"しん"の呼吸して鬼狩る話   作:低次元領域

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 誰か、上壱が死んだと思ったら縁一が生まれた日に戻っていて「時が戻ったのか?」と困惑していたら縁一はTSしていて……「兄上の兄上はご立派ですね」とか「我らの子を次の世に残しましょう!」みたいに襲い掛かってくるタイプの小説書いて


蓼食う鬼は好き嫌う話

 キジバトの鳴く声で目を覚ます。

 

 真柱の継子である私の朝は早い。

 日が昇る前より前に起きて飯の準備をし、師匠の着る着物に不備はないかを確認。当然妙な匂いがすれば洗い直しだ。

 そうしているうちに、予め決めておいた時刻になり起こしに行く。

 

 ……弟子と言うよりは従者のような気もするが仕方があるまい、師匠は金の無駄遣いを嫌う。やたらと人を屋敷入れるのを無駄遣いと評し、全て自分の手でやろうとするのだ。

 流石に私も師匠にそんなことはさせられないと思い、抗議をしていたが……いつのまにか自分の仕事になっていた。

 ……と、ともかく! これは真柱の継子である私の業務だ。

 

「師匠、師匠……起きてください」

 

 深屋敷、そう名付けられたこの建物は酷く狭い。正規の柱ではないためか、単に師匠が広い建物が気に入らないだけなのか。二人で住めばもう空きの部屋はない。

 師匠の部屋は四畳半の狭い部屋。実のところ自室よりも狭い、そこにタンスなどを詰め込むものだから本当に狭くてかなわない。

 師匠が市場で見つけた色付き硝子窓から差し込む光が薄暗かった部屋を照らす。

 

 なんでも聖母マリア様がうんたらかんたら……外国の宗教はよくわからない、師匠もだが。単に綺麗で高価だからと師匠は気に入っていた。

 ゆさゆさと薄い布団を揺らせば、歳に合わぬほど鍛え上げられ詰め込まれた筋肉がピクリと動くのを手のひらで感じる。

 

「──こ」

 

 ゆっくりと天に伸ばされた手は、何かを握りしめようと開閉を繰り返す。

 

「?」

 

「……小銭の……舞…」

 

「……狐に化かされているような夢を見ないでください……」

 

 健康に気を使い早寝早起きを心がけている師匠だが、布団には弱い。舶来の毛布など使った日には一日以上は平気で眠ってしまうそうだ。とても心地が良さそうに眠る彼を見ると、少々起こすことを気後れしてしまう。

 ……だが、ここは心を鬼にしなくてはならない。さもなくば師匠はこのまま午後まで眠ってしまい、無駄にした時間で稼げたであろう銭を皮算用し途方に暮れる。

 

「……師匠、早起きは──」

 

「──三文の徳! ……はっ!?」

 

 大概師匠はこの言葉を投げかければ目を五銭通貨にして飛び起きる。それでもダメな時は小銭を畳の上に落とせば一発だ。

 ……これでも尊敬する師匠だ。決して失望などはしていない。うん。

 

「……ふあぁっ……ご苦労」

 

 師匠はくぐっと手伸びをし肩を回す。そのうちにゴキゴキと骨がすり合う音が次第に小さくなっていく。

 さぁ朝食の準備はできています。さっさと食べて任務に赴きましょう。そう言うと、腹のなる音がした。

 これが、私と師匠の1日の始まりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、今日の分の指導は終わりだ。

 しっかり使った部位の筋を伸ばしておき午後に備え……ああそうか、今日の分の話がまだだったか。

 

 では始めるかこれは……俺が初めて鬼を狩ろうとした日の事──毎度直ぐに墨を準備する速さには驚かされるな。

 お前鬼狩りより書記とかの方が向いているんじゃないか……? 関係ない、か。まぁいい。

 

 ……それはまた、少々時が遡り、己が鬼狩りとしての初仕事をする日のことだ。

 既に師とは別れた後のこと、師は皆伝だと告げると人知れぬ夜に姿を消してしまった。

 あの日、教えを乞うてからはや二月が過ぎていた時の事だった。

 

 そうか、ならば今日この日より鬼狩りとして動き出そうと思い立った日でもあった。

 

──……二ヶ月で免許皆伝をしたのですか? ちなみにどんな修行を……ひたすら身体能力を試す課題が課された?

