世界は戦争が多い異世界へと転移したようです 作:スターリニウム
あと、他の小説と比べて文字数少ない気がする...
ーアメリカ ポーツマスー
ここ港町ポーツマスは1800年設立のアメリカ初の海軍工廠であるポーツマス海軍造船所があることで知られる。日露戦争の講和会議は、大統領セオドア・ルーズベルトの仲介により、この海軍工廠内で行われ、ポーツマス条約が調印された有名な場所でもあり、米海軍の聖地でもある。だが、2005年に閉鎖されたはずだったが、ロシアや中国の海軍増強計画によって、造船所が息を吹き返したかのように、様々な種類の艦船を造船している。それは今や、アメリカ海軍の艦艇の生産の要となっている。そしてこの港町で異世界文明使節団の出港を待ちわびんとばかりに大勢の見物客が来ている。
「すごい来てますね。」
ある男はそう呟く
「まさか、こんなに来るとは思いもしませんでしたよ。」
彼らは政府から特別に派遣された現外交官デクスター・ミッチェルと元外交官であるアラン・フィリップスである。彼らは今、外交官という重要な任務を背負っている。ので、外交官はたくさんの言語を覚えなければならない。だが、今回は言語の分からない異世界文明。交渉に失敗して戦争状態になれば、ただでは済まない。そういうプレッシャーが彼らの頭の中でよぎっていた。
「もし、ロシアが先に異世界文明と交渉が成功していたら、今頃ヤバい生物兵器をつくってんだろうな、ハハッ。」
とフィリップスは言う。
「あぁ、多分ドラゴンを使った兵器ですら持ってそうだな」
そう言いながら歩いていくと、搭乗する船が見えてきた。
彼らが乗る船はアトランタ級特殊イージス護衛艦である。最新式のZRUー20レールガンと光学迷彩やステルス機能を搭載したこの船は、エリア51の技術を豊富に搭載したためか、建造費用が普通のイージス護衛艦より10倍高いので、今はたったの一隻しか造られてない。
「ったく、異世界文明と交渉するだけなのに、こんな豪華な艦隊編成しなくてもいいと思うが。」
「多分、大統領は交渉する文明に対して[我がアメリカ海軍は強いんだぜぇ!]とドヤ顔してまで見せびらかしたいんだろう。」
ちなみに艦隊の編成はこんなかんじ
先頭 アトランタ級特殊イージス護衛艦
二番目 アイゼンハワー級原子力空母
三番目 クリーブランド級イージス護衛艦 x2四番目 デトロイト級ミサイル艇 x5
最後尾 アイオワ級ミサイル戦艦
アイオワ級は退役や就役を繰り返していたが、2020年に大規模改修が行われて、イージスシステム等が加えられたため、アイオワ級は大きさのわりに防衛が固いのである。
「出港したら、俺たちが初めての異世界文明と交渉した人ってなるのか。面白いな。」
そう話していると出港の汽笛が鳴ったので、旅は始まったと確信した。
それから約1週間後
ー大西洋 謎の大陸近海ー
「ふぁぁ...朝はダルいなぁ...」
そう呟くのは、フィリップスだ。だがミッチェルは横のベッドにはいなかった。
しかたなく、ミッチェルを探すことにした。
数分後に甲板に人々がたくさんいることに気づき、ミッチェルもその中に混じっていた。
フィリップスもその中に混ざると、そこには、未知の大陸があった。ついに、見つけたのだ。そう思いながらフィリップスは心の中で嬉しくなった。
その後、使節団の仲間から、もうすぐ到着するから、制服を着るようにと言われて、急いで着替えを済ませた。その後、【異世界文明接触マニュアル】を手にし、いつでも下船できるようにした。港らしきものは段々と近くなる。そして......
結構たくさん書いたと思います。
次回は異世界文明側の反応や、ロシアの話を書きたいなと思います。