こっちあっち…いや逆だ?!×名探偵コナン~新紺碧の棺・女海賊たちの宝物~   作:Dr.クロ

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コナン達が謎を解こうとしている頃、磯遊びを楽しもうとしていた咲達は近づこうとしていた松本達を撃破した所に女性2人組にバディアは背後を取られてしまう。



DETECTIVE.Ⅵ~現れた者達~

バディア「(転生者が裏で手を引いているとは思っていたがまさかコンビだったとは…)」

 

女性B「まさかロード・ディアーチェがいるとは嬉しいわね」

 

降り立った女性Aを見ながらバディアは呻く中で女性Bが楽し気に言う。

 

女性A「ああ。思いがけないお宝だね」

 

園子「ちょ、ちょっと誰よ!?こいつ等の仲間なの!?」

 

くすくす笑う女性に松本達を見てから怖い事に耐えながら園子は問う。

 

女性A「仲間と言うか協力者って言った方がいいかね?まあ、こう簡単にやられたらこうするしかないね」

 

そう言って最初に現れた女性はスイッチの様なのを取り出すとボタンを押す。

 

シャーク!

 

ハンマーヘッド!

 

ソーシャーク!

 

すると音声が鳴り響いた後に倒れた松本達の懐からガイアメモリが飛び出して3人に刺さる。

 

トレジャーハンター「「「あ、ぎがぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」

 

激痛に悶える様な声をあげた松本達はその姿をそれぞれ二足歩行で腕の生えたサメの様な姿をしたドーパントに変貌する。

 

田山が変貌したのは腕がトンカチの様になっていて、伊豆山は腕を一瞬剣の様に変えてから元に戻す。

 

そのままゆらりと立ち上がって女性達と同じ様に蘭達を囲む。

 

咲「…これ、ただのドーパントになったわけじゃなさそうだけど一体何したの?」

 

女性B「べっつに、ただのドーパントさ。ま、ちょちょいと細工してアタシ等の言う事を聞く人形になる様にしただけだ」

 

今の様に役立たずになったり裏切ったりした時のになと返すバディアを動けない様に銃を突き付けながらそう付け加える。

 

バディア「…お前らの目的はやはりアンとメアリの宝か」

 

女性A「それもあるけど、本命はこ・の・子・た・ち☆」

 

睨むバディアに最初の女性はそう言って蘭と園子を指す。

 

蘭「え?」

 

園子「わ、私達!?」

 

咲「……あー、まさか…」

 

女性B「そしてオマケでお前等もだ。ふふ、良い感じだよな」

 

戸惑う2人の後に咲やバディアは舌なめずりするもう1人の女性のに悪寒が走る。

 

女性A「まあまずはアンとメアリの宝からゲットしないとね」

 

そう言ってほら乗りなさいと車に促す最初の女性は思い出した様に名乗りだす。

 

女性A「ちなみにあたしの名前はロップで」

 

女性B「私がリスクだよ」

 

リスクが銃で威嚇しながら蘭達が乗り込んだのを確認し、上にドーパントとなった松本達がしがみ付くと動き出す。

 

バディア「(厄介なことになってしまったな…どうにかして伊御達に伝えなければ)」

 

銃を突き付けられながらバディアは呻く。

 

そんな連れて行かれている蘭達をバグラットは見ていた。

 

バグラット「こりゃやべえ!伊御たちに連絡しねぇと!」

 

慌てて伊御達の元へと飛んで行く。

 

 

 

 

一方、伊御達は美馬に案内されて彼の部屋へと足を踏み入れていた。

 

彼の部屋の壁には若き頃の美馬とその仲間や結婚している写真や地図が貼られていた。

 

早速美馬は机を部屋の中央に置きなおす。

 

針妙丸「美馬さん。何見せてくれるんですか?」

 

光彦「これ、見るからにおじさんはトレジャーハンターだったんですか?」

 

美馬「ああ、若い頃にな。アンとメアリーの宝を探す為にこの島にやって来た。そして居付いちまったって訳だ。島の女に惚れて結婚し、漁師を始めた」

 

