圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話 作:超ちくわ
あの某お笑いの会社の某社長にならないようnおっと誰かきたようだ。
長門「あっ!下見と買い物してなかった!!」
まさかの松原先輩を助けた後すっかり忘れてた俺氏。
長門「まぁ、地図見ながらでいっか。明日に備えて寝とk」
ピンポーン
長門「うむ?こんな時間に誰なのじゃ?何も頼んでおらぬし、知り合ったばかりの松原先輩しかおらんぞ?(ロリ狐感)」
ガチャッ
花音「あっ…長門君こんな時間にごめんね?その…明日良かったら一緒に学校に行かない?君も同じ学校だし、その…初めての街だと思うからさ…学校の道を教えてあげようかなって…ダメかな?」
長門「ふぇっ!?お、俺は全然大丈夫ですよ!教えてくれるのは凄く嬉しいです!」
花音「ありがとう!あっ、こんな時間だけど長門君のお父さんとかお母さん怒らないかな?」
長門「あっ、俺一人暮らしです。」
花音「ふえぇっ!?な、なんかごめんね!」
長門「い、いやそんなに謝らなくてもいいですよ!?」
何だかんだ可愛いすぎるこの先輩…!ゆるふわエンジェルどころか、圧倒的な可愛いさで殺しに来てるようなものじゃん!
正直いつでも遊びに来てもいいくらいだ…。
あっそれと、先輩呼びになったのは学校が同じで一つ上だったので呼ばせてもらうことになった。(展開早いお)
そして翌日。花咲川女学園登校日初日です。
ジリリリ!!!!!
ベシッ!!
長門「う…ん…。眠い…。何時じゃ…。」
朝7時チョッキリ。
長門「ふわぁあぁぁ…。行く支度しないと…。」
紫陽花学園とあまり変わらない生活。
だけど、唯一大変なのが一人暮らしなので家事を全てこなさないといけないことだ。ちくせう。
???「花波様、おはようございます。」
長門「おはようございます…ふわあぁ…。」
???「私達、弦巻財閥の者でございます。黒服とお呼び下さい。」
長門「あ…俺は…花波 長門でsって誰!!?どうやって入ったの!?」
黒服「これです。」
長門「ピッキングううぅぅぅ!!?そして不法侵入ううぅぅぅ!!!」
いきなり現れた黒服さん達に対してめっちゃびっくりした長門。
しかも堂々と不法侵入…。だけどなんかすんごい美味しそうな朝ごはん…。そしてちゃんとスリッパ履いてrじゃなくて何故入って来たのか質問した。
長門「あ、あの…黒服さん方は何故俺の家に…?」
黒服「私共のお嬢様が花咲川女学園の生徒でありお嬢様が誰が来るのかとても気になっていた為、学校側から貴方様の住所を頂いて入らせて頂きました。」
長門「あ〜^なるほdじゃなーい!ていうか、お嬢様って誰です?」
黒服「弦巻 こころ様というお嬢様です。」
長門「えっ?弦巻…?ってことは…あの弦巻財閥の!!?」
黒服「はい。弦巻財閥の者です。」
長門「おっふこれは失礼しましtじゃなくて、流石に入ってはいけないとは思うのですが、だけどここの家の人間が俺で良かったわぁ…。」
黒服「それはどういうことでしょうか?」
長門「俺のようにすぐに理解する人は早々いないと思いますし、まさかスリッパまで履いてくれてるんですからね。それにめっちゃご飯美味しそうですし…。」
黒服「そのお言葉ありがたく受け止めさせて頂きます。花波様、そろそろ準備をしないと初日から遅刻してしまいますので、お早めに朝食をお召上がり下さい。」
長門「あ゙っ!ヤバ!電車遅れちゃう!」
黒服さんが用意してくれた朝ごはんを食べて、準備をした。
そして、玄関前で松原先輩が待ってました。
長門「行ってきます!」
黒服「行ってらっしゃいませ。」
長門「あ、それと後は俺がやっておきますので!」
黒服「かしこまりました。それでは私共はこれで失礼致します。」
ガチャッ
長門「松原先輩おはようございます!遅れてすみません!」
花音「あっ、おはよう長門君…。朝から賑やかだね。」
長門「あはは…。何か分からないんですけど、黒服さん方が何故か準備してくれてたみたいなので…。」
花音「こ、こころちゃん…。」
その後、無事に電車に乗りました。
途中、弦巻さんの名前が松原先輩から出ていたので気になって質問したところ、バンドを組んでいるみたいだ。
他にもバンドがいるみたいで知ってる顔がいっぱいいるとのこと。
そして何事も無く学校に着きました。
長門「こ、ここが花咲川女学園…。今日から頑張っていかないと…!」
