圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話   作:超ちくわ

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88話 圧倒的全速前進。ネガティヴ女子は反則級の可愛いさを持っているので尊死被害が甚大すぎる。

とある休日。

ましろちゃん視点────

 

ましろん「うぅ…ここが長門先輩の家…。私なんかが来ていいのかなぁ…。」

 

ガチャッ

 

長門「およ?ましろちゃん?どしたの?ってあれ?俺教えたっけ??」

 

ましろん「あっ、おはようございます長門先輩。その…透子ちゃんに長門先輩の家を教えてもらって…。」

 

長門「あー…あの金髪セクハラ女子か。あの子め…可愛いから許してしまうじゃねぇかちくせう。」

 

ましろ「あっ…えっと…やっぱり何でもないです!」

 

長門「待って待って、悩んでいるの分かるよ?よかったら入ってよ。ちょっとグッズが凄いけどさ。」

 

ましろ「い、いえ!こんな私なんかが先輩の家に入るなんて…!」

 

長門「いいからいいから!」

 

ましろ「お、お邪魔します…。」

 

どうしよう…本当に先輩の家に入っちゃった。

相談事があって来たけれど…先輩が目の前にいてましろなだけに頭真っ白になりそう…。

私はヴォーカルで上手になれる方法を教えてもらいたくて来たのに帰ろうとしたのは情けなくて穴に入りたい…。

 

長門「何か悩んでいるでしょ?表情見たら分かっちゃってさ、できれば教えて欲しいな。」

 

ましろ「えっと…その…私ヴォーカルなんですけど、もっと上手になりたくて…。」

 

長門「にゃるほどね?俺教えるの下手っぴだけど大丈夫?」

 

ましろ「お、お願いします!」

 

長門先輩優しい。

表情を読めるなんて凄いし、すぐに見抜かれちゃう。

だけど、瑠唯ちゃんの表情は読めなくて苦戦しているみたい。可愛い。

私より身長が小さいのに、先輩を悪い人達から守ったりしていてとてもかっこいい。だけど女の子に襲われると何もできないんだって。そこも可愛い。

 

長門視点に戻る─────

 

待ってめちゃくちゃまともな子いるじゃん!

ましろちゃんにも相談しようかなって思っていたけれど、それ以前の問題があってちょっと控えていたんよ。

だけどこの子ならちゃんと答えられるってのが分かるからいいよね?

とりあえずましろちゃんはヴォーカル担当だけど、もっと上手になりたいって言っていたのでできるだけ自然な感じを意識するように教えた。

 

長門「そそ、下手に意識しすぎると観客に「どしたん?」ってなっちゃうからできるだけ自然な感じがいいよ。」

 

ましろ「なるほど…。」

 

長門「俺はよく一人カラオケで7時間ぶっ通しで歌っていたけれど、意識しちゃうと声が枯れるわけじゃないけれど、声をおかしくして喉に上限がかかっちゃうの。言わばプロテクターみたいな感じにね。」

 

ましろ「し、7時間!?普通2〜3時間が限界なんじゃ…。」

 

長門「それはここ(・・)に答えがあるんだよ。」

 

ましろ「喉…?」

 

長門「うん、ましろちゃんは喉を痛める時はどんな感じになる?」

 

ましろ「えっと…なんかイガイガした感じ…?」

 

長門「そそ、そういった喉声(・・)っていう声の出し方をしている人がいるんだけれど、それは一番喉にダメージが喰らいやすくてすぐにガラガラ声になるんだよ。風邪引いた時に出す声みたいにね。ましろちゃんは声が透き通っていて、お腹から声を出しているから凄く聞き取りやすい。」

 

ましろ「そ、そうですか…?こんな私なのに…。」

 

長門「こんなとか言わないの!後ろに前進なんかしちゃダメだからね?!」

 

ましろ「あ、あれ?叱られちゃってる?」

 

長門「ううん、違うよ。ましろちゃんはできる子だからさ、そんなに後ろ気味になっちゃダメだよ?少しでも前に前進前進!」

 

ましろ「あ…はい、頑張ります!」

 

長門「あ、お菓子食べりゅ?」

 

ましろ「い、いえ!流石にもらうわけには…!」

 

長門「そう?お菓子作ったけれど、分けるしかないかなぁ…。」

 

ましろ「い、いただきます!(長門先輩の作ったお菓子…!)」

 

長門「分かった!そんじゃ、今持ってくるね?」

 

なんだこの可愛いすぎる純白天使は()

しかも反応早かった。なんで?

