圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話   作:超ちくわ

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乾燥が酷いせいで鼻と喉の繋がっているとこが変な感じがするぅ…。
あ、ケータイ代払わんと。(まさかの私事)


42話 圧倒的願い事。るんるんめてお直撃速報と暴走列車。

キランッ

 

彩「あっ!流れ星!」

 

長門「本当ですね。そう言えば、流れ星って元々隕石って知ってました?」

 

彩「え!?そうなの!?」

 

長門「そうですよ?ざっくり言いますと、星と言う名の巨大な小衛生が大気圏を高速で横切っているだけなんですよ。」

 

彩「なんか現実的だね…。」

 

長門「ですけど、運が良ければその砕け散ったとこも肉眼で見られる可能性もありえますね。すごく綺麗だと思いますよ?」

 

彩「『○の名は。』みたいにならないよね…?」

 

長門「なるわけないじゃないですか!HA☆HA☆HA!」

 

俺は彩先輩と2人で露天風呂から見える空の美しい煌めく絨毯こと天の川と無数の星を眺めていた。

俺がすんごい現実的なことを話してしまったせいで雰囲気ぶちこわしたけど、流れ星を見つけた彩先輩の反応があまりにも可愛すぎて鼻血出ました。

ちなみに彩先輩がとある発言により思いっきりフラグが立ちました。

 

日菜「るんるんるううううぅぅぅん!!!」

 

ドガァンッ!!!

 

長門「ばなちょもっ!!!」

 

バシャアァァン!!!

 

彩「日菜ちゃん!?!?って長門ちゃああああん!!!」

 

プカー

 

日菜「長門ちゃんズルいよー!!まさか本当に彩ちゃんと入るなんてー!!罰としてあたしの『るんるん☆めてお』をお見舞いしたからねー!!」

 

そう、彩先輩の放ったフラグ発言とは「○の名は。」だ。

あのシーンで隕石がブワーってなってズドーンするシーンが思いっきり再現されてしまったのだちくせう。

ちなみに俺は後頭部にアニメのようなたんこぶがぷっくりと出ていた。

 

イヴ「ナガトさーん!アヤさーん!」

 

ペタペタ…

 

千聖「こらイヴちゃん!走ったら転ぶわよ!?」

 

麻弥「千聖さんお母さんみたいになってますね…日菜さんにも言っておいた方が…。」

 

千聖「長門ちゃんが悪いから日菜ちゃんのやってることは正論(物理)よ♪」

 

麻弥「えぇ....(困惑)」

 

彩「長門ちゃあああああああん!!!長門ちゃん起きてええええええ!!!」

 

日菜「あちゃーちょっと強すぎたかー。」

 

長門「ぽえ〜彩先輩がいっぱいにゃ〜^」

 

千聖「ちょっと起こしに行くわね?」

 

麻弥「ち、千聖さん!?」

 

バチイィン!!!

 

長門「はっ…!ここはどこ!?私は誰!?」

 

ベチイィン!!!

 

長門「ちょっ千聖痛いでsバチイィン!!! ちょっともう大丈bベチイィン!!! 痛いですってば!!!」

 

千聖「あら♪もう覚ましたの?もうちょっとビンタしたかったわ♪」

 

長門「ただビンタしたかっただけじゃないですか!」

 

千聖「だって、日々のストレス溜まってるんだもの。ビンタくらいいいでしょ?」

 

長門「よくないですよ!される側の俺の気持ち考えtムニィ もにゅーん。」

 

彩「ほっぺぷにぷにで可愛い〜!やられっぱなしの長門ちゃん可愛いすぎるよ〜!」

 

長門「俺はやられっぱなしでいるわけにゃいれしゅよ。」

 

麻弥「もう既にやられてるじゃないですか…。」

 

イヴちゃんの走り方が可愛いすぎたり千聖先輩にビンタされて起こされたりストレス溜まってるからと言って2発プラスされてビンタされたり彩先輩に俺のほっぺをもにゅもにゅしてきたりでメンバーの制御がしきれない…。

麻弥先輩が唯一のまともな人だと思うんですが()

 

長門「もにゅうぅ…彩しぇんぱい、ほっぺいひゃいれしゅ。」

 

彩「えへへ〜もちもちぷにぷにぃ〜♪」

 

千聖「長門ちゃんの手を私の胸に置けば弱みを…。」ソッ

 

長門「ちひゃとしぇんぱい?にゃにひへるんれしゅ(何してるんです)?」

 

千聖「弱みを握らせるためよ?」

 

長門「ぷぁっ!それだけはやめて!俺死んじゃう!彩先輩も何か言っt何やってんですか!」

 

彩「千聖ちゃんだけズルいから私も長門ちゃんの手を使って弱みを…。」

 

長門「ねぇ誰か助けて。」

 

麻弥「ごめんなさい長門さんこっちで手一杯です!」

 

日菜「長門ちゃあああああああん!一緒に洗いっこしよおおおおおおお!!」

 

イヴ「ナガトさん!裸の付き合いをしましょう!!」

 

麻弥「わああああああ!!イヴさん長門さんの前で脱いではいけないです!!」

 

俺はこの時気づいた。

パスパレは麻弥先輩以外やべーやつだったことを。(いや今更かよ)

イヴちゃんも時と場合によってはやべーやつに豹変してブレーキが効かなくなるから余計制御が難しくなるし、日菜先輩と彩先輩はもうとっくにブレーキがぶっ壊れて超暴走列車になっているし、千聖先輩は謎の圧で俺を押し潰す気で弱みを握ろうとしているから死にそう()

ちなみに麻弥先輩のおかげで暴走列車3人を洗うところに連れて行ってくれてまた俺と彩先輩だけになった。

え?弱み?握らされたよ()

だって先輩達の力がなんか違うもん!強いんだもん!下手したら俺の腕がポッキリへし折れるもん!

