こっちあっち…いや逆だ?!×名探偵コナン~新紺碧の棺・女海賊たちの宝物~   作:Dr.クロ

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転生者コンビ、リスク&リップに捕まってしまった咲たち
そして明かされる海賊の宝の正体とは?


DETECTIVE.Ⅶ~洞窟の中での戦い~

少し時間を遡り、咲達は頼親島の近くまで来るとここから潜れと指示される。

 

コマンダードーパントの様なドーパントの銃口を突き付けられながら潜る準備を始める。

 

バディア「(こいつら、やはり我々を囮に使うつもり……ん?いや、その必要あるか?)」

 

自分の知識にある展開にするかと考えようとしてすぐさま否定する。

 

4体もドーパントがいるならばわざわざ自分達を連れて来なくても良い筈だ。

 

しかも血も漏れてないからなおさら囮の必要もない。

 

バディア「(じゃあなんで…?)」

 

疑問を感じながら準備を終えた後に海へと潜る。

 

そして驚く。

 

いる筈のサメが全然見えず、何もいない状態であった。

 

止まっていたバディアにコマンダードーパントの様なドーパントが先に行けとばかりに銃口で背中を押す。

 

バディア「(既にサメを片付けていたのか…)」

 

泳ぎながらバディアはさらに自分達を連れて行く事に疑問を感じる。

 

逃げるそぶりを見せた喜美子にシャークドーパントが真横を齧る動作を見せて逃がさないとアピールするのを見ながら見えて来た洞窟に入る。

 

咲「(あ、あそこに明かりが…)」

 

不意打ち防ぎの為だろうリップとリスクにシャークドーパントが先に上がり、その後に咲達が続き、最後に3体のドーパントが来る。

 

リスク「さあ、歩くんだよ」

 

咲「はいはい。分かってるわよ」

 

急かされて咲達は進んで行くとボンベや様々な道具が入った箱が置かれており、水が溜まっていた。

 

リップ「ここでしばらく待つわよ」

 

喜美子「待つって、この水、引き潮になるのね」

 

咲「どれくらい待てばいいのかしら」

 

初めて知ったと驚く喜美子と咲にコマンダードーパントの様なドーパントは余計な話はなしだとばかりに銃を突き付ける。

 

リップ「止めなさいコマンド。傷を付けたらいけないわよ」

 

バディア「(コマンド…それがこいつの名前か)」

 

そんなコマンドと呼ばれたドーパントを見ながらバディアは考える。

 

バディア「(先ほどの話し方…仲間と言うより雇い主と雇われた者の感じに見えるな……そうなると奴も松本達同様に提案に乗って操られている可能性もありえるのか?)」

 

だが、そうなると誰がなっているかだ。

 

正体は誰なのかを自身の知識元に振り絞って考える。

 

バディア「(誰だ…犯人である岩永だった場合、宝をやるからなどと言って唆された可能性があるが……他にも馬淵も可能性があるが上平巡査に連れて行かれたから可能性は低いが……)」

 

一方で咲は自分達を見るリップとリスクの目に悪寒を感じていた。

 

咲「(この二人の目に見られるだけでやな感じがするわね…これなら京谷と一緒に居た方が何倍もマシ……って何考えてるの私)」

 

思わず赤くなりそうになるがリスクの来たわねと言う言葉に水を見る。

 

すると先程よりも水が無くなり、穴が見えていた。

 

リスク「さあ、行くぞ。そこの子2人はこいつ等が用意したボンベを持ちなさい」

 

園子「わ、私達?」

 

そうよと言う言葉に蘭と園子は言われた通りにボンベを持つ。

 

その後は先頭をリップが、最後尾をコマンダーが務めて進んで行く。

 

穴を抜けた先の部屋で目に入ったのに蘭達は驚く。

 

壁に骸骨が描かれているのだ。

 

園子「ホントだったんだ……海賊の話」

 

咲「それじゃあこの先にアンとメアリーの宝が…」

 

そう呟いて前に進もうとしたのを待ちなとリップが止め、シャークドーパントに先に行けと言い、シャークドーパントはそのまま先に行く。

 

しばらくして戻って来たのを見てガスは大丈夫みたいだねと呟く。

 

バディア「扱いが随分と酷いな。ガスがあったらどうするつもりだったのだ?」

 

リップ「あら?こっちとしては助けてあげてるつもりよ?もしも奴だったらあなた達を先に行かせていたわよ」

 

ガスと聞いて青ざめる咲達を後目に睨むバディアへリップは肩を竦めて行くわよと促す。

 

そのまま進み……

 

園子「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!?ホネ!ホネェ!?」

 

