こっちあっち…いや逆だ?!×名探偵コナン~新紺碧の棺・女海賊たちの宝物~ 作:Dr.クロ
果たして勝利するのは…
エクスサイクラーに乗って飛び回るエクスとストライカーに戦艦は砲撃を放って来る。
エクス「うおっと」
飛んで来るのを避けながらエクスはさて、どうするかと考えていると真風魔が横に並ぶ。
真風魔「エクス殿、ストライカー殿!ここは砲台を破壊し続けるのはどうでしょうか?」
ストライカー「それが妥当だろうな」
エクス「うん。じゃあまずはあのデカいのから壊そうか」
その会話の後に接近を開始する。
リップ『近づけさせないわよ!』
リスク『これでも食らいなさいッ!』
バリバリバリッ!!
すると帆から電気が迸った後に3人へ向けて放たれる。
真風魔「!雷鳴反らしの術!!」
慌てて真風魔が忍術を使って電撃を反らす。
ストライカー「あんなのあるのかよ!?」
エクス「なんでもありだな;これじゃあ近づけないな」
電撃を避けながら呟いたエクスはどうするかと思案する。
リスク『奴らが考えているうちにどんどん攻撃するわよ!』
リップ『あんた達!どんどん撃ちまくりなさい!』
その言葉と共に砲撃も激しくなっていく。
ドドン!!
すると戦艦の近くに水柱が立つ。
アン「私達もいる事を忘れないで欲しいわね」
メアリー「海賊としての流儀を見せてやるよ」
放ったのはアン達が乗っている海賊船であった。
エクス「今の砲撃は海賊船からか。…でも誰が砲撃を?」
砲撃している海賊船を見て、エクスは疑問を呟く。
☆
目暮「撃てぇぇぇぇぇぇ!!」
高木「なんと言うか、警察が海賊みたいに戦うって不思議な気分ですね」
白鳥「海軍で戦ってると考えれば良いんじゃないかね?」
佐藤「2人とも、手を動かして!」
小五郎「ぜえぜえ……」
蘭「お父さんしっかり!」
園子「いやこれ重いからねホント」
Cコナン「おじさん達頑張れ!」
A.彼らがやってました☆
☆
ベアー「ほら、降りるんじゃよ!」
バグラ「海に帰れ!」
目暮達に攻撃をして貰っているのでバグラ達はサメヤミーたちを船からぶっ飛ばして倒したりしていた。
なお、ベアーが蘭にアクアメモリを渡していて意識のない松本達や喜美子に隠れる様に言われた美馬がいる船室を防衛して貰っている。
G3-DXとボイムは飛んで来る砲弾の中で命中しそうなのを打ち落としている。
ボイム「どんどん撃ち落とすよー!」
G3-DX「こ、来ないでくださーい!」
お互いにフォローしあいながら撃ち抜いて行くボイムとG3-DXにサメヤミーを自前の刀で両断しながらスペクターは感嘆する。
スペクター「いやぁ、なかなかいいコンビネーションだね」
アヌビス「うちの砲撃コンビだからな!」
バグラ「火力と言う意味ではトップだからな!」
蹴り飛ばしながらアヌビスとバグラはそう返す。
段蔵「しかし、真風魔殿達があの帆で攻めあぐねています」
ジハド「ならあの帆を砲撃して壊しちゃうのどうかしら」
痺れさせながら呟く段蔵にジハドがそう提案する。
盾王「お、そりゃいい考えだな。流石だぜ咲!」
反鬼「なら、姫!お前がやってくれ!」
ふええ!?と指名された事にG3-DXは驚く。
G3-DX「わ、私ですかぁ!?」
アヌビス「姫の火力ならあんな帆、マストごとぶっ壊せるぜ!」
頼んだジェイ!とサムズアップするアヌビスにG3-DXはわ、分かりましたと答える。
G3-DX「よ、よーく狙って……は、発射ですぅ!!」
GX-07グラフィアスを構え、ガトリングガンからミサイルの嵐のGXバーストを放つ。
ドガガガガガガガン!!!
リップ『な、なにあのミサイルの数は!?』
リスク『電撃を拡散させて防ぎなさい!』
慌てて電撃で防ごうとするがいくつか逃れたミサイルが直撃する。
それにより帆は火花散らしだす。
エクス「今だ!」
ストライカー「よし!」
ストライカー
ストライカー!マキシマムドライブ!!
