圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話   作:超ちくわ

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80話 圧倒的かをしゅ。ひめーとおねーちゃんといもーと。

りみりん宅にて。

 

りみ「長門君、一週間よろしくね?」

 

長門「うん、こちらこそだよ。(よし、りみちゃんなら大人しいし平和に終わりそうだ…。)」

 

りみ「なんか緊張しちゃうね…。あ、そうだ!長門君は好きな映画のジャンルってある?」

 

長門「映画のジャンルかぁ…アクション系とかファンタジー系かな?あとはヴァイオ○ザード系のホラーかな?」

 

長門「ほえ?」

 

りみ「長門君ってほんわかしててほわほわしたイメージが強いから、てっきり恋愛系が好きなのかな?って思ってて。」

 

長門「あ、それめちゃくちゃ言われる…。」

 

部屋でまったりと話していたらりみちゃんのお姉ちゃん、ゆり先輩が突撃してきた。

可愛い上にスタイルがいいとか何処のモデルさんなんですか()

いや、モデル以上にすっごいモデル(語彙力皆無)

 

ガチャッ ビュンッ

 

ゆり「長門ちゃあああん!会いたかったよおおおお!」

 

長門「ぎゃあああああ!!ゆり先ぱああああああい!?」

 

りみ「お、お姉ちゃん!?」

 

ゆり「長門ちゃんの活力エネルギーは私のものよ!ほらキスしよ!?」

 

長門「いやああああああ!!りみちゃん助けてええええ!!」

 

スパアァン!!!

 

ゆり「痛いッ!ちょっとりみ!?ハリセンで私の頭を叩くのはダメjスパアァン!!! 痛いから叩かないで!やめておくから!ね!?チョココロネ買ってあげるから許して!」

 

りみ「長門君が必死に嫌がっているのに…お姉ちゃんはそれをするなんて…!ハリセンの刑やああああ!!」

 

ゆり「いやあああああ!ハリセンの刑はやめやあああああ!!」

 

長門「ナニコレ()」

 

妹がお姉ちゃんの頭をハリセンでペシペシするなんて初めて見るんですが()

なんやかんや見てるだけで可愛いというかてぇてぇです()

え?りみりんがそんなことするわきゃねーやろバカチンがぁ!だって?

俺のいる世界はキャラ大崩壊してるのはもうとっくに分かってるはずだろ!(逆ギレ)

 

りみ「あ!ねぇねぇ!良かったらこれ見ない?」

 

長門「え゙っ…待って呪○とめちゃくちゃノンフィクションの現地撮影のやべー村のやつじゃん…。」

 

りみ「長門君怖いの?」

 

長門「そ、そんなことないもん!怖くないもん!ゆり先輩も見r「私は用事があるからサラダバー!」逃げた!」

 

りみ (長門君怖がりだなぁ…。ひまりちゃんから聞いたけれど、ビビり方がすっごい可愛いって言ってたから見てみたいな♪)

 

呪○視聴開始直後────。

 

長門「ね、ねぇりみちゃん…。」

 

りみ「どうしたの?」

 

長門「なんで夜なのにこんなに真っ暗にして見るの…?」

 

りみ「雰囲気があるからね♪あ、始まるよ!」

 

数十分後───

 

長門「い゙や゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!ふぉおおあああああああ!!!」

 

りみ (思っていたよりすっごいビビりだった…。)

 

長門「こ、怖くないから!ただいきなり出てきtぎにゃああああああ!!!」

 

りみ「賑やかなホラーになりそう()」

 

その後めちゃくちゃ叫びまくって喉が死にました。

りみちゃんの腕をガッシリと掴んで身を寄せていたのに怖くないなんて言った俺がめちゃくちゃ恥ずかしい…。

ちなみにりみちゃんの腕が柔らかくて半分寝そうになりました。

 

長門「ひぐっ…び、ビビってないから!俺がビビるわけないからね!!?」

 

りみりん「本当は?」

 

長門「めっちゃ怖かった!!!」

 

りみりん「正直でよろしい♪はい、チョココロネ♪」

 

長門「ありがとうりみちゃん…。はむっ。」

 

りみりん「可愛いなぁ〜♪なでなでするね?」

 

ナデェ

 

長門「ぅむっ…。身長が縮んできた原因…そゆことか…まぁいいや。」

 

ゆり「おほぉ〜!りみと長門のてぇてぇシーン撮れたあああああ!」

 

長門「ゆーりせーんぱい♪」

 

ゆり「はっ!思わず口に出しt「ハリセンこうげき!!」ペシッ あたっ!…あれ?痛くない??」

 

長門「女の子相手に強く叩くなんてことできませんけど何か文句ありゅのでしゅか?(噛み噛み)」

 

りみ (噛んでるところもまた可愛いなぁ〜♪)

 

なんやかんやじゃれ合った。

癒しに癒され癒しに泣くってやつ?(湘南○風感)

ホラーはそのまま連続見たのだけれど、俺の悲鳴がデカすぎてゆり先輩とかりみちゃんがめちゃくちゃびっくりしてた。

そして俺はめちゃくちゃ泣いた。

 

長門「ぐすっ…ひぐっ…怖かった……。」

 

ゆり「クッションすっごい抱いてたもんね。可愛いかったけれど。」

 

りみ「クッションがおっきいせいか、長門君がちっちゃく見えて可愛いかったのもまた事実(キリッ」

 

長門「キリッじゃないよりみちゃん…おトイレ行けないよ…。」

 

ゆり「私が手伝ってあgパチャアァン!!! いたあああい!長門ちゃん痛いよ!?ペシッ いたっ!ビンタの次にハリセンとかズrちょっと待って痛いから!先輩を叩くなんてどうかしてるよ!!」

 

長門「ゆり先輩の方がおかしいもん!」

 

ゆるふわでほんわかした夜になったと思うじゃん?

