圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話   作:超ちくわ

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77話 圧倒的打ち上げ。可愛い兵器のヤケ食いとご褒美は嬉しいけれど罰ゲームみたいなことはしないで。

閉会式終了後…。

 

長門「あーや先輩♪」

 

彩「あっ!長門ちゃん!お疲れさmプニッ ひゃっ!?」

 

長門「先輩、皆の前で突撃ハグなんてダメですよ?それで皆が釣られて俺にめっちゃハグハグしてきたんですから。」

 

彩「ひええぇぇ〜!長門ちゃんごめ〜ん!もう人前ではしないよ〜!」

 

長門「ならばよろしいです。打ち上げ行きますよ。」

 

彩「え?」

 

長門「花咲川組のバンドメンバーで打ち上げ行くんですよ、行かないなら置いていきますよ?」

 

彩「えーっ!?長門ちゃん置いて行かないで〜!」

 

ギューッ

 

長門「うびゃっ!?」

 

彩「一人にしないでよ〜!長門ちゃんがいないと死んじゃうもん!」

 

なんですかこの可愛い生き物は。

わんこみたいに可愛いしもふもふしていてふわふわしていてすっごいやべーです。

しかもなんでこんなに暑くて汗かいているのにこんなにいい匂いするの!?羨ましいよ!!

 

ガチャッ

 

長門「彩先輩暑い…。」

 

彩「やーだー!離れないよおおお!!」

 

千聖「長門ちゃん!?こら彩ちゃん!長門ちゃんに抱きつきすぎよ!?」

 

彩「むぅ〜…だってぇ〜。」

 

イヴ「ナガトさん、お水です!」

 

長門「ありがとうイヴちゃん…ごくっ…ぷへぁ〜!生き返りゅ〜!」

 

彩「ぴこーん!長門ちゃんの飲みかけボトル…!じゅるり…。」

 

千聖「あーやーちゃーん?」

 

彩「ち、千聖ちゃん!?」

 

千聖「お説教が必要なようね♪」

 

彩「あ、まって別部屋に連れていかにゃいdああああああ…!」

 

長門「ん?彩先輩の悲鳴聞こえたんだけど…?」

 

有咲「き、気のせいだ!とりあえず乾杯するぞ!」

 

事前に伝えてよかったCircleすげぇな。

まりなさんも参加してるよ?大人のやべーやつだけど、いつもまりなさん頑張っているし…ね?彩先輩が涙目でくずっていたのはまたのお話…と言わせておいての話を聞くパンtパティーン。

 

長門「彩先輩、何ぐずってるんですか。」

 

彩「千聖ちゃんに怒られちゃった…。」

 

長門「なんでですか?」

 

彩「長門ちゃんの飲みかけボトルを飲もうとしたら怒られた…。」

 

長門「ぷふっ♪そりゃ怒られますよ。まぁ俺でよかったじゃないですか、普通の男だったら下品な目しちゃうことが多いですからね?彩先輩の変態っぷりが見られるのも中々面白いですし。」

 

彩「へ、変態じゃないもん!」

 

長門「あ、それと…はいこれ。」

 

彩「なにこれ?」

 

長門「あ〜…なんというか…彩先輩いつも頑張っているからちょっと…その…羊毛フェルトを作ってみたんです…。」

 

彩「そうなんだ…可愛い♪ありがとう長門ちゃん♪」

 

長門「れ、礼はいいですよ…/// 一応皆にも配ってはいるんですが、彩先輩にはなんか…その…ちょっと違うやつ作ってみたんです…。」

 

彩「これって、キツネだよね?」

 

長門「分かってくれて嬉しいです…なんで分かったんですか?」

 

彩「だって、長門ちゃんもふもふしたもの好きでしょ?」

 

長門「あっ…えへへ…バレちゃったです。」

 

俺は普通に接していたけれど、彩先輩はなんか顔を赤らめていてもじもじしていた。可愛い。

ゆるふわエンジェルってなんでこうも可愛いすぎるのかなぁ!