真風魔「忍法!分身弾!!」
すぐさまストライカーがエネルギー弾を蹴り飛ばすと共に真風魔がそう言うと1つだったのが複数となって帆やいくつかの砲弾をぶち壊す。
リップ『ちょ、大ダメージじゃない!』
リスク『すぐに修理に取り掛かりなさい!』
慌てて修理に走らせようとするのに海賊船の砲撃がそうはさせないと戦艦を攻撃する。
エクスも放とうとしていた戦艦の砲台に銃弾を放って暴発させて破壊して行く。
バグラ「砲撃が少なくなってきたか」
アヌビス「エクスたちがどんどん壊しているみたいだな」
こちらに向かって来る砲撃が減ったのを感じてメンバーもサメヤミー達撃破に勢いが増す。
エクス「ストライカー、残っている砲台あと幾つ?」
ストライカー「甲板の所にある2門で最後だ!」
確認するエクスにストライカーはそう返す。
リップ『ちょっ、ほとんど壊されてるじゃない!?』
リスク『こうなったらあの海賊船だけでも壊すわよ!』
砲台を海賊船へと向けるリップたちにそうはさせないとストライカーとエクスは頷いた後に戦艦の前に来ると共にエクスはサイクロンメモリとジョーカーメモリを抜き、ストライカーもストライカーメモリを抜いてそれぞれのベルトのマキシマムスロットに装填する。
サイクロン!ジョーカー!
ストライカー!
マキシマムドライブ!!
ストライカー「壊すなんてさせねえ」
エクス「お前たちの攻撃もここまでだ」
その言葉と共に飛び上がる。
リップ『ちょっ、あれはヤバいんじゃ…』
リスク『なら食らう前にやるだけよ!目標、海賊船舵!発射!』
その言葉と共に砲弾が発射される。
ストライカー「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
エクス「はぁああああああ!!」
そんな砲弾へとストライカーとエクスはキックでぶつかり鬩ぎ合う。
リップ『砲弾と拮抗してる…!』
リスク『か、返される前に追撃を…!』
慌ててもう一度撃とうとするリップたちにそうはさせないとストライカーとエクスの後ろに来た真風魔が印を組み……
真風魔「追い風の術!!」
強い風が吹くと共にそれを背に受けたストライカーとエクスは力が沸き上がるのを感じて押し返して行く。
ストライカー&エクス「これで決まりだ!」
同時に叫ぶと共に砲弾を貫き……
エクス&ストライカー「ライダー!ダブルキック!!」
勢いのまま戦艦を砲台事貫いた。
リスク『戦艦ごと貫いた…!?』
リップ『これ、やばくない?』
2人の焦り声が響く中で船尾からエクスとストライカーが飛び出した直後、戦艦は各所から爆発を起こし……
ドカァァァァァァァン!!!!
最後に爆発四散する。
園子&蘭「やったぁぁぁぁぁぁ!!」
ベアー「撃破完了なんじゃよ!」
アヌビス「よっしゃあ!」
誰もが喜びの声をあげる中でエクスとストライカーはエクスサイクラーに跨った後に島に飛んで行く。
蘭「あ、新一……」
園子「まーた行っちゃったわねあいつ……前もそうだったわよね。今度は音無くんも一緒に」
アファート「(……これちょっとマズイわね)」
ジハド「(伊御くん、後で話聞かれそうね;)」
寂しそうに見る蘭の隣で呆れた顔をする園子にどうしようと思っているとおーいと言う声とともに目暮達が来るのが目に入ると共に……目暮達は突然崩れ落ちる。
真風魔「忍法。睡眠の術」
え?と誰もが驚いていると静かに降り立った真風魔がそう呟く。
良く見ると蘭と園子もスヤスヤと眠っている。
ベアー「ぜ、全員眠っているんじゃよ!?」
盾王「おいおい、いきなりなんだ!?」
なぜこんな事をとアファート達が思っていると真風魔は佇んだまま……
真風魔「今、僕達と榊殿達+αを除いて眠らせる人は眠らせました。これで良かったのですよね?」
ー八雲紫殿ー
その言葉と共に真風魔の少し後ろでスキマが出現し、そこから紫が現れて眠ってる小五郎達を見て結構結構と肯定する。
紫「はあい、皆さんお元気」
ボイム「ゆ、紫さん!?」
