圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話   作:超ちくわ

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タイトル詐欺不可避になりかねないの辛杉晋作なんすけど。
いやその前に地味に心が病みかけてた…。

主の闇が深すぎて草生えねぇよおぉぉ!!
誰か異世界転生させちょくれ(他力本願)


13話 圧倒的るん猫。るん猫ミサイルや理不尽技が炸裂したり色々振り回される覚悟はいい?

長門「あー疲れた…。とりあえず花音先輩と彩先輩は途中で会った千聖先輩に渡してどうにかなったけど、お腹減った…。」

 

日菜「花波ちゃああああぁぁぁぁん!!!!」

 

ドゴッ

 

長門「チョモランマッ!!!!」

 

聞き覚えのある破天荒ヴォイスと安定のやべーミサイル攻撃を喰らってすぐに分かった。日菜先輩だな!?その前に腰喰らってめっちゃ痛ぇ…。

 

長門「ひ…日菜先輩…。気をつけるって言いながらもミサイル攻撃が炸裂したんすけど…それとめっちゃ痛いっす…。」

 

日菜「ごめんごめーん☆花波ちゃんを見つけたらついつい☆」

 

長門「反省する気ねーなこの人()」

 

日菜「あっ!花波ちゃん!私ずっと花波ちゃんって言ってるけれど、長門ちゃんって呼んでいい?」

 

長門「好きな呼び方でいいっすよ…。(るん猫台風対策練ってなかったわ)」

 

日菜先輩は普通に俺のことを「男」として見ておらず「女」として見ているようだ。これはある意味俺のプライドが泣きそう。

 

日菜「あっ!そうだ!長門ちゃん、おねーちゃんも一緒に出店周りたいんだって!いいかな?」

 

長門「俺は構わないんでsいや待て何故周ることになってるんすか。」

 

日菜「え…ダメ…?」

 

長門「すみません参りましただからそんな泣き顔で見ないで下さい俺が死にますその前に人前で大声で叫ぶ準備しないでください俺が泣きそうでお家に帰ってしまいます。」

 

日菜 (勝った!ドヤッ)

 

結局俺はゆるふわツンポテエンジェルこと紗夜先輩と炸裂るん猫台風ミサイルこと日菜先輩と一緒に出店を周ることになった。

なんかすっごい腕に絡みつかれて動けないけど。

 

紗夜「スンスン…花波さん、あなた学校外で食べましたか?羽沢珈琲店のパフェの匂いがします。」

 

長門「げっ…な、何故分かるんですか!?」

 

紗夜「あなたの家の匂いと羽沢さんのお店の匂いを知っていますので。」

 

長門「なんかサラッと爆弾発言してないすか?」

 

紗夜「なんのことでしょう?」

 

日菜「おねーちゃん、ずっと長門ちゃんのお家に行ってみたいって言っててね、長門ちゃんが出かけてる時に長門ちゃんのお家にピッキングで入っちゃったの。許してくれる?」

 

紗夜「こら日菜!それは言ってはいけnはっ!!」

 

長門「紗夜先輩…?ゴゴゴゴ」

 

紗夜「あっ…か、花波さん?これは日菜のちょっとした冗談で私はあなたのお家に入って枕とか布団とかソファの匂いを決して嗅いだわけではなくて…。」

 

長門「それ完全に不法侵入した証拠じゃあああぁぁぁ!紗夜先輩連行じゃあああぁぁぁ!」

 

紗夜「あああああぁぁぁぁぁ!!!」

 

日菜「なんかキャラ逆転してる〜。」

 

日菜先輩はぽけっとしながら紗夜先輩が長門に連行されているところを見ていた。キャラ崩壊ってこういうことだっけ?

その後俺と紗夜先輩は日菜先輩の元に戻り、今度は俺がゲッソリした顔で戻ってきた。

 

日菜「あっ、戻って来た。ってなんで逆に長門ちゃんがゲッソリしてるの!?」

 

紗夜「全くこの子ったら私に注意してくれたのはいいけれど、罰として一つ何か奢ってなんて言ったのよ?」

 

日菜「今回ばかりはおねーちゃんが悪いと思うんだけど…。」

 

紗夜「思わず花波さんに技キメたら窒息しかけちゃって…。」

 

長門「もう奢ってくださいなんて言いません女の子に対してそんなこともう言いませんすみませんでした…。」

 

日菜「うわぁ…。おねーちゃんが長門ちゃんをシメちゃってるよ…。」

 

