圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話 作:超ちくわ
ちょっとした雑談でよいのかな?
前回のあらすじ。
担任のせんせーが鼻血出した。
以上。
長門「先輩方、残念なことに文化祭終盤入ったであります。」
友希那「なんですって?それは聞き捨てならないわ。ほら長門早く周りましょ。」
長門「いや俺お仕事真っ最中なんですが。」
友希那「そんなの関係ないわよ早く(威圧)」
長門「えぇ....(困惑)」
結局俺は振り回されるがまま、歩きながら宣伝ビラ配りをした。
あれ待って?何で歩きながら周らなかった?(圧倒的今更感)
猫さん「ニャー♪」
長門「あっ、猫さん。こんにちは♪ここに入ったってことは迷子になっちゃったのかな?よく見たらこの子はまだ生まれて2ヶ月くらいなのかも。」
リサ「わお!長門ちゃんそこまで分かるの!?歩く雑学本じゃん☆」
長門「えっ?流石に大袈裟すぎますよ(汗)」
燐子「あの…花波君…ジャンル的に…どれくらい知ってるの…?」
長門「えっと、ジャンル的にざっくりとすれば…神話や都市伝説、人間には確実に持ってない生物のとんでもない能力、神社に眠る神様方ですかね…。あとは幻獣や妖怪くらいでしょうかね…。」
燐子「えぇ....(困惑)」
あこ「まさか貴様は…神に選ばれた王女…いや王なのか!?」
長門「そこまで言われるとなんか複雑…。」
紗夜「いえ、むしろ素晴らしいわ。私達に知らない知識を教えて頂けるととても勉強になります。」
長門「そ、そうっすか?」
リサ「それより友希那は?」
長門「あそこ。」
俺が指を指したとこは、さっき会った猫さんのとこ。
友希那先輩とめちゃくちゃじゃれあってる。尊い。
友希那「にゃーんちゃん迷子?あらここまで私に懐いてくれるなんて嬉しいわよし今から私の家族にならないかしらいっぱい可愛いがっていっぱいなでなでしてあげる♪」
イヤナニアレカワイイ。
クール系女子特有の好きなものを見るとキャラが変貌してとんでもねーくらいの可愛いさの破壊力をかましだすやべーやつだ。←喰らったやつ
リサ「ハイハイ友希那ーモウソロソロ時間ダヨー☆」
友希那「はっ!イヤよ!私はこのにゃーんちゃんを…!!い、いやああぁぁぁぁ…ズルズル」
長門「あっ、リサ先輩が友希那先輩を連行してった…。」
紗夜「いつものことですよ。」
長門「ほぇ〜いつものこtいつものこと!?」
あこ「そうだよなー姉!」
長門「そうなんすか…。」
俺はめっちゃ困惑しながらも理解した。
そして俺の袖をギュッと掴まれた感じがして後ろを見てみると…。
長門「燐子先輩??」
燐子「はぅっ!お、驚かせちゃった…?」
長門「いえ…ただどうしたのかなぁって…。」
燐子「え、えっと…お願いしたいことが…あるの。」
俺の袖を掴んでお願い事って可愛いすぎなんですけど。
待って俺の周りってこんな感じだっけ?