山で熊狩りをしたり滝を切ったり山道を塞ぐ岩を割ったり? 全部鉈、じゃなくて岩を割るときはその辺掘って出てきた硬い石を使った……?

──もうツッコミませんからね?

 

 あぁ、中々過酷なものだった。今にして思えば、熊狩りは鬼を探す技能に役立てられ、滝や岩を切ろうとしたことで太刀筋と体を鍛えあげることが出来た。

 それらが出来なければ、俺はその辺りで鬼に負け喰われていた事だろう。特に、不可能だと思った壁に対し、自分が持っていない手札を探すという発想は役に立った、

 

──ち、ちなみに技の型とかは……?

 

 いいや、真の呼吸にとって技の型とは修得者によって千差万別。例えば俺の師は……完全に切ったと思えるほどの構えから繰り出す、傷一つ付けない斬撃を得意としていた。あの境地に達しようと努力はしてみたが……どうにも俺には無理だった。

 つまるところ、技とは足りぬものを補うものであり、決して元々ないものを手に出来るものではないと学んだ。

 故に、俺は壁にぶつかるたびに新たな型を生み出すことが答えだと理解した。

 

 ……まだまだお前には訓練が壁となっていないようだ、明日は俺の代わりに鬼とやりあってみるか?

 

──……精進します。しっかり呼吸出来るようになります。だから呼吸もままならぬ私を鬼とやり合わせようとしないでいただきたい……ちゃんと限界量を見極めているから安心しろって……そりゃ確かに選別試験では何とか生き延びましたけど……殆ど強い人に頼っていただけで……

 

 

 ……まぁいい、さて話が逸れたな。

 俺は師より賜った一丁の鉈を担ぎ、一人でとある麓の村へと向かった。

 その少し前に旅商人から聞いた所によれば、村ではここしばらくの間、少なくない数の行方不明者が出ているそうだった。

 

 さては人攫いか、はたまた天狗のいたずらか?

 いいや、そうであるわけがない。これは鬼退治の話、きっとこれは人食い鬼の仕業に違いない。

 確信をもち村を訪れれば……随分と寂れた風景があった。

 

 割れた立て看板、人がいない家屋がいくつか見え、辺りには草一本も生えていない。毟った後を見るに、食ったのだろうか?

 これを見て俺は……

 

──師匠は?

 

 踵を返し今来た道を戻ろうとした。

 

──えっ、帰ったんですか!? いや金がなさそうだからって……だからって放っておいてはダメでしょう師匠!

……大丈夫、帰ろうとする自分はいつのまにか囲まれていた? そ、そうですか……

 

 ああ、あっという間の事だった。村に近づくにつれ視線は感じていたが、あそこまで手が早いとは思っていなかった。

 それで一体何の用だと構えていると、囲んでいた中の一人、初老の男性が話しかけてきてな……。

 

「おぉ……旅のお方よ。その格好はもしや、この地を荒らす怪物を退治しに来てくれたのだろうか?」

 

 この時点で少々怪しいと思った。確かに俺は鉈を携えてはいたが、鬼狩りに果たして見えるか? と思ったのもあるし、そもそも俺はまだこの時点で12。成人もしていない子供を見てそう考えるのがおかしい。

 だが、こちらに危害を加える気もなさそうだ。どうするか……しばし悩んだ後に一先ず話を聞いてみようと思ったんだ。

 

「……そうだ。この俺は真の呼吸の使い鬼を狩る者。

──対価さえ払えば必ず仕留めよう」

 

「さ、左様でございますか……呼吸? はよくわかりませんが、あの怪物を退治してくれるのであれば……!」

 

 言葉を受け老夫は、しばし言い淀んだのちに泣き崩れた。先ほどまでの胡散臭い態度とは違い、その言葉には確かな真を感じた。

 思い違いだったのだろうか、そう思った。

 

「──あぁアナタ……泣き崩れてばかりでは話も進みませんよ」

 

 しかし、すぐにそれは打ち消される。()()()()()がしたからだ。

 老夫を見て支えようとするのは同じように年を食いやせ細った老婆。恐らくは夫婦なのだろうと男に思わせる所作であった。

 けれど、どこか老婆に支えられる老夫の体は震えており……ああこちらの婆の言葉は信用してはいけない、すぐにわかった。

 

