圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話   作:超ちくわ

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突撃訪問編って言っても基本的に不法侵入から始まります()
どんな入り方にさせようかワクワクしてる私笑
ちなみに花音先輩が唯一どうやって入ったのか分からないという謎を出しておる()


28話 圧倒的ふえふえ訪問。ゆるふわエンジェル(純)とゆるふわ突撃ピンクとお菓子作り。

アフグロメンバー3人の突撃訪問から数日経ち、俺はバイトをしながら平和な生活を送ることが…出来ませんでした☆

モカちゃんがとんでもねーことをしてくれたおかげで毎日賑やかになりやがりましたよどうしてくれるんすか(歓喜)

 

長門「毎日のように女の子達が遊びに来るから大変だなぁ…。」

 

彩「遊びに来たらダメかな…?」

 

長門「うーん…ダメじゃないけれど、準備が…って彩先輩どうやって入ったんすか!!?」

 

彩「私だけじゃないよ☆花音ちゃんもいるから♪」

 

花音「あっ…お邪魔してるね?なんか黒服さん達が開けてくれたみたいで…。」

 

長門「黒服さああああああん!!!」

 

はい、今日のお客さんは彩先輩と花音先輩です。

ゆるふわエンジェル2人いるなんて幸せだぁ…じゃなくて!本音漏れたけれど、まさか黒服さんが俺の許可無しに入って来るなんてやべーじゃないっすか?あ、その前に何度もお家に突撃されてるからもう珍しくないか(諦め)

 

彩「それと言いたいことがあるの!長門ちゃんフォロワー増えすぎだよおお!!」

 

長門「えぇ〜…俺に言われても…。」

 

花音「長門君を初めて見る人達ばかりなのにすぐに人気になっちゃったからね…。」

 

長門「そんで…俺ん家に来たのには理由あるんですよね?」

 

彩「え゙っ…あ〜…遊びに来t「一緒にお菓子作りしたいなーって思って来たの!」そうそう!お菓子作り!」

 

長門「彩先輩は遊びに来て、花音先輩はお菓子作りを一緒にしたいと…。彩先輩、お菓子作り終わるまでソファで待ってt「私も一緒にお菓子作るー!!」うぐぉあっ!!」

 

彩先輩をイジるのって楽しいけど代償がめちゃめちゃキツい…。

水平ミサイルで彩先輩ヘッドが俺の腹に直撃したもん!まずどうやってゼロ距離から水平ミサイル飛ばしてきたん!?

 

彩「長門ちゃん私も一緒に作るのー!花音ちゃんと一緒に2人きりで作るなんてさせないよおおお!!」

 

花音「ふえぇっ!?私は彩ちゃんと長門君と一緒に3人で作ろうかと思ったんだけど…。」

 

長門「彩先輩冗談です!ちょっ痛い痛い!彩先輩そんなに俺の頭ぽかぽか叩かないで下さい!背縮むうううう!!」

 

彩「縮めええええええええ!!」

 

花音「ふえええぇぇ!ど、どうしよう…!お話が進まないよおおお!」

 

最早歯止めが効かない。

花音先輩が唯一あたふたしててふえぇしてる。めっちゃ可愛い。

俺は彩先輩にめちゃめちゃぽかぽか叩かれていて何もできない。

だって、俺なんてうつ伏せに倒れて彩先輩に馬乗りされてやられてんだもん。抵抗すらできないよ!

そして20分後。

 

長門「彩先輩すみませんでしたもうやりすぎた冗談はやりませんのでお願いですからキスしようとしないでください。」

 

彩「許して欲しいならキスさせて!千聖ちゃんが長門ちゃんのほっぺにキスしたって!」

 

長門「やめてええええ!!あれは違うのおおおおおおお!!」

 

彩「ふははははは!!長門ちゃんの弱みは私が握ったあああああ!!」

 

花音「うぅ…置いてかれてるよぉ…。長門君…お菓子…作ろ?」

 

長門「ぐはぁっ!!花音先輩そんな目で俺を見ないで下さい!可愛いしなんかやべーくらい可愛いすぎます!!」

 

彩「長門ちゃん語彙力崩壊してるよ!?」

 

花音先輩のうるうるした目で俺にお菓子作りのお話を進めようとしていてマジで鼻血出た。花音先輩マジでやべー…カワユスぽんぽんきゅんきゅる丸ってやつっす!(何言ってるんだ?)

 

長門「ん゙で、何゙作゙り゙ま゙ず??」

 

花音「長門君…鼻血出しすぎて言葉が上手に聞き取れない…。」

 

彩「花音ちゃん可愛いすぎて鼻血出しすぎたんだと思うよ?花音ちゃん特有の最強の可愛いが発動して長門ちゃんクリティカルヒットしてるもん!」

 

話が進まないんでお菓子作りの準備までカットするね☆

尺…じゃなかった、予定の平均文字数を超えたら増やして書かねばならんのだ!(むしろ楽しい)

ちなみに作るお菓子は基本中の基本であるクッキーでした。

 

長門「材料はこれくらいでいいかな?」

 

花音「うん!あれ?だけど長門君は少し材料が違うんだね?」

 

長門「それは作ってからのお楽しみなのです☆」

 

彩「えー!気になる!!早く作ろっ♪」

 

