人修羅×まどマギ まどマギにメガテン足して世界再構築 作:チャーシュー麺愉悦部
日本の総理大臣である八重樫総理はユダヤの国イスラエルに訪問中である。
政治、安全保障、防衛当局間の交流といった二国間交流を目的とする会合のようだ。
三日間の予定の中で総理はホロコースト博物館視察や嘆きの壁への巡礼を行っている。
訪問には防衛大臣の西も同行しており、帰路につくため政府専用機に乗り込む。
離陸していく中、向かい合う総理と防衛大臣はこんな話をしていたようだ。
「イスラエルこそが新たな世界の首都となる。シオニズムの完成は目前にまできていますな」
「アジェンダは滞りなく進み、カナンのユダヤが世界を制する。そのためのハルマゲドンだ」
世界をユダヤが制するという話を語った後、西は機内の窓から遠ざかる地上に視線を向ける。
彼が思い出すのは百年以上前のドイツであるワイマール共和国時代の歴史であった。
(ユダヤに堕落させられているとも知らずに、日本も世界も当時のドイツと同じになったのだ)
1848年の欧州に吹き荒れたヨーロッパ革命によってユダヤに課せられた制限は解けた。
ドイツはユダヤに寛容な態度を示し、他の市民と全く同じ権利を与えることになる。
(全ての制限が解除されたユダヤはドイツで急速に発展し…そして実権を掌握したのだ)
皇帝ヴィルヘルム二世を追放してヴァイマル共和国になる頃には政府要職までユダヤが行う。
その後の1919年のパリ講和会議やヴェルサイユ条約によってドイツ人は誇りを失うのだ。
(それからだ…ユダヤ共がドイツを崩壊させるために
誇りを失くしたドイツから歴史や伝統を破壊し尽くすため、ユダヤはあらゆる腐敗をばら撒く。
彼らが劇場、映画、新聞等を資本で支配してからは伝統的ドイツ文化を笑いものにしたのだ。
(ワイマール共和国時代のベルリンは退廃、堕落、ポルノで彩られた
1923年の暴走するインフレによって、ドイツ経済は殆ど破壊されてしまうことになる。
経済が崩壊したドイツでは性犯罪や快楽殺人がタブロイド紙を席巻するようになっていく。
ポルノ文化によってホモ人気まで生まれ、男装した女がレズの恋人を見せびらかす地獄となる。
ポルノ写真も街中に氾濫し、
ワイマールと書いてキャバレーや変態異性装者、公然の同性愛や売春のイメージとなったのだ。
(現在の日本や欧米も同じ末路だ。経済は崩壊し、堕落と同性愛に塗れた退廃の国々となる)
それを実行させてきた代理人の一人に視線を向けた後、西は不気味な笑みを浮かべてくる。
(総理大臣や大統領などコンビニの雇われ店長と同じ。我々が買っている犬でしかないのだ)
「どうしたのかね、西君?」
「いえ、別に何でもありません。イスラエルの食事も良いですが私は日本食が恋しいですな」
「そうかそうか、帰ったら行きつけの料亭で食事会といこうじゃないか」
満足そうな笑みを見せる政界の古狸の太った体もまた堕落と腐敗で出来ている。
その姿はまるでドイツの画家のオットー・ディックスが描いた地獄の絵に出てくる者のようだ。
享楽的性倒錯の堕落に耽るドイツ人達を描いた絵画として残るものであった。
(所詮貴様は人為的ユダヤ。ベルギー王直轄地を経営したロスチャイルドの支配手口の駒だ)
ベルギー王直轄地のコンゴの経営を任されたロスチャイルド一族は
二つのうち一つを支配者側にした後、もう一つを奴隷に分けてコンゴを経営したようだ。
(コンゴの手法こそ今の日本の支配手口。
日本人のフリだけは上手い
去っていく西は八重樫総理の手駒のフリを続けているが、いずれはルシファーから招集される。
その後はエグリゴリの堕天使を束ねる大幹部として世界の政治経済を動かす立場となるだろう。
(閣下の命令とはいえ…人間に従うフリは酷だった。用が済んだら…あの豚総理は消してやる)
堕天使達にとって自分達の血筋でない人為的ユダヤなどトイレットペーパーと同じ扱いをする。