手作りのお菓子だけしかなかったんだが、いいのかなって思ったけれど目をめちゃくちゃ光らせていた。何この可愛い生き物、尊死被害甚大じゃないか()

 

長門「ほいっ、手作りクッキーだけどいいかな?」

 

ましろ「いただきます!はむっ。」

 

長門「嬉しそうでよかった〜♪」

 

ジーッ

 

長門「どったの?」

 

ましろ「あの…あそこにあるバラはなんですか?」

 

長門「あー…あれね、アイシャドウケース。」

 

ましろ「そうなんですね〜…え?アイシャドウケース!?しかもあれ…もしかしてですけど、あの限定のケースじゃないですか!?どうしたんですかあれ!?」

 

長門「買ったの。」

 

ましろ「か、買ったんですか!?」

 

長門「うん、親が弦巻財閥と関係していて収入がエグくなっちゃったの。お金持ちだけど、普通の暮らしをしてるから大丈夫だよ。俺もそんなに贅沢はしたくないけれど…。」

 

ましろ「そういう問題じゃ…ってそういえば、お金持ちって感じがしないですね…。」

 

長門「よくドアをぶち壊されるけれど「壊されるんですか!?」よくあることだからね。まぁ、あるとしても必要なものとグッズくらいかな?」

 

ましろ「グッズ…なんのグッズがあるんですか?」

 

長門「8バンドのA1、2、3ポスターとタペストリーとアクリルスタンドetc…かな?とりあえず今のところ個人も含めてコンプしてる。もちろん初回限定のCDも完璧っ!」

 

ましろ「は、8バンド!?もしかして…。」

 

長門「うん。ポピパ、Afterglow、パスパレ、Roselia、ハロハピ、モニカ、RAS、グリグリだよ。」

 

ましろ「う、嬉しい…ありがとうございます…///」

 

長門「あっ!これは皆に内緒だよ?ましろちゃんに言ったの初めてだからさ…/// 皆にこのこと言ったら襲われちゃうからね…。」

 

ましろ「そ、そうなんですね…。」

 

長門「だけどましろちゃんなら安心できるなって思った。ましろちゃんは俺を襲わないし、凄くほんわかしていて話しやすいよ。」

 

ましろ「こ、こんな私が長門さんに好かれるなんて…/// は、恥ずかしい…///」

 

うん、めちゃくちゃ可愛い。

すっげー甘えさせたい。

俺に子供いたらめちゃくちゃ親バカになりそうだし、過保護にしてしまうかも知れぬ()

ましろちゃんってほんわか天使の守りたくなる女子No.1だと思う。

りみちゃんも守りたくなる女子ランキング上位だけど、たまに襲ってくるからちょっと怖気づいてる。

 

ましろ「〜/// えーいっ!」

 

ガバァッ

 

長門「ひゃああぁっ!?」

 

ましろ「な、長門先輩…!キス…していいですか!?」

 

長門「にゃっ!?ちょっとましろちゃん落ち着いtチュウウゥゥ んむっ!?んん〜!んんー……。」

 

ましろ「ぷはっ!いただきました♪」

 

長門「は、はうぅ…/// ましろちゃんまでもぉ…。」

 

うん、ましろちゃんがすっごい暴走した。

俺は全然理解してないし理解できない()

だけど、ましろちゃんになら襲われても…いや待って良くないよ!?

俺としても襲われ続けると体が持つか分からないし、女の子の主砲(・・)にも勝てないよ!だって、あのお話にも繋がっているんだもん!メタ発言しちゃったよ!

 

ましろ「長門先輩…ちっちゃくて可愛い…/// ぎゅっ///」

 

長門「ふえぇ…ま、ましろちゃん…。」

 

ましろ「なんですか?」

 

長門「そ、その…なんか色々当たってる…///」

 

ましろ「わざとですよ♪このままベッドに行って…します?」

 

長門「ふえぇ…ジャンルがぁ…。」

 

ましろ「メタ発言はダメです!早く行きますよ!」

 

ましろちゃんに勝てずそのままやられました。

ちくしょう、ましろちゃんまで襲うとは…だけど可愛いから許しちゃお。ましろちゃんのことが好きだし、言おうかな?

一線を越えて数分後…。

 

長門「んっ…ねぇましろちゃん…。」

 

ましろ「ふぅ…ふぅ…なんでしょうか…♪」

 

長門「その…付き合っちゃう…?」

 

ましろ「はい♪」

 

すんなりと受け入れられました。

ましろちゃんにやられながら思わず発しました。

いや待って、今更だけど俺女の子側に立たされてるじゃん!?

もう手遅れだけどな…いやもうこれR18じゃん…。

一つだけ分かった、ましろちゃんに襲われるともっと動けなくなる。

 

長門 (これは後戻りできないな…。)

 

 

 

 

 

 

 

 

付き合ったことにより、俺はここから地獄を見ることになるなんて知る由もなかった。

 

 




あまり登場していなかったけれど、ましろちゃんと付き合うことになりました。

R18の展開にもなりかけていたというか、なっていたけれど…。
ハッピーエンドにはならないのかも知れないとかそうでもないとか…。
まっすーとレイヤちゃんに相談をしようとしていたことをすっかり忘れていた長門に何が残っているのか…?

それはまだ知らない方がよかったりするかも?
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