PSO2 色んなアークスの生活   作:兎黒月

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第2話「妹登場」

霊はびっくりしている

目の前にいるのはこうにも自分の妹である・・・シップの一般市民の居住区にいるのではとそんな思考を張り巡らせていながらも目の前の妹をみていたのである

どうしても不思議で仕方ない

 

「どうしたのお兄?」

「あ、いや、どうしてここにきたんだ?」

 

妹の質問ですっかり思考が現実に引き戻された状態でどうしたものかと思いながらも言葉を返す

 

「パパ、ママがもうアークスとしてやっていけるだろうってだからお兄の所にきたの?」

 

話が見えなかった

だが、しかし背中にある長槍を見ればわかる

それでどこから一体俺の所に来たのかも詳しく聞きたいところである

 

「霊、どうしたの?」

 

奥の方から声がするとそれは鞠亜であった

そこで妹と幼馴染が大きくなってからの初めてのご対面になってしまう

しばらく空気が固まってしま状態に

そこから先に声を発したのは妹だった

 

「い、妹の莉美です・・・・宜しく・・・」

「・・・・大きくなったのね・・・?」

 

名前を聞いてしまえば不思議と昔から知ってるのは鞠亜の方でそれもそうだ妹がまだ赤ちゃんぐらいの年頃である

、妹は不思議がっても仕方ないもんだ

霊はちょくちょくと顔を見せていた為に妹には認識されていた

鞠亜は溜息を吐いて腕組をして

 

「わからないのも仕方ないわよ・・・ねぇ・・・霊、あげて開けたら?」

「あ、ああ・・・そうだな・・・上がれよ」

 

いつまでも玄関先に妹、莉美を立たせておくわけにはいかずに背中に手を回して促す様に家の中にいれてしまうそれでも不思議と少し大人になってきてるなと霊はこの時少しだけ思ったのである

莉美は近くに自分の武器を置いてしまってはちょうどご飯時だった為に椅子に座らせて妹の分までしっかり霊は用意してしまう

料理には手慣れていてご飯の用意なんてすぐに完成させてしまう

 

「凄い美味しそう・・・」

「まぁ、現地調達してすぐ捌いたものだからな?少し冷めてるかもだけど食べて良いぞ?」

「私もいただくところだったのよ」

 

この一刻だけ3人と1匹になってしまう

そう、霊はルキを忘れてはいなかった隣の部屋が気になってしまって居たが少し時間すれば勝手に扉が開きそれに莉美はびっくりするものの出てきたのは黒い毛の子猫のルキだった

 

「何あれ・・・可愛い・・・」

「今日、ナベリウスで釣りしてる時にエネミーに襲われてたケガしてた野良猫でな、拾ってきたんだ」

「名前は?」

「ルキだ」

「そうなの」

 

この会話さえ熟年の夫婦並みに感じてしまうほどである

ルキは霊の方に来ては「みー、みー」と鳴いおそらくお腹が空いてるだろうと思いながらも霊は席を立ちあがってルキの産まれた姿からもまだ生まれたてな感じなのでミルクを飲ませるしかなく子猫用のミルクを用意して飲ませてあげる事にして霊はご飯を食べ始める・・・他の2人もご飯を食べ始める

 

「霊。」

「んー?」

「これからも子猫を育てるつもりなの?」

「勿論、そのために連れて来たんだからな?」

 

鞠亜の言葉に返しては目線は鞠亜とルキと行ったり来たりする

ルキがちゃんとミルクを飲めてるか確認しながらも自分のご飯をしっかりと食べたりしているのである

ちゃんと飼い主としてこれからもルキを育てて頑張るつもりである

可愛がっているのは鞠亜の目に見てもわかるどうしたものかと不思議と見守ってしまう

次第に鞠亜の中でもルキが可愛いという感情が込み上げてきては撫でようと手を伸ばしてみるがふるふると震えられてしまう

まだまだ慣れてない様だ

 

「ねぇ、お兄、私何処で寝ればいいの?」

「ん?部屋の空きの事なら幾らでも空いてるぞ?」

 

この家は何故か部屋数だけならあるものでそこをあまり使ったりしていないだけで使えると言うことを莉美に伝える

然し、猫と違う扱いに莉美は少しばかりにぷっくりと頬を膨らませて不服そうにしてそれはそれで仕方無いと言う事をすぐに理解して兄の作った料理を食べだしてしまう。父親や母親よりも作るのは美味しいかも、と心の中で思ったのだった

 

 

 

そんな食事の時間が過ぎてしまい

少しの時間が立ってしまえば鞠亜は立ち上がる

 

「私、そろそろ帰るわね?」

「ああ、近くだからって気を付けろよ?」

 

そのなにげない言葉が少しばかりに嬉しく思ってしまうのも恥ずかしそうにしてはそっぽ向く様に顔を向けてしまいながらも続ける

 

「ええ、わかってるわよ。」

 

その言葉だけを残してしまうと鞠亜は部屋を出てしまう

美味しかった料理。変わっていたのはルキとかいう猫が家にやってきたと言うことだ。

 

(仲良く出来るのよね……?)