カナン族がひり出す糞を拭く紙切れ同然であり、糞塗れの紙は直ぐにトイレで流すだろう。
それは他の国々を支配するディープステート議員や官僚等も同じであり、ゴミ同然なのだ。
人生のあらゆる領域における道徳的価値観の衰退こそがカナン族ユダヤの野望である堕落支配。
その光景こそ聖書のソドムとゴモラであり、悪魔思想である
ソドミーとは不自然な性行動の意味でありア〇ルセックスやオーラルセックス等が当て嵌まる。
また同性愛や異性愛、対象が人間、動物、死体の区別さえない。
ソドミーを達成する政治思想こそがフェミニズムであり、LGBTはPZNも追加されるだろう。
ペドフィリア、ズーフィリア、ネクロフィリアまで合法化され
この地獄こそまさにユダヤが支配したワイマールの退廃であり、百年後の世界の光景であった。
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「ほらほら呉!!早く走らなきゃ足場が崩れるわよ!」
「うるさいな!分かってるからギャラリーは黙っててくれないか!」
「ちょっと前!前に敵がわんさか来てるって!」
「だから分かってるって!」
織莉子の屋敷のリビングにあるテレビでゲームをしているのは呉キリカと浅古小巻である。
彼女達は織莉子の警護や体の世話などで出来る限り屋敷にいることから私物を持ち込んでいる。
自分のゲーム機を持ち込んだキリカが遊んでいたのは架空のナチスと戦うFPSゲームのようだ。
「ナチスの兵士なんかに私は負けないよ!正義は勝つ!!」
「ユダヤ人を大虐殺した悪の国家なんぞに負けるんじゃないわよ!!」
彼女達が遊んでいる光景を見守るのはまだ体が弱っていた頃の織莉子の姿である。
紅茶を机に置いた後、彼女は見慣れないゲーム画面を見つめながら暗い表情を浮かべるのだ。
「美国、ありがとう。それよりどうしたのさ…暗い顔して?」
「何でもないわ、大丈夫よ…」
「体の調子がまだ悪いんだから無理しちゃダメだよ、織莉子」
「ええ…そこまで無理はしてないから。貴女達が傍にいてくれるから生活も楽が出来てるし…」
自室で休むから後はお願いと伝えた織莉子はリビングから出て行く。
屋敷の廊下を歩いている彼女は重い表情を浮かべたままこんな悩みを語り出すのである。
「ゲームとはいえ気分がいいものじゃない…ユダヤが被害者だなんて聞くと拒絶反応が出るわ」
極右政治を掲げたナチスであるが国の歴史と伝統を守る国家社会主義を織莉子は悪く思えない。
それにホロコーストという大虐殺の歴史についても彼女は疑問視する知恵を持っている。
自室には戻らず亡くなった父親の書斎に入った彼女は本棚から本を手に取る。
ユダヤの嘘を追い続けた人物が書いた書籍のようだ。
「ナチスのユダヤ人殺戮命令書は未だに見つかっていない…ホロコーストがあった根拠は何?」
ホロコーストという欺瞞に満ちたユダヤの被害者ビジネス手口のほころびは数多くある。
当時の米国にあった監獄施設の焼却場は人間を焼くのに8時間かかっている。
しかしアウシュビッツの二つの焼却場だけでどうやって一日に二万五千人の死体が処理出来る?
ドイツの収容所でもっとも死者が排出されたのは戦後の90日間である。
ドイツが空爆で壊滅的状況になったため食料供給が途絶え、チフスと空腹が原因となった。
戦前の欧州のユダヤ人口は戦前の5500万人からむしろ増えている。
600万人のユダヤ人犠牲者という数字は何処から出た?
人間の皮で出来たランプシェードや人間の油で出来た石鹸は捏造だとユダヤ側も認めている。
おまけにユダヤ人の死体の山を写した写真まで捏造だったとバレているのだ。
集団墓地なるものも未だに掘り起こされていないし、焼却した人間の灰の山も見つからない。
ホロコーストという虐殺の歴史は本当にあったのか?