ゆるふわエンジェルの海月姫だってたまにこうするけれと、すっごい可愛いんだよ!?鼻血吹き出すくらいやべー可愛いんだよ!?(突然の発狂)

そして彩先輩は唐突な質問を投げかけてきた。

 

彩「ねぇ、私のこと…好き?」

 

長門「な、何故いきなりそれを!?」

 

彩「本気で言ってるの…教えてくれるかな?」

 

長門「そ、それは…。」

 

彩「長門ちゃんって結構皆のこと考えてくれるんだね♪答えられない理由も分かるもん♪」

 

長門「ま、まだ答えてないでsスッ んっ…!?」

 

彩「答え…分かるまで待ってるから♪」

 

長門「カアアアアアァァァ 〜〜〜/////(顔を手で覆う)」

 

かしゅみ「なっちゃーん!イチゴ食べちゃうよ〜?」

 

長門「あああああ!!待って!まだ食べないでええぇぇ!」

 

紗夜「花波さん…丸山さんのこと…。」

 

紗夜先輩は少し寂しげな表情をしていた。

多分、キスをした時から少し態度が違うようになってたと思う。

だけど紗夜先輩はポンコツになるとこがあまりにも可愛いすぎる。これは絶対だ。

俺は恋愛よりも友達やメンバーのことを大事に思っているため、恋愛はしないのだ。

多分かなり前のお話でも似たようなことを言っていたと思うけれど、関係は絶対に崩したくない。これだけは譲れない。

 

おたえ「長門長門、ほっぺにクリーム付いてるよ。」

 

長門「え、マジ?」

 

キラーン!!!

 

美咲「長門君。」

 

長門「ふえ?」

 

美咲「可愛いけど周り見てみよっか。」

 

長門「ん…?えっ待ってなんでこっちを見て…ま、まさか…!」

 

美咲「うん、襲われるね。」

 

長門「スッ はむっ。」

 

彩&紗夜「「がーんっ!!」」

 

長門「お、襲わせないのです!いくら女の子とはいえども、変態なことをするのはダメなのです!」

 

花音「ねぇ燐子ちゃん。」

 

燐子「はい…?」

 

花音「長門君連れて来る?」

 

燐子「い、いいのですか…?そ…それじゃあ…お願いします…。」

 

花音「うん♪ねぇねぇ長門君。」

 

長門「はい?」

 

花音「ちょっとこっち来てくれるかな?」

 

長門「あ、はい…。」

 

俺は花音先輩の言われるがままに裏へ連れて行かれた。

しかもすっごいふわふわしてて癒される…彩先輩とは違う可愛いさがあり、すっごい和むんです伝わってくれ俺の思い()

 

紗夜「あら、花波さんに松原さん。抜け駆けですか?」

 

花音「ふえぇ!?ち、違うよぉ〜!燐子ちゃんと一緒に長門君を…あっ。」

 

長門「ほえ?」

 

紗夜「花波さんがポンコツでよかったです…私も参加してもよろしいですか?」

 

花音「え?うん、全然大丈夫だけど…紗夜ちゃんも?」

 

紗夜「えぇ、癒されたいがためにここにいます(本当は違うけれど…)」

 

長門「???」

 

花音「と、とにかく行こっか!燐子ちゃんも待ってるからね!」

 

俺は何も知らないでそのまま花音先輩について行ったが、紗夜先輩がすっごいお尻触ってくる。いつから変態ツンポテおねーちゃんになったんですかキャラぶっ壊れてますよ紗夜先輩()

それにしても花音先輩は変わらずふわふわしててほんわかしててすっごい癒されて見てるだけでも尊死出来るんですが誰か助けてください()

 

長門「およ?ここって別の休憩室??」

 

花音「うん、まりなさんにお願いしたの。」

 

燐子「開けますね…?」

 

ガチャッ

 

長門「ん?これって…アイアン・メイデン?!」

 

紗夜「入りなさい。」

 

長門「なんで入る必要があるんですか。」

 

燐子「いいからいいから♪」

 

長門「あのちょっと待ってくださいなんで燐子先輩が押しているんでs」

 

バタンッ

 

燐子「ふぅ…♪あれ…松原さんは…?」

 

紗夜「あら?さっきまでここにいましたよね?もしかして…。」

 

花音(アイアンメイデン)「ふえぇ…!出られないよぉ〜!」

 

燐子&紗夜「「あっ...(察し)」」

 

長門(アイアンメイデン)「んー…んむ??」

 