トイレ行くの怖いの。

真っ暗な上にホラー映画を見たからもう部屋から出られないし、下手に動けばゆり先輩に驚かされたりするんじゃないかと警戒してるんだもん。

 

りみ「長門君、怖かったら私のベッドに来ていいよ?」

 

長門「そ、それは悪いよ!俺はソファで寝れるかr「長門ちゃんを寝取っtペシッ!!! 痛いッ!!」変態なおねーちゃん先輩はほっといて、怖くなったら…その…ね?」

 

りみ「うん♪いつでもお布団に入って来てね♪」

 

長門「りみちゃんめちゃくちゃ天使ぃ〜!」

 

りみちゃんの部屋はゆり先輩と同部屋の二段ベッド。

いつゆり先輩が襲って来るのか全く予想がつかないけれど、りみちゃんめちゃくちゃ天使ですっごい幸せになれる気がする()

俺がりみちゃんの妹になりたいくr(殴

そんで、就寝時にとんでもない事件が起きました。

 

長門「うぅ…トイレ…。」

 

一方牛込姉妹の部屋は──

 

ゆり「ん〜…トイレ行こ…。」

 

りみ「すぅ…すぅ…。」

 

ゆり「ちょっとくらいはつまみ食いしちゃってもいいよね…?」

 

襲う気満々だった。

 

ペタペタ…

 

長門「ふわあぁ…モニュッ んぶっ。」

 

ゆり「あれ?長門ちゃん?」

 

長門「ゆりしぇんぱい…?」

 

ゆり「もしかして寂しくなっt「おトイレです。」手つd「やめてください。」断るの早いなぁ〜…。」

 

長門「とりあえずトイレ入りmガシッ ゆり先輩?」

 

ゆり「私もトイレだよ♪」

 

長門「とはいえ準備というものがございますよ先輩?」ギギギ

 

ゆり「私が早く着いたんだから私が先よ?レディーファーストだよ♪」ギギギ

 

長門「あの漏れちゃうので離してもらえますか?」フルフル

 

ゆり「あれー?さっきより弱くなってるよね?漏らしちゃえば?」

 

長門「イヤです死にます死にたいです。」

 

ゆり「そ、そこまで言うの!?わかった!わかったから!ほら一緒に入ろ!?」

 

長門「…。」

 

パシンッ!!!

 

ゆり「痛い!バタン 長門ちゃああああん!」

 

うるさかった。

ゆり先輩ってあんなキャラしてたっけ?

キャラ崩壊どころか崩壊バグとか色々バグりだしてるよ?

ちなみにりみちゃんがゆり先輩を妹ビンタで叩き起こして目を覚まさせ、別室へ連行していきました。

僕は無事です。

 

長門「りみちゃん…その…一緒に寝てもいいかな…?」

 

りみ「うん♪上でメソメソしてる人は放っておいていいからね♪」

 

ゆり「りみ怖い…妹が怖いよ…。」

 

長門「何があったのかは聞かないでおくよ…。なんかちょっと一緒じゃないと寂しくなっちゃって…。」

 

りみ「いっぱい可愛いところあるね長門君♪それっ!」

 

長門「ほわっ?!」

 

ボフッ

 

りみ「えへへ〜捕まえたぁ〜♪」

 

長門「捕まっちゃった…あっ、いい匂い…。」

 

りみ「おやすみ長門君♪ぎゅっ!」

 

長門「お、おやしゅみ…(ヤヴァイ癒される…)」

 

りみちゃんめちゃくちゃ天使。

まともだったハズが変態になった変態ありしゃちゃんよりまともじゃん…あれ?りみちゃんって元々まともだよね?そうだよね?!

カヲスな毎日だったから誰がまともなのかすら分からなくなってたからすっごい申し訳ない気がした。

ちなみにこの一週間は幸せほわほわでした。

りみちゃんって花音先輩みたいな癒し枠だよね…え?今ここで言ったらありしゃちゃんに殺されるだって?何を言ってるのか分からnドスッ ぽぴっ!

 

長門「あと二週間…おたえちゃんと沙綾ちゃんか…何も起きないでおくれよ…(願望)」

 

 

 

 

 

 

 

 




うむ、変態おねーちゃんになってたのは申し訳ないがカヲスにしたかった許してください何でも島風!

あと遅くなって申し訳ないです()
お仕事中にネタも含めて書いているのだが、中々手が進まなかったのだ…。
失踪はしない!これだけは絶対なのです!(大迫真)

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