「ホロコーストの正体は
ユダヤ人教授のリンデマンが計画したのはユダヤ人とドイツ人犠牲者を
ドイツの1000の都市は連合軍の空襲で焼かれ、200万人のドイツ国民は殺害されたのだ。
米国ルーズベルトの財務長官であったユダヤ人のモーゲンソウの計画も悲惨となるだろう。
戦後のドイツ産業をバラバラにして国を中世の農民社会に引き戻そうとしたのである。
ユダヤに操られた連合国兵士によってドイツ人女性は強姦と惨殺の限りを繰り返されている。
略奪、分捕り、強姦、大規模殺害。
若い女がドイツ人女性であったなら強姦されて射殺され、戦闘の勲章にされてきたのだ。
ドイツ人は戦争中に800万人以上、更に戦後は1300万人が犠牲となる。
追放処分、大量殺戮、残虐行為、野晒しや飢餓によってドイツ人死者は2100万人となった。
「全ては現在の
1933年8月25日、ヒトラーは後のイスラエル指導者となった者とハーヴァラを協議する。
ハーヴァラとはヘブライ語で引っ越し等の意味があり、移送協定という条約を結んだのだ。
条約の中身はドイツからパレスチナへとユダヤ人民衆を移送すること。
ドイツの内務省はこの計画の物流担当となり、ドイツ銀行と国庫が大量移民の財務責任を担う。
欧州での暮らしに慣れ親しんだユダヤ庶民を国から蹴り出し、イスラエルの国民とする。
これこそがシオニズムであり、第一次大戦でパレスチナからイスラエルを手にした財閥の計画。
ユダヤ庶民に黄色い星を身に着けさせたのはドイツ出国手続きを迅速に果たすためであった。
「ナチスのヒトラーには実権など無かった…
ヒトラーの上にはドイツ製鋼等の大企業スポンサーが存在しており、さらに上は米国投資銀行。
米国投資銀行の出資を受けるドイツの外資企業は戦争で爆撃を逃れ、現在でも残っている。
米国資本がヒトラーを総統に祀り上げ、敵対構造を作り出し、シオニズムと利益を手にする。
米国独立戦争もフランスから出資されたり、日露戦争も英国から出資を受けている。
戦争は常に外国資本が絡んでおり、現代と同じく外国資本の言いなりとなって進められたのだ。
「当時の構図は今の日本の構図よ…与党の上に経済団体がいてその上にグローバル金融がある」
ユダヤ財閥のマッチポンプによって第二次世界大戦は生まれたのだと織莉子は知っている。
世界は株式会社構造に過ぎないとキリカと小巻に語りたいが彼女達が耳を貸す気はしないのだ。
「絆を結んだ仲間であっても…聞きたくない話を持ち出せば不機嫌になる…伝えられない…」
織莉子の耳に聞こえてくるのはキリカ達がいるリビングの方から流れてくるテレビの音声。
ゲームに飽きたキリカは自分のスマホをゲーム機にテザリングさせて動画鑑賞中のようだ。
キリカと小巻の笑い声が聞こえてくるのはお気に入りのブイチューバ―動画のせいだろう。
「あれこそ大衆が求めるパンとサーカス…人々はつまらない政治や歴史よりもエンタメなのよ」
政治活動を続けて迫害されてきた織莉子は身をもって知っている。
大衆が知らない知恵を語ったところで人々は不機嫌となり、苛立ちを彼女にぶつけてきた。
理解出来ないものを不快に感じる生理現象であり、心理学の認知的不協和が起こってしまう。
パチンコ好きな同僚の話を聞かされるパチンコ嫌いな同僚が苛立ちを募らせるのと同じなのだ。
「国が滅びるかもしれないのに人々に真実を伝えることも出来ないなんて…絶望しかないわ…」
彼女は秘匿社会で生きてきた魔法少女であり真実を語って人々から迫害されないかと怯えた者。
真実を語れば親友でさえ頭のおかしい陰謀論者と彼女を嘲笑うかもしれないと恐怖心が強まる。
孤独に成り果てた織莉子は魔法少女の絆に依存するあまり保身に走るようになってしまう。
この光景こそが戦前であり、周りに迎合して戦争反対と言えない全体圧力に屈する光景なのだ。
「
