圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話 作:超ちくわ
え?私?友達いねーから海行けねーんだよちくしょおぉぉ!!
あのOVAでドジっ子紗夜先輩で鼻血吹き出して終わってるもん!!
ザグッ
バッ!!
長門「よし、できた…!砂とかめっちゃあぢぃ…。」
まりな「長門ちゃんありがとう♪お礼に、今日の夜ご褒美あげるね♪」
ピクッ
長門「ご褒美…?スイーツ系ですか?」
まりな「うーん…それは夜のお・た・の・し・み♪(長門ちゃんがご褒美に食いつくなんて…しかもスイーツだと思ってるなんて可愛いなぁ♪)」
長門「約束ですよ?忘れたら奢ってもらいますからね?」
まりにゃ「分かってるよ♪さて、長門ちゃん遊ぶよー!」
長門「へっ!?まりなさん何故脱いdあっ…着てたんすね…。」
まりにゃん「ふっふ〜ん!長門ちゃんの為にこの水着を買ったのだ〜!どう?似合うかな?」
長門「に…似合ってますよ?(やべぇ…黒の水着めっちゃ似合いすぎじゃねぇか…!)」
やっと話せるわ…。
まりなさんの水着めちゃめちゃ可愛いし、しかも黒でよりすっげー綺麗に見える。
まりなさんはもう既に水着を着ていたようだが、俺はまだ着ていない。
え?何故って?タイミングが見つからなかったんすよ許して()
まりにゃん「ほらほら長門ちゃんも脱いd…えっ?まさか着てない…?」
長門「ゔっ…すみません着替えてきm『はいタオル!』ひゃわっ!?」
まりな「長門ちゃんの裸見られないのはイヤだけど、生着替えを見せて!『何故そうなr』いいから早く着替えて遊ぶよ!」
長門「アッハイ。」
俺はまりなさんから借りたタオルを首から下が見えないように纏い、即着替えた。だが、まりなさんは生着替えしている俺をめっちゃガン見していた。しかもなんかカメラ用意してるし…。
まりにゃん「ふへへへへ…これが長門ちゃんの生着替え…!ジュルリ」
長門「まりなさんスマホをしまって下さい破壊しますよ?」
まりにゃ「いやああぁぁ!それだけは勘弁してえぇ!もう撮らないから生着替え見せてくれる…?」
長門「いや俺をガン見しても…今日だけですよ?」
まりにゃん「ありがとう♪それと早く着替えてね♪さもないと下着盗っちゃうから♪」
長門「着替え終わりましたが?」
まりな「はやっ!?まぁいいや!遊ぶぞおおおぉぉぉ!」
まりなさんに手を引っ張られ、海へ入った。
北海道の海より関東の海の方が暖かいということは大体分かった。
北海道の海はもちろん北という理由でもあって、海の水は冷たくて入るところは場所によるが向いていないところがあるのだ。関東の海は暖かいため入りやすいが、なんか鮫さんが出てくる例が極稀にあるらしい。
鮫さんでも例外がいて、例えば
まりな「おらぁー!長門ちゃんくらえー!!その可愛いピンクのフリフリ水着剥ぎ取ってやるうぅ!!」
バシャアァ!!!
長門「うわっぷ!!しょっぺえぇ!ってわああああぁぁぁぁ!!」
ドバッシャアァン!!!
まりな「長門ちゃん捕まえたぁ♪」
長門「ぷはっ!もうまりなさん!?いきなり飛びつくなんt…全く、しょうがないですね。ってあれ?まりなさん、水着が…。」
まりな「へ?きゃああぁぁ!!長門ちゃん見ちゃダメえぇ!!水着何処おぉぉ!!?」
長門「見てないっすよ!?とにかく見つkあったああぁぁぁ!!俺取りに行くんで動いちゃダメですよ!!」
まりなさんに抱きつかれた勢いで多分解けたのだろうか、水着(上)が流されてしまって見つけた時には5m先にあった。
俺は必死こいて泳いで流されたまりなさんの水着(上)を取り、まりなさんの元に戻った。
まりな「うぅ…長門ちゃんありがとおおぉぉ…。長門ちゃん、私の後ろに回って水着付けてくれる?身体が固くて紐縛るの大変だったのよ…。」
長門「分かりました。とにかくお胸は隠しといて下さいね?俺が色々死ぬんで。」
まりな「分かってるよ♪」
俺は恥ずかしがりながら水着(上)の紐を結び、浜へ上がった。
気がついたらもうお昼になっておりめちゃめちゃお腹空いた。
長門「お腹空きましたね。何か買ってきますよ?」
まりな「私も行く!お礼もあるし、一緒にいたいもん!」
長門「子供みたいな一面見せてくれますね…。まぁ女の子1人を置いていくなんてできませんし、いいですよ。」
まりな「長門ちゃんやっさしぃ!」
長門「そんで、どうします?焼きそばにお好み焼きにフライドポテト、冷やし中華にかき氷などありますが。」
まりな「冷やし中華にしようかな!長門ちゃんは?」
長門「俺は…冷やし中華とお好み焼き、それ食べたらかき氷にしようかと。」
まりな「私も一緒にする!」
長門「もう完全にデートだなこれ…。」
結局俺とまりなさんは同じものを選び、ご飯を食べた。
まりなさんのご飯を頬張っている顔可愛いすぎて鼻血出したのは内緒だよ?
