圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話   作:超ちくわ

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モニカもキャラが個性的すぎるけれど、一人だけレベルが違う子いるよね()
だけど可愛いよね!セレブだけど!
あれ?お嬢様学校…いや、あのおてんばお嬢様がお嬢様学校に入れたら色々とやべーことになると今悟った()


56話 圧倒的デート。番組とは言えども緊張するものは緊張する。

長門「そーだった事務所に入ってたんだった…。いや待てLINE来てねーぞちくせう。」

 

マネージャー「あ、LINEしてなかった。ごめんっ!」

 

長門「まーいーっすよ。もう決まってしまったものならやるしかないじゃないですか。とりあえずこれだけは守ります。撮影だからと言って油断はしません。」

 

彩「長門ちゃん?」

 

長門「よし!行きますよ!」

 

彩「えっ!?ちょっと待ってえぇ!?」

 

俺は何故か張り切っていた。

デートって経験ないけれど、女の子とのカフェ巡りやお泊まりをよくやっていたからなんか慣れていた。

だけど少し違う、デートは何か特別感が出てきてしまう。

未だに玉藻ちゃんなんだけど。

 

長門「彩先輩彩先輩!オススメのカフェあるんです!花音先輩と千聖先輩で行ったカフェなんですけど、すごく美味しいんです!」

 

彩「本当!?行く行く!(こんなにキラキラした目をしている長門ちゃん初めて見たかも。)」

 

マネージャー「楽しそうでよかったわ。長門ちゃん疲れ気味だから少しは自由に行動させてあげないとね?彩ちゃんがいるという条件がついてるけれど。」

 

彩「長門ちゃんすごく楽しんでくれてよかった♪」

 

長門「もぐ?」

 

彩「だって長門ちゃんさ、前まで笑っていなかった(・・・・・・・・)し、表情が分からなかった(・・・・・・・・・・)もん。」

 

長門「……。」

 

カチャッ

 

彩「あっ!ごめん!なんか悪いこと言っちゃったかな…?」

 

長門「いいえ、逆に言ってくれて嬉しいです。」

 

彩「へ?」

 

長門「俺、よく言われていたんです。表情が読めないって、だけどここに来てからは表情が実家にいた時より出てきたんです。自然に笑うところは見たことないらしいけれど…。」

 

彩「ううん、今の長門ちゃんすごく自然だよ。さっき、男の子なのにすごく女の子らしいはしゃぎ方していたもん。あのはしゃぎ方は自然で長門ちゃんそのものだと思うの。本当はもう少し個性があったんじゃないかな?」

 

長門「はい、ですけど俺は今の俺でいいんです。無理に表情作るより、今のような自然に出せる方が楽ですから。」

 

彩「うん、それがいいよ長門ちゃん。」

 

マネージャー (花波さんの真面目さがすごく伝わる…。この子は過去に色々あったことはもう知っているわ。あの暴力団事件に関わっていて、そいつらをシメた本人だもの。隠していてもおかしくはないわ。)

 

長門「さて…彩先輩、何処行きます?彩先輩の行きたいところでいいですよ?」

 

彩「わ、私!?私は…あっ!水族館!水族館行きたい!」

 

長門「じゃあ水族館行きましょうか!」

 

マネージャー「うそぉ!?何とか撮影の許可は事前に撮っていたけれど!」

 

長門「マネージャーさんすごすぎません?」

 

マネージャー「ま、まーね!花波さんの行きそうな場所はもう既に把握しているからね!」

 

長門「俺のプラベを見ていた証拠だ!」

 

マネージャー「やべっ!」

 

マネージャーさんが俺のプラベを見ていたことは知ってしまったが、そんな驚くことではないから気にしなかった。

だって、俺のプラベは個性のありすぎる女の子達に占領されちゃったんだもん。プラベどころの問題じゃないもん。

だがハプニングが起きた。

 

ドンッ

 

彩「あうっ!」

 

チンピラ「いってーなぁ!前見ろ!」

 

彩「ご、ごめんなさい…。」

 

チンピラ「あぁ!?声小せぇなぁ!」

 