悪が成される横でエンタメを楽しむ者達もまた悪を黙認した者として悪の一部となるだろう。
これこそが尚紀が重視した集団意識であり、集団意識が変わらない限り民衆は堕落を選ぶ。
負の連鎖構造こそがワイマール共和国時代のドイツであり、日本もドイツの末路に続くだろう。
何故なら敗戦国日本の憲法自体が
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ユダヤを受け入れたドイツに対して恩を仇で返す狂気の所業を行ったのがユダヤの正体。
ユダヤネットワークは欧米に浸透しており、連合国側の米国こそがナチスの支配者だったのだ。
アメリカ支配層を形成しているのはフリーメイソンと同じく秘密結社として知られる存在。
結社名は
アルフォンゾ・タフトとウィリアム・ラッセルが創設者でありロスチャイルドと繋がっている。
当時の英国ロスチャイルドが支配した阿片貿易の利権を分けてもらったのがラッセル社なのだ。
ウィリアム・ラッセルがドイツに留学した際にイルミナティと接触し、帰国後に彼らを真似る。
ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント(WASP)で構成した米国イルミナティなのだ。
彼らのような金融・経済マフィア組織が八百長を仕掛けたのが第二次世界大戦の裏構図である。
では、日本の維新戦争にはどんな存在が絡んでいたのかも知る必要があるだろう。
それこそが日本のディープステートの正体であり、日本を秘密裏に支配する存在なのであった。
……………。
神浜市栄区の図書館に訪れているのは隣街から工匠学舎に通う古町みくらである。
彼女は歴史研究部所属の魔法少女であり、今日は家に帰るまでは図書館で調べ物のようだ。
「あら、こんにちわ古町さん。図書館には何の用事で来られたんですか?」
視線を向ければ同じように眼鏡をかける参京院教育学園の女子制服を着た少女が近寄ってくる。
「常盤さんじゃない?貴女も来ていたのね。私は郷土史の本や歴史の本を漁りに来たのよ」
「ええ。私は忙しい伯母様に代わって料理本を借りに来たんです」
「スマホ時代でも書籍を知恵にしている部分に好感が持てるわ。素敵な伯母さんなのね」
「叔父様の影響ですね。紙の本は出版社の都合で強制的に検閲されたり没収されない物です」
「出版社の検閲を防げるというのは大きいわね…水樹が悩むカミケ問題にも通じると思うわ」
「カミケとは……何でしょうか?」
「同人誌の即売会よ。カミケ中止で印刷所がヤバイというのも表現規制の分野だと思うわ…」
「電子書籍は運営企業次第で陳列すら許されなくなります…カミケ中止と同じ問題ですね…」
「書籍を圧力で読めなくされるのは辛いわね…クレカ会社まで売らせないクレームをするのよ」
「うちを使いたければその商品外せという圧力ですね…電子書籍は検閲被害を受けるんです」
「三穂野も表現規制を心配してる…政治のポリコレを使われたらゾーニングが激化すると…」
「表現規制は独裁国家の初期症状です。社会正義を振りかざせば知る権利さえ剥奪されます…」
「流通規制は表現規制の卑劣な手口よね…右翼や左翼の独裁政府がやった焚書と同じだわ…」
前に座ってもいいかを聞かれたみくらは頷き、ななかは椅子に座ってくれる。
ななかも華道の名門に生まれた者として日本の歴史が好きであり、色々と会話が弾んでいく。
「今は幕末の歴史にハマっているの。長州ファイブと呼ばれる人物達の歴史を調べていたのよ」
そう語られた時、ななかは重い表情を浮かべながら何かを言いたそうにしてしまう。
伝えたいのに遠慮しようとしている態度に気が付いたみくらが微笑んでくれる。
「長州藩について貴女も色々と語りたい話があるんでしょ?歴史好き同士だし、遠慮しないで」
「…語りたい内容は叔父様から聞かされた話です。学校の歴史書に書かれていない話なんです」
