圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話   作:超ちくわ

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6話シリアスでギスギスなとこあったけど、あのRoselia恒例の魂抜けたシーンを見ることができるとは…。
そしてあこちゃんとますきちゃんのシーン最高すぎて尊すぎてやべーです!!!あこちゃんの怯えてるとこ見て死んだぜちくしょー!


45話 圧倒的看板娘。可愛いと可愛いを足したら尊いになるってマジ?

長門「んで、まりなさん。」

 

まりにゃん「なーにー?」

 

長門「俺の看板娘の衣装ってこれでいいんですか?」

 

まりにゃん「うん!めちゃめちゃ可愛い!最近露出度が高すぎて長門ちゃんもメンタルブレイクしちゃうじゃん?だからこの可愛いワンピースにしたの!どう?気に入った?」

 

長門「逆にすっげー感謝です…。ただ…。」

 

まりにゃ「ただ???」

 

長門「俺の尻尾で盛り上がってすげーことになってます。」

 

まりな「あっ…。ちょっと待ってて。てりゃっ。」

 

ジイィィッ

 

長門「え、ファスナーなんてついてたんですか!?」

 

まりな「うん、ファスナー付けといたの。だけど元に戻った時に長門ちゃんが未だに狐っ子だもん。聞いた瞬間にそっこーでファスナー付けたんだよ?」

 

長門「まりなさんもしかしてですけど、そもそも着せる気でいました?」

 

まりな「うん、そうだよ?なんか変だった?」

 

長門「いえ…なんでもないです…。」

 

まりな「とりあえず今日はポピパとAfterglowのライブだー!誘いこめー!」

 

ドンッ

 

長門「にゃあああっ!?」

 

俺は甘く見ていた。

前回俺が勤務中に新聞を読んでいたところをまりなさんに見られてしまい、思わず看板娘をやらせてくれと言ってしまったのだ。

だってまりなさんセクハラキングだもん!胸揉まれるところだったもん!メロンがばるんばるんされるところだったもん!

そんで今まりなさんに押されて外に出されたもん!

 

沙綾「あれ?長門君?」

 

長門「あれ?沙綾ちゃん?」

 

沙南「長門おねーちゃんだー!」

 

ガバッ

 

長門「あわわわっ沙南ちゃんこんにちは♪沙綾お姉ちゃんとここに来たの?」

 

沙南「うん!長門おねーちゃんは何してるの?」

 

長門「看板娘してるよ♪」

 

沙南「かんばんむすめ?」

 

長門「簡単に言えば、お客さんを呼び込む人のことだよ♪」

 

沙綾「長門くぅん?沙南といちゃつくのはダメだよぉ〜?それーっ!」

 

バルンッ

 

長門「ひゃあああああ!!沙綾ちゃん!?ちょっと胸を揉むのはっ…だ、ダメぇっ!!」

 

沙南「お姉ちゃん!?長門おねーちゃんが嫌がってるよー!」

 

沙綾「むぅ〜、沙南に言われたらやめるしかないかぁ〜…。」

 

長門「沙綾ちゃん、その前にCircleに入らんの?俺の賄い作ったるよ?」

 

沙綾「いいの!?やったー!」

 

沙南「まかない?」

 

長門「簡単に言えばご飯を用意することだね♪もちろんここのメニューには載ってないものだから、沙南ちゃんのも作ってあげるね♪」

 

沙南「やったー!長門おねーちゃんありがとー!」

 

長門 (やべぇ…すっげー可愛い…。神様、沙綾ちゃん達に会わせてくれてありがとうございます!!)

 

沙綾ちゃんと沙南ちゃんの可愛いすぎる喜び方に俺は鼻血出てしもた。

ちなみに純君は俺に会うのが恥ずかしいらしくて今日は来れないみたい。なんでかな?

それと外が思ってたよりも暑かったため、俺も中に入った。

だって熱中症になりかねないもん!

