日本よ私は帰って来た!
と言うワケで最新話の投稿です。
あ、ついでにオリキャラの登場です(唐突)
ハァイ、画面の前の皆。
SM嬢スーツを着た先生にイケない事をされかけたけど事なきを得た主人公だよ。
……ちなみにミッドナイト先生と何があったのかは何も言わないからね。いや本当マジで勘弁してください(懇願)
そんな僕等が登校していると門の方が騒がしい事に気づく。最初は部活動の勧誘だと思っていたんだけど、どうやら違うみたい。
「オールマイト出してください!いるんでしょう!」
「少しだけでも良いんで取材を!!」
あー、マスコミね。多分オールマイト目当てなんだろうけど、こりゃ凄いね。人混みの所為で学校に入れないなぁ。
するとシンビオートが小さな体を形成し口を開く……けど、割り込みさせてもらうよ。
「先に言っておくけどダメだからね?」
『オレ様がインタビューを……何で分かった?』
「君と何年の付き合いだと思ってるの?」
『15年と11ヶ月。そろそろ誕生日だなチョコケーキを買いに行こう』
「ハイハイ、数週間後に買いに行こうね……で、話は戻すけど君が取材を受けてもロクな事にならないからやめておこう」
『何でだ?取材を受ければ一躍有名だ。受けない手はないだろ?』
うん、まぁそうだね。確かにテレビに出てみたいって気持ちはあるよ?無いと言うと嘘になるからね。
でも、そうは問屋が卸さないんだよなぁ。
「あの人達の目的はあくまでオールマイト。僕等はその他大勢に該当されるからだよ。待遇が良くて名前が生徒Kで顔が映されないのがオチだよ」
『FUCK!!クソ共が!オレ達をコケにしやがって!ブッ殺してやるッ!』
シンビオートが怒りの表情へ変わると僕の身体の主導権をうばいはじめる。あーもう!こうなるからインタビューは受けたくなかったんだよ!
「落ち着きなって!そんな事していると皆から爆豪君と同列に扱われるよ!」
『それは嫌だ。クソ共は気に入らないが今日はここまでにしてやる』
すると先程までとは打って変わって大人しくなる。そこまで爆豪君とは同列に扱われたくないのか……。爆豪君は泣いても良いと思う。いや、つい昨日泣いたばかりだけど。
『でも少しは映るくらい良いんじゃないのか?』
「いや、やめておこうよ。(主にシンビオートの所為で)ロクな事にならないんだから」
『それじゃあアイツ等はどうなんだ?』
そう僕が言うとシンビオートが手を形成しとある方向に指を向ける。
「オールマイトの授業はどんな感じですか?」
「そうだね☆一言で言うならエレガントでトレビアン。そして僕に相応しいって感じかな」
「すげぇ!テレビじゃん!もしかして全国中継!?」
「わーい!テレビ映るの初めて〜〜〜ッ!」
「ママ見てる〜〜?私、テレビに映ってるよ〜〜〜!……え?映ってない?何で?」
「いや もうマイトっちとはマイトマイクの仲だから‼︎そりゃもうトップDJとなるとね!いろんな繋がりができちゃうワケ!」
そこには青山君、上鳴君、芦戸さん、葉隠さん。と見知った生徒がテンションを上げて取材を受けるどころかテレビに映ろうとしている姿が……!そして英語担当の教師は何やってるの⁉︎曲がりなりにもヒーローでしょ!?
「いや、いいのよ。アレで帰ってくれたら一番平和なんだから」
「あ、ミッドナイト先生。おはようございます」
『うわでた』
「は?」
「シンビオートォ!……いや本当もう勘弁してください。蝋燭片手に縄で縛ろうとするのはやめてくださいトラウマになりかけました!」
「あら、あの程度で根をあげるなんて情けないわねぇ」
僕としては倫理の教師が生徒に高度なプレイを仕掛けた事実に情けなく思うんだけど!と言うか蝋燭と荒縄を常備するヒーローってどう言う事だよ!