「学校の歴史書に書かれていない内容…?歴史研究部の部長として気になる内容だわ」
「話を聞いたなら貴女は私のことを頭のおかしい陰謀論者と言いかねない…それが怖いんです」
「…どういう反応を示すかは話を聞いてからよ。貴女や叔父さんをバカにはしないと約束する」
そう言ってくれたことで常盤ななかは隠そうとした話を持ち出す気になったようだ。
「私の叔父様は日本を憂う知識人です…だからこそ、多くの人々から嘲笑われました…」
新しい家族になってくれた人物は見識深い人物であり、ななかも多くを学ばせてもらっている。
常盤ななかの思慮深さは知識人の叔父譲りであり、仲はとても良いようだ。
自分を嘲笑う者ではないと娘を信じた叔父は日本政府が隠そうとする歴史を話してくれたのだ。
「明治維新の正体は英国アヘンマネー…
明治維新を陰で仕掛けたのはアヘンで儲けた英国の
経営を担ったのはケズウィック家であり、彼らなくして日本の2人の総理はなかったという。
「英国の産業革命後はロスチャイルドの天下となり、次に狙われたのがアジアだったのです」
当時のロンドン・ロスチャイルド当主のライオネルは出資するマセソン商会を動かしている。
マセソン商会のグラバーが日本を開国させるのに坂本龍馬を使い、薩長同盟を結ばせたのだ。
それを聞かされたみくらの目が大きく見開き、信じられない表情を浮かべてしまう。
「薩摩に武器を売り、幕府と戦わせて開国させた。全ては日本の富を外資が奪うために…」
それだけでは済まず、幕府側にはフランス・ロスチャイルドが武器を売り双方から利益を奪う。
薩長同盟が勝とうが幕府が勝とうが戦争の旨味だけをロスチャイルド一族は吸い尽くしたのだ。
「パイプ役を果たしたのがフリーメイソンです。彼らは長州ファイブを英国で洗脳しました」
初代内閣総理大臣である伊藤博文等はロスチャイルドの駒であり、維新後の日本を経営する。
「
「そんなことって…これじゃあ…日本も中国も大英帝国とロスチャイルドの被害者じゃない!」
「マセソン商会は中国にアヘンを撒いて儲けた金で生まれたもの…中国人も無念だと思います」
「アヘン戦争も維新戦争もロスチャイルドが関わってたのね…学校教育が信じられなくなる…」
「インドを支配した英国・印度財閥は物を売るのにアジアを利用した…これが二つの歴史です」
欧州から銀を運ばなくても清時代の中国に何か売りつけよう!から始まったのがアヘン戦争。
アヘン漬けとなった中国は激怒して貿易中止を呼び掛けるが無視をしたため戦争が起きたのだ。
その後の戦争では美雨のような武術家達も戦っており、彼らはセイテンタイセイを掲げている。
義和団の乱として歴史に残る宗教結社の欧州排外戦争の象徴となったのが孫悟空であるようだ。
しかし武術家達は北京駐在公使が招集した列強の連合軍によって滅ぼされることになるだろう。
連合軍には日本軍も参戦しており、当時から日本は英国ロスチャイルドの犬だと証明したのだ。
「私達は限られた情報だけでしか生きていない…この言葉は尚紀さんが私に送った言葉です」
衝撃の歴史を聞かされた古町みくらの体は震えており、感情的になろうとする心を抑え込む。
今まで学校で学んできた世界史は嘘だったのかと混乱するが、考えれば辻褄が合ってくる。
「学校の歴史本だけでなく多くの歴史書を読んだ私だから分かる…話せないのも無理ないわね」
「古町さんのように多くの歴史に触れた人でなければ…きっと陰謀論者だと嘲笑うでしょう…」
「私のような歴史好きやオタクの水樹と三穂野も苦しんできたわ…知識は孤絶を深めるのよ…」
「それが私達魔法少女が真実を話せなかった原因でもありますね…。常識外れは迫害される…」
「常識なんて国とメディアに流されるだけの
グラバーは坂本龍馬に亀山社中という日本初の商社を作らせ武器を提供する。