その後は夕暮れまで遊び、ドラマやアニメで見るあのシーンと同じ展開に入った。
まりな「長門ちゃん、私のわがままに付き合ってくれてありがとう。」
長門「いいっすよ全然。ハプニングもありましたけど、楽しかったですし。」
まりな「本当に?」
長門「本当じゃなかったら俺はここにいないっすよ。それに…。」
まりな「それに?」
長門「や、やっぱなんでもないです!」
まりにゃ「も〜!隠し事はよくないぞ〜!話すのだぁ〜!」
長門「へっ!?まりなさん近すgあああぁぁっ!!」
まりなさんからの一方的にイチャイチャ攻撃を仕掛けてきて俺は抵抗できませんでした。だって、相手女の子だもん。
それと真っ暗になると大変なため、そそくさとホテルに戻ってバイキング式の晩ご飯を食べて部屋でゆったりした。
長門「ふぅ…食べすぎたかも…。」
まりな「長門ちゃん、スイーツに目がないもんね♪可愛いすぎて写真撮っちゃった☆」
長門「にゃんじゃと!?うぎゅっ…しょーがねーんで食べすぎて動けないから瞑っておきます…。」
まりな「それにしても長門ちゃんめっちゃ日焼けしたね!焼け具合がそこら辺の女の子よりも綺麗だしかなり小麦色だよ!」
長門「へ?そうですか?」
まりな「まぁとりあえず一緒にお風呂入ろーよ。」
長門「一緒に入るのは無理でござる。」
まりな「なんで?」
長門「なんでって…!まりなさん女の子でしょう!?俺は男だし…その…女の子と入るなんて俺にはできないですよ!!」
まりな「いいから私と一緒に入れええええぇぇぇぇ!!!」
長門「イヤじゃあああああぁぁぁぁ!!!」
その結果俺はやっと抵抗して勝つことが出来た。
一緒に入るなんて俺としては終わったとも言えるし、弱みを握られることになるからダメなのだ。まず超新星爆発起こします。
そしてレディーファーストということでお先にまりなさんをお風呂に入らせて、俺はゴロゴロしていた。そして寝落ちした。
30分後。
まりな「長門ちゃーん、入っていいy寝てる…。」
長門「すぅ…すぅ…。」
まりな「可愛い寝顔♪ちょっと写真撮っちゃおかな☆」
パシャッ
長門「ん…んぁ…?ぁれ?まりなしゃん上がったんれしゅか?」
まりな「うん、上がったよ。それと起こしちゃった?」
長門「んぃや、ちょうど目覚ましたとkふわああぁぁぁ…。お風呂入って来ます…。」
まりな「あっ…うん…。」
俺は寝ぼけたまま浴室に入り、服を脱いでカゴの中に入れた。
そしてお風呂場に入ってシャワーを浴びようとしたのだが、寝ぼけているためか調整するところをガッツリ冷水にしてしまった。
長門「やべぇねみぃ…朝風呂にしときゃよかったわ…。」
キュッ
シャアアァァ
長門「ぎに゙ゃ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!!」
まりな「ビクッ ほえっ!!?」
まったりと本を読んでいるまりなさんもびっくりするほど悲鳴を上げてしまい、後ほど大変なことになるなんて俺は知らなかった。
まりな「長門ちゃんどうしたの!!?」
長門「ひにゃあああぁぁ!痛い痛い痛いちべたいちべたいちべたああああぁぁぁぁい!!!」
まりな「待って待って!止めてあげるから!!」
キュッ
長門「あ…ありがとうございますまりなしゃん…。」
まりな「ふふっ、普段真面目っ子なのにドジっ子なところある長門ちゃん可愛い♪それとエロいよ?」
長門「へっ?」
俺は気づくのに数秒かかった。
ガッツリ全裸で日焼けの痛みに耐えられず、知らぬうちにまりなさんに泣きついていた。
長門「あああぁぁぁぁ!!見ないでええええぇぇぇぇ!!」
まりな「助けてあげたのにそれ言っちゃうの!!?」
日焼けした後ってすっごい痛いよね。
私も普通に経験したことあって、皮膚もぺりんぬって剥けたことある。
脱皮したみたいで面白かったけど、顔面日焼けして皮膚剥けた時はマスクしてるかのように見えたらしい。
皆そういう体験談絶対あるよね否定させないよ?( ⌯᷄௰⌯᷅ )