圧倒的平凡な生活を送っていた男子高校生が圧倒的理不尽な理由で女学園に転校して圧倒的非日常生活を送ることになったお話 作:超ちくわ
学校からの帰宅途中、ましろちゃんに会った。
相変わらず花音先輩並の可愛いさとほわほわ感を保ってる。可愛いすぎりゅ。しかも一緒に手を繋いでいる上に体をめちゃくちゃ寄せてるからすっごいドキドキする。
ましろ「な、長門先p「付き合ってるから長門でいいよ?あとタメでね?」じゃあ…長門ちゃんで…///」
長門「ましろちゃんに言われるとめちゃくちゃ照れちゃうな…。そんでどしたの?」
ましろ「え?えっと…その…長門ちゃんに教えてもらいたいことがあって…。」
長門「俺に?」
ましろ「うん…どうやったら演奏が上手になるかなって思って…。」
長門「ありがちなやつだーね。」
ましろ「そうなの?」
長門「うん、やっぱりバンドを組み始めてからの序盤は必ずその壁にぶち当たる。誰しもが絶対にぶつかる難題なんよ。」
ましろ「そ、そうなんだ…。」
長門「そんで直球に聞くけど、ましろちゃんはどういう感じのバンドにしたいの?」
ましろ「え、えっと…ポピパさんのような感じ?」
長門「なるほどね…確かポピパに憧れて組んだバンドだもんね?そうなれば目標はたくさんできるハズだね。」
ましろ「その目標のどれから行けばいいのか分からない…。」
長門「無理して考えるようなものじゃないよ。決めた目標一つだけを重視してそのままやればいいと思う。それに…。」
ましろ「それに?」
長門「モニカはモニカだ。無理して雰囲気を変えることはないとおもうよ。ありのままのバンドで活動していくといいかも。」
ましろ「な、なるほど??」
長門「それで…なんでつぐみちゃんは俺を挟むように俺の隣におるん?」
つぐみ「えへへ〜♪」
長門 (可愛い。)
グリッ プニュンッ
長門「うにゃ?!」
ましろ「むぅ〜……。」
長門「ご、ごめんて!だからその表情は…はうぅ…。」
つぐみ (あ〜癒される〜♪)
場所はもちろん羽沢珈琲店。
なのでつぐみちゃんがすっごいくっつく。あちゅい。
ましろちゃんとつぐみちゃんに挟まれた状態って結構どころかめちゃくちゃ幸せに感じたんですけどどうなんでしょうか?
ちなみに俺はめちゃくちゃ和みます。
ましろ「つぐみ先輩を見るのはダメ!長門ちゃん他の子を見てまた顔赤くしてる!」
つぐみ「ましろちゃん嫉妬してるな〜♪可愛いよ♪」
長門「ましろちゃん、俺の頬っぺもにもにしながらそう言われても説得力が…。」
ましろ「むぅ〜!」
長門「あっダメ可愛いすぎるッッ!!」
カシャッ☆
長門&ましろ「「ふぇ??」」
つぐみ「あ、聞こえちゃった?」
長門&ましろ「「聞こえた/聞こえました
!!」」
つぐみ「ましろちゃんに長門ちゃんの可愛い画像送っておくね♪」
ましろ「あ、ありがとうございます!!…じゃなくて!皆に見せないでくださいね!?長門ちゃんの弱みに使ってください!」
長門「なんで!?いや待って弱みに使わにゃいdモチッ ぷんにゅ…。」
ましろ「長門ちゃんを脅す為に使うからいいでしょ…?」
長門「もにゅうぅ…しゃからえにゃい…。」
つぐみ「尊いっ…!!」
すっごいほわほわした空間だったから教えてほしいこととかそれどころじゃなかった。つぐみちゃんが鼻血を吹き出すくらいのほわほわでした。帰り際は一緒に帰っていたけれど、ちょっとトイレに行きたかったからコンビニに寄って行きました。
長門「やっべ、待ってるから早くしねぇと…。」
ましろ (はぁ…長門ちゃんとまだいたいなぁ…。)
知らない人「お?お嬢ちゃん一人なの?」
ましろ「ひっ…!?」
知らない人「よかったらご飯とか食べに行かない?」
ましろ (な、長門ちゃん助けてっ…!!怖い…!!)