 老婆曰く、怪物が現れたのは一ヶ月ほど前。三日四日空けずふらりとやってきては、若い者から次々と襲い食ろうとしまうそうなのです。そうして何人か食うと満足するのかまたどこかへ姿を隠してしまう……。

 おかげで村は若い者を失い、逃げようと離れようとした者はいつのまにか捕まり、見せしめとして生きたまま食われその叫びを村に響かせる。

 

 まさしく人食いの鬼であると認識した俺は、老夫に鬼を狩って来たら必ず……金を支払うと約束させ……狩りに出ようとするところを老婆に止められました。

 ちなみにだがこの時は初という事もあり、相場も分からず五円と提示してしまったのは失敗だったと今でも思っている。

 

「? 何の用だ、俺はこれより鬼を仕留めに行くが」

 

「まぁお待ちなされ旅の人よ……今しがた村に着いたばかりではありませんか。

旅のお疲れも癒さぬまま出れば怪物に食われてしまうじゃろうて。蓄えは少ないが、少しばかり歓迎させてはくれぬか」

 

 ……自分としては疲れているつもりは毛頭なかったが一理ある。

 ここは素直に老婆の言葉に従い、明日の朝に村を出ようと計画する。今晩は村にお世話になることを決めた。

 

 

 ……俺がそう言った瞬間──老婆の口元が小さく笑ったのを見逃すことはなかった。

 

 

 

 宴は慎ましくも豪快に、楽しい声とともに進んだ。

 規模は小さくとも、人が集まり酒が出ればそれは間違いなく宴……宴は好きだ。金の無駄遣いだと思う時もあるが、溜め込んだ財を放つ余裕を持てたという優越感に浸れるのもまた良い。

 

 ……だが、駄目だった。

 最初は近くで取れた小さい木の実を使った料理や萎れた野菜の味噌汁。ヒエやアワばかりの飯……当然ではあったが豪勢なものは何一つない。これなら獣狩り手伝いをしている時の方がましな飯が出ていた。

 皆気を使いそんなことを口にしないが……足りるわけがない。村の中に唯一いた子供など、空っぽらなってしまった自分の椀を見つめ涙ぐむ始末。

 

「──これではいかん。腹が減るばかりだ」

 

 これでは歓迎されている気分になどなれないと見かね、少し腹ごなしをすると言って外へ出た。当然老婆が止めようとしてきたが……無視して出かけた。

 村人たちが困惑しているうちに、軽くその辺りにいた猪を捕まえて帰り言う。

 

「──毛皮と牙は渡さんが……肉は干し肉にするものを持ち合わせていない。腐らせるののももったいない……解体を手伝ってくれるのならば分けてやろう」

 

──……師匠は金に執着するところこそありますが、こういった優しさを持ち合わせているのはとてもいいことだと思います。ええ。この優しさをどうして私の時にも発揮して貰えなかったのか……

 

 何を言うか、お前がこの館を訪れた時は二言目には継子にしてやると了承してやったろうに。

 

──いや……そこじゃなくて……まぁいいです。お先どうぞ

 

 ……? さて、言葉を受けた村人たちは大喜び。何せ動物の肉など本当に久しぶりのことだっただろう。村の近くに怪物がうろつく今では魚一匹取りに行くのも命がけらしかった。

 慌てて俺の指示を受け、迅速に解体を進めていき……皆、腹一杯肉にありつくことができた。

 

 村に残っていた唯一の子供などは目を輝かせ、骨の髄までしゃぶり尽くし歓声をあげる。

 そうだ、この賑わいこそが宴だ。この村がもう少し金を持っていれば猪の代金まで払わせたが……この時はまだ若かったからな。後払いという発想がなかったのが痛いな。

 

──いい話が穢されていく……

 

 その様を見て、老婆はにこりと笑う。

 

「いやはや……鬼狩りといえど子供……心の何処かでそう思ってはおりましたがよもやここまでとは」

 

「……全ては真の呼吸のおかげだ。明日になれば鬼もすぐさまに刈り取ってこよう」

 