そんで香澄ちゃん達が来る前に沙綾ちゃんと沙南ちゃんに賄いを作って出した。

 

沙綾「わぁ〜!美味しそう!」

 

沙南「お姉ちゃん見て見て!クラゲさんいる!」

 

沙綾「本当だ!すごく可愛い!長門君、この料理の名前ってあるの?」

 

長門「え?名前はないかなぁ〜。ほとんど名前つけずに作るからなぁ〜。だけど季節に合わせた料理名ならざっくりだけどあるっちゃあるよ?」

 

沙綾「教えてっ!」

 

長門「沙南ちゃんに出したのは『ふよふよくらげのシャーベットシャボンゼリー』で、沙綾ちゃんのは『ふわふわバブルアクアリウム』って感じかな。」

 

沙綾「なるほど…パンにシャーベットを入れて出してみたら売り上げも高くなる可能性が…!いや、アイスの入ったメロンパンはもう既にあるし…ブツブツ」

 

沙南「お姉ちゃんに謎のスイッチ入っちゃった…。」

 

長門「沙綾ちゃん、よかったらこの特製シャーベット使ってみる?」

 

沙綾「え!?これ特製なの!?」

 

長門「うん、実はこれ砂糖をできるだけ入れないで作ったの。例えばイチゴをドライメーカーで乾燥させて細かくなるまでボコスカ砕いてなんやかんやして作ったシャーベットなの。ほとんどまりなさんに食べられたけど。」

 

まりにゃん「てへっ☆」

 

長門「まりなさん、てへっ☆じゃねーですよ!おかげさんでギリギリ残るか残らないかになっちゃったじゃねーですか!」

 

まりにゃ「えー!!長門ちゃんが食べるのかと思って食べちゃったんだもん!」

 

長門「俺の楽しみにしてたイチゴの限定チョココロネ食べたのあんたかああああああああ!!」

 

まりにゃん「いやあああああ!!ごめん長門ちゃあああああああん!!!期間限定の高級イチゴスイーツ連れて行ってあげるからあああああああ!!」

 

長門「全く…可愛いのにあんなに食べちゃうなんて…。憎めないなぁ…。んじゃ、その発言忘れないでくださいね!」

 

まりにゃん「うぅ…私のお財布がどんどん軽く…。」

 

長門「自業自得です!」

 

実は、まりなさんにも特製シャーベットを試食してもらっていて、すごく気に入ったのかめちゃめちゃよだれを垂らしていたのだ。

ちなみに俺はトイレに行っていた時にまりなさんにめちゃめちゃつまみ食いされてやべーことになっていたのだ。

まりなさん可愛いけど、これは反則だぜおい…。憎めないとこなんだよ…。

 

プニッ

 

長門「もにゅーん。」

 

沙南「長門おねーちゃんほっぺぷにぷに〜!それと長門おねーちゃんのおっぱいおっきくて柔らかーい!えいっ!」

 

バフッ

 

長門「ひにゃっ!?さ、沙南ちゃん!?あっちょっとビーチクはっ///」

 

沙綾「あちゃー長門君の弱点教えたのが間違いだったかー。」

 

長門「沙綾ちゃん何してんの!?」

 

沙南「長門おねーちゃん!尻尾触っていーい?」

 

長門「ズキュウゥン!!! あーもー!可愛いなちくしょー!!好きなだけ触れぇ!いっぱいもふもふしなさーい!」

 

沙南「わーい!」

 

沙南ちゃんの可愛いさに俺は撃沈して投げやりになった。

だってあんな純粋無垢で無邪気なキラキラした笑顔でこっちを見るんだよ!?可愛いすぎてなんでも言うこと聞きたくなるじゃん!かしゅみちゃんと似たようなキラキラが見えたもん!!

 

おたえ「おぉ…本当に狐っ娘だ…!胸はどうなっtおっきい…!」

 

長門「おたえちゃんいつから!?あっちょっと沙南ちゃん!?尻尾強く握っtギュビイィ あ゙だだだだだだだだ!!!」

 

有咲「おたえ!長門の胸触るんじゃねー!それとなんで痛がってんだ長門ー!」

 

沙南「ピョコッ おねーちゃんの尻尾もふもふ〜♪」

 

ありしゃ「あ〜なるほど。よし、続けろ。」

 

長門「もう、沙南ちゃんったら…。」

 

ポンッ

 

長門「可愛いから怒れないよ〜!おねーちゃんがもっと沙南ちゃんを甘やかすぞ〜!それ〜!なでなでじゃぁ〜!」

 

沙南「あははははは!おねーちゃんくすぐったーい!」

 

一同 (((((((なにこれ尊い。)))))))

 

その後、アフグロメンバーも入ってきてリハの準備に入った。

え、俺?何故か楽屋に連れていかれたよ?