長門「そうですね!そんじゃ、作りましょー!」

 

彩&花音「「おー!」」

 

俺達はクッキー作りを開始して、序盤から彩先輩のとちった猛攻が押し寄せて来たり、花音先輩の可愛いすぎるドジっ子を見せてくれたりとなんかすっげー癒された。

彩先輩ってとちると周りの人半径10mの距離で尊死させるもんな…。

それに耐えた俺は偉いっ!バタッ

ちなみに形としては花音先輩は海月(くらげ)さんの形を作り、彩先輩は型を使わないハートの形を作り、俺は「魔女の小指」を作ることに。彩先輩の型を使わないハートはめっちゃ可愛い形をしていて、型のハートよりも色々な形のハートを作っていた。とちると可愛いのにすげー。

 

彩「長門ちゃんはどんな感じなnにゃあああああああ!!?」

 

長門「ふえぇっ!?彩先輩いきなり叫んでどうしたんですか!?」

 

彩「長門ちゃん…!その指…何処から持って来たの!?」

 

花音「彩ちゃん流石に長門君はそんなこtふええええええええ!!!?」

 

長門「花音先輩までどうしたんですか!?」

 

彩「どうしたもこうしたも長門ちゃんのそれ(・・)はなんなの!?」

 

長門「あ、これ(クッキー)のことですか?先に言って下さいよ〜!めちゃめちゃ焦ったじゃないですかぁ〜!」

 

彩「クッキーなの!?」

 

長門「そうですよ?さっき言ってた『魔女の小指』がこれです。」

 

俺が見せたのはすっげー数の小指。

焼いてなくてもリアルさが出ていて、もう既にカヲスになってた。

花音先輩はびっくりしすぎて腰抜かしちゃった。やりすぎた?

 

長門「魔女の小指って、英国の方では縁結びのお菓子として有名なんですよ。漫画のふらいん○うぃっちを見て学んだっす。」

 

花音「漫画ってリアルでも使える知識があるからすごいね…。」

 

彩「す…すごい…。雑学自体すごいのにそこまで知識があるなんて…!なのになんでテストの点数は平均並なの?特に数学が酷かったってイヴちゃんから聞いたよ?」

 

長門「グサッ ぐはあぁっ!!や、やめてえぇ…俺苦手なのおおぉ…。」

 

彩「あ゙っ…ごめんね?責めてるつもりじゃn「雑学とかそういう知識は入るのに授業内容が入らないという謎の現象があぁ…。」それ覚える気無いだけじゃないの!!?」

 

花音「な、長門君…今度一緒に千聖ちゃんも入れて4人で勉強会しよ?」

 

長門「分かりました…。」

 

彩先輩からの痛すぎるオーバークリティカルヒットによって俺は撃沈してうじうじしていた。

彩先輩の純粋な発言が怖すぎる…。

花音先輩の包み込むようなお言葉に俺はめちゃめちゃ助けられて生き返ることができました。ん?さっき千聖先輩も入れて勉強会って言ってなかった…!?

それは置いといて、クッキーをやっと焼き始めたのだが俺達3人はオーブンの中のくるくる回ってるクッキー生地達をしゃがんで見ていた。←可愛いって言われるやつ

 

彩「焼けないねー…。」

 

花音「そうだね…。」

 

長門「あのこれ(クッキー)焼き始めてまだ10分しか経ってないっすよ?」

 

何もキャラを作らずに待っている純粋に可愛いすぎる女の子のやるやつ。彩先輩と花音先輩がやるとマジで失血死不可避なんですけど()

ちなみに焼きあがったクッキーは俺の作ったクッキー以外めちゃめちゃ可愛いくできていた。え、俺?魔女の小指だからすっげーリアルな魔女の小指が出来たよ?

 

彩「ぎゃああああ!!もっとリアルになっててヤバい!!」

 

花音「ふえぇ…リアルすぎてびっくりしちゃうよおぉ…。」

 

長門「ん〜そうですかねぇ…?あ、魔女の小指を作るとは言いましたけど、これも作っておきましたよ。」

 

彩「えぇ!すごーい!これ全部クッキーなの!?」

 

俺が出したのはこっそりと作っておいたツリー型のクッキー。

もちろん食べられる。まぁ特別なプレゼント的なものなんだけど。

 

長門「彩先輩と花音先輩にちょうど渡したかったんです。花音先輩にめちゃめちゃ誘ってもらったり、彩先輩が俺を頼ってくれたりしてくれてお礼をしたくて作ったんです。」

 

彩「うぅ…!長門ちゃんありがとおおおおおおお!!」

 

ガバァッ

 

長門「はわわわっ!?」

 

花音「長門君…ありがとう♪」

 

ギュッ

 

長門「待ってここ天国ですか?」

 

その後クッキーを作り終えて、女の子らしい遊びをした…とは言いたいけれど基本的に女子トークとか化粧品を使ってどんな感じなのかとか色々やってた感じで終わった。

ちなみに何故か俺も当たり前かのように女子トークに置いて行かれずについて行ってました。すっげー楽しかった。

 

 

 

 

 




彩先輩のとちった時と花音先輩のドジっ子を同時にかまされたら尊死は確定だよね()
私は体ごと浄化されます\\\\ꐕ ꐕ ꐕ////

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