光彦の問いに答えてから美馬は針妙丸の問いに対してのを机の引き出しからある物を取り出して答える。

 

それは古い地図であった。

 

美馬「300年前の物だ」

 

コナン「あっ!?」

 

見せられた地図を見てコナンは声を漏らす。

 

地図の4つの角と真ん中の左右に見覚えのある数字が刻まれていたのだ。

 

それにコナンは宝探しマップを取り出して並べる。

 

姫「あれ?この地図に書いてある数字って…」

 

佳奈「スタンプの数字と一緒だ!?」

 

美馬「まぁ、そういう事だ」

 

古い地図とほぼ同じ数字に驚く姫達に美馬は知ってる様に呟く。

 

コナン「この地図が元になっているんだ……!」

 

龍馬「やっぱり、元ネタありだったって事だね」

 

伊御「この地図って他にもあるんですか?」

 

ああと伊御の問いに美馬は肯定する。

 

美馬「観光課長の岩永はこれと同じ古地図を元に作ったのさ。まだ誰も解いたものがいない暗号をだったな」

 

コナン「300年前に考えられたんだ。それもアン・ボニーによって……」

 

正邪「ってことはこの地図の数字の暗号を解けば…」

 

榊「アン・ボニーのお宝に出会えるって訳か!」

 

そういう事だなと正邪と榊のに美馬はそう返し、少年探偵団と佳奈と針妙丸は興奮する。

 

伊御「(…あ、だから毛利さんも宝探しに参加させようとしたのか)」

 

そんなメンバーのを聞きながら伊御は頭に引っかかっていた疑問が解決する。

 

岩永がどうして小五郎に宝探しに参加する様に勧めていたのはいち早く謎を解決して欲しかったからだ。

 

伊御「(…あ、だったらあのGPSも…!)」

 

その後にGPSについても察する。

 

あのGPSは自分達が宝の場所に向かった場合、すぐに動ける様にと仕掛けたのだと……

 

伊御「(…まさか昨日の銃を撃ったのも…)」

 

自分がお宝を手に入れる為に発砲した。

 

そして使われたのは盗まれたと言う猟友会の峯尾さんの猟銃。

 

伊御「(でもこれはまだ推測…証拠がまだ…)」

 

彼がその猟銃をまだ持っているなら証拠になるが流石に疑われた状態で持ち続けるかと聞かれると弱くなる。

 

伊御「(…待てよ。確か昨日…)」

 

その後に思い出す。

 

自分は襲撃者に串を投げてそれにより、相手に怪我を負わせた。

 

状況から考えて腕に当たったのと岩永の腕にチラリと見えた包帯。

 

伊御「(もしかしてあの包帯の怪我は…)」

 

灰原「300年前って事は所や番地じゃなさそうね」

 

思考に入りそうだった伊御は灰原の言葉に我に返る。

 

とりあえずはこっちから解いておこうと切り替える。

 

コナン「一番ポピュラーな所でアルファベットか……」

 

姫「あ、アルファベットですか?」

 

つみき「……もしこの数字がアルファベットになるならこの15はOになるわね」

 

呟いたコナンのにつみきは15を見てそう言う。

 

光彦「それじゃあ5がEですね!」

 

歩美「7はGで、12は……A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M……?」

 

アン「12番目はLだから1つ行きすぎちゃってるわ歩美ちゃん」

 

針妙丸「18番目はえっといろはに…」

 

正邪「少名姫、それはアルファベットじゃなくていろは歌です;」

 

ワイワイ会話しながら光彦がマジックで書いて行き、それを美馬と龍馬はは楽し気に見ていた。

 

最後のを書き終えて光彦はマジックペンの蓋をする。

 

光彦「これで全部ですね。上は赤い番号、下が青い番号をアルファベットに置き換えたのです」

 

榊「こうして見ると並び替えたら単語になりそうだな」

 

出来上がったのを見て榊は呟く。

 

ちなみに赤と青のはそれぞれ以下の通り

 

赤:J、L、L、O、Y

 

青:E、G、O、R、R

 

歩美「名前かな?赤が苗字で青が名前とか」

 

メアリー「良い線なんじゃない?」

 