長門「すみません、代わりに私が謝罪します。先輩はあなたのように体格がよくて背の高い方に少し怯えてしまうのでお許しを。」

 

彩「な…長門ちゃん…?」

 

チンピラ「はっ!許せだと!?すまねぇがそれはできねーなぁ!」

 

長門「何故ですか?」

 

チンピラ「その女とぶつかったんだ!直接謝らせてもらう!」

 

ガシッ

 

チンピラ「離せや!」

 

長門「先輩に手を触れるな…!謝罪はしたハズだ…これ以上先輩を怖がらせるなら…殺す…!!」

 

チンピラ「やってみろや!この気味の悪ぃコスプレ女がぁ!!」

 

ブンッ バキッ!!!!

 

彩「長門ちゃんっ!!あ、あの!長門ちゃんを殴らないで!」

 

チンピラ「ピクッ おい、今何て言った!?」

 

長門「へっ…正当防衛ってことでいいよなぁ!!マネージャー!」

 

マネージャー「えぇ!やられたらやり返す!正当防衛だから存分にやりなさいっ!花波さんっ!!」

 

長門「てめぇをぶっ壊す!!」

 

チンピラ「ひっ!?やべぇ!この殺意…本物だ!!お前らぁ!!」

 

ザッ

 

長門「へぇ…数の暴力ってやつかい!」

 

彩「な…長門ちゃん…争っちゃダメだよ…!」

 

長門「ごめんなさい彩先輩。彩先輩を怖がらせた挙句、手を出そうとしたコイツらには恐怖を植え付けてやらないとダメです。形だけなので血は出しませんよ。」

 

チンピラ達に仕掛けられた俺は容赦なく突撃した。

本当は血祭りにしてやりたかったが、彩先輩もいて撮影もしているので無闇にはやれない。

その上デート中だ。空気がめちゃめちゃ重くなるから暴れすぎないようにしておかないといけない。

 

長門 (クソッ、彩先輩の前では殺しなんて見せられねぇ…。マネージャーさんは既に俺の過去を何故か知っている!とりあえず許可をもらった!)

 

チンピラ共「コスプレ野郎がああああ!!死ねええええ!!」

 

長門「グルルルルル…死ぬのはてめぇらだ…。」

 

俺は我慢ができなかった。

だけど我慢しなければならない。

正直俺は爆発させようとしていた。だけど感情で爆発はさせず、拳に感情の爆弾を抱えさせていた。

 

長門「俺達のデートを邪魔しやがって…!まとめて散れ!バーニングラああああああぁぁぁヴ!!!」

 

マネージャー「それ金剛ちゃんのセリフよ花波さんっ!!」

 

ズッドオオォォン!!!!

 

チンピラ共「「「「「プギャアアアァァァ!!!!」」」」」

 

彩「わぁ…汚ぇ花火だぜぇ…。」

 

長門「ふぅ…さて!彩先輩!水族館行きましょ!」

 

彩「ふぇっ!?う、うん!」

 

マネージャー「お巡りさんに言ったから、後は大丈夫だからね♪」

 

彩「あっ…はい。」

 

俺達はデートを再開して水族館へ向かった。

チンピラ共はもちろん御用となり、ファンによる集団リンチの刑になった。そんな刑いつからあったの?

いやまずお巡りさんにもやべーやつレベルのファンがいたとか予想外だった。

さっきのことを少し気にしていたら水族館に着いた。

ちなみにシロイルカさんを先に見に行くようだ。

 

彩「わぁ…!長門ちゃん長門ちゃん!見て見て!イルカだよ!可愛い!」

 

長門「この子はシロイルカさんですね。…って、うん??」

 

シロイルカ「ぴぃー。」

 

長門「あらあら、俺の気持ちが出ちゃったのかな?こりゃ参ったな!」

 

彩「どーしたの?」

 

長門「気持ちを読まれちゃいましたね…。俺の知っている中ではお馬さんしか気持ちを読み取れないものかと…。」

 

飼育員「あの…シロイルカは気持ちではなく、表情を読むのですが…。」

 

長門「へっ?だけど、この子は俺に『落ち込んでいるの?』って言ってきたんですけど…。」

 