長門「おいてめぇ…。俺の女に何しやがんだ。」
知らない人「あ、か…彼氏さん!?ガシッ ひえっ!?」
長門「てめぇ如きが俺の女に手出すんじゃねぇぞ…帰り際ずっとつけてたストーカーがよぉ?」
知らん人「す、ストーカーじゃない!ただ気になって付いて来ちゃっただけなんだ!」
長門「だからてめーのやってることはストーカーじみたもんだろーが!!!白状しねぇとぶっ○すぞ!!!」
知r「ひいいいい!!すみませんでしたあああああ!!前々からストーカーしてましたあああああああ!!」
長門「次はねぇと思え!!ストーカーしたら○す!しかもコンビニの中でナンパすんなやボケ!!とっとと去れ!!」
s「失礼しましたあああああああああああ!!」
ましろ「ッ…!!」
ギュッ
長門「ましろちゃんごめんね…すぐに終わると思ってたら長くなっちゃって…。」
ましろ「怖かった…怖かったよおぉ…。」
長門「今日は俺ん家に泊まっていいよ。丁度土曜日になるからさ。それとお詫びに何でも聞くよ。」
ましろ「うん…ちょっとお母さんに連絡するね。」
やらかした。
チンピラじゃなくてもなんか面倒臭いイキリ陽キャみたいな輩に連れて行かれそうになってた上にトイレが長引いて申し訳無かった。
俺はどんよりと三角座りしてコンビニの外の端っこで
ましろ「長門ちゃん!早く帰ろっ!お母さんから許可下りたよ!」
長門「うん、それじゃ行こっか。」
何事も起きることなく帰宅。
ましろ「お邪魔します…///」
長門「とりあえずまったりしといていいy「長門ちゃん遅いよー!!」アレェ!?彩先輩ナンデェ!?」
ましろ「ぇあっ!?うぅ…。」
彩「ましろちゃんだ〜!こんばんはっ!!」
ましろ「あっ…こ、こんばんは…。」
彩 (むむぅ…ましろちゃん凄く可愛いっ!正直、花音ちゃんに似た感じだけど怯えた感じが小動物系でそこも可愛いすぎて負けるっ!!)
ましろ (パスパレの丸山さんだぁ…。可愛いしキラキラしてるなぁ…。私なんて丸山さんと比べたら月と
長門「彩先輩、いつ入ってきt「敬語と先輩呼びはダメ!」アッハイ'。んで、どうやって入って来たの?」
彩「ん?これだよ?」
長門「鍵壊さないでえええ!?」
彩「ドアは私達の関係を阻害する邪魔な存在だから別にいいでしょ?」
長門「良くないよおバカぁ!」
グイッ
長門「へぁっ?!」
彩「キス…するよ??」
ましろ「…!!」
グイィ
長門「にゃあぁ?!」
ましろ「な、長門ちゃんは皆のものです!ひ、独り占めはダメですっ…!」
彩「ましろちゃんに言われたらしょうがないなぁ〜…。あ、そうなると私帰った方がいいかな?」
長門&ましろ「「それはダメ/ダメです!!」」
彩「へ??」
長門「俺は…もう既に入っていたら帰る最後まで一緒に居てあげないといけないし…それにさ?夜はめっちゃ危ないからさ…。」
ましろ「わ、私は…丸山さんの可愛いさを勉強したいです!!戸山さんみたいなキラキラをどうしたら出せるのか教えて欲しいんです!」
彩 (うん、ダメ二人が可愛いすぎる。鼻血出てきた。あ、いいこと思いついた♪)
俺は恥ずかしながらも彩ちゃんに泊まっていいよ的なことを言った。
ましろちゃんはキラキラしたいという目標があり、それを彩ちゃんに教えてもらおうとしてた。しかも不敵な笑みをしていたのでイヤな予感がした。
彩「じゃあ、長門ちゃんは私の脚を舐めてくれる?ましろちゃんは色々教えてあげる!」
ましろ「あ、ありがとうございますっ!」
長門「え?俺、脚舐めんの?」
彩「そだよ?」
長門「やだ!」
彩「なんで!?」
長門「綺麗な脚を汚したくないから!!」
彩「胸キュンする!!」
ましろ「あぁ…尊い…。」
自由そのものすぎる空間であり、ましろちゃんはめちゃくちゃほっこりしていて癒されたとのこと。俺は二人の性格があまりにも真逆すぎて困惑しかなかった。彩ちゃんはとりあえず如何わしいことをしようとしてくるため、俺は必死に抑えてた。就寝の時はとにかく大変だったけどね?
長門「んで、俺が逃げられないようにする為に二人で俺をサンドウィッチにして抱き枕にしているというワケか。」
ましろ「♪♪」
彩「えへへ〜♪長門ちゃんにあんなことやこんなことが出来る〜♪(ニチャア)」
長門「とりあえずイタズラするなり何なりしてもいいから二人も早く寝なさい。俺は真っ先に寝りゅ。」
彩「じゃあ、ましろちゃん…長門ちゃんをいじめよっか♪」
ましろ「は、はい♪」
長門「ん?」
この夜、ぐっすり寝られたけれど起きたら大変でした。
イタズラされまくっていた痕跡があり、顔含めて色々な箇所にイタズラ描きされたりキスマークがいくつも見つかった。
しかも二人の寝相はよくても絞め技をキメられ、死にかけてました。
長門「体壊れりゅ…。」
ましろちゃんと彩ちゃんの寝顔って殺人級の可愛いさだと思うのよね。
ガルパの世界にいたら尊死まっしぐらですわ()
そもそも皆が可愛いすぎてワイがダメになるやーつ()