いつもならミサイルがぶっ飛んで股間とかお腹とか背中に直撃したり、抱きつかれたり、なんか顔を近づけさせられてキスされそうになったり…。いや待て最後のキスされそうになるがマジで意味分からん。
まぁ、普通に燐子先輩について行ったけど。
長門「んで、お願いしたいこととは…?」
燐子「えっと…えいっ!」
長門「ふにっ!!?」
ギュムムムム…
燐子「あ…暖かい…。あの…ごめんね…?私…男の子とあまり話したことなくて…。苦しい…かな?」
長門「あっそうなんすか…それと苦しくないですね。燐子先輩が満足するまでこのままでも構わないんすけど…。」
燐子「そ…そう?それじゃあ…お言葉に甘える…ね?」
長門 (それにしてもやっぱり身長差が…。ていうか…お胸が俺の首に来てるんですがねぇ…。)
多分、燐子先輩は気づいてないだろう。
俺の顔がお胸に埋まりかけていることを…正直苦しい。
抱きつかれるのは結局日常茶飯事になるのか…と俺は思って考えるのを辞め、地雷を踏んでいたことに気がついてなかったことは内緒。
燐子「な…長門君…。長門君って彼女…いるの?」
長門「ふぁふぃっ!?み、見ての通り彼女はいないですよ…!?」
燐子「そうなの…?長門君、すごく可愛いから…てっきりいるのかと思った…。」
長門「もう…。プクッ」
燐子 (か…可愛い…///)
30分燐子先輩に抱きつかれていたため、仕事に入ることができずクラスメイトに怒られてしまった。俺がいない間なんかすげー影響来てたみたいで、お仕置きとして一週間化粧して露出度の高い服装をして来いと言われた。いやこれは鬼畜すぎるぜ姐さん…。
ちなみにちゃんと閉祭式が終わるまで戻ってお仕事しました。
しかも30分もの時間をやらかしてしまったものが巻き返しで爆売れしたのだ。
理由としては、りみちゃんの小悪魔メイド服と俺のうさぎさんメイド服をトレードして着替えたらなんか似合っていたらしくて、特に女性客で賑わったことらしい。
そして小悪魔メイド服のまま閉祭式を迎える俺氏()
???「皆さん、今日は楽しかったですか?私は花波ちゃんの可愛いすぎるうさぎメイドと小悪魔メイドの姿を見て癒されました!そしてゆりの妹のりみちゃんも可愛いすぎて死にかけて鼻血出ました!」
長門「りみちゃんなら分かるけど何で俺…?」
りみ「長門君には分からない魅力があるんだよ。私だって長門君の可愛いさとかなんかすごく伝わるもん。」
長門「えぇ…(困惑)」
???「あっ、売り上げランキングは後日生徒会室前の掲示板に貼っておきます!それでは、お疲れ様でした!!」
長門「およ?全校生徒で打ち上げしないのかな??」
りみ「これからだよ♪それと、二次会は私達メンバーと長門君で♪」
長門「なんかるんるんしてるりみちゃん可愛いすぎなんですけど。」
その後文化祭後の打ち上げが始まり、生徒会長が俺の元に来た。
眼鏡っ娘のぴっしーしてるお姉ちゃんって感じがして少しドキッとした。そういえば名前知らないや。
???「花波ちゃん、私とは初めましてかな?私は3年の鰐部 七菜って言うの。あまり関わりが無くて困惑してるかもだけど、よろしくね♪」
長門「あっ…えっと、よろしくです。」
有咲「おい長門しっかり言えよ!」
バシーン!!