 その声を聞くと村人たちは笑い、きっと倒せるに違いないと太鼓判を押し……宴は更に盛り上がっていった。

 ……この後の事? まぁなんというか……ただの鬼退治が待っていたよ。

 

 別に巻物に書く必要もないと思うが……聞きたいか、致し方あるまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 皆が寝静まったころのこと。男が用意された寝床で眠っていると……()()()()がして目を覚ます。

 瞼を開けてみれば月明りが障子を漏れ入り、寝室に誰かが入り込んでいることがすぐにわかった。

 当然敵、気配からしてそうだと告げられていた。であれば、今こそが真の呼吸の見せ所と言うもの。

 

──真の呼吸・壱ノ型 断ち伐り

 

 寝床に置いてあった鉈を手に取り、スゥーッ、ハァー、と短くも深い呼吸音の後に振られた。

 けれどガキンと、その手ごたえは正しく岩を相手したような硬さ。もはや猪の首ぐらいならば容易に落とせるようになったはずの一撃を受けてもなお、刺客の胴体はつながっていた。

 まずい、そう思い男は布団を吹き飛ばし相手に被せると跳びはね部屋の端にまで寄ります。

 

 そこでようやく、男は刺客の全容を見ることが出来ました。

 

「──たび、びとびとのかたた……いったいどうし死たので……?」

 

「……老婆?」

 

 薄い布団を切り裂き現れたのは、あの老婆。けれど明らかに様子がおかしいのです。

 瞳孔は開いたり仕舞ったりを繰り返し、曲がっていたはずの腰は嫌な音を立て真っすぐに伸ばされていきます。その手足は老婆らしい皺など人もなく、逆に「中に何かが詰め込まれている」と分かるほどに張られ……一部は破け、血が出ています。

 これはいったいどうしたことだろうか……しばし考えた後に気が付きました。

 

「──体の中に入り込んでいたのか」

 

「そ、そそのトオリ!! ──ゲヘヘヘヘ! もうこの隠れ蓑も使えねぇか!」

 

 答えだといわんばかりに、老婆の体が弾け中からは異形の鬼が出てきました。体躯としては老婆よりも一回り小さくどこか油断を誘うほどの小ささ。

 けれど表皮は血管が浮き彫りになり、腐っているのか誤解してしまうほどの緑色の肌と鬼の赤い眼がこちらを見つめております。部屋に飛び散る老婆だったものが男の服を汚し、思わず顔を歪めました。

 

「大方、老婆の中で次に食うものを見繕い……ああして旅人が来ればもてなすふりをして夜中に襲い食らう訳か。一度に村を食いつくしてしまえばただ廃村となるのみ……しかし、効率が悪いな」

 

「なぁ~に、この方法で既に馬鹿な旅人を5人は食えた。もう少しすりゃ食い尽くし次の村に行くつもりさ……。

鬼狩りと聞いたが……オレの胴も切れぬようでは勝ち目はない。とっとと諦めることだなぁ?」

 

 よほど自分の体の固さに自信があるのか、鬼は隙だらけに嗤い、足元に転がっていた婆の肉片を拾い上げ口に入れた。

 ──その瞬間に、男はまた鉈を振りかぶり接近する。

 

 けれど鬼はそれを見てもなお動きを止めない。太陽の力を持った武器で首さえ落とされなければ鬼は死なぬ。

 胴すら切り落とせない目の前の男では何もできない。

 

──真の呼吸・壱ノ型(あらた) 重ね伐り

 

「ッ!?」

 

 そう思っていたのが命取りでした。

 この男は壁が出来る度に次の技を編み出そうとする男。たった一度の斬撃で切れぬというのであれば重ねるのみ。二度、三度……同じ箇所へと寸分たがわず叩き込まれ……先ほどは跳ね返されたはずの胴体を切り倒し吹き飛ばします。

 

「ぐっ!? ふざけんな……!」

 

 鬼も負けてはいられません。

 一息つくうちに切り離された下半身の切り口から腕が生え、上半身からは足が生えました。

 

 けれど、()()()()()()()()でもありました。

 

──真の呼吸・弐ノ型改 乱れ重ね伐り

 

