圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話 作:超ちくわ
社会人的な何かでお仕事があって、その合間を縫って書いていましたぁ!
なんか展開が斜め上いくかもなので暖かい目で見て下さい!
土曜日、それは学生にとっては最高の休日。
女子高生は特にすごい()
化粧をしてオシャレなコーデをして遊びに出かけるのだ。
え、俺?俺の休日は普通にお家に引きこもって○GOの水着イベやったり、白ぬこでS○Oキャラやファ○ファラおねーちゃんを使って凸ったり(日笠様つおい)、フォート○イトでエモートでふざけてエンジョイしてランブルで【EXスキル 自爆魔】や【EXスキル 超隠密すないぽう】を発動してコソコソ倒したりしてる。
だが今日は女の子と新しいカフェに行く予定(誘われた)なので、普通に某黒の剣士に似せたようで似せてない服に着替えた。
長門「えっと…今は7:47か…。そろそろ松原先輩が来てるようだな。」
歯磨こうと思って下に降りたらなんか女の子が立ってた。
花音「あっ、長門君おはよ!」
長門「あっ、おはようございmってえぇ!?どうやって入って来たんですか!?」
花音「ん〜…ピンポンしても来なくて、入っちゃった。」
長門「なんでセキュリティがガバガバなんだ…。」
花音「もしかして、玄関前で待ってた方が良かったかな…?」
長門「いえいえ!まぁ、とりあえずここで待ってて下さい!もう準備が終わるので!(その前にどうやって入ったんだ…)」
支度を終えて松原先輩と一緒に某駅へ向かい、白鷺先輩のところに着いた。一番の難易度が白鷺先輩は電車の使い方をあまり知らなくて、松原先輩は圧倒的方向音痴ということだ。
上手くコントロール出来るか心配でしょうがない。
千聖「あっ、おはよ花音ちゃん!長門ちゃんと一緒に来たのね!」
花音「おはよ千聖ちゃん!長門君がちゃんと道を覚えてて良かったよ!」
長門「えっ?俺って覚える担当だったのデスカ?」
千聖「そんなことより「えっスルーするの?」早く行かないとダメみたいね…。電車が…。」
長門「あぁ、それなら大丈夫ですよ。ちゃんと調べて来ました。えっと今は朝のトンデモラッシュが来るので少しじっと待ってましょう。」
千聖「トンデモラッシュ?」
白鷺先輩は可愛いらしく首を傾けた。可愛い。(可愛い)
あの朝で唯一電車の中が暑苦しい時間帯。社会人にとっえなんか圧倒的にヤヴァイ通勤ラッシュ!
そして同時に女性は痴漢も遭いやすいのだ!
長門「まぁ、見たら分かりますよ。」
プシュー
花音「ふ、ふえぇ〜!!?こんなにいっぱい来てるうぅ〜!?」
千聖「長門ちゃんが来てくれて本当に助かったわ…。私と花音ちゃんだけだと知らずに流されていたわね…。」
長門「さて、まだなんかすごくヤヴァイ通勤ラッシュがあるので少し違う場所にいましょ。時間はまだありますからね。次の電車に乗れるようにしてくださいね?」
長門とゆるふわエンジェル2人はできるだけ流されないように別の場所で待機し、次の電車に乗れるように準備した。
ちなみに、盗撮とか痴漢とかいるかも知れないのでできるだけ対策装備を持ってきた。アンピンだけだが。
えっ?できるだけ持ってきたって言ったじゃないか!だって?
対策装備を
長門「白鷺先輩、松原先輩。これを付けて下さいな。」
花音「安全ピン?」
長門「痴漢防止ができてすぐに取り外しができるように作ったものなので、電車の中で座った時に外して構いません。」
千聖「長門ちゃんとても気が利くのね。ありがとう♪」
長門「い、いえ!そんなことないですよ!」
まったりとお話をしてたら乗る電車が来て、その電車に乗った。
少し人が多かったものの、無事に座らせることが出来た。
ちなみに盗撮とかいたら男であればソッコーで蹴り上げる予定である。
花音「長門君…そんなに警戒しなくても…。」
長門「俺、女の子の心配をめっちゃしちゃう圧倒的心配性なのであまり気にしなくていいですよ。」
花音「ふえぇ…(困惑)」
この後目的の2駅目に着くまでまったりお話した。
けど…。
キキィーッ!!