長門「いっでぇ!!有咲ちゃん痛いよ!?」
有咲「うるせぇ!お前緊張しすぎなんだよおおぉ!!」
長門「有咲ちゃん待って!やめっ…あああぁぁ!」
有咲ちゃんにしばかれた。
しょうがないじゃん!相手が生徒会長なんだし、緊張して言葉とか悩むもん!そして香澄ちゃん達はというと…。
香澄「私の出番…少なくない?」
沙綾「確かに…私達…りみりん以外メンバーが…。」
たえ「うp主考えるの辛そうだよね…。」
有咲「あたしはさっきやっと出番出させてもらったぞ。無理矢理だけどな。沙綾達もうp主の家に凸したらどうだ?」
香澄「それいいね!行こう!」
いや待てどうしてそうなった闇がありすぎるし出番が少ないの許してそしてメタすぎる発言やめてください死んでしまいます出てない子達の「???」をとっとと吹き飛ばしたくてしょうがなかったんですから許してくだちぃ()
りみ「長門君、全校生徒の打ち上げ中にうp主がメタ発言してるよ?」
長門「大丈夫、いつも女の子にやられてばかりの俺の本体みたいなものだから。」
りみ「そ、そうなんだ…。」
気を取り直してメタ発言祭りは強制終了させて、香澄ちゃん達は二次会の打ち上げで何か企んでいるようだ。何か隠していることは分かるが、全然分からないから逆に怖いのだ。
そして香澄ちゃんが駆け寄ってきた。
香澄「なっちゃん!打ち上げ終わったら二次会行くよ!約束の
長門「本当!?よし終わったら皆で行こう!」
学校の打ち上げが終わり、ポピパと俺の二次会が始まって俺の家でお泊まり会という名のパジャマパーティーが始まった。
ちなみにお泊まり会する前に夜のカフェに寄ってスイーツを堪能し、時間も遅いためだからか、ポピパメンバーの保護者方が俺にメンバーを長門の家にお泊まりさせてもらえないかとお願いされた。そんで、りみちゃんのお姉ちゃんも来ちゃった。もちろん断れずOKした。
長門「あの、俺の家だとしても皆緩すぎてないすか?」
ゆり「いいじゃない♪ポピパメンバー皆楽しそうにしてるし♪」
長門「ゆり先輩は自宅に帰ってたのにわざわざ俺の家に来るのも中々っすよ?」
ゆり「そう?」
長門「そうっすよ。」
香澄&たえ「「なっちゃん/長門!!」」
長門「はいはい長門です。」
たえ「これあげる!」
香澄「私からも!」
長門「えっ…?」
突然香澄ちゃんとたえちゃんに渡された謎の箱。
しかもパジャマパーティーのタイミング。
可愛いパジャマ着ちゃって…それ皆可愛いすぎて反則だよ?
香澄「あーけーて♪」
長門「わ、分かった…。」
ガサッパカッ
長門「こ…これは…!!」
香澄&たえ「「どやあぁぁ!!」」
沙綾「あっもう開けてるね♪このシュシュ、可愛いでしょ?私が選んだの♪」
りみ「私はこの長門君に似合いそうな可愛い髪留めなの♪」
有咲「あ、あたしは…その…す…スカートを選んだんだからな///」
たえ「私はうさぎっぽいもこもこパーカー♪」
香澄「私はこの下着を選んだの♪…じゃなくて!なっちゃんはいつも頑張ってくれて、私の無茶なお願いも聞いてくれて…それでお礼をしたかったの!それに…他校から色々訳があって転校してきて馴染むの大変だったかも知れないけれど、馴染んだりしてくれて嬉しくて…。」
長門「香澄ちゃん…皆…。ありがとう、めちゃくちゃ嬉しい!俺、これら大事に使うよ!」
たえ「いいの?全部女の子系統だけど。」
長門「気にしないよ!俺の見た目は確かに女の子っぽいし、イメージキャラとして馴染んでいるし今更変えるなんて出来ないもん!しかもこんなに可愛いくて高そうなのに嬉しくないなんてハズないもん!」
ゆり「あら、長門ちゃんやるね♪」
香澄「なっちゃんありがとおおおおぉぉぉぉ!!喜んでくれて嬉しいよおおぉぉぉ!!」
長門「ちょっ!?香澄ちゃん!?全く…今日はいっぱい好きなことしていいよ♪特別だからね?」
二次会という名のお泊まり会という名のパジャマパーティーは盛り上がり、俺のベッドで全員が寝た。朝起きるの大変だったけど、俺が知らない間にこういう計画を立てていたなんて大変だったろうから許した。
普通に許すけど。
ちなみに今回は股間に2発喰らいました()
ポピパのメンバー達でお泊まり会とかパジャマパーティーするっていいよね…。
このストーリーの主人公はどれだけ幸せなことか…。
羨ましいいぃぃよおおぉぉ!!わても行きたいよおおおぉぉぉ!!