佳奈「ん~~~?」

 

どうなんだろうと考える。

 

小太郎「やはり、海賊に関連した名前でしょうか?」

 

榊「海賊に関連した名前なぁ…」

 

伊御「海賊…」

 

そう言われて伊御は気づく。

 

海賊で有名なのがあるからだ。

 

伊御「もしかしてこれってこうじゃないかな?」

 

そう言って伊御はそれぞれのアルファベットを動かしていく。

 

赤:JOLLY

 

青:ROGER

 

榊「ジョリー・ロジャー?」

 

元太「誰だそれ?」

 

光彦「有名な海賊ですか?」

 

並べられたのに元太と光彦は聞く。

 

つみき「……ジョリー・ロジャーは欧米での読み方でその意味は……海賊旗」

 

姫「海賊旗って……あっ!」

 

その言葉に誰もが地図の右上に描かれた海賊国旗を見る。

 

灰原「つみきさんが言ったの以外に直訳すると『愉快なロジャー』にもなるわ」

 

コナン「ジョリー・ロジャーって言うのは1700年頃に船乗り達が最も目にしたくなかったものでその名の由来は、赤い旗を意味するジョリー・ルージュとか、悪魔を意味するオールド・ロジャーとか言われている。だからこの地図に描かれた海賊国旗が暗号のジョリー・ロジャーの答えだな」

 

佳奈「じゃあこの髑髏に宝の隠し場所が!?」

 

針妙丸「…あれ?ねぇ、この髑髏の歯、なんかおかしな形じゃない?」

 

んーーーと海賊旗をじっくり見た針妙丸はそう指摘する。

 

言われて誰もがよーく見る。

 

コナン「確かにこの古地図に描き込んであるジョリー・ロジャーの骸骨の歯……文字に見える」

 

光彦「……本当だ……アルファベットに見えますねぇ……」

 

榊「ん~?上がD、O、Sで下がD、I、O、S、A、Sって感じか?」

 

針妙丸「それでなんて読むの?」

 

なんて読むんだろうと誰もが思っていると……

 

灰原「DOS(ドス)DIOSAS(ディオサス)。スペイン語で『2人の女神』っていう意味よ」

 

姫「二人の女神ですか…?」

 

美馬「それに関するのならば知っとるぞ」

 

灰原のに首を傾げた姫へとそう言うと美馬は立ち上がり、壁に付けていた写真の中で1枚とってコナンに差し出す。

 

写真に写っていたのは髑髏の様な島であった。

 

コナン「これは?」

 

美馬「300年ほど前、この島の沖合を通りかかったスペインの船に乗っていた船員が描いたものだ。その後、島は海に沈んじまった。メタンなんとかというガスが原因だと言われている」

 

伊御「もしかしてメタンガス?」

 

出て来た単語に伊御は聞くとそんな感じだったなと返される。

 

光彦「もしかしてこの沈んだ島って頼親島ですか?最初の宿に行く道中で岩永さんがメタンハイドレートで以前もっと大きく突き出していたのが起きた地震で海に沈んで今の頼親島の形になったって言ってました」

 

正邪「この島に財宝があるかもしれないのか…」

 

美馬「お前さん達が解いた2つの女神については当てはある」

 

誰もが言葉を漏らした美馬を見る。

 

小太郎「あるんですか?2つの女神のヒントが当て嵌まるのが?」

 

美馬「ああ、だが、使えないだろうな」

 

姫「使えないんですか?」

 

榊「ん?でもちょっとおかしくねぇか?それならなんでハンターたち海の中探してるんだ?」

 

使えないと言う言葉に首を傾げる姫の後に榊がふとそう考える。

 

美馬「先ほど言った使えないに繋がるからだ。頼親島には2つの女神の入り口と言う所があった。だが、昔の地震のせいで崩れてしまって大人では通れなくなってしまった」

 

小太郎「成程……」

 

そんな榊の問いに美馬は答え、それを聞いたコナンは松本達の強盗した理由を察した。

 