花音「うん。あっ、そうだ!長門君、まず職員室に行かないとだね!」
長門「そうですnって何か視線が…。」
女子生徒A「ねぇ、あの先輩と一緒にいる女の子ってここの生徒?」
女子生徒B「いや、初めて見る顔だね…。何かカッコ可愛いんだけど!」
???「ねぇねぇさーや!あの人初めて見ない?」
???「確かに…。あの身長にロングの水色のか…。紗夜先輩かと思うけれど、何か違うしねぇ…。」
???「も、もしかして新手の不審者だったりするんじゃねーのか!?」
???「そんなことは無いと思う。だって、ほら。本物の制服だよ。」
???「おたえちゃん分かるの?」
…というなんかすんごい視線とか言葉とか何かが突き刺さってくるの。まぁ確かに怪しまれてもおかしくないし、仕方ないね。
そして、痛い視線をくぐり抜けて松原先輩と玄関前で別れて、職員室に向かった。
コンコン
長門「失礼します。えっと…転校生の花波 長門です。【名前分からん】先生いますか?」
先生「はいはい呼びました?ってあら?見慣れない顔ね?侵入s」
長門「ふえぇっ!?違います!紫陽花学園の担任の先生に言われて転校してきた花波 長門です!ていうかさっき言いましたよ…。」
先生「ふふっ。冗談よ。それにしても…花波さんって本当に男の子なのね…。女の子みたいで可愛いらしいわ♪」
長門「かっ、かわっ…!?」
先生「さて、教室に行きましょ!あっ、それとあなたが入るクラスの担任だからよろしくぅ☆」
長門「アッハイ。」
先生は長門を少しからかいながら教室に向かったが、長門は予想もしていなかった。
なんか凄く可愛いがられることを。
それを知らずにHRが始まり、先生は転校生のお話をしてきた。
先生「はいっ!それでは転校生君!入って来たまえ!」
ガラッ
??? (あれ?花音先輩と一緒にいた女の子!?)
??? (…やっぱり可愛い。)
長門は今凄く緊張していた。
女の子だけの教室で、凄い視線が来てるからだ。
少し和らげる為にとりあえず黒板に名前を書き、自己紹介をした。
カカカッ
長門「あっえっと…花波…長門…です。その…紫陽花学園から転校して来ました…です。」
長門は緊張しすぎて顔が真っ赤になったり、モジモジしたり、下を向いていた。完全に失敗したと心の中でマンドラゴラの如く叫んだ。
先生「あー…さっきまで元気あったんだけど、見る限り凄く緊張してるみたいだから仲良くしてあげてね!」
女子生徒全員「「「「「はーい!」」」」」
先生「花波さん、席は窓際から2つ目の席の真ん中の席ね!」
長門「はいデス。」
言葉が変わったのは気にしないでおくれ。
時間割が無かったので分からなかったけれど、一時限目はLHRみたいだ。
隣の女の子が話しかけてきて分かったけれど、どうやら文化祭の準備をするために出店で何をやるか考えるとのこと。初めての文化祭がまさか花女でやるとは…。
ちなみに紫陽花学園にいた時は一週間も持たずに女子生徒にめっちゃ絡まれてたから大変だったけど、流石にここでは絡まれることはないと思っている。
先生「はい、それじゃ実行委員を決めたいと思います。花波さんは転校して初日だけど、積極的に手上げてね!」
長門「は、はい…。」
とりあえずHRが終わって、一時限目の準備をしようとした途端…。
ガダガダガダッ!!!
女子生徒A「花波君!今日からよろしくね!私の名mちょっとぉ!?」
女子生徒B「ねぇねぇ!花波君は食べ物何が好き!?」
女子生徒C「花波君って趣味は何!?」
???「あっ…花波君に話かけようとしたら一瞬にして埋まっちゃったね…。」
???「う、うん…。沙綾ちゃんは何かの質問をしようとしてたの?」
???「まぁ、よく聞くようなことだから言わなくても分かるかもね。」
???「あの子可愛い。あれ?女の子だっけ?」
???「おたえちゃん、花波君は男の子だよ?」
???「えっ?そうなの?」
???「おたえ、話聞いてなかったみたいだね…。」
長門「ふ、ふえぇ〜!!!あ、あの!し、しし、質問はお答えしますので一人ずつでお願いします!!」
LHRが始まるまでめちゃくちゃ質問された。
紫陽花学園よりハードな生活になりそうです。
授業が始まるまでの時間がエグい長いと思ったけれど、今になって気づいた。やっと授業に入るということに!
それと、自分の気まぐれで考えついたこととか書くことがあるのでそこは暖かい目で見て頂けると幸いです!
あっ、感想も頂けるともっと頑張れますので感想をお願いします!(圧倒的懇願)