花音&千聖「「きゃあっ!?」」
ゴッ!!
長門「ふぎゃっ!?」
白鷺先輩と松原先輩がブレーキでめっちゃ揺れて、途中から席が空いて座った俺のところに飛んできた。なんか柔らかいものが当たったような感じがしたが、気のせいだと思いたい。
長門「だ、大丈夫ですか?」
花音「だ、大丈夫…千聖chあっ…。」
長門「ん?」
千聖「…。」
長門「気絶してる…。」
白鷺先輩は目を回しながら気絶してた。
ちなみにブレーキがかかった原因は人が飛び出して来たとのこと…飛び出してきた奴許すまじ。
ブレーキがかかって数分経って白鷺先輩は目を覚まし、俺と頭をぶつかって痛い思いして迷惑したんじゃないかと思っていたようで、謝ってた。痛かったけど気にしてないのだがなぁ…。
その後事故ることなく無事に目的の駅に着いた。
花音「ちゃんと無事に辿り着けたみたい…。」
千聖「やっと着いたわ…。またブレーキがかかったらどうなるのかと思ってしまったわ…。」
長門「まぁ無事に着けたことですし、早く目的のカフェに行きましょ!!」
花音&千聖「「なんか子供っぽいわ/ね」」
時刻は午前11:00。
お昼になる前であり、カフェに寄るにはいい時間。
俺は待ちきれず、はしゃぐようにテンション上がってた。
千聖「長門ちゃん!?そんなに走ってたら転ぶわよ!?」
花音「千聖ちゃん、完全にお母さんになってるよ?」
千聖「しまったわ…あの子があまりに子供っぽくはしゃいでいるから思わず…。」
花音「だけど分かるかも。長門君って紗夜ちゃんみたいな雰囲気だけど、何処か抜けていて子供っぽいところ見せてくれるからね。」
千聖「後でお説教してあげないと…。」
その後、俺はカフェに着く前に白鷺先輩にこってり説教を喰らいました。笑顔の鉄仮面怖い…。
ちなみに道中ヌコを見つけてニャーニャーしてる白鷺先輩を見てたら顔を白鷺先輩に引っかかれたり、松原先輩が突然いなくなってふえぇしてたり、松原先輩を探している途中にスイーツを見つけたらソッコーで喰らいつく俺を白鷺先輩が脳天直撃ちーちゃんチョップして気絶させられたりした。
気がついたら12:00になり、松原先輩の【スキル 圧倒的すぎる方向音痴】が脅威的すぎて見つけるのに時間がかかった。
花音「ご…ごめんね?私、方向音痴が酷くて…。」
長門「大丈夫ですよ。ゆっくり治していけば大丈夫なので。」
千聖「手繋いだら迷子になりにくいから、手繋いで行こう?」
花音「そ、そうするね…。」
そんな話をしてる途中に目的の新しいカフェに着いた。
新しく出来たカフェなのに、期間限定の飲み物が3種類ある。うん、期間限定を見ると例のポテトを思い出す。
花音「あっ!見て!もう期間限定のラテがある!しかも新作のスイーツも1品頼んでカップルで
長門「あっ、それも調べたんですけど…恥ずかしくてほとんどしない人が多いみたいです。言いませんけど。」
千聖「その
長門「いや流石に無理でごぜーますでやんす。」
千聖「教えなさい。(圧倒的真顔)」
長門「は、はい!えっと…その…カップルで一緒に飲んでいるとこを写真で撮って店員さんに見せたら割引の30本(数字が被れるように)のクジを出してくれるのでそれを引いた後、会計する時に持って来たら割引が可能になるとのことです。ちなみにカップル以外でも異性の友達であればできます。」
千聖「恥ずかしさで息継ぎもせずに早口で喋ったわこの子…。」
花音「え、えっと…一緒に飲まないと割引できないんだ…。確かに恥ずかしさはあるね…。けど、してみたいね?」
長門「白鷺先輩とですか?」