コナン「そうか……奴らは海の中で見つけたんだ。2つの女神の入り口とは別の入り口を、だから刑事達が捜査に来ていると言うのに危険を冒してその入り口を開くのに必要になるだろうあのカットラスとピストルを盗み出したんだ」

 

佳奈「あっ、なるほど~」

 

榊「…ん?でも今、遺跡の近くってサメが出てなかったか?」

 

続けて思い出す榊にコナンは眼を見開く。

 

コナン「やべ!いますぐあいつ等を追いかけねえと!!」

 

姫「ど、どうしたんですかコナンくん?」

 

針妙丸「追いかけるって……」

 

突如立ち上がったコナンは驚く伊御達へ言おうとしてそこに慌てた真宵と何かを抱えた京谷が来る。

 

真宵「大変じゃよ大変じゃよ!!」

 

正邪「どうした真宵!?」

 

つみき「…その抱えているのって…」

 

腕に抱えていたのはバグラットであった。

 

バグラット「た、大変だ。お前達の仲間がトレジャーハンターとその協力者に捕まった!」

 

榊「な、なんだってぇえええええ!?」

 

歩美「蘭お姉さんたちが!?」

 

コナン「くそ!やっぱりか!!」

 

告げられた事に誰もが驚く中でコナンが毒づく。

 

元太「お、おいコナンどういう事だよ?」

 

光彦「もしかしてさっきのサメに関わりがあるんですか?」

 

伊御「…まさか!」

 

戸惑いながら問う元太と光彦の隣で眼を見開く伊御に美馬もハッとなる。

 

美馬「まさか囮に使う気か!?」

 

龍馬「ありえそうですね。1人はケガをしましたからその仲間に襲い掛からない様に……」

 

姫「そ、それはマズいですぅ!」

 

京谷「早く助けに行かねぇと!」

 

誰もが慌てる中で哀がちょっと待ってと待ったをかける。

 

哀「何か聞こえない?」

 

針妙丸「え?」

 

言われて耳を澄ますと何かの音が聞こえて来る。

 

コナン「玄関からだ!」

 

伊御「行ってみよう」

 

誰もが玄関へと走る。

 

そこで目に入ったのに驚く。

 

仁蔵「おりゃあ!!」

 

襲い掛かるサメヤミーの集団を迎撃してる仁蔵の姿であった。

 

そんな仁蔵を見ていてコナン達に気づいたみいこと共に阿笠が来る。

 

阿笠「おお、皆無事じゃったか!」

 

姫「こ、これは一体どうなっているんですか!?」

 

驚いている間もサメヤミーは現れ続ける。

 

コナン「博士!何があったんだ!?」

 

阿笠「分からん!さっきみいこさんと話してたら急に現れたんじゃ!田岡さんのお陰で助かったんじゃ」

 

榊「まさかこいつら、俺達の邪魔をしに来たのか!」

 

京谷「こっちは急がねぇといけねぇのに……!」

 

襲い掛かってくるサメヤミーに歩美は涙目になると頭を撫でられる。

 

それをやったのは龍馬で、歩き出す。

 

龍馬「皆、ここは僕と田岡さんに任せて先に行ってくれるかい?」

 

正邪「いいのか?」

 

針妙丸「二人だけで大丈夫?」

 

お竜さん「おたきさんもいるぞ~」

 

苦笑して返すと龍馬は真剣な顔でサメヤミーを蹴り飛ばした仁蔵と並ぶ。

 

龍馬「さて、行っけえの仁蔵さん!!」

 

仁蔵「はん、偽名名乗りも飽いちょった所じゃ!遅るっな龍馬!」

 

アーイ!

 

イエッサー!ローディング!

 

その言葉と共に龍馬はゴーストドライバーを出現させてスペクター眼魂をセット、仁蔵はメガウルオウダーを装着してネクロム眼魂をセットする。

 

バッチリーミロー!バッチリーミロー!!

 

音声が鳴り響くと共にそれぞれパーカーゴーストが飛び出してサメヤミー達を薙ぎ払っていく。

 

龍馬&仁蔵「変身!!」

 

カイガン!スペクター!!

 

テンガン!ネクロム!メガウルオウド!!