部屋中に散らばるホネとなった遺体に園子は蘭に抱き着いて絶叫し、喜美子を口を押えて青ざめ、咲は園子程ではないがヒッと悲鳴をあげる。

 

咲「(まさか本物を見ることになんてね…さすがにちょっとドキッとしたわ)」

 

バディア「(知識で知っているとはいえ、やはりきついな)」

 

散らばる遺体達を見て顔を歪める咲達にリップは行くわよとコマンドやソーシャークで脅して進ませる。

 

咲「(こんなにも沢山…一体何人が犠牲になったのかしら)」

 

バディア「(挑んだが良いがガス対策なども出来なかった者達の墓場と言う感じだな)」

 

進みながら倒れている屍を見てゾッとしている咲達を横目にリップとリスクはスムーズに進む。

 

蘭「?何あれ?」

 

しばらく進んでいると壁にもたれた屍が目に入る。

 

リップ「ここが宝への扉ね」

 

んで邪魔ともたれた屍を蹴り飛ばすと穴にはめ込まれていた枝を外す。

 

改めて見て壁だと思っていたのは扉で、穴は剣と銃を重ねたのが4つあった。

 

リップはカットラスとピストルを取り出した後にふと、何を思ったのかバディア達に振り返る。

 

リップ「そうだ。あんた達。ここで問題を出すからもしも正解出来たら私達の目的を教えてあげるわ」

 

園子「問題?」

 

咲「……もしかして何処にはめるのか当てろってこと?」

 

正解と返すリップのにリスクはやれやれと肩を竦める。

 

リップ「間違えれば罠として矢が飛んで来るタイプだから1発で当てれば良い。ただし2回目はなし」

 

蘭「……どうする?」

 

バディア「……よし、我がやろう」

 

そう言ってバディアが前に出る。

 

喜美子「あ、危ないわよ!」

 

バディア「大丈夫だ。えっと……確か剣がここで。銃が……ここか」

 

怯えながら言う喜美子にそう返しながらバディアは左上にピストル、右下にカットラスを入れる。

 

バディア「…かつてアンとメアリーは背中合わせに戦った。だからカットラスとピストルもお互いに背中合わせになる様に入れればいいのだ」

 

理由を述べた後に少しの揺れと共に扉が開いて行く。

 

リップ「正解よ」

 

リスク「さあ行きましょ」

 

その言葉と共に中へと入る。

 

そして目に入ったのに誰もが驚く。

 

喜美子「これは……!?」

 

咲「ふ、船…!?」

 

目の前に鎮座している船に誰もが驚いた瞬間、バディアはスプレーの様なのを向けているリップに気づいて慌てて、近くにいた蘭と園子を引っ張り、咲も慌てて下がって口や鼻を抑える。

 

ぷしゅーーー!!

 

喜美子「きゃっ!あ……」

 

気づくのに遅れてスプレーから出た煙を浴びた喜美子は力抜けて崩れ落ちる。

 

その後に寝息を出しているのからクロロホルムを吹きかけられたと判断する。

 

リップ「あら、素早い行動だ事」

 

バディア「いきなり何をする」

 

睨むバディアは怖いわねとリップとリスクは肩を竦める。

 

園子「そうよ!目的を答えるんじゃなかったの!?」

 

咲「…まさか、これがその目的なのかしら」

 

怒鳴る園子の後に咲が警戒しながら問う。

 

リスク「ええ、正解よ」

 

リップ「私たちの目的はあなた達。最初は毛利蘭と鈴木園子だけだったけど、まさか他にも綺麗な女の子がいてくれたのだからね」

 

くすくす笑いながら言った2人のにバディアは先ほどの悪寒から察する。

 

バディア「(こいつらやっぱりレズか!しかもヤバい方の!)」

 

後ずさろうとするバディア達だがドーパント達に阻まれて距離を離せられない。

 

咲「(っ、京谷…!)」

 

蘭「(新一……!)」

 

もうダメかと思われた時……

 

???「伏せろ!!」

 

その言葉と共に何かが来る音に咲とバディアは園子と蘭と共にしゃがみ込むとドーパント達をすり抜けてボールが飛んで来て、リップとリスクの手に握られていたスプレーへと炸裂する。

 

リップ&リスク「きゃっ!?」

 

痺れる手を抑える2人の後ろに転がって行くスプレーを見た後にドーパント達が前に吹き飛ぶ。

 

誰もが飛んで来た方を見る。

 

ストライカー「大丈夫か蘭?」

 

盾王「大丈夫か、咲!」

 

蘭「新一!」

 

咲「京谷!」

 

