圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話 作:超ちくわ
夏休み中の昼下がり。
長門「海水浴?」
かしゅみ「うん!なっちゃんも一緒に来てほしーの!」
長門「その純粋無垢のキラキラした目で見なくても行くかr「なっちゃんありがとおおお!!大好きいいいい!!」ちょっとハグしちゃだmあああああっ!」
なんかすごいデジャヴを感じた。
香澄ちゃんのハグハグミサイルって回避不可かつ魅了のデバフかけてくるよね反則だよね。
可愛いから許されるけれどこれは犯z可愛いすぎて憎めないので罪に問われませんのでなかったことにします()
長門「あ、やべ。水着忘れてた。」
香澄「水着ないの?」
長門「あるにはあるけど…女の子用だよ?」
香澄「え?なっちゃん女の子の体でしょ?可愛いと思うんだけどなぁ〜…。」
長門「分かった分かった!分かったからそんな悲しそうな顔しないで!とりあえず用意してくるから!」
香澄「ありがとおおお!それじゃあ、明日ねー!」
長門「うん…え、明日!?」
まさかの明日から海という新事実。
いや待って突然すぎるというより俺だけ前日に言うなんて無茶なことしてくれるなぁ…。
可愛いから許すけどさぁ…。
長門「香澄ちゃんめ…あとでお説教してあげn「なっちゃああああああああん!!」今度はなんだよおおおお!?」
かしゅみ「水着選ぶの手伝ってええええ!」
長門「なんで俺!?」
香澄ちゃんの水着選びに参加することになった俺氏。
香澄ちゃんの水着って絶対可愛いと思うし、俺が魅了してしまうわ。
綺羅星クイーンの香澄ちゃんが可愛いもの着たら可愛いし、かっこいいもの着たらかっこいいんだもん!全て似合うもん!
セクハラキングなのは変わらないけど!
香澄「ねーねー!これどうかな?!」
長門「か、可愛いよ?香澄ちゃんはなんでも似合うから正直どれがいいか決まらないんだよ…///」
香澄「試着とかできるかなー?」
長門「し、試着!?しなくても想像だけで見えるから!これ以上語彙力を消し飛ばさないでおくれ…。」
香澄「もうなっちゃん可愛いなぁ〜!ぎゅーっ♪」
長門「香澄ちゃんが可愛いのが悪いんだから…///」
店員さん「あら?長門ちゃんじゃない!久しぶりね!」
長門「ぶぇあっ!?」
店員さん「大丈夫よ長門ちゃん!誰にも言わないから!」
長門「ちょっと待ってください誤解です!あっちょっと香澄ちゃん引っ張らないdちょっとおおおぉぉ!?」
店員「長門ちゃん…あんなに可愛いらしくなっちゃって…。」
前に来た時もあの店員さんに言われたことがあって、色々誤解されていた。頼むからカップルとか言わないで…恥ずかしいというか千聖先輩と紗夜先輩にお説教喰らうハメになるから…。
香澄「なっちゃんなっちゃん!この水着も可愛い!どれが似合うかなー?」
長門「ピンクの星柄水着がすごく似合うと思う…/// なんて言うかな…香澄ちゃんのキラキラした感じと可愛いさが合わさって…とにかく可愛い!!」
香澄「じゃあなっちゃんの言ってたこの水着にするね!」
長門 (香澄ちゃんの純粋無垢で無邪気な笑顔が俺を癒してくれるんだよなぁ…。正直なところ、こういう女の子に振り回されても逆にいいかも…。無邪気な笑顔がすごく似合う…。)
香澄「えへへ〜♪明日が楽しみだね〜♪」
────────よくじーつ!!────────
長門「ここでいいんだよな…?」
有咲「お、長門じゃねーか。決まってんなその服装。」
長門「有咲ちゃんおはよ。有咲ちゃんも決まってるね、可愛いよ。」
有咲「か、かわっ…!?恥ずかしいから言うなあああ!」ポカポカ
長門「痛い痛い!なんで叩かれてるの!?」
かしゅみ「なっちゃんおはよおおおおおおお!!」
長門「かしゅみちゃんおはよおおおおおおお!!」
テンション合わせるの結構しんどいね。
もうこのテンション最早定期だよね。
可愛いから思わず釣られてしまうけど。
おたえ「あ、長門もう来てたんだ。迷子になってるのかと思ってた。」
りみ「長門君は迷子になりやすいんだったね…。だけどよく分かったよね?」
長門「おたえちゃん、りみちゃんおはよおぉ!とりあえず分かるとこまで歩いたからなぁ…。その後は有咲ちゃんの服装で分かった感じだね。」
有咲「それってアレじゃね!?賭けてたのか!?」
長門「うん!」
さーや「おぉ…もう来てたんだね!」
長門「沙綾ちゃんおはyすっごい気合い入ってる…!」
沙綾「そうかな?こんな感じにお洒落したかったんだぁ〜♪どう?似合う?」
長門「めっちゃ可愛い…!ていうか、皆可愛いすぎ!俺はこんな感じなのに皆お洒落だよ!」
かしゅみ「なっちゃんも可愛いよおぉ〜♪」
香澄ちゃんにめっちゃすりすりされたまま目的の海水浴場へ向かって、パラソルとか色々用意して敷物も準備した。
皆絆一つになっているから、サボることなくめっちゃサクサク進んだ。
たまに香澄ちゃんとおたえちゃんがカニさんを持ってきて驚かしてきたりしてきたけど。可愛いから許しちゃう(n回目)
皆が遊び始めた頃…。
長門「ん〜♪寝転がれるぅ〜♪」
ゴロン
ピューッ
長門「ぷみゃあぁっ!?」
りみ「えへへ♪長門君、皆と遊ぼ♪」
長門「なんちゅー可愛い起こし方だ…。よーし、行こっか!」
りみちゃんの水鉄砲で起こすという可愛いすぎるやり方に思わず胸キュン。大人しい子があの可愛い起こし方は流石に魅了されるし、その上水着だもん!あの天使の笑みで水鉄砲使うなんて反則!反則ですー!