 

長門「もうお嫁に行けない…。」

 

彩「私が貰ってあげる!」

 

長門「ぷえぇ…。」

 

15分後。

 

ガシャアアアアン!!!

 

長門「なんじゃ!?」

 

日菜「長門ちゃああああああああああああ!!」

 

長門「日菜先輩ぶち破りやがったあああああああああ!!!」

 

ハプニングは起きたけどなんとか収まった。

日菜先輩の暴走っぷりは天使だけど笑顔のやべーやつ並にやべー先輩だから俺でも超ギリギリなんだよ。紗夜先輩がいたらこの暴走列車を初代プリ○ュアの如くビタ止めできただろうな…。

ちなみに露天風呂から上がって脱衣場でもハプニングが起きた。

 

長門「やべぇ…尻尾と耳が水を吸ってて重い…。」

 

彩「長門ちゃん、尻尾上げてないから筆みたいになってて床ベチャベチャだよ…。」

 

長門「モップになっちゃったです。ちょっと絞ってきます。」

 

彩「絞れるんだ…。あれ?ちっちゃくなった時は大丈夫だったのになんで?」

 

長門「ロリババアになった時はそもそもの大きさが違うんで大丈夫だったんですけど、今の玉藻の前状態の俺は結構キツイんす。」

 

ビジャァ

 

彩「わぁ…すっごい出てる…。タオルみたいだね!」

 

長門「タオルって言うなタオルって。」

 

俺の尻尾が吸ったお湯を絞って出したものの、彩先輩の素直さでなんかメンタル突き刺さった。

可愛いからすぐに許すけど。

 

ブオオオオオ

 

長門「あっ…彩先輩…狐耳触っちゃ///」

 

彩「もう…ぴこぴこ動かさないの!ほら感じてないで尻尾も乾かすよ!長門ちゃんはまだ女の子の体だからいいけど、普通は私がマネージャーに怒られちゃうんだからね?」

 

長門「いや先輩が怒られるんですか。」

 

彩「ねぇ長門ちゃん。」

 

長門「なんですか?」

 

彩「今度だけどさ、私の家に泊まっていかない?」

 

長門「なんでそれを今言うんですか!?」

 

彩「言うタイミングなかったの。」

 

長門「アッハイ。」

 

彩「来てくれる…かな?」

 

長門「わ、わかりました…。だけど変なことはしないでくださいよね!」

 

彩「分かってるよ♪それじゃ、長門ちゃん服着よ?」

 

長門「あっそうだった。」

 

俺と彩先輩は先に上がってほのぼのとしていた。

彩先輩に狐耳と尻尾を乾かしてもらうなんてちょっと申し訳なかったけどおねーちゃんみたいでドキドキした。いやこれガチ。

それと麻弥先輩と暴走列車3人はなんだかんだイチャイチャしていて尊い光景を見れた。すっげー目の保養。

 

長門「あ、やべ。パントゥ取り出したと思ったのに持って来てない…。」

 

彩「ノーパン長門ちゃんだね。お股触り放題だ♪」

 

長門「彩先輩、大胆発言やめてください泣いちゃいます。」

 

彩「泣いていいよ?私がよしよしするから♪」

 

長門「せめて否定して!俺やべーやつって思われる!」

 

彩「長門ちゃんは元々やべーやつじゃないの?」

 

長門「彩先輩に言われるとこの世の終わりを感じる…。」

 

彩「なんでー!?」

 

長門「とりあえずもう出ますか。部屋に向かってる途中に変なことしたらほっぺぷにぷにの刑ですからね?」

 

彩「その時は優しくしてね?」

 

長門「優しくしますよ…本気でやるわけないじゃないですか。」

 

俺達2人はほのぼのと部屋に向かって事故ることなく無事に部屋に辿り着いてパントゥを履くことができた。

だが、麻弥先輩とイヴちゃん以外の2人は嫉妬でイタズラを考えていたり、その嫉妬で色々な大胆発言をぶちかましていた。

 

千聖「長門ちゃん…無事に撮影終わると限らないことね♪」

 

日菜「ふっふっふ…これさえあれば…ぐへへへへ☆」

 

すっごいやべーことになりそうです。

 

 

 

 

 




彩先輩ってとちることで周りの人達を大量に暗殺できるから羨ましいよね。だって、私なんて数百以上は輪廻転生して輪廻癖ついてしまうくらいだもん。

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