薩摩藩と長州藩にも売り、薩長同盟を組ませて最終的に幕府と戦わせたのが維新戦争の裏構図。
みくらはどうして坂本龍馬に莫大な武器が用意出来たのかをずっと疑問視してきた人物である。
その資金はどこから来たのか?を探すために図書館に来ていたのだ。
「坂本龍馬や伊藤博文はフリーメイソンに洗脳されて啓蒙主義を掲げたクーデターをしたのね」
1648年のウェストファリア条約以降、宗教信仰の自由が認められて生まれたのが啓蒙思想。
宗教信仰の自由が認められたことで近代メイソンが誕生して自由と平等が世界にばら撒かれた。
十七夜が愛した自由・平等・博愛精神によって数多くの戦争が生み出され、アジアも飲まれる。
フランス国旗理念でありイルミナティ思想は世界を地獄に変える悪魔の擬態思想だったのだ。
「今の日本を支配するのも長州血族連中である世襲議員…彼らは純粋な日本人ですらない…」
ななかが語ったのは
長州の田布施(現在の山口県熊毛郡出身)では多くの政治家達が生まれている。
「伊藤博文等の田布施地方出身者の正体とは…
それを聞かされたみくらが驚愕した顔つきで立ち上がり、恐怖心によって体が震えてくる。
「私達の国は日本人が運営してきたものではなかった…
「そ……そんなことって……」
「矢部総理や八重樫総理も血統を調べれば田布施の者…
背乗り(はいのり)とは、工作員が他国人の身分・戸籍を乗っ取る行為を指す警察用語だ。
「日本人名なのは通名であり本名ではありません…奴らの本当の一族名とは
「李って朝鮮苗字よね…?もしその話が事実なら…日本人を虐げてきたのは外国人になる…」
「日本人を殺そうとする増税の説明もこれでつくはずです。支配者は日本人じゃないんですよ」
偽日本人の李家はフリーメイソンへとくだり、ロスチャイルドの犬として飼われることになる。
戦後はユダヤが支配するGHQの采配によって日本の管理ポジションを任せることになるだろう。
国会議員やメディアの総本山である広告代理店、在日メディアや企業が日本人を騙し続ける。
表向きは日本人のフリをしながら日本に帰属意識を持たず、平気で国民を搾取する連中なのだ。
「朝鮮ではこんな格言があります。拝金主義を表す格言であり嘘を正当化する呪いの格言です」
――犬のように儲けて両班(ヤンバン)のように使う。
儒教はユダヤ教と同じく徹底した現世主義であり、この世こそが全てという価値観である。
高い徳をもって品位ある生活を送ることを人生最大の目的とするのだが、それを真逆にする。
将来的には徳の高いヤンバン(朝鮮貴族)になれるなら富こそが全て。
「騙される方が悪いという価値観はユダヤと同じです…彼らは物事を真逆にすり替えるんです」
「酷過ぎるわ……嘘つきは泥棒の始まりなのにッッ!!」
「ユダヤが嫌われた原因も同じ思想です…彼らは
使用価値に基づく自営経済に交換価値に基づく売買経済を持ち込む。
生産ではなく商売に、労働者固有の使用価値を交換価値の体現である貨幣を基本としたのだ。
「人間のために経済があるのに経済のために人間を使い潰す…これがユダヤのすり替えです…」
「私達は外国人共に死ぬまで搾取されながら労働するしかないの…?こんなのってないわよ…」
「古町さん……」
「円環のコトワリは何だったの…?こんなんじゃ…私達は一生呪いの因果に蝕まれたままよ!」
悔し過ぎて泣き出してしまったみくらを見たななかは後悔するような表情を浮かべながら俯く。
やはり話すべきではなかったのだと辛い気持ちを抱えてしまったようだ。
そんな時、本棚を隔てて見えない向こう側の席に座っていた人物が口を開きだす。
「円環のコトワリは的外れな呪いと戦っていたのよ。本当の呪いはカインとカナンの呪いよ」
小声で語っているのはサンダーバードとは別行動をしている時期の氷室ラビである。
ユダヤの宗教指導者と同じ名をもつ彼女は真実を知れば知る程自分の名が嫌いとなったようだ。