可愛いすぎで反則ですー!リアルにやられたら尊死不可避ですー!
バシャアァッ
長門「うみゃー!やったなー!?それーっ!」
バシャバシャアァッ!!!
おたえ「わあぁ!長門やるねー!突撃いぃ!」
香澄「突撃ー!わあああああああい!」
長門「え?どわあああああ!?」
バッシャアァン!!!
長門「ぶはああああ!!ぷるぷるぷる!もー!飛びつくのはダメだよー!」
香澄「えへへ〜♪ごめんごめん♪」
長門「無邪気で可愛いので許す!グギュルルル…お腹減ってた…。」
香澄「じゃあ皆で食べる?丁度お昼だから、皆もお腹空いてると思うの!」
長門「んじゃ、皆で食べよっか!」
かしゅみ「やたー!」
長門 (可愛いすぎるっ…!!)
俺達は海から上がり、休憩がてら分担で屋台に行くことに。
もちろんお金は俺から出します()
なんか気がついたら口座がすごいことになってたんだもん。
軽く数千万いってた。いや待ってこんなアホみたいな金額を俺に送り付けないでよママ()
長門「豪遊とかじゃないんだけどなぁ…まぁお金で解決できるものはほんの少しだけしかないし、とっておくかぁ…。」
紗夜「あら?花波さん?それに…戸山さん達も…?」
長門「およ、紗夜先輩?珍しいですね、海に来るなんて。」
香澄「紗夜先輩!こんにちは!」
紗夜「今井さんが気分転換に遊ぼうと誘われただけなので…。」
長門「あ、なるほど。Roseliaメンバーで来ていたのですね?えっと…そのポテトの量は…さてはフライドポテトに釣られましたな?」
紗夜「なっ!?花波さん!あとでお説教です!」
長門「えぇ!?そんなぁ!」
あこ「あ!なー姉だ!なー姉ええええ!!」
長門「あこちゃん!?ポフッ もぎょっ!」
燐子「花波さん…こんにちは…///」
長門「燐子先輩!こんにちは!ちょっと待ってなんで皆そんなに水着可愛いの!?なんか羨ましい!」
紗夜「花波さん、貴方は一応男の子だということを忘れないでくださいね?」
長門「あ゙っ…。」
紗夜「その反応…忘れていたのですね。」
たまたま屋台で会った紗夜先輩達とまったりとお昼を買い、有咲ちゃん達のいるとこに戻った。
ちなみにRoseliaメンバーとほぼ同じ道だったけど、何度見ても紗夜先輩のフライドポテトの量がすごすぎる。
まず、一つ言いたいことがある。
なんで俺は燐子先輩の膝の上に座らされているのでしょうか?
しかも燐子先輩は満足そうに俺を撫でては優しい微笑みをかけてくれるんですけどあなたは天使ですか天使ですよねあこちゃんと同じ可愛いすぎてとんでもなくてぇてぇ天使ですよね(超早口)
ナデナデ
長門「あの…燐子先輩…?」
燐子「はい?」
長門「何故俺が燐子先輩の膝の上に…?」
燐子「こういう機会は…あまりなかったので…ダメ…でしたか…?」
長門「そんなことないです続けてください(即答)」
紗夜「花波さん?」ゴゴゴ
長門「ひっ…!?紗夜先輩…どうかしましたか…?」
紗夜「貴方緩みすぎではありませんか?私がマッサージしてしてあげます!」
長門「お、俺が燐子先輩の天使のような優しい癒しが欲しいのじゃ!マッサージは怖いのでお断りしmガシッ あへっ。」
紗夜「な〜に〜か〜言〜い〜ま〜し〜た〜か〜!?」
ギギギギ
長門「いやああああ!!ストップストップストップ!!先輩痛いでsグギギギギ ふみゃあああああああ!!」
紗夜「からの…スープレックス!!」
長門「ちょっと待っtズボッ」
俺氏、敗北。
ギャグマンガ日和の垂直で地面に頭突っ込んだあのシーンと同じになってしまいました助けてください紗夜先輩強すぎますお胸柔らk(殴
俺は燐子先輩の優しい天使のような癒しをもらっていたのに、紗夜先輩に痛すぎる癒しをもらっちゃったよ誰なんですか癒しが欲しいってほざいたやつは()
そしてあこちゃんはとある案を出してきた。
あこ「紗夜さん紗夜さん!せっかくですから皆でビーチバレーしません!?」
紗夜「ビーチバレーですか…?湊さんや今井さんがよろしければ…。」
あこ「やたー!」
俺もビーチバレーに巻き込まれることとなるのはまた次のお話…。
長門 (あの…誰か引っこ抜いてクレメンス。)
もし海水浴に行くとするなら誰と行きたい?
え?ワシ?ワシは全メンバーと行きてぇでござんす!
混ぜるな危険もいるけど、それが楽しそうで我慢ならんのだぁ!