前に出て自分達を庇うストライカー、盾王、エクスに誰もが顔を輝かせる中でリップとリスクは驚いた顔で並び立つ面々を見る。

 

Cコナン「蘭姉ちゃん、園子姉ちゃん!大丈夫!!?」

 

蘭「コナンくん!うん」

 

園子「助かった!」

 

慌てて駆け寄って来るCコナンに蘭と園子は安堵の息を吐く。

 

リップ「か、仮面ライダー!?」

 

リスク「しかも見たことないのばっかり!?足止め役はなにしているのよ!」

 

苛立ち気に言うリスクにストライカーは前に出る。

 

ストライカー「話はさっき来た時に聞いたぜ。お前達に蘭を渡さねえ!!」

 

蘭「(し、新一///)」

 

園子「(こやつ、無意識に言うとるわ)」

 

盾王「てめぇら、俺の咲に手を出そうとしやがって!ぜってぇゆるさねえ!」

 

咲「京谷のくせにカッコいい台詞言うなんて……カッコつけ過ぎよ」

 

力強く言う2人に蘭は顔を真っ赤にし、咲はいつも通り茶化すが内心マッカッカであった。

 

リスク「男共がいい気になって…!」

 

リップ「私たちの力で全部奪ってやるわ!」

 

その言葉と共に2人はある物を取り出す。

 

メアリー「あれは……眼魂?」

 

バディア「一体どんな偉人の……!まさかッ!?」

 

2人はスイッチを押して自分の胸に埋め込む様に押し込むとその姿を変える。

 

その姿は歴史の教科書で見るアンとメアリーを眼魔にした様な怪人であった。

 

ストライカー「あの姿は!」

 

エクス「まるでアン・ボニーとメアリー・リード!」

 

驚くエクス達に楽しそうにボニー眼魔とリード眼魔は笑う。

 

ボニー眼魔「ええ、その通りよ」

 

リード眼魔「私たちこそ現代に蘇った女海賊。現代のアンとメアリーと言っても過言ではないわ」

 

メアリー「そうかな?お前達は海賊じゃないよ。もどきだ」

 

笑っていた2人の眼魔はメアリーの言葉に笑いを止めて殺気を出す。

 

アン「そうね……私達を前にそう言うなんて呆れるわ」

 

リード眼魔「は?私達を前に?」

 

ボニー眼魔「つか、あんたら誰?なんかゲームのキャラにそっくり………あ」

 

前に出たアンとメアリーに殺気を出していたが顔を見て戸惑う様にアンとメアリーを交互に見る。

 

メアリー「皆、この2人はボク達が相手を務めるからドーパントの相手を宜しく」

 

盾王「お、おう…」

 

楽し気に笑うメアリーはアンと共にある物を取り出す。

 

それはゲーマドライバーであった。

 

アン「ホント、ランスロットとティーチから念の為借りといて良かったわね」

 

メアリー「だね」

 

装着しながら言葉を交わした後に次にガシャットを取り出して起動させる。

 

バンバンカリビアン!!

 

タドルヴォエッジ!!

 

エクス「バンバンカリビアンとタドルヴォエッジ……海賊と航海?」

 

バディア「おい、伊御。あの二人はもしや…」

 

変身するのかと聞くバディアにいや、ならない筈とエクスが返してる間にそれぞれ構え……

 

アン&メアリー「変身!!」

 

ガシャット!

 

ガシャーン!

 

レベルアップ!!

 

同時にセットしてレバーを展開し、現れたパネル群の1つをそれぞれ蹴り飛ばして戻って来たパネルを潜り抜ける。

 

バンバンババーン!バンバンババーン!バン・バン・カリビア~ン!!

 

タドルメグル!海を渡れ!タドルヴォエッジ~~!!

 

音声の後に仮面ライダーとして姿を現す。

 

アンは海賊をイメージしたアーマーを装着し、海賊帽なヘッドアーマーを纏ったスナイプ。

 

メアリーは海賊イメージした黒マントを靡かせ、黒い船を模したアーマーを纏ったブレイブ。

 

メアリー→ブレイブ「メアリー・リード改め仮面ライダーブレイブヴォエッジゲーマー。フルスロットルで行くよ」

 

アン→スナイプ「アン・ボニー改め仮面ライダースナイプカリビアンゲーマー。本当の海賊の流儀を教えてあげますわ」

 

園子「嘘!?」

 

蘭「2人がアン・ボニーとメアリ・リード!?」

 

咲「あ~やっぱり驚くわよね;」

 

バディア「(しかもライダーアイテムも持っているとは…一体何処から来たんだ?)」

 

構えるブレイブとスナイプを見て驚く2人に咲はあははと苦笑する中でバディアはうーむと唸る。

 