花音(アイアンメイデン)「長門君と一緒に入っちゃったよおぉ!」

 

紗夜「松原さん、チャンスですよっ!」

 

花音(アイアンメイデン)「ふええぇぇ!?」

 

燐子「そ、それでは…廊下に出てますね…?」

 

花音(アイアンメイデン)「ふええええぇぇぇ!!!」

 

長門「もにゅうぅ…。」

 

大事件が起きた。

花音先輩から聞いたのだが、サプライズで俺を閉じ込めて怖がらせた後に皆で慰めようという計画を立てていたのだ。

理由としては、ずっと働き詰めの俺を癒してあげたかったとかなんとか。

 

花音「な、長門君…苦しいかな?」

 

長門「くりゅしいもにゃにも(苦しいもなにも)…吐息がくしゅぐってゃいれしゅ(擽ったいです)。」

 

花音「私より小さいなんて長門君可愛いよね♪」

 

長門「そ、そんなこと…じゃにゃくて!!」

 

花音「私はこんな風に長門君とこうやって一緒にいられたら幸せなんだけどなぁ…♪」

 

ムギュッ

 

長門「んむ゙っ!?」

 

花音 (えへへ…可愛いなぁ♪この子…普通にいもuじゃなかった弟にしたいなぁ♪)

 

長門「かにょんしぇんぱい…あちゅいれしゅ…。」

 

花音「あー…内側だと出られないんだった…。」

 

長門「そんにゃばかにゃ…。」

 

暑い、だけどいい匂い。

女の子ってなんかずrじゃなくて、なんでこんなことをしたいのか分からんぞこんにゃろう()

最近ラッキースケベどころか、相手からラッキースケベかましてるよね?

セクハラだってされるし、なんかいじめられるしイジられるしで泣きたいんですけど泣けませんけど()

 

かしゅみ「あれー!?なっちゃんいないよー!?って何これー!何かの鉄像なのかなー?」

 

有咲「おいバカ!下手にイジるな!」

 

おたえ「あいあんめいでん…。」

 

りみ「なんか開けられそうなところあるよ?」

 

有咲「おいりみそこは開けたらダメだぞ!イヤな予感しかしn「開けちゃおー!それっ!」おい香澄何してんだあああああ!!」

 

花音&長門「「ふええぇぇ!?」」

 

ドサッ

 

沙綾「長門君!?花音先輩!?」

 

長門「もにゅう…。」

 

花音「あいたたた…やっと出られたぁ〜…。ありがとう香澄ちゃん達…。」

 

その後、俺だけがアイアンメイデンのいるお部屋でありしゃちゃんにじっくりとお説教を喰らいました泣きたいです。

その前にめっちゃ体洗いたいけれどなんか洗うのに抵抗感が出てきたんですけど助けてくださいお願いしますなんでもしまかぜ()

 

ありしゃ「とりあえず長門、お前は花音先輩にとんでもねーことしてくれたから私ん家で泊まれ。異論は認めんぞ!!」

 

長門「そんなバナナ…。」

 

ありしゃ「お前に着替えてほしいものがあるからなぁ!覚悟しとけよ?」

 

長門「ぷえぇ…。りみりんたしゅけてぇ〜!」

 

りみりん「ほえ!?」

 

ありしゃ「おいこらりみりんが困ってるだろ!!」

 

かしゅみ「ありしゃとお泊まりなんてずるいー!次は私とお泊まりだよ!」

 

長門「え、あのちょっと待っt「ダメなの…?」ゴフッ!!! 分かったからそんな悲しそうな目しないで死んじゃう。」

 

突如体育祭が終わって打ち上げの途中でアイアンメイデンに閉じ込められた後にお説教を喰らって終わったかと思ってたらとんでもないことが始まったこの打ち上げ日、俺はまためんどーなことに巻き込まれることになってしもた。

ポピパメンバー全員のお家に一週間ずつお泊まりすることになりました荷物はどうするんですかこんちくせう()




昼職と夜職の両立ってキツすぎるねこんにゃろう()
とりあえずめっちゃ遅れましたごめんなさい許してくださいなんでもしまかぜ。

花音先輩と狭いところに閉じ込められるってある意味ラッキーだと思ってたけれど、メロンがあるなり可愛いなりで死にそうになるの忘れてた()

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