シロイルカ「ぴぃぴぃ〜!」

 

長門「ちょっとそれは分かるけど、恥ずかしいよシロイルカさん…!」

 

マネージャー「何言われたの?」

 

長門「実は『可愛い彼女と一緒にいるのにもったいないよ?』って…。」

 

マネージャー「ホントなの?」

 

シロイルカ&長門「「コクッコクッ」」

 

彩「うぅ…は、恥ずかしくなっちゃったね!つ、次行こー!」

 

俺達はシロイルカさんを後にして、海月(くらげ)さんのフロアに行ったが、あの轟絶級に可愛いすぎるゆるふわエンジェルが頭を()ぎる。

 

長門「海月さん達がふよふよ浮いてて癒されますね。」

 

彩「可愛い♡長門ちゃん、この子達は何て言ってるの?」

 

長門「俺を何だと思っているのですか先輩は…。」

 

彩「天才を超えた可愛い男の子!」

 

長門「最早見た目じゃないですかやだー!まぁ、とりあえず俺は天才なんかじゃありませんよ。シロイルカさんや声を出す子達なら分かりますけど、声が出せないこの子達の言葉は分からないですね…。」

 

彩「そっか…だけど長門ちゃんは強いし、天才だよ!だって、長門ちゃんは今も私の表情を気にしているけれど、あの時守ってくれたもん!抑えていたの分かるもん!撮影中って分かっていて、頑張って顔に出さないように我慢していて、拳でまとめて吹き飛ばしたのすごくかっこよかったもん!長門ちゃんが愛される理由はそこだもん、」

 

長門「彩先輩…。」

 

彩「だって、海の撮影の時だって千聖ちゃん達をギリギリだけど守ったでしょ?あの時も長門ちゃんは必死な目になって守ろうとしていたの分かるよ?」

 

長門「うぅ…も、もうそれ以上言わないでぇ…。」

 

彩「あっ!ごめん!泣かせちゃった!?」

 

長門「は…恥ずかしくて…。」

 

彩「そっち!?あ、だけど長門ちゃんの照れ顔見てない!見させろおおおお!!」

 

長門「へっ!?ひゃあああああ!?」

 

彩先輩に押し倒されて照れ顔を覆っていた腕を無理矢理剥がされてしまって見られたのだが、彩先輩はその体の何処からそんなアホみたいな力出してるんだよ…可愛いけど怖ぇよ!ちなみにカメラにも映された。やめちょくれぇ…。

 

彩「長門ちゃん可愛いなぁ〜♪狐っ娘になった挙句、こんなに可愛い照れ顔を出すなんてズルいよ!襲われてもおかしくないし!」

 

プニッ

 

長門「ぷぐぅ…。」

 

彩「なんか、長門ちゃんが本当の女の子に見えてきちゃった。」

 

長門「そりゃあ、玉藻ちゃんの姿ですからね。」

 

彩「そうだよね!元に戻ったら何するの?」

 

長門「ん〜…それは当たり前の生活をしますね。いつものように皆が突撃してきて、わちゃもちゃして…。」

 

彩「内心は楽しんでいたんだね♪」

 

長門「それと彩先輩。」

 

彩「なにー?」

 

長門「そろそろ立たせてください恥ずかしいです…。」

 

彩「あっ!ごめん!ねぇ、次何処のフロアに行く?」

 

俺は恥ずかしながらも彩先輩に口説かれたような感じになってしまい、顔を真っ赤にしていた。

だって彩先輩の無意識さが半端なくズルいもん!

だけど無邪気さととちりさが彩先輩の武器、こりゃ惚れても文句言えないですわ。俺でも悶絶していたんだもん。旅館で消失歌われた時は本当にどうなるかと思ったもん。

 

マネージャー「こりゃいいもの撮れたわね!編集の暴力し放題だぜひゃっはああああああああ!!」

 

 

 

 

 

マネージャー壊れた。

 

 




彩先輩とデートってなったらさ、鼻血吹き出して皆初っ端から終わると思う()
あれ?パスパレ多すぎね?
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