沙南ちゃんは明日香ちゃんと一緒にいるから大丈夫だけど、なんで俺が楽屋に…。

 

長門「おいこら。俺は看板娘の役をしているんだからもうちょっと待っててくrグイッ どしたの蘭ちゃん?」

 

蘭「しゃ、写真撮って…。」

 

長門「そ、そんな顔で言われたら断れないじゃん…。全く…写真撮ったら仕事に戻るから、皆頑張ってよね!差し入れのクッキーあげるから!」

 

かしゅみ「わーい!なっちゃん大好きー!」

 

長門「本当、可愛いんだから…。今日だけはハグハグOKにするかぁ…。」

 

ひまりん「本当!?皆ハグハグしちゃおー!!」

 

長門「えっ!?ちょっと待っtだあああああああ!!?」

 

バタァン!!!

 

香澄ちゃん達のハグハグミサイルが炸裂して俺は押し倒されてぐったりしていた。巴ちゃんもハグハグしてくるとは…それほどハグハグしたかったのかな?めっちゃ可愛い。

ていうか、つぐみちゃんと蘭ちゃんと有咲ちゃんが顔赤らめてぎゅってしてくるの反則すぎねーか?尊死だよ?俺だけじゃなくて周りも尊死するよ?

それ以前に10人一斉に来るなんて聞いてない。俺、潰れる…。

 

まりな「どうしたの!?すごい音鳴ってたけd長門ちゃん!?」

 

長門「もぎゅう…ぷはっ!大丈夫です、すぐ戻りまsグイッ む゙に゙いぃぃ…。」

 

まりな「そういう問題じゃないでしょ?はい!今日は罰として長門ちゃんは私のお家に泊まりなさいね!」

 

長門「そんなああああああ!!」

 

まりな「なんでそんな嫌そうな顔してるの!?」

 

長門「だってまりなさんセクハラするんだもん!俺がお風呂入ってた時、突撃とかしてたじゃないですか!!」

 

まりな「私だけじゃないでしょ!?香澄ちゃん達もお風呂へ突撃してたのにそれはいいの!?」

 

長門「すみません参りました何も言い返せませんのでセクハラだけは本当に勘弁してくださいお嫁にいけません死んでしまいます。」

 

まりな「分かったよ…一応香澄ちゃん達にも伝えておいてね?君をハグハグするのに夢中みたいだから。」

 

長門「見ての通り取り合いですけど助けてくれないんですか。」

 

まりな「自分でどうにかしなさいよ。」

 

長門「えぇ....(困惑) 助けてくれたら奢るつもりだったんですけど。」

 

まりな「うん助けるから終わった後いつもの居酒屋ね。」

 

長門「切り替わり早いなぁ…。」

 

その後まりなさんに助けてもらって俺は看板娘の役を続けた。

ライブが始まるまであと少しだけど何を演奏するのか楽しみになるが、すんごい刺客が来ることを俺は全く知らなかった。

 

ザッ

 

???「なぁ、アレはなんだ?」

 

???「多分、看板娘かな?Circleにも看板娘っていたっけ?」

 

???「さぁ…まぁとりあえず話かけてみるか。」

 

長門「あっ!こんにちは!今日はポピパことPoppin’PartyとアフグロことAfterglowがライブをします!よかったら見に来てください!」

 

???「おい。」

 

長門「はiひっ!?」

 

???「お前…可愛いな。」

 

また、やべーことが起こりそうです。




はい、やっと45話目であの子達が出てくるぜ!

え?学年とか全く違うって?うるせー!学年なんか気にしてられっかあああああ!学年は永遠の高校生なんだよおおお!
グリグリも高3の呪いから抜けられないんじゃあああああ!!
りみりんを一人にさせたくないんじゃああああ!!(最早縛り)

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