<<ユダ族と交わったカナン族は価値観の恣意的な正規化を行った。それが拝金主義なのだ>>
ラビの外付けHDDである体に宿ったホワイトメンの念話が響き、ユダヤの狙いを語っていく。
<<
「金銭至上主義による利殖の搾取…知性至上主義によるエリート主義…そして国民の個の喪失」
<<カナン族ユダヤは自給自足が欠落した民族。だからこそ自給自足する国に寄生するのだ>>
「カナン族ユダヤは国を亡ぼす寄生虫そのものよ…寄生先の民族さえも寄生虫にしてしまえる」
<<カナン族ユダヤに飼われたエリートが下足番となり、地域の民は奴隷とするのだ>>
「不要な国際化によって貿易させ、暴利を貪る連中の宗教指導者の名称が私の名前なのね…」
<<あなたの名前など意味を成さない。いずれ世界は虚無に飲まれる…唯物民族共も滅びる>>
「そうするべきね…いずれ魔法少女達も世界の真実へと至り…私と同じく絶望するでしょう」
ななか達に気が付かれないようラビは静かに図書館を出て行く。
サンダーバードと合流するために階段を下りていた時、周囲を行き交う人々に視線を向ける。
スマホ片手にエンタメを楽しむ女子学生や搾取される構造すら考えないまま働くサラリーマン。
そんな者達に侮蔑の視線を向けるラビは吐き捨てるようにしてこう呟くのだ。
「法の奴隷になる言葉の自動機械共め…計算可能な営みしか出来なかったから支配されたのよ」
大衆という名の損得人間の行動心理などエリート達は計算し尽くしている。
こういう者は家族の運命に過剰にコミットすることも共同体の運命にコミットすることもない。
国やエリートを疑わない権威主義者が求めるのはパンとサーカス、下々の者達での憂さ晴らし。
ローマ帝国時代から人間の中身など欠片も変わらないからカナン族に滅びるまで搾取される。
救いようのない世界に絶望したラビは滅びを望む者になり、それを実行する者となるのだ。
――氷室先輩はちゃんとこの世界にいますよ。私が貴女を認識してあげたいんです。
懐かしい親友の声が耳の奥に聞こえてくる。
遠い眼差しを浮かべながら夜になっていく夕暮れを見上げる彼女は今は亡き親友を思い出す。
「もう貴女と一緒に星を眺められないわね…白金。貴女だけが私を認識してくれた…」
魔法少女としていつ死ぬかも分からない明日をも知れない彼女に寄り添った人間が一人いた。
白金と呼ばれた少女はラビにとっては掛け替えのない存在だったのだろう。
「貴女がいなくなって…那由他様がいなくなって…私は誰からも認識されない存在になった…」
<<繋がりなど意味はない。人々が求めるものなど損得だけであり、利害関係だけなのだ>>
「そうかもしれない…だけど私の心の中にある空虚な感情もまた…この世の事象への未練ね」
歩いていくラビを誰も気に留めないまま彼女は去っていくだろう。
その手に握られていたのは白金の形見ともいえる懐中時計。
手に握られた形見の品だけが氷室ラビがこの世界にいたのだと認識してくれるような気がする。
そんな思いを抱えた彼女は未練がましい自分に苦笑した後、蜃気楼のように消えていくのだ。
もはやこの世界に救いなど無い。
人々は自分から自由を捨て、支配の仕組みを知ることも戦うこともしない羊の群れとなった。
何も考えずに牧師である国際金融資本家と牧畜犬となるエリート達に飼われるだけの存在達。
そんな者達は自分達が絶対に出られない囲いに閉じ込められてるとも知らずに死ぬだろう。
ディープステートである国家内国家とは、
悪の組織が秘密過ぎて色々説明の回を入れないとと思いまして描いてましたが、流石にシリアス疲れなので残りは日常話を描きたい気分です(汗)
それより新女神転生5の完全版なVengeanceが6月に発売するそうなんで最終章に何かネタ突っ込めないかなーと悩んでしまう今日この頃です(キャラ飽和でまた地獄みる)