圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話 作:超ちくわ
稀に人身事故とかそういう大事故ではない超意味深な大事故起こしてもいいんじゃね?って思った瞬間を思いついたデス。
ちなみに書いている時、わっちの顔が引きつってました笑
チュンチュン
スズメさんの可愛いらしい鳴き声が聞こえ、起きる長門。
気がついたら日曜日が終わっていた。
土曜日は松原先輩と白鷺先輩の3人で新しいカフェに行って、モールにて化粧品や服を買った。何故か俺用の化粧品まで買わされたけど。
今日は月曜日。
日曜日は家に引きこもってフォー○ナイトやってエモートで遊びまくってたでゲス。
長門「ゔっ…もう…こんな時間…。早く行きたいけど…おふとぅんが離れてくれない…。」
ピンポーン
花音「長門君?いる〜?」
長門「にゃっ!?松原先輩!?いますいます!ちょっまだ開けちゃだm」
ガチャッ
花音「長門…君…?」
長門「ま、松原先輩…どうやって…!?てか入るの早っ!?」
花音「鍵が開いてたの。そ、それと…着替え中なのにごめんね?」
長門「あ゙っ…。」
俺はその後宇宙の終わりを見ているかの如く死んだ魚の目をして学校に行き、授業を受けた。気がついたら昼休みになっていた。
長門「俺…お嫁に行けないっす…。」
有咲「長門…そんなことねーと思うぞ…。」
香澄「それなら私が花波君の嫁になるよ!」
りみ「香澄ちゃん、それ簡単に言うものじゃないと思うけれど…。」
たえ「じゃあ、私が貰っていい?」
沙綾「香澄と同じ発言してるし、完全に花波君が女の子側になってるねこれ。」
有咲「とりあえずお前はなんか知らねーけど、女の子にめちゃモテってことだから大丈夫だ。」
長門「市ヶ谷さん…大丈夫とか大丈夫じゃないとかの問題じゃなくないですか?」
有咲「それと長門、お前いい加減敬語とかさん付けとか苗字呼びとかやめたらどうだ?堅苦しいというか、話しづれー!」
俺は市ヶ谷さんに思いっきり言われた。
どうやら、市ヶ谷さん以外の女子(ポピパメンツ)にも堅苦しいと思われていたようだ。ちなみに直さなかったらなんかシバかれるみたいです。痛いの嫌なのでソッコーで直しました。(女の子の脅迫怖い)
有咲「長門、お前は紗夜先輩と似すぎだ。というか紗夜先輩の2人目の妹に見えるんだよ。まぁ、声も女子っぽくて可愛いから気にしねーけど。」
長門「いやその発言完全に気にしてる発言じゃないすか…。」
有咲「お前、最後敬語っぽいぞ。おらぁ!歯食いしばれえぇ!!」
長門「ちょっち待っち!それ理不尽すgアーッ!!」
沙綾 (有咲、花波君をイジりたいだけなんだねぇ…。)
敬語っぽい何かを喋ったため、有咲ちゃんに頭を一発叩かれ、最終的に頬を抓られた。めっちゃ強く抓られているため、すんごく痛くて跡が出来るほどだった。女の子の力じゃない。何これ女の子が強すぎるのか?
香澄「あっ!次の授業私達体育だ!!」
沙綾「そういえばそうだった!」
たえ「長門はどこで着替えているんだっけ?」
長門「えっ…教員用のお手洗い…。ん?まさか突撃しようとしてないよねたえちゃん?」
りみ「花波君の生着替え…それを見れた花音先輩はいいなぁ…。」
長門「りみちゃんそれは俺にとって人生の終わりなんだが…。」
香澄「花波君の生着替え確かに見てみたいかも!ねぇねぇ!生着替え見s「かしゅみぃ!そこまでだぁ!」え〜っ!?」
有咲ちゃんがなんか顔を真っ赤にしてツッコミを入れてきた。うん、ツッコミというより止めたんや。有咲ちゃんナイスだ。
昼休みが終了し、1-Aクラスの子達+俺は次の授業が体育があるため、着替えに入った。ちなみに俺は先程言ったように教員用のお手洗いで着替えてます。何故女性用のしかないのじゃ…(女子校だからね)
長門「うぅ…教員用のお手洗いを使って着替えるのも結構メンタルがエグれるなぁ…。まぁ、誰も見てないからいいか。…よくねーけど。」
ガチャッ
かしゅみ&てゃえ「「あっ…!!」」
長門「香澄ちゃん?たえちゃん?何してるのかな?」
かしゅみ「あっ、これは〜…え〜っと……あはっ☆」
長門「…可愛いから許すマン。」
かしゅみ「やたあぁ!」
てゃえ「長門もう着替えちゃったんだ…。」スチャッ
長門「たえちゃん、その手に持ってるものは?」
てゃえ「君の生着替えをカメラで収めるためのスマホだよ。」
長門「…盗撮はダメなので没収致す!」
たえ「ダメ!オッちゃんの画像が見れなくなっちゃう!」
長門「オッちゃん??」
香澄「おたえの飼っているうさぎの名前だよ!」
たえ「はい、これが私のうさぎのオッちゃん。」
長門「よし、可愛いから許そう。」