花音「長門君もするんだよ??」
長門「うそぉん…。」
ゆるふわエンジェルに言われたら従うしかないねん。
こんなに純粋で可愛いすぎる女の子は流石に破壊力が尋常じゃない。だって松原先輩の場合必ずふえぇして涙目になるんだもん。泣かせたら白鷺先輩に思いっきりお説教喰らうんだもん。
千聖「じゃあ決まったことだし、注文しちゃいましょ?」
長門「了解でごぜーます。」
俺は「超厳選 抹茶ラテ」を選び、松原先輩は「ふわふわクラゲのラテアート(チョコ)」を選び、白鷺先輩は「もふもふうさぎのラテアート(キャラメル)」を選んだ。このラテアートは3Dラテアートというものらしい。これは聞いてねーぞちくせう。
ちなみに注文を待っていたら松原先輩にいきなり頬をつつかれたり、白鷺先輩に頬を抓られたりされた。白鷺先輩の抓り強くて痛いであります。
店員「お待たせ致しました。こちら抹茶ラテとラテアート2種でございます。」
長門「あっ、ありがとうございます。」
花音「わぁ…!可愛い!千聖ちゃんのうさぎも可愛いね!長門君のは…なんかすごい!(語彙力)」
千聖「えぇ、飲むの勿体ないくらいとても可愛いらしいわ。さて、長門ちゃん?」
長門「はい?」
千聖「花音ちゃんと一緒にに飲むのよ!」
長門「えぇ!?(マヌオ感) 白鷺先輩…いきなりすぎr」
花音「な、長門君?いい…かな?」
ズギューン!!!
長門「は…はい…。」
その後俺は松原先輩と一緒に飲み、白鷺先輩と飲んでいる写真を撮った。なんか松原先輩とすんごい顔が近かったのだが、気のせいだ。
頬めっちゃ柔らかかった。(当たってた)
ていうか、松原先輩のあの可愛いさの破壊力尋常じゃないっす。
クラゲさんの3Dラテアートを両手で持って少しワクワクしてる表情で俺の方を見ていたんすよ絶対に断れるわけないじゃないですか何言ってるんですか。
───1時間後。
長門「まったりしすぎた…。」
千聖「そうかしら?私と花音ちゃんは普通だけど…。」
花音「女の子と一緒にカフェ行くのは長門君は初めてだっけ?」
長門「初めてっす。」
花音「すぐに慣れるから大丈夫だよ♪あっ、会計しちゃおっか。」
千聖「そうね、このクジを持って行きましょうか。長門ちゃんが調べてくれたおかげね♪長門ちゃん、まだ聞いてないことがあったの。このクジって、大きい数字のみで会計するのかしら?」
長門「おっと、言ってなかったですね。まとめて会計するならその大きい数字で会計ですね。個別で会計するなら自分で当てたクジで割引が可能です。」
千聖「そうなのね、それじゃあ長門ちゃん会計お願いできるかしら?」
長門「ナンデ!!?」
千聖「紗夜ちゃんから聞いたわよ?ポテトを奢らせてもらったって。」
長門「そ、それは向こうから理不尽に奢らせてって言ってきたんでs「でも奢ったのは間違いないでしょ?」うぅ…何も言えない…。」
結局俺が出しました。可愛いから許すけど!!
割引は圧倒的に下の30%でした。ちくせう。
会計を終わらせた後、俺と2人のゆるふわエンジェル(純&黒)はお店から出てモールへ行き、化粧品や服を買いたいと言った2人なので俺は荷物持ちとして行きました。化粧品売り場で千聖先輩に化粧した俺の姿が見たいと言われ、俺用の化粧品まで買わされた。何故じゃ!(ロリ狐感)
女の子と一緒に出かける時は気をつけようと思った長門でした。
斜め上いきすぎたです。
とりあえず主人公を女装させたすぎてこんな展開開いてしまったです。
いや、千聖先輩絶対やると思うからこうなったのだ!
ワイは悪くn(殴