G3-DX「ふぇええ!?」
優雅に挨拶する紫にどういう事と驚いていると紫は胸元から札を取り出しながら目暮達の元へ向かう。
紫「はいはい、変身を解いたら?もう終わってるんだし」
んでこいつ等ねとスキマを開くと意識を失ったリップとリスクが落ちて来る。
バグラ→バディア「転生特典は全て壊したし、普通に警部たちに逮捕してもらうか」
ふうと息を吐くバディアのに改めて終わったと認識して誰もが変身を解いて座り込んだり、背伸びしたりする。
紫「お疲れ様。まぁ、ちょいと警部達には記憶を少し書き換えさせてもらう事になるけどね」
龍馬「ま、妥当ですね。その判断は」
榊「だよなぁ。いくら警部たちがいい人たちでも上司の人に聞かれたら答えないといけないかもしれないしな……」
正邪「んでこの船はどうするんだ?」
そう言った紫のに龍馬と榊は頷き、正邪は足でコツコツしながら聞く。
アン「え、そりゃあ私達が持ち帰るだけよ?」
メアリー「その為に僕達ここに来たもんね」
針妙丸「あ、そうだったんですね」
姫「でもこんな船、どうやって持って帰るんですか?」
そこは秘密とウィンクするアンに龍馬は苦笑する。
龍馬「まぁ、とにかく僕達の事とか、君達が仮面ライダーだって言う事は忘れて貰う方が良いね」
正邪「そりゃいいけどちゃんと辻褄合うようにできるのか?」
榊「だよな。特にアンタラの部分」
肩を竦めて言う龍馬に正邪は問い、榊も気になっているので頷く。
勿論と龍馬は笑う。
龍馬「忘れて貰うと言っても名前をバラした後の歴史上の人物であると言う僕達の事であって、偽名のままで通していたにするだけだよ」
京谷「あ、なるほどな。この船のことについてはどうするんだ?」
何言ってるんだいと言う龍馬のに榊達が首を傾げる中でアンが自分を指さす。
アン「私を私の子孫と言う事で通してこの船を貰うって事」
バディア「その手があったか」
針妙丸「それなら行けそう」
美馬「確かに、アンの子孫ならば誰もが納得するじゃろうな」
おお!と誰もが感嘆する中で船室から美馬が出て来て、船を見上げる。
え、なんで起きてるの?と榊達は紫と小太郎を見て、小太郎は困った様に紫を見て、紫はふふと笑う。
そんな榊達を気にせず、美馬は船から見える海を見ながら語る様に呟く。
美馬「この船は後から脱獄して来る筈のメアリと2人で、再び7つの海に繰り出すのを夢見てアンが建造した船だったんだろう。しかし結局はメアリは獄中で病に倒れて息を引き取り、アンもメアリを待ち続けたまま亡くなってしまった」
真宵「そしてこの船だけが残っていたんじゃね…」
咲「そう聞くと、寂しかったでしょうね。自分へ乗ってくれる筈だった主達を待っていたんだから」
美馬の呟きに真宵と咲が代表で呟く。
美馬「じゃが、今その主達がこうやって迎えに来てくれた。この船は待ち続ける必要はなくなった」
Cコナン「うん。美馬さんの言う通り、だって、この船の海賊旗に刻まれてるからね。2人の証が」
その言葉に誰もが海賊旗を見る。
そこにはジョリーロジャーと共にカットラスとピストルが描かれていた。
佳奈「あ、ホントだ!」
バディア「まさに切れない絆の証であるな」
わあと目を輝かせる佳奈の隣でバディアはそう呟く。
仁蔵「用事終えたんなら戻った方が良かんじゃらせんか?」
アン「そうね。それじゃああなた達を島に戻したら私達はそのまま帰るわね」
姫「あ、ありがとうございます」
榊「とりあえず事件は解決だな……くあ~~~ホント疲れたし、ねみぃ」
欠伸する榊につられて針妙丸と佳奈も欠伸をする。
それにふふと笑いながら龍馬は締めとして言う。
龍馬「それじゃあ島に戻ろうか」
メアリー「りょ~かい」
つみき「…これで事件解決」
正邪「だな」
榊「それさっき俺が言ったんですけど!?」
ツッコミを入れる榊に誰もがドッと笑う。
何はともあれ、無事に事件を解決できたのであった。
正邪「次回は『後日談。そして暗躍する奴ら』だ。まあお楽しみにな」