 

続けざまにトランジェント状態になった2人はパーカーを纏う。

 

レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ・ゴースト!!

 

クラッシュ・ザ・インベーダー!!

 

響き渡ると共にスペクターとネクロムはフードを脱ぐ。

 

光彦&元太&歩美「か、仮面ライダー!!」

 

コナン「(おいおい、やっぱり田岡さんは岡田仁蔵かよ……しかももう1人は坂本龍馬かよ)」

 

榊「スペクターにゴーストか!」

 

つみき「ネクロムじゃない?」

 

ここでも芸人を発揮すっとはたまげたのう!と言いながらネクロムは刀を取り出す。

 

ガンガンヤイバー!!

 

スペクター「さあ皆!早く!」

 

ネクロムがサメヤミー1体を切り裂いた所でスペクターの号令と共に小太郎と段蔵を先頭に駆け抜ける。

 

コナン「お前等、急いで役場に行っておっちゃん達に知らせてくれ!」

 

元太「分かった!」

 

榊「俺達も歩美ちゃんたちの護衛するために一緒に行くぜ」

 

頼んだ!と言うのようにサムズアップして伊御と京谷を除いた榊達は役場向かい、段蔵も続く。

 

灰原「気を付けなさいよ……絶対に怪人がいるわ」

 

コナン「ああ」

 

その際に灰原の忠告にコナンは返した後に彼女も榊達に続き、真宵も京谷さんこれ!と袋を渡して走る。

 

コナン「おじさん!船を出して!僕達を頼親島まで乗せて行って欲しいんだ!!」

 

美馬「何っ!?この状況では危険過ぎるぞ!それに嵐も来るから島に取り残されてしまうぞ!」

 

伊御「それでもお願いします。仲間たちを助けないといけないので」

 

京谷「頼むよおっちゃん!崎守達を助けたいんだ!」

 

小太郎「お願いします!」

 

頼み込む伊御達に美馬も熟考してから分かったと了承する。

 

アン「なら全は急げよ!」

 

メアリー「そうだね」

 

伊御「それを言うなら善は急げ…って今はどっちでもいいか」

 

その言葉とコナンと伊御達は走る。

 

 

 

 

 

一方、咲達はリップとリスクによって船に乗せられていた。

 

その際に余計な物を持たせない様にとリスクに監視されながらビキニに着替えさせられていた。

 

咲もまた変身アイテムを服に紛れて置かざるを得なかった。

 

咲「(まさかこんなのに着替えさせるなんて……)」

 

バディア「(余計な物を持たせない為とはいえ、こいつらの趣味も入っているな……しかし)」

 

運転してるリップと監視してるリスクとは別にいる松本達とは違う4体目のドーパントを見る。

 

そのドーパントはコマンダードーパントの様だが右腕がトリガードーパントの様なライフルと同化した腕になっているのであった。

 

バディア「(あの四体目のドーパント…一体何者だ?)」

 

松本達に取り入ろうとした者が2人いたがその2人はもう捕まっている。

 

そうなるとこの人物は誰なのかと疑問が出る。

 

バディア「(まさか三人目の転生者か?)」

 

とにかく油断ならないとバディアは警戒する。

 

咲「(なんとかビキニに隠してバッジ持ってきたけどこれで分かるかしらコナン君たち…)」

 

咲もまたなんとか隠し通したバッジを我慢しながら祈る。

 

 

 

 

一方でコナン達は小太郎のお陰で襲撃を退けながら船に辿り着いていた。

 

その後にコナンは追跡メガネを起動させる。

 

コナン「……!分かった!咲さん達はやっぱり頼親島に向かってる!」

 

伊御「やっぱり目当ては財宝か…!」

 

京谷「んじゃあ急がねえと!美馬さん!」

 

美馬「急かすな!……良し」

 

反応と方角から言うコナンのに伊御と京谷が叫んだ後に美馬はエンジンを入れて動かす。

 

京谷「急げばまだ追い付くか…?」

 

美馬「奴らの行動の速さからしてもう1つの入り口へ着いている可能性がありえるな……」

 

焦る京谷に美馬も厳しい顔をして言う。

 

すると左右に背びれの様な物が出現する。

 

メアリー「どうやら妨害してくるっぽい」

 

小太郎「ここは僕が」

 

伊御「俺も手伝うよ」

 

そう言ってベルトを出そうとする伊御に小太郎は分かりましたとゲーマドライバーを取り出す。

 

小太郎「行きましょう伊御殿」

 

シップウ!ニンジャ!!