 

心の中でそう思いながら帰路に着き部屋に向かって歩き出していく。

そう遠くない距離でなんだって今はルームメイトがいる。食事を食べる手前してる合間に食べてから帰るというメールだけ打っていたことを思い出して何か送られて居たのかと思いながら確認のために端末を開いてメールが返ってきてないかと見るが返ってきていた「りょか」と意味不明な言葉を短縮して送られていた。

でも、すぐ帰れる為に今から帰るよ?ってメールは不要なのですぐ帰る事にして自分にも飼い猫がもしいるのならあんなふうに自分も可愛がるんだろうなと思う鞠亜だった

 

食事も終えてすっかりゆったりしている時間に莉美は霊に案内された部屋を自分の部屋として使う事を許可を得てはゆったりしていた

その霊はと言うと自分が来てからというもののずっとルキとかいう猫にずっとつきっきりである少し嬉しくないがそれはそれで仕方ないものでまだ子猫という事もあり人間でいえばまだ生まれたばかりの子だと霊に言われたのである・・・しかし、大きくなった自分も見て欲しかったし、お母さん譲り槍使いを見て欲しかった

家族と言えば霊や両親がいる父や母は昔アークスで剣と槍を使っていたという

兄の霊は刀で今になって認可されているクラスであるファントムである、しかし独自な戦い方の為にあまりまわりには馴染めてないと父から聞いていたものの見ていれば兄の近くに居ない人などいないのである

言ってしまえば自分も新人アークスのようなもので兄の行動は少し理解できないものもある

 

「莉美・・・入るぞ・・・?」

 

自室のドアの向こうに声がするのは霊あるそれに気づいて莉美は何も言わずにドアのロックを外して兄を迎え入れる

 

「やっぱ、まだ起きてたんだな?」

「うん・・・お兄・・・」

「ん?」

 

自分の言いかけた言葉に反応してくれる

昔の兄は何処か余裕が感じられずずっと何かにしがみ付くほどで自分が話しかけるものなら冷たく嫌な目つきをもらう時もあった

それはもう今は存在しない、優しく目付き自体は悪いのは元からなのを理解して

暫く沈黙していると頭を撫でられる

 

「大きくなったな?さっきは鞠亜も居たし、ルキにもご飯を食べさせないといけなかったからなすまんな?」

「んーん・・・気にしてないよ・・・?」

「なら、良いが・・・槍か・・・母さんか?」

 

無言で頷いて答える

その無言さに霊は何も追及する事はないがここに居る事を許可してくれた歳の離れた兄

それはちゃんと面倒を見てくれるという事を教えてくれた

 

「お兄・・・私ね・・・?今のお兄が昔のお兄よりも・・・」

「わかってるよ、言いたい事もあるのはわかってるさ、どうするの明日から新人アークスとして頑張るのか?」

 

言葉を遮られたが兄の言葉い頷いて兄を追ってアークスになったとは言えなかった

槍はちゃんと手入れしてあるし、明日の用意もしっかりと完了させている

そこにてとてととルキがやってくる

 

「猫ちゃん・・・」

 

まだ子供なために「みー・・・」と鳴いてくる為に撫でてみると大人しく撫でられてくれるみたいで暫くは撫でられていた

 

「お?他の人にもなれてきたのか?」

「私、お兄の妹だからわかったのかな?」

「どうだろうな?エネミーに襲われてた子猫だからな?どうかな?」

 

話を聞いたがそれでよく兄に連れられて帰ってきて懐いてるものだと思う

普通ならまだ威嚇とかされてるはずなものだと思っていた莉美である

霊は抱き上げて頭を撫でては

 

「そろそろ寝るか?明日も早いんだろ?」

「うん、お兄は?」

「俺はアークスとして働くよ、こいつの為にも働かないといけないしな?」

 

アークスをしてれば変な話生活には困らないものだと思っているが霊には霊なりの考えがあるようで

クエストにもしっかりとこなす様で自分に背中を見せる兄を見て

 

「お兄!」

「ん?」

 

顔だけを向けてくれる兄に向けて

 

「お休み」

 

それを聞いた兄は振り向いてルキを頭にのせて頭を撫でてくれる

 

「お休み莉美」

 

なぜかその時の言葉に嬉しさを覚えていたのは言うまでもなかった




当たり前にグダグダで申し訳ないっす
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