「とにかく…、アナタがそう言う技術を求めるなら私はいつでも歓迎するわ」
「えぇ、分かりまし……はい、今なんと?」
今さっき、ヒーローが生徒に高度なプレイ技術を教えてあげると言うヤバい事を口にしなかった?聞き間違いだよね(震え声)
「とりあえず、マスコミと山田はなんとかしておくから来正君はあそこの生徒達を連れて行きなさい」
「分かりました……後、山田って誰?」
僕は先生の言う通りマスコミがミッドナイト先生に気が向いている内に青山君達を教室へ連行する。上鳴君がまだ映りたいと言っていたがシンビオートが彼の頭を掴んで『ブチ殺すぞ』と呟いたら、大人しくなった。
……あと山田って誰なんだろう。
そう考えながら学内へ行こうとするとシンビオートが口を開いた。
『なぁ、ミッドナイトがストリップ紛いの事してるが大丈夫なのか?』
ミッドナイト先生!?
そのままストリップ行為でマスコミの気を逸らすと言う高度なテクニックを目の当たりにした僕は教室内で意気消沈していた。
どんどん雄英高校の恥部が曝け出されていってる気がするんだけど……。
そんな僕を尻目に相澤先生とのホームルームの時間がやって来る。
爆豪君と緑谷君が注意されたけど本題はそれじゃないらしい。
「急で悪いが今日は君等に……学級委員長を決めてもらう」
……あれ?なんか普通だ。てっきりこの後、臨時テストとか訓練〜とか大穴で殺し合いをしてもらう(嘘)だと思ったんだけど。
「はい!委員長、俺やりたいです!」
「俺もやりたい!」
「ウチもっス」
「僕の為にあr「リーダーやるやるーーー!」
「オイラのマニフェストはスカート膝上から30cm‼︎」
次々と手が上がっていく。いやぁ皆、凄いやる気だね。
あと芦戸さんに遮られてる青山君ェ……、峰田君についてはノーコメント。敢えて言うなら女子達にゴミを見るような目を向けられるからやめとけやめとけ。
『オレ様がやる!!他の奴等はすっこんでろォ!!』
「んだと!テメェよりかは俺の方が出来るわ!!」
『ブッ殺すぞ!昨日デクにやられてヒィヒィ泣いていた奴に務まるかこの野郎!!』
「テメェ!どこで見ていたこの野郎!殺す!いや、消すぞコラァ!!」
一部はヒートアップし過ぎてヤクザ映画のワンシーンみたいな勢いになってる 特に隣の方が。
ちなみに僕はやらないよ?いや、だってさ委員長って毎朝早く来て放課後は一番最後まで残って、資料とかを職員室から持って来たり……色々と忙しそうだし。それに僕が手を挙げたらすぐ隣で起きている抗争が更に激しくなるのが目に見えてるからね。
でも、
…………
………………
……………………
ヒーロー科Aクラス・アッセンブル!!
………あ、一瞬だけど心が揺れたわ。
「静粛にしたまえ!多を牽引する責任重大な仕事だぞ!やりたい者がやれるものではないだろ。周囲からの信頼あってこそ務まる聖務!」
僕がウットリしていると飯田君の声が室内に響く。いつの間にか爆豪君とシンビオートの喧嘩も止まっている。
「民主主義にのっとり真のリーダーをみんなで決めるというのならこれは投票で決めるべき議案!」
『腕そびえ立ってるじゃねぇか!』
投票で決めると言ってるのに自分自身を立候補するって……自分でやりたい気持ちが滲み出ている事がよく分かるね。
……投票かぁ。まだ皆の事はよく分かってないけど飯田君でいいかな?
『おいキョウセイ!聞かなくても分かるがオレに投票するんだよな!』
「シンビオート。残念だけど君の席ねぇから」
『!?』
しばらくして結果発表。
緑谷君3票、八百万さん2票により委員長と副委員長が決定。へぇ、緑谷君が委員長か。やりたかったみたいだし良かったね緑谷君。
「ぼぼぼっ!僕ぅ!?」
いや君って立候補していたよね?何で驚いてるの?
……えーとちなみに僕は何票だったのかなと……うん、0票ね。成る程、僕に人望が無いって事がハッキリわかんだね(震え声)
「何でデクに!?」
「まぁお前に入れるよりかはマシだけどな」
「1票!?僕に1票!僕の事を選んでくれた人が居たと言うのか……っ!」
……しかし、殆どの皆に1票ずつ入ってるのって何気に凄い事だよね。0票なのは僕に麗日さん。そして轟君の三人だけなんだから。それ以外に必ず1票って……。
そう思っていると前の席に座っている上鳴君が話し掛けてくる。
「いやぁ、お前0票だったな。ドンマイ」
『嫌味かソレは!殺すぞ!』
「うぇッ!?物騒な事言うなよシンビオート!」
『五月蝿いッ!何でオレ達がバカなお前よりも下なんだ!おかしいだろ!』
「そりゃお前等が別の奴に投票したからだろ!フツーは自分に票を入れるもんだろ!」
『五月蝿い!御託は聞かん!その票、貰い受けるッ!』
「やめなってシンビオート!そう言うシステムじゃないk……待って上鳴君、今なんて言った?」
自分に投票って……そんなの有りなの!?え、まさか皆……いやいやいや、さすがにそれは有り得ないよね!
そう思っているとシンビオートとダークシャドウが互いに話し始めた。
『えーマジ?自分に投票?』
『キモーイ!』
『自分に投票するのが許されるのは小学生までだよな!』
『『キャハハハハハハハハハ!』』
「それ以上やめろシンビオート‼︎あとダークシャドウも!皆がそんな事するわけないでしょ!そうでしょ皆!………皆?」
どうして露骨に目を逸らすの?
どうして顔を下へ向けてるの?
どうして「ごめん」って呟いてるの⁉︎ねぇ!!
昼休み。僕は緑谷君達よりも先に食堂へ向かっていた。
ちなみにその緑谷君だが昨日の休んでしまったヒーロー基礎学第一回目の内容を纏めていたノートを教室で写している。麗日さんや飯田君も僕と同じく彼にノートを貸しているみたい。持つべきものは友達だって事が分かるね。
でも僕はシンビオートの機嫌の管理の為に食堂へ向かってしっかりと食事を取らないと駄目なんだ。機嫌を損ねるとシンビオートは拗ねたり言う事を聞かなかったりするからね。
……いや、いつも言う事を聞かずに好き勝手してる気がするけどさ!もしかしてジムバッジを一定数持ってたりしないと駄目だったりするの?
「さて……何を食べるかな。煮魚定食とかラーメンでも良いし……あ、タコスもあるんだ知らなかった」
『なぁ、ちょっと良いか?』
どうしたのさシンビオート。一応言っておくけどチョコレートパフェなら週に2回にしておいてよ?僕のお小遣いも無限にあるわけじゃないんだから。
『それもあるけど、アレを見ろ』
「アレって………八百万さん?」
そこには食券機の前で何やら困っている様子の八百万さんの姿があった。どうしたんだろう?もしかして小銭を落としちゃったとか?
『そんな事はどうでもいい!副委員長の座を奪い取るチャンスだ!殺れ!!』
「シンビオート!?」
いつまで引きずってんのさ!?いい加減諦めなよ!そしてもう一回言うけどそう言うシステムじゃないから!
「どうしたの八百万さん。困ってるみたいだけど」
「あ、来正さん。実はこちらの食券機なるものですが、どこにもカードの挿入口が見当たらないんです」
「成る程ね、それなら……えっ、カード?」
『何言ってんだコイツ』
「はい。クレジットですが……もしかすると
そう呟きながら八百万さんは黒いカードを手にする。
黒のクレジット……ブラックカード……だと……⁉︎
えっ、本物?何?もしかすると八百万さんって……お嬢様⁉︎
「え、あ、いや……現金じゃないと多分駄目だと……」
「えっ、それしか無いのですか?とても不便じゃありませんか?」
「不便!?い、いやさ。とりあえず僕が奢るからカードはしまいなよ」
「そ、そこまで好意に乗るワケには……!」
「大丈夫だって、いやホント。だからカードを落とさないように早く財布の中に……」
『黒……オレ様への当てつけのつもりかッ!』
するとシンビオートがカードを持った手をバシンと叩いてカードが宙を舞って……ってシンビオート!急に何を!?
『だってどう見てもオレ達に対して自慢してるぞこの嬢ちゃん。どうするキョウセイ処す?処す?そして副委員長の座を奪う?』
「気持ちは分からんでもないけど実行しないで!?ってヤバ!カードが!」
とにかくシンビオートを腕に纏わせて伸ばそうとした瞬間、白い何かが別の所から飛び出し、カードはその人物の手に収められた。
……えっ?さっきのって……糸?
呆気に取られていた僕等だが、その生徒の声で現実に引き戻される。
「おっと。クレジット対応をお求めなら、まずは先生に相談するのをオススメするよ」
「えっ、あ、すみません……」
「そこの君、もしかして彼女と仲が良い人?もし恋仲ならちゃんと見守ってあげないと駄目だよ?」
「うん、同じクラスだよ。八百万さんを助けてくれてありがとうね。あと恋仲じゃないよ」
『オレ達に感謝しなイイトコ育ちのお嬢ちゃん。そんでもってカードを見せつけて嫌味のつもりか?』
シンビオート!全くこの口の悪さ……。
八百万さんは顔を真っ青にして僕等に頭を下げて来た。
「す、すみません!そんなつもりでは……!」
『感謝しろって言ったのに何で謝るんだよアホなのか?』
「シンビオート!ごめん八百万さん。コイツいつも口が悪くてさ……別に気にしてないよ。困った時はお互い様って言うしね」
僕はカードを拾ってくれた生徒に手を差し出しながら自己紹介をする。もちろんシンビオートも一緒に。
「君も八百万さんを助けてくれてありがとう。えーと、僕の名前は来正恭成。こっちは八百万さんで黒い方はシンビオートだよ」
『GOOD MORNING』
今は昼だけどね!
「自己紹介感謝するよ。ボクの名前は
赤糸虫君ね。声が高いから一瞬、女の子かなと思ったけどズボンを履いてるしそれは無いか。と言うか同じヒーロー科なんだね。
「ヒーロー科……と言うことはもしかするとB組の方ですか?」
「ビンゴ!景品としてボクと食事できる権利をあげよう」
妙にノリが良い
「へぇ!そっちのクラスは災難だったね。ポップコーン片手に観戦したかったよ」
『そりゃ残念だ。せっかくオレ達の活躍が見られたのにな!』
「勘弁してよ……」
現在、僕等は互いに初日での体験談を話し合っていた。と言うか僕達A組だけ入学式行かなかったって……自由も大概にしてくれませんか相澤先生……!
「ですが驚きました。てっきりBクラスの方々もやっているものだと」
「基本的に先生の自由がある程度認められているからね。その点、ボクの担任のブラドキングは生徒大好きの熱血先生。君等のクラスにならなくて良かったと思うよ」
「うん同感だよ相澤先生ものすごく怖いからね。特にシンビオートを見てる時の目が………」
『オイオイ、その分オレ様が睨み返してる。それでおあいこだ』
「それが原因だってこと分かんないかなぁ⁉︎」
「しかし、赤糸虫さんはとても素晴らしいお人ですね。見ず知らずの私を助けてくれるなんて」
「平気平気、ヒーローとして無償での人助けは当然だよ。でもお金をくれるって言うならサービスのチップで構わないよ」
「そうですか?ならこちらに小切手がありますので好きな金額を……」
「ステイ!八百万さんステイ!赤糸虫君が言ってるのはユーモア!ジョークだから真に受けないで!」
僕は咄嗟に八百万さんが取り出そうとしたものを無理矢理押し戻す。それ以上いけない!僕等庶民にこれ以上のお金持ちしかできないような事を見せるのはやめて!
「そ、そうですか?で、でしたら後程にケースに詰めて……」
「送り方の問題じゃないんだよ!」
『やっぱり遠回しにバカにしてるなオメー!』
僕等のやり取りを見て赤糸虫君がやや戸惑った様子で声を掛けて来た。
「えっ、なに?もしかして本物のお嬢様?」
「た、多分……あ、いや違う。確実にお嬢様。しかも箱入り」
だって、食券どころかテーブルを見て「コレが噂に聞く多人数共同スペース……!」って呟いていたもん。
なんかお嬢様って金髪で派手な髪型をして高笑いしてるイメージだったけど八百万さんは真逆なんだね。
「あ、居た!」
「おや八百万君に……見ない顔だが君は?」
そう思っていると緑谷君達が遅れてやって来た。八百万さんはともかく赤糸虫君の事を知らないんだっけか。
「お友達の登場?邪魔ならボクは失礼しようか?」
「いや、このままで大丈夫だと思うよ。三人共隣は赤糸虫君って言うんだ。そして左から順に麗日さん、飯田君に……」
「あ、知ってる。そこの緑髪の……そう!緑谷君だよね。0pの敵を殴って粉砕した人!」
「やはり噂になっているのですね」
「そうそう!アレは凄かったよ!」
「流石だな緑谷君!」
「い、いやそんな事……!」
みるみる内に顔を赤くしていく緑谷君。おそらく女子二人に褒められ内心嬉しいんだろうね。分かるよ、その気持ち。
しかしソレを黙っているワケもなくシンビオートが突っかかり始めた。まただよ(笑)
『Hun!オレ様だってぶっ壊した!デクは怪我したが、オレ様は1位の上でブッ壊したんだ!つまりオレの方が上だ!』
「も、もちろんだよシンビオート君……」
うーん、この勢いのある謎理論。
そこに麗日さんが「あ」と声を出す。
「でも今はデク君が委員長だからシンビオート君よりも上じゃない?」
『!?』
「言われてみればそうなるのかな?」
シンビオートがショックを受けているが先程の理論?の流れから察するに麗日さんの指摘は正しい事になるね……多分。
『キョウセイ!今すぐデクを倒すぞ!そしてオレ様が上に立つ!』
「何で君はいつもそう原始的発想を。そして何度も言うけどコレそう言うシステムじゃないから!」
「委員長と言えば、飯田君は委員長になれなくて残念だね」
「悔しい……が、ここぞというときの胆力や判断力は他を牽引するに値する緑谷君が委員長に相応しいんだろう。俺もそう判断し君に票を入れたからな」
「いっ、飯田君が入れたの!?」
「あ、私も入れたよ」
「麗日さんまで!?」
へぇ、凄い人望だね。なんか0票だった僕と違うから色々と妬いちゃうな。……いや別に羨ましいワケじゃないからね?ホントだよ?
「ちなみに来正君は誰に票を入れたんだ?」
「飯田君だよ?」
「ほう!俺か………って何ィ!?」
「いやぁ、飯田君は爆豪君や常闇君とか態度の悪い人にしっかりと注意できる度胸を持ってるからね。それに真面目でリーダーシップもあるからね」
『それに眼鏡キャラだからな!』
いや確かに眼鏡キャラって大体は理知的な人物が多いけどソレはステータスに入れて良いものなのか……?
そんな疑問を持つ僕だが飯田君の様子がおかしい事に気づく。
「リーダーシップ……フッ、フフフ……ハッ⁉︎だ、だが"僕"は君の期待に応えられなかった……!すまない来正君!そしてありがとうっ!」
「あらら、ものすごい真面目だね。気を抜くのも大事だよ?」
「いや、僕はこれくらいでも良いと思うよ?なんか覚悟のススメっぽくてカッコイイしね。……ところで
「うん、こっちは懐の広い姉御って感じかな。あ、でも物間って言う性格がアレな生徒が最後まで委員長をやりたがって色々言ってたけど最後にチョップで沈んだよ」
「武力行使!?」
『なんだよ、やっぱり力ずくでも良いんじゃないか』
「あー、いや。何というかどのクラスにもブッ飛んだ人っているもんなんだね」
「ブッ飛んだ人?」
↑腕を壊してでも訓練に勝とうとした生徒
「まぁ、そのようなお方が居るのですか」
↑個性把握テストで大砲やバイク等を使った生徒
「……あー、いや何でもない」
↑色々ブッ飛んでると自覚してる生徒
僕以外のブッ飛んでいる生徒が委員長と副委員長だと言う事実を目の当たりにした僕だったが、麗日さんが飯田君に声をかける。
「さっきから飯田君、俺じゃなくて僕……もしかして坊ちゃん?」
「いやその理屈はおかしい」
それを言うなら飯田君以外にも緑谷君に赤糸虫君。そして僕自身もそうだ。その流れだとここ一帯の男子生徒が全員坊ちゃんと言う事なるんだけどソレは……。
「いや赤糸虫君は何か違う感じだけど、緑谷君と来正君オタクって感じ?なんていうかその…美少女ゲームとか好きそうな…アイドル馬鹿にされると急にマジギレしてくる感じの……あと、漫画も保存用に2冊買って来るような……」
「おっと麗日さん心は硝子だぞ?」
ヤメロォ!僕等の身体と心は既にボドボトダァ!とにかくこれ以上の話題は僕と緑谷君の尊厳と命に関わる!それにもう隣で緑谷君が涙目になってるから話題の転換をしなくては(使命感)
「そんな事よりも飯田君の話だよ!……もしかすると飯田君はどこかの企業の子息だったりする?」
「あぁ、いや……俺の家は代々ヒーロー一家なんだ。俺はその次男さ、ターボヒーローインゲニウムは知ってるかい?」
ターボヒーロー『インゲニウム』と言えば迅速な対応を可能とするヒーローだ。クイックシルバーのような高速移動の個性持ちであり僕も良く知ってる。
「うん!もちろんだよ!東京の事務所に65人もの相棒を雇ってる大人気ヒーローじゃないか!」
「あとはインゲニウムを筆頭としたチーム
「凄いね、それは………ちょっと待った。ボクが当ててあげるよ。君はその次男と言ったね?つまり君の兄は……!」
「そう、赤糸虫君の言う通り!インゲニウムは僕の兄さ!」
「あのインゲニウムの⁉︎わっ、わっ……!こんな身近に有名人の親族の方がいるなんて‼︎さすが雄英!」
『オイオイデクのヤツテンション上がり過ぎじゃないか?』
「まぁまぁ。いいじゃないか少しくらい」
まぁ、確かに。緑谷君の気持ちは分からんでもないけどさ。流石に周りの迷惑を考えて………
「良ければ今度遊びに来るかい?」
「えーーーーーーッ⁉︎いいの⁉︎ウソ‼︎やったーーーーー!」
「初対面で悪いけど…ボ、ボクも良いかな?記念に写真を撮ってみたいし」
「フフ、勿論だとも!来正君はどうかな?気さくな兄だ。スーツの試着も頼んでみようか?」
「行きます!(即答)」
『キョウセイ!?』
うるさい!インゲニウムと会えるチャンスだ!シンビオートが何かを言っているが気にしn────
WOOOOOOOOOOO〜〜〜〜!!
『GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッッ⁉︎』
「シンビオート!?」
《セキュリティー3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋外へ避難してください》
『なんだッ⁉︎急に頭にガンガン響く音がッ!おい!誰でもいいからこの音止めろッッ!』
どう言う事なんだ?いきなり警報音が鳴るなんて!しかも、セキュリティーって……!?
すぐ近くにいた上級生の話を聞くと、どうやらこの警報は雄英校の敷地内に何者かが侵入した際に発生すると言う。
すると食堂内に居た生徒達は出入り口に向かって津波はたまた雪崩の如く押し寄せて行く。
「痛たたたッ!?」
「さすが最高峰。危機への対応が迅速だ!」
「迅速すぎてパニックに!」
「避難するってレベルじゃないんだけどコレ!」
やばい、シンビオートはさっきの音にやられてマトモに扱えない!このままだと下敷きになる人も出るし、暴動だって起こるかもしれない!
どうすれば……ってあれ?なんか背中に白くて粘り気のあるものが……イ゛ェ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛!?
「っと、ごめんね。押しつぶされそうになってたみたいだから助けてあげたんだと……不要だった?」
「い、いや ありがとう赤糸虫君。しかし上へ落ちる感覚なんて久しぶりに体感したよ……ねぇ、君の個性ってもしかすると」
「うん。ボクの個性は"蜘蛛"さ。壁に張り付けるし糸をこうやって手首の腺から出せるんだ。こうやってね!」
そう呟きながら手を人混みの方へ向けると白い糸が放出され、見慣れた女子生徒である八百万さんを釣り上げた。
釣り上げられた八百万さんはこちらに気付くと頭を下げて来る。
「あ、ありがとうございます。おかげで助かりました」
「いいよ、さっきも言った通り無償で人助けするのがヒーローさ。
そうそう、ちなみに君達は赤と青のスーツを着た蜘蛛の力を持つヒーローの事は知っt「スパイダーマンでしょ」……ッ! 知ってるの!?」
「勿論!……と、じっくりと語り合いたいところだけど、今はこの状況を打破しないとね」
そう呟きながら、人混みの中をジッと見つめる。チラホラとA組の皆以外にも生徒達を落ち着かせようとする者や、パニックで個性を使おうとする者、押しつぶされかけている者と このままだと怪我人が出る事は間違いない。
「よし!命令される感じで嫌かもしれないけど、作戦はこうだ!赤糸虫さんは押しつぶされる又は下敷きになっている人を食堂内の2階スペースへクモ糸で釣り上げるんだ!」
「任せて!」
「次に八百万さんだけど、メガホンや電光案内版……それが無理なら簡単な標識で良いから作って対処法の知らない生徒達に指示を送ろう!」
「分かりました……ですが、この慌てよう。こちらに気付く人は少ないと思いますが、如何しますか?」
「あっ、そうだよなぁ。メガホンを使っても周りの声で掻き消されるからなぁ……!」
なんとか解決法を頭から捻り出そうとしていると回復したシンビオートが身体を形成し始める。
『ここはオレに任せろ』
「シンビオート!……一応言っておくけど、全体の一、二割しか考えがまとまってないならソレは作戦とは言えないからね!」
『心配するな、オレ様に良い考えがある!』
あ、ダメそう(確信)
『いいか?今朝の事を思い出せ。あのマスコミ達を誘導した時の教師達を参考にしろ』
「……成る程、なんでも良いから生徒達の気を引けって事か!考えたねシンビオート!」
よし、それなら何とか行ける気がするぞ。とりあえず今朝に先生がやった事を……事を………あれ?なんか思い出してはいけないような出来事があった気が………あっ(察し)
『よし、イイトコのお嬢ちゃん。ストリップで気を引け!』
「ストリップ?あの、来正さん。それは一体どう言う作戦なんでしょうか……?」
「違うッ!シンビオートが勝手にッ!」
キャラクター紹介
オリキャラ'sプロフィール
『
一人称はボク
・個性"蜘蛛"
蜘蛛っぽい事がだいたいできる。手首に発達した腺から分泌されたクモ糸の放出、壁への張り付き、未来予測に近い第六感等が使える。
誕生日 7/2日
身長 162cm
体重 55kg
・好きなもの
写真撮影、カメラ、おばさんの手料理
赤糸虫'sヘッド スパイダーセンス有
赤糸虫's首 喉仏が見当たらない
赤糸虫's口 軽口が絶えない
赤糸虫'sボディ 意外と細い
親愛なる隣クラスの生徒でありB組の21人目。
元ネタは皆さんご存知"スパイダーマン"。
これからこの人物が主人公にどう影響を与えていくのかは未定。
つまり見切り発車ですね分かりまs(無言の腹パン)
『ミッドナイト』
蝋燭と荒縄を持ち出しに生徒に手を出しかけたヤベー人。マスコミ相手にストリップ紛いの事をし、倫理的な意味で色々と喧嘩を売っている。主人公にトラウマを植えかけた。
『八百万百』
財布の中身はブラックカードでびっしりのお嬢様。食券の買い方も分からない箱入り娘で純粋無垢な女子生徒。ちなみにこの後ストリップ紛いな事をやって避難を成功させた模様。
〜〜用語紹介〜〜
・クイックシルバー
X-menとアベンジャーズにて登場した高速移動を可能とするヒーロー。双子の姉がスカーレットウィッチ、父がマグニートーと凄い家族構成である。勘違いされやすいがクイックシルバーの能力は高速移動ではなく、あくまでも高速移動を可能な程の身体能力である。
・スパイダーマン
親愛なる隣人として知られる有名なヒーロー。大いなる力には大いなる責任が伴うと言う名言を残している。多次元のスパイダーマンは誰もが不幸な目に遭ってるのでトムホ スパイディは幸せになって欲しい。