 

伊御「うん」

 

サイクロン!

 

ジョーカー!

 

スカル!

 

エターナル!

 

伊御がエクスドライバーの4つのスロットにスカル、サイクロン、ジョーカー、エターナルのメモリをセットする。

 

お互いにポーズを取ると共に……

 

伊御&小太郎「変身!!」

 

ガシャット!!

 

伊御はサイクロンメモリとジョーカーメモリを装填したスロットを展開して続けざまにスカルメモリとエターナルメモリのスロットを斜め下に展開し、小太郎はガシャットをセットしてレバーを引く。

 

ガシャーン!

 

サイクロン!

 

レベルアップ!!

 

ジョーカー!

 

巻き起こせ風を!

 

スカル!

 

迸れ疾風!

 

エターナル!

 

シップウニンジャ~~~!!!

 

エクス!!

 

音声が鳴り響き、伊御は仮面ライダーエクス、小太郎は仮面ライダー真風魔となる。

 

真風魔「真風魔もとい風魔小太郎参る!!」

 

エクス「仮面ライダーエクス。俺たちの壁となって立ち塞がるなら壊させて貰う」

 

手裏剣を構える真風魔とスカルマグナムを構えたエクスへとサメヤミー達が襲い掛かる。

 

真風魔「手裏剣嵐!!」

 

エクス「喰らえっ!」

 

ズダダダダンッ!

 

同時に投げられた手裏剣が瞬時に分裂して暴れ狂う嵐の様にサメヤミーをハリネズミにして行き、逃れたサメヤミーはエクスの銃撃に撃ち抜かれてセルメダルへと変えていく。

 

美馬「今時の若いのは凄いな……」

 

コナン「(と言うか風太さん。やっぱり風魔小太郎だったのかよ)」

 

京谷「また来たぞ!」

 

真風魔とエクスを見て言う美馬の前でコナンは半笑いする中で次のサメヤミー群が襲い掛かる。

 

向かって来るヤミー達にエクスは冷静にドライバーからサイクロンメモリを抜いてエターナルエッジにセットする。

 

サイクロン!マキシマムドライブ!!

 

音声が鳴り響いた後にエターナルエッジの刃が緑色に輝く。

 

エクス「はあッ!」

 

ビュオオオオオオッ!

 

勢い良く振るうとエターナルエッジから風の刃が放たれる。

 

放たれた風の刃はサメヤミー達を切り裂き倒して行く。

 

真風魔「忍法!雷鳴斬光(ザンダーサンダー)!!」

 

続けざまに真風魔が残ったサメヤミーを雷の刃で両断して行く。

 

京谷「……それ、戦隊の技じゃね?」

 

コナン「!まだ来るよ!」

 

何パクってんだよと京谷がツッコミを入れてる隣でコナンが叫んだ直後、今度は本物のサメが複数飛び出してきてエクスと真風魔へ噛み付こうとする。

 

真風魔「斬撃忍法!」

 

それより前に真風魔が刀を手に持って素早く振るい……

 

チン!

 

真風魔「生け作りの舞」

 

鞘へと戻すと共にサメ達は瞬時に体が刺身へと切り裂かれ、何時の間にか用意されていた皿へと綺麗に並べられる。

 

京谷「サメがお刺身に!?」

 

エクス「なかなかの腕前で…;」

 

コナン「ってか忍法の幅広すぎやしませんかねぇ;」

 

驚く京谷とは別に冷や汗を掻くエクスとコナンへと真風魔があれを!と前を指す。

 

誰もが真風魔の指した方向を見ると1隻の船が揺れていた。

 

美馬「あれは、馬淵くんの所の船だ!」

 

エクス「なんであんなところに…」

 

メアリー「とにかく横付けしようよ」

 