一方でリード眼魔とボニー眼魔は後ずさりながらドーパント達に命令する。

 

リード眼魔「ど、ドーパント達!あの男性ライダーたちを相手して隙見て女たちを捕まえて!」

 

ボニー眼魔「私たちはあの二人を相手するから、男どもを殺してやりなさい!!」

 

その言葉と共にドーパント達はエクスたちへと向かう。

 

盾王「咲、危ないから離れてろ!」

 

咲「京谷、私のベルトは!」

 

言われて京谷はそうだったとジハドナックルとジハドベルトを取り出して投げ渡し、バグラットもバディアの元へ向かう。

 

バグラット「待たせたな主!」

 

バディア「バグラット。よくぞ伊御たちに連絡してくれた。2人はコナンと共に下がっていてくれ」

 

園子「わ、分かった」

 

バグラットを褒めてから園子と蘭へと言い、2人とも頷いた後にコナンと共に安全な所へ走る。

 

咲「今までの分、纏めて何倍にして返しに行くわよバディア」

 

バディア「うむ!行くぞ!」

 

その言葉と共に咲はジハドベルトを装着し、バディアもバグラットを噛ませてバグラットベルトを出現させ……

 

咲&バディア「変身!!」

 

フィ・ス・ト・オ・ン!

 

同時にセットしてジハドとバグラに変身する。

 

蘭「咲さんとバディアさんも仮面ライダー!?」

 

園子「マジか」

 

変身した2人に蘭と園子は驚く。

 

ジハド「仮面ライダージハド&バグラ。ここに参戦よ」

 

バグラ「今までの分、返させてもらうぞ」

 

その言葉と共にドーパント達は襲い掛かる。

 

それぞれストライカーとエクスはコマンドドーパント

 

ジハドはハンマーヘッドドーパント

 

盾王はソーシャークドーパント

 

バグラはシャークドーパントを迎え撃つ。

 

 

 

 

所変わり、スペクターとネクロムはサメヤミーの集団を一気に倒す所であった。

 

ダイカイガン!スペクター!

 

ダイテンガン!ネクロム!

 

オメガドライブ!!

 

オメガウルオウド!!

 

音声の後にそれぞれの背に浮かんだ紋章が2人の右足にエネルギーとして収束した後に同時に飛び上がり……

 

スペクター&ネクロム「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

同時にライダーキックを炸裂させて、殲滅する。

 

スペクター「はい、いっちょあがり」

 

ネクロム「肩慣らしにもならんのう」

 

手をパンパンさせるスペクターの隣でネクロムは肩を回しながら呟く。

 

 

 

 

また変わり、真風魔もまた決めようとしていた。

 

サメヤミー?「ばかな、この強化されたサメヤミーなのに!?なぜ圧倒される!?」

 

真風魔「あなたは戦闘の経験が少なかった。それだけです」

 

そう言って悪あがきに地面に潜るサメヤミー強化態だが、真風魔が印を組んで地面を叩けば強い振動が起きてそのまま引き摺りだされる。

 

ガチューン!

 

真風魔「我が切り札を魅せよう!」

 

そう言って抜いたガシャットをキメワザスロットにセットする。

 

ガシャット!

 

キメワザ!!

 

音声と共に真風魔を起点に地を走る炎がサメヤミー強化態と残っていたサメヤミー軍団の周りを一周して包囲すると真風魔の周りに忍者プレイヤーが現れる。

 

真風魔「即ち此処は阿鼻叫喚…大炎熱地獄!!」

 

シップウ!クリティカルストライク!!

 

響き渡る音声を合図に忍者プレイヤーと共に素早い動きで炎の輪で動けないサメヤミー強化態を切り刻んで行く。

 

真風魔「イモータル・カオス・ブリゲイドハリケーン!!」

 

最後に巨大なエネルギー刃で両断する。

 

会心の一発!!

 

サメヤミー強化態「り、リップ様!!リスクさまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

ドカァァァァァァァァン!!!

 

断末魔と共に起こった爆発を背に真風魔は拝む様に両手を合わせ……

 

真風魔「南無阿弥陀仏」

 

そう呟く。

 

爆発が収まった後には気絶した女性だけが残り、真風魔は近づこうとする。

 

が、その前に地面から穴が開く様に現れ、女性はその穴に落ちる。

 

それに真風魔は驚いていると穴から先ほどの女性とは別の人物が現れる。

 

真風魔「あ、あなたは……」

 

現れた人物は警戒する風魔にニコリと微笑む。




Cコナン「次回!『海賊船浮上』!最後に出たのは誰だ?」
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