FGOの周回が....周回が......
まぁ、これは置いといて......どうぞ楽しんでください。
あれから部屋に戻りシャワーを浴び寝たが、先ほどの悪夢を見なかった。そして、朝になり朝食を食べ、授業を受け.......ついに、放課後
「........」
「.....ゆー君.....大丈夫?」
俺と本音はある所の前にいた。
「あぁ.....覚悟は決めてきた。」
深夜にあれほど虚ちゃんに元気を貰ったんだ.......行かないと駄目だ.....
「.......そうなんだ」
「....本音....ありがとうな。簪と会う約束取り付けてもらって。」
「ううん良いよ.......やっぱり.....かんちゃんのこと........」
「.....そうだよ。」
「......」
本音が何か言いそうだったが、思い止まったのか言わなかった。
「さて.....いきますか....」
本音に岡本君と会ってちゃんと話そうってことで、整備室で待機してるけど.......
「......絶対......あのことだよね......」
あの時、本音に泣き付いて自分の気持ちを全部吐いてしまって、彼の気持ちも知られてしまった。
「......酷いよね......彼は何も悪くないのに....ビンタして......」
はぁーとため息をついていると、
「.......よぅ....」
「っ!」
彼が現れた。
「あー.....ごめん、驚かしたな。」
「う、ううん......大丈夫......」
「「.......」」
彼も黙ってしまってった。何を言えば良いか分からなくなってくる。でも、先に口を開いたのは彼だったら。
「.....その、簪.....さん」
「......はい」
「.......やっぱり、俺は.....君の気持ちに答えることは.....出来ない....」
「......」
あぁ.....やっぱり、彼も変わってなかったんだ。分かっていた....分かっていたことだった。彼が虚さんのために努力をしていたことを.....彼が虚さんと会っている時の笑顔を見たから.....分かっていたのに......一抹の希望を抱いてしまっていた。
「.....そう....だよね....」
「.....君の罵倒などは受け入れるよ.....俺は君に最低なことをしてるんだから......」
「.....やっぱり.....優しいね......岡本君は凄いよ....私なんか......」
「.....俺は凄くなんかないよ....弱いよ.....」
「え?」
彼が弱い?どいうことだろうと思っていると、彼は今までのことを語った。
「.......だからさ、君が思ってるほど俺は凄くないし、弱いんだよ。」
「.......」
やっぱり衝撃すぎるよな......怪物に襲われて恐怖に負けたなんて.....でも
「簪さんこそ.....凄いじゃないか。」
「え?」
「だって、聞いたぞ本音に。代表候補にまで登りつめたんだろ?俺なんかより立派じゃないか。」
「それは....」
簪さんは下を向いてしまった。.......多分、
「それって、俺を忘れるために頑張ったから?」
「......本音に聞いたんだ....」
本音の言うとおりだった。それでも....
「それでもさ......凄いよ....違うな.....言葉に現せれないほど立派だと思うよ.....」
「........」
また下を向いてしまった。母