良し!と美馬は船を馬淵の船へと近づかせる。

 

横に着くと早速コナンとアンが飛び乗るとそこには散乱した服が沢山あった。

 

コナン「これは……蘭姉ちゃん達が着ていた服だ!」

 

アン「どうやら着替えさせられて海に潜ったみたいね」

 

京谷「なら早く島に行かねぇと…!」

 

服を回収しながら呟くアンに飛び乗った京谷も服に隠されてる形で置かれていたジハドナックルとジハドベルトを回収しつつ戻ろうとし……

 

真風魔「!いけない!皆さん戻って!美馬さん!発進させてください!」

 

美馬「!」

 

何かに気づいた真風魔の叫びに3人は慌てて戻ると共に美馬が急発進させた途端……

 

ドカーーーン!!!

 

後ろで馬淵の船が爆発する。

 

メアリー「うわ、爆弾が付けられてたのか……」

 

エクス「おそらく俺達が見つけて近づくのを予想して仕掛けていたんだろう…」

 

うへぇと漏らすメアリーの後にエクスは危なかったと呟く。

 

アン「馬淵さんは大変ね。船が壊れちゃったし」

 

京谷「あー確かにな;」

 

船の残骸を見て呟いたアンのに京谷は同意する。

 

金欲しさに取引した相手が指名手配犯でしかも貸した船を爆破されてしまったのだ。

 

ダイビングする為の足がないと営業をし続けるのが難しいだろう。

 

エクス「確かに気の毒すぎる…;」

 

メアリー「ま、良い薬になったんじゃない?それよりも島までもう少しだよ」

 

頬をポリポリ掻くエクスにメアリーはそう言う。

 

美馬「しかし島まで行けたとしても2人の女神の入り口は地震で……」

 

真風魔「その時は僕の忍法で道を作ります」

 

コナン「ホント、忍術の幅広くない;」

 

エクス「広すぎるよね…;」

 

どんだけ……と誰もが思う中で真風魔は続ける。

 

真風魔「それと美馬さんは僕達を降ろしたらすぐに島から離れて神海島に戻ってください」

 

美馬「な!?それではお前さん達は戻れないぞ!」

 

エクス「まあそこはなんとかします」

 

京谷「もしもの時は嵐過ぎるまで安全な場所で待機していてくれよ」

 

渋る美馬だったが先ほどの状況を考えて彼らの邪魔になりかねないと判断して分かったと承諾する。

 

美馬「無茶をするんじゃないぞ!」

 

コナン「うん!」

 

アン「島に着くね」

 

美馬の言葉に答えた後に岩場に着く。

 

降りたメンバーへと向けて美馬は見える道を指しながら言う。

 

美馬「そこの道を進んで少し上がって行くと小さな祠があって、2体の女神像がある!入り口はその裏にある!」

 

エクス「わかりました!美馬さんも気を付けて!」

 

ああと美馬が答えた直後、辺りからサメヤミー達が飛び出して来る。

 

さらにその中には腕もサメの顔になっているのが1体いた。

 

コナン「腕もサメな怪人!」

 

エクス「進化系かな?」

 

驚くコナンはエクスに言う。

 

コナン「思い出せ!仁蔵さんが言ってたサメヤミーのリーダーみたいな奴!」

 

エクス「…なるほど。あいつがそのリーダーか。そして俺達を意地でも通さない気か……」

 

真風魔「皆さん。ここは僕に任せて先に進んでください」

 

呻くエクスに真風魔はそう言う。

 

京谷「いいのか?」

 

真風魔「ここで皆で戦っていれば咲殿達に及ぶ危険が高まります。この場では僕が最適です」

 

さあ、早く!と言うと共に真風魔は複数の分身を出現させてサメヤミー達を退かして道を作る。

 

コナン「行こう!」

 

エクス「小太郎くん、気をつけてね!」

 

作ってもらった道を駆け抜けるのを見届けた後に真風魔は美馬にも早く!と叫び、美馬は頷いてその場から離脱する。

 

サメヤミー?「ちっ、抜けられたか」

 

真風魔「!喋れるのか!」

 

