ…。」
有咲「お前が変な夢見てるからだろ!ビンタしたのは私だけど、他の二つは知らねーぞ!」
長門「有咲ちゃんが寝返りした時に顔面直撃踵落としと圧倒的股間直撃踵落としを喰らったのですが。」
有咲「え?マジ?それは謝る!私寝相が悪くてさ…気がついたら布団がなんかぶっ飛んでたり、毛布がなんか窓際にあったり、なんか私だけ布団から出てたりしててさ…。許してくれるか…?」
長門「許す!そんな目で見られたら許すしかないじゃいかあああああぁぁぁぁ!グフッ!!!!」
りみ「長門君!!?」
登校中に鼻血を出してしまうハプニングが起こりながらも学校に着き、早速着替える…のだが、俺はちょっとした特別な衣装を着ないといけなくなったらしい。女子に聞いてみたところ、外で宣伝係+ビラ配りを俺一人でするみたい。ナンデ俺ガヤルノ???
長門「何で俺があぁぁ…。ぐすん。」
香澄「なっちゃん大丈夫だよ!私達代わる度に手伝うから!ね?それと打ち上げに皆でスイーツ食べに行こ!」
キラーン
長門「よし俺頑張るみんなでスイーツ食べに行くこと忘れないでね!」
香澄 (チョロい…。)
スイーツで反応してやる気が出た俺はもふもふバニーの露出度少なめのフリフリメイド姿で宣伝ビラ配りの最終準備に入った。
めっちゃ女の子に見られてますが()
チョンチョン
長門「ゔぁい?」
花音「あっ!やっぱり長門君!長門君、宣伝係するの?」
長門「ふぇいっ!?花音先輩!?あ、まぁはい!何故か分からないけど、俺を使って宣伝ビラ配りで客寄せする作戦らしいです。来るか分からないんすけど…。」
花音「嘘偽り無く長門君可愛いから絶対来るよ?だって、女の子以上に可愛いんだよ?来ないハズがないよ〜。」
長門「えぇ…(困惑)」
花音先輩とそんな話をしてたらそろそろ文化祭が始まる。
パンは沙綾ちゃんのパパさんが経営している「やまぶきベーカリー」から取り寄せており、俺も手伝おうかと思ったら何故か香澄ちゃん達に押し戻された。理由としてはいなかった分めっちゃ動いてくれてたり、いっぱい指示をして修正するところや色々な確認してくれたから休んでてということらしい。俺、そんなにしたっけ?
蜂さんと俺達で暴れたり化粧されたりでいっぱいいっぱいだったのだが?まぁ、言われたからにはしょーがないけど。
そんなことがあったが午前9時、文化祭開催。
長門「さて…緊急で作った看板とビラを…んん??」
???「あ…あの…。」
俺が目にしたのは一人の女の子。
なんかもじもじしてる…うん可愛い…って待って!お巡りさん呼ばないで!俺はロリコンじゃないんだ!ただ可愛いって思っただけなんだ!!この気持ち分かってくれええぇぇ!!