 次いで放たれたのは二度ずつ重ねられた五の斬撃。本来はやたらめったらに放たれるはずだった技は、今この瞬間に進化し、鬼を襲い……首に増えた腕、足が転がります。

 ここまで切り刻まれては鬼もたまりません。慌てて飛び散った体を集め固まろうとします。

 そうして気が付きます。男の鉈は鬼狩りのものではない。つまりこのまま続けていれば男の方が息切れるはずだと……希望を抱きました。

 

 ですが、そんなことはありません。

 

「……()()、日の出まで切り刻む。諦めるなら今の内だ」

 

「っ……できるわけがあるか!」

 

 昼に肉をたらふく喰らい、少しの睡眠をとり……疲れのつの字も無くなった男は、鉈を振り言い放ちました。

 

 そんな訳がない、今の様な動きを続けられるはずがない。鬼は吠えます。

 また切り刻まれ、鬼は転がり……隙を見て再生、男の首輪と取ろうと襲い掛かり……また刻まれます。

 また、また、また………。

 

 

 

 

 

 やがて、東の空が白み始め……男は嘘をついていなかったことを悟ると……男を化け物だと言い捨て、鬼は陽の光を浴びこの世からいなくなりましたとさ。

 

 

 

 

 

 

 

 ……という訳だ。

 初戦で異能の鬼とぶつかったことには驚いたが、あの経験のおかげでまだまだ己は鍛えねばならないと認識できた。

 あの後は老夫に事情を話し、五円をもらい村を出た。老夫以外の村人は老婆が鬼とは知らなかったようでたいそう驚いていたな……。

 

──……あれ、これはじめての鬼狩りの話ですよね?

 

 そうだな。事前に滝切りや森を切り開く試練の時に編み出していた技が通用しなく早くも改良する羽目になってしまった。

 あぁ、今は基本の型としているから改はつかないな。言い忘れていた。

 

 さて俺が弟子よ。

 

──……はい

 

 とりあえずこれぐらいにはなれるよう特訓頑張れよ。

 

──……無理です!!

 

 最初から無理と決めていては同期において行かれるぞお前。

 ……まぁいい、今日の話も終わりだ。俺はこれから鬼狩りの任務がある。午後は言われた通りの特訓をこなす事。

 いいな?

 

──……はい

 

 頑張れ、お前には才能を感じているんだ。きっとお前なら俺を越えることが出来る、その時には出世祝いで大金を手にするだろう。

 正規の柱になれるよう頑張るんだ。

 

 ……がんばれ。




久方ぶりのこっち更新
まじめにこいつはひとでなし

~オリ技紹介~

-真の呼吸・壱ノ型 断ち伐り
 ただ力を込めた一閃
 真似すると力任せの一撃になってしまう不具合

-真の呼吸・壱ノ型改 重ね伐り
 ただ力を込めた三閃を一つにまとめた物。三倍以上の力で無理やり切る。
 どうやればそうなるか弟子が質問しても答えられず「ただ早く腕を動かせばいい」と言われ困らせる。
 雇われとなった後も体も技も進化しているので現在は何回分の斬撃を合わせているのか

-真の呼吸・弐ノ型改 乱れ重ね切り
 闇雲に五回振るい面として複数の斬撃を浴びせる。改良として五回の後同じ箇所にもう一度切りこむことで更に深く斬る。


~オリキャラ紹介~
※10/17 真が深になっていました、訴訟

・真柱くん
 若い頃は失敗ばっかだったとしみじみ語る化け物
 柱は九人のみなので、九人揃っている時は単なる雇われ鬼狩りになる。八人とかの時のみ代理として入る。
 親方様に対してそこまで心酔していない。声が金になるなぁとは思っている。

・真継子くんちゃん
 とある事情で鬼狩りになるべく選抜を受け生き残る。そして真柱を見つけ弟子にしてくれと頼みこみ金と引き換えに継子になった。
 スパルタ式で鍛えられるため、同期と比べればかなり体は仕上がっている。でも呼吸が使えない。
 鬼狩りの刀は持っているが色が変わらない。
 
・鬼くん
 イメージは栽培マンがシュッとした奴。
 表皮は骨代わりに固い血管がうき出ており、並の隊士では切るのも一苦労。血鬼術として相手の体内に入り込み操る力を持っている。
 まぁかませだな
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