香澄&たえ ((思ってたより凄くチョロい…。))
このようなやり取りが毎日続くことになるとは俺はまだ知らない。
ちなみに俺含む3人は時間ギリギリで集合したが、何故か俺のせいにされて卍固めさせられて何もなかったかのように授業が始まった。
先生「はい、今日はソフトボールをやります!ほら花波君、寝てないで起きなさい!」
長門「ま、卍固めさせられて平気でいられる人って何処にいるんですか…。めっちゃ痛いれす…。」
女子生徒全員 (((((凄く痛そうだけどなんか可愛い)))))
準備運動をして、ボールアップしてソフトボールの基礎を教えてもらい、
先生「さて、試合をするに当たって特別ルールを追加する。花波君がバッターに立った時は上から投げても構わない!これは花波君が提案したものだから気にしなくていいからね!あたしはあまりにも心配で気になるけど!」
長門「先生が気にしてどうするんですか…。」
女子生徒A「ねぇ、バッター誰やる?」
女子生徒B「ピッチャーがこころちゃんらしいよ?運動神経が人間離れしててかなり手強いからこころちゃんに対抗できるのははぐみちゃんくらいしか…あっ!長門ちゃん!ちょっといい?」
長門「はい?」
女子生徒B「長門ちゃん、バッターお願いしてもいい?」
長門「あ〜…了解した。」
香澄「花波君がバッター…気になる!皆で花波君応援しよ!?」
りみ「うん!とても気になるし見てみたい!」
長門「いや待ってプレッシャーかけないで俺死んじゃう。」
たえ「余計にプレッシャーかけたくなるかも。」
沙綾「おたえ、思ってたよりSっ気あるね。」
俺に重すぎるプレッシャーがかかって死にそうなんだが。
かなり緊張しながらバッターベースに立ち、構えた。
目の前にはすんごいキラキラオーラをぶっかまして凄くスマイルな金髪ロングの女の子がいた。うん、眩しすぎて逆に恐ろしい。
先生「プレイボール!!」
???「いっくわよー!」
長門「よし来いです!」
A組女子全員「「「「「花波/長門くーん!!」」」」」
長門「ほえっ!!?」
???「それーっ!!」
ズドオオォォン!!!!
先生「ストラアァァイクッ!!!」
長門「…えっ??何が起きた…?」
???「全く…こころは相変わらず恐ろしいよ。長門君はまだ知らないのも分かるね…。」
長門「いや、次は行けるかもデスネ。」
???「長門君本気!?あっ、あたしの名前は奥沢 美咲。いつも花音さんがお世話になってるって聞いてるよ。んで、本気で言ってるの?」
長門「まぁ、見てれば分かりますよっと!」
美咲「ほ、ホームラン宣言!?長門君…君とは初めましてなんだけど、まさか自分からハードルを上げていくなんて…しかも女の子に人気すぎない?」
長門「何故人気なのか自分でも聞きたいでアリマス。」
俺は体勢を直し、打つ体勢に入った。
俺からしたらあの体からどういう仕組みであんな超豪速球をぶん投げられるのかさっぱり分からん。
その前に美咲ちゃんの冷静さが一番恐ろしい。
金髪少女がぶん投げたボールを受けても普通にしているし、ボールを受けた時の音が重いを通り越してなんか凄くヤバい。(語彙力)
長門「よし!来るであります!」
こころ「いっくわよぉ〜!それーっ!」
ビュゴオオォォッ!!
長門「行くぜっ!ぜりゃあああぁぁぁぁ!!!!」
ガッギイィィィン!!!!
美咲「嘘ぉ!?本当にいった!!しかもホームランいってない!?」
こころ「長門!中々やるじゃない!次は逆で勝負よ!」
長門「望むところじゃ!」
その後
長門「いきます!」
こころ「さぁ!来なさいっ!」
たえ「急所に当たらないように気をつけt「おたえ!それは言っちゃダメぇ〜!!」むぐぐ…。」
長門「たえちゃんとんでもないこと言った気がするけど気のせいだな。よしっいくよっ!それっ!」
俺は弱めのアンダースローのため、女の子に当たっても怪我しないように手加減をして投げた。だが、投げる高さがとある位置と一致していたことに気づかなかった。
こころ「来たわね!それっ!」
ガキャアアアァァン!!!!
長門「へ?」
ドゴォッ!!!!
長門「ほぐぉあっ!!?」
女子全員「「「「「あっ…(察し)」」」」」
こころ&先生「あっ...(察し)」
長門「ふ…ふぎゅっ…ちゅ…
悲報 花波氏、打ったボールが勢いよく大事なところに直撃。めちゃめちゃ痛いを通り越して一部死んだ。その前にマジで潰れた。
北海道からカントーに単身で引っ越しをすることが6割方頭にしかなかった。ちなみに引越すための荷造りや軍資金を稼ぐためだけに投稿日が空きました許してくだちぃ。
誕生日も近いことに今更気づいたわっちは何をしたら良いのだ…?