つまり、こうだ。

俺が紗夜先輩をお客さん立ち入り禁止で生徒の出入りが可能で誰もいないとこに連行する。

紗夜先輩が俺のお家に不法侵入したことを説教する。

俺は罰として一つだけ奢って下さいと発言。

だが紗夜先輩がムスッとしていて気に入らないのか立ち上がって俺の弱いところを優しく攻撃。

その後隙をつかれて理不尽に技をキメられて強制的に前言撤回させられた。

それと脚めっちゃ柔らかかった。

以上。

 

日菜「ちょっと待って!?長門ちゃん悪くないよ!?理不尽すぎておねーちゃんやりすぎだよ!?」

 

紗夜「確かにやりすぎたわ…。もう小動物のように震えて怖がってしまっているわ…。日菜、ちょっと待っててもらえる?」

 

日菜「え?いいけど。」

 

紗夜先輩は出店へ走って行き、何かを買いに行った。

日菜先輩は俺を見張っており、俺の顔を持ってなんかすっごい顔を日菜先輩の顔に近づけさせられた。

 

日菜「長門ちゃん、許してあげて?不法侵入したことは分かっているし、長門ちゃんと遊びたいって気持ちが抑えきれなくて思わず行動に出ちゃったんだ。」

 

長門「か…顔…近い…です…。」

 

日菜「はっ!ごめんね!まだそんなに耐性なかったんだっけ!?おねーちゃんのこと許してほしくて…。」

 

紗夜「花波さん!さっきのことは謝ります!だから…その…これ…お詫びを…。」

 

シュバッ!!

 

長門「はぐっ!!」

 

日菜「はやっ!!?」

 

長門「許すです!…はっ!これは…イチゴ!?」

 

紗夜「は…はやい…。」

 

お詫びの食べ物に反応した瞬間、進○の巨人1クール目に出てくるサ○ャが蒸した芋を食べてしまったことがバレてしまい、罰として6時間走らされてぐったりしたところ当時の名前である○リスタがパンと水を持って来てその匂いに反応し、魔獣の如く食いついた時のシーンと同じように食いついてそっこーで許した。原作26巻で時が止まってるから早く27巻目からみねーと。(ネタバレ許さん)

 

紗夜「花波さん、あなたはイチゴが好きでしたよね?だから…その…先程言ったようにお詫びを…。」

 

長門「もう気にしなくて良いのです!イチゴが食べればそれで許sもぎゅーっ!?」

 

日菜「長門ちゃん!そんなに頬張ってたら可愛くておねーちゃんが襲うかも知れないよ!?代わりに私が襲うかも知れn『日菜!それはいけません!!』なんでー!?」

 

なんだかんだカヲスになってしまったが、不法侵入事件は解決して、その後まったりと3人で出店を満喫した。

俺は休憩時間が何故か多くて、紗夜先輩のバンドメンバーにも会って知って仲良くなってわちゃわちゃしてた。とにかく羽丘2年でそのリーダーである友希那先輩が大の猫好きらしく、バレていても隠しているらしい。頭隠さず尻隠さずってやつ?

 

あこ「なー姉!なんで男の子なのに女の子みたいな見た目にしてるの?」

 

長門「ん〜…場所的に…かな?」

 

リサ「なるほどね〜☆それじゃあ普段の休日は男の子スタイルって感じ?」

 

長門「まあ、そんな感じっす。なんか変に見られるんすけど。」

 

リサ「ニヤリ☆長門ちゃん長門ちゃん、今度の休日一緒に服買いに行かない?丁度燐子も一緒に行ってみたいって言ってるからさ、どうかな?」

 

長門「圧倒的唐突…。まあ日にちに予定が無ければ全然OKっす。バイトのシフトも空けておくんで。」

 

リサ「ありがと☆あっ!長門ちゃんそろそろ時間じゃなかったっけ?」

 

長門「あっ…。まあ、またここに戻って来るんで待ってて大丈夫っすよ。」

 

友希那「それじゃ、待ってるわね?(ニッコリ)」

 

長門「アッハイ(なんかやべー圧なんだけど)」

 

俺のまったりした(まったりしてない)休憩時間は終わり、俺はトイレに行って化粧直しをした後、俺の代わりに宣伝ビラ配りをしてくれた女子生徒から選手交代し、仕事に取り掛かった。

 

友希那「戻るの遅かったわよ。化粧直しにどれだけ時間かかったの?」

 

長門「いや待ってください俺が戻ったの5分前なんすけど待ちきれなかったんですか。」

 

結局ビラ配りをしながら追撃を喰らうように紗夜先輩からも説教を喰らった。理不尽すぎる。

だけど顔を赤くしてて2人は俺の目を合わせてくれなかった。なんか可愛いかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




そろそろ文化祭編が終わりそうな予感もしてきたが、ネタも追加して考えねばならんな…。
メタ発言もぶち込んでよろし?(多分ダメじゃ)

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