長門「どうしたの?お嬢さん?」
???「おねーちゃん…その…沙綾おねーちゃんのいるところ知ってる??」
長門「ん?沙綾ちゃん?沙綾おねーちゃんってお嬢さん沙綾ちゃんの妹さん?」
???「うん。おねーちゃんも沙綾おねーちゃんのお友達なの??」
長門「もちろん!さて、ここは広くて迷子になるかもだから、おねーちゃんと一緒に沙綾ちゃんのところに行こっか!」
???「ありがとうおねーちゃん!」
沙綾ちゃんの妹さんと見られる女の子に沙綾ちゃんの場所を聞かれて案内してあげたけど、めっちゃ気になってたことがある。
俺、女の子として見られてない?(今更感)
そんなことは置いといて、沙綾ちゃんの妹さんが迷子にならないように手を繋いで歩き、俺のクラスがやってる
???「あっ!沙綾おねーちゃん!」
沙綾「えっ!?沙南!?どうしたの!?」
沙南「パパにお遣いお願いされたの!」
沙綾「純は?」
沙南「ママの様子を見てるの!」
沙綾「沙南、良く頑張ったね!一人でここまで来たの?」
沙南「ううん!あのうさぎのおねーちゃんが案内してくれたの!」
沙綾「うさぎのおねーちゃん…?はっ!長門kちゃん!?」
長門「う…うん。俺っす。…うん???」
沙綾「沙南は今長門君を女の子だと思って見てるみたいだからここは乗って!(ボソッ)」
長門「アッハイ。」
沙南ちゃんは俺を女の子と勘違いしているため、なんかすごい大変だった(語彙力)
その後俺は沙綾ちゃんのパパさんのとこへ沙南ちゃんを連れて行って別れ、宣伝ビラ配りの再開を始めた。
なんか別の制服の女の子達がいたのは気のせいだ。
???「ひーちゃん食べすぎじゃない〜?またぷよぷよのぷにぷにになっちゃうよ〜?」
???「も〜!モカ〜!それは言い過ぎ〜!!」
巴「ん〜モカがひまりに言ってることは間違ってないと思うんだけどなぁ…。つぐみはどう思う??」
???「まぁまぁ落ち着いて!私思ったんだけど、あの子すごく可愛いくないかな?一緒に写真撮ってもらおうよ!」
???「あたしはいい。」
モカ「蘭ったら照れちゃって〜。」
蘭「て、照れてないし!!」
巴「すみません!一緒に写真撮って貰っていいですか?」
蘭「と、巴!?」
俺は見て見ぬフリをしていたが、そっこーで声かけられた。
宇多川さん飛んでくるの早いよ…。
長門「もちろんです☆宇多川さん☆」
巴「ありがとうございまsって何でアタシの名前知ってるんですか!?」
長門「俺ですよ宇多川さん。長門っす!」
巴「花波君!?『あっ、呼び捨ての下の名前でいいっすよ。』な、長門…何があったんだ…!?」
長門「見ての通り宣伝ビラ配り係っす。なんか可愛いからという理由でうさぎさんのメイドさんになったっす。」
ひまり「花波ちゃんって…あのCircleの新人さんだよね?あの子がこの子!?変わりすぎて気付かなかった!!ていうか、めっちゃ可愛い!!!」
長門「ちょっ!?ひゃあぁっ!?あ、あのおぉっ!?」
俺はまだ名前を知っておらず、ピンク髪の子がすっごい密着して抱きつかれた。
なんかすっごい柔らかいたわわなアレが当たって落ち着かなかった。
ヤバい柔かったっす。
モカ「ひーちゃん早いよ〜。蘭も一緒に撮るよ〜?」
蘭「ちょっ!?モカ!?」
つぐみ「長門ちゃん!撮ってもいい?あっ、私は羽沢 つぐみ!よろしくね!」
長門「もみゅぅ…もちろんれす…。そんでよろしくれす…。それとくるしいれしゅ…。」
まさかのフルメンバーで写真を撮ることに。
自己紹介は撮影混じりでしていて、苗字だと堅苦しいから下の名前で呼んでと言われたっす。めっちゃひまりちゃんに抱きつかれていてどこもかしこも柔らかくてヤバいっす。あれ?これってn回目?
ひまり「長門ちゃん!写真ありがとね!あっ、良かったらさ長門ちゃん含めて今度遊ばない!?私やりたいこと思いついちゃった!」
ゾワッ
長門「なんか嫌な予感が…。」
俺は悪寒を感じてしまい、反射によってビクッてしまった。
しょうがないでしょ!女の子達にあんなことやこんなことされたんだから!(謎の逆ギレ)
キャラが主人公の名前を呼ぶ時とかキャラ同士の呼び方とか調べるのめっちゃ大変だった…。
次は後編入るのでよろぴこです☆