するとリーダー格であろうヤミーから女の声が出て来て、真風魔は驚きながら攻撃を避ける。

 

サメヤミー?「まあいいわ。あなたから先に食べてあげるわ」

 

真風魔「否!食べられるのはそちらの方だ!風魔忍者!参る!!」

 

その言葉と共にサメヤミーの腕のサメと真風魔の刀がぶつかり合う。

 

 

 

 

走っていたコナンはロストドライバーとストライカーメモリを取り出す。

 

コナン「京谷、変身できる準備をしとけよ」

 

京谷「ああ、わかってる」

 

そう返しながらジュンオウベルトを装着する京谷から前を見ると石で出来た祠が見えて来て、中を見ると女性を模した2体の石像が祀られていた。

 

コナン「アン・ボニーとメアリ・リードか……」

 

エクス「ってことはこの辺に入り口が……」

 

呟いた後に左側に道が続いてるのに気づいて道なりに進むとひしゃげた金網で閉ざされていたであろう入り口が目に入る。

 

その入り口にコナンは疑問を抱く。

 

コナン「変だな……この大きさだと大人でも通れるぞ」

 

京谷「誰か広げたのか?」

 

エクス「……あ、もしかして…」

 

通れないと美馬が言っていたのに通れる広さなのに疑問を感じる2人にエクスは思い出して声を漏らす。

 

アン「どうしたの?」

 

エクス「もしかして先週の地震で穴が広がったんじゃないかな?ほら、岩永さんが…」

 

コナン「そう言えば言ってたな……とにかくここから変身して行こう」

 

ストライカー!

 

京谷「ああ。早く変身して行こうぜ」

 

敵が怪人を連れていると言うのは分かっているのと目の前で変身したら新一だとバレてはいけないのでこの場で変身態勢に入るコナンに京谷も同意してジュンオウベルトのボタンを押す。

 

アンとメアリーがいるが伊御達の知り合いだし良いかと若干諦め的なのも入っているので黙って貰おうと考えたうえでのだ。

 

コナン&京谷「変身!」

 

ストライカー!

 

シールドフォーム!

 

音声の後に京谷は盾王に変身。

 

コナンはその姿が元の姿の工藤新一になった後に光が纏わりついて足から変わって行き、仮面ライダードライブのカラーを赤い所を青に、ライダースーツを白に変え、胸部分を仮面ライダージョーカーの黒い所を青に、胸のラインの色を紫から白に変えた仮面ライダー、仮面ライダーストライカーに代わる。

 

ストライカー「良し!行くぞ!」

 

メアリー「あ、待った」

 

行こうとした3人はメアリーの待ったによろけかける。

 

ストライカー「なんだよ?」

 

盾王「なんかあるのか?」

 

これとメアリーはストライカーにある物を渡す。

 

それは全体が白でガイアディスプレイに●が増える様にCを描いていた。

 

メアリー「真宵から渡して欲しいって言われたコピーメモリだよ。なんでか分かんなかったけどこんな時用だったみたいだね」

 

ストライカー「コピー?」

 

コピー!

 

どういう効果だ?と思いながらストライカーはコピーメモリを起動させる。

 

するとコピーメモリは輝いた後に光が放出し、その光が形を成すとコナンとなる。

 

ストライカー&コナン?「ええ!?」

 

エクス「コナンくんが…増えた!?」

 

誰もがいきなりのに驚く中でストライカーがすぐさま我に返る。

 

ストライカー「けどこれはこれで好都合か、これなら工藤新一ってのがバレづらくなるからな」

 

盾王「適応早いな;」

 

お前等といたらそうなるよと疲れた口調で返すストライカーにコナン?もうんうんと頷いている。

 

アン「それじゃあ改めて行きましょう」

 

エクス「うん。行こう」

 

アンの号令と共に一同は洞窟へと突入する。

 

ストライカー「(蘭、園子。待ってろよ)」

 

盾王「(無事でいてくれよ……咲!)」

 

安否を願いながらストライカーと盾王は進む。

 

洞窟で待っているのは……




新一「次回『洞窟の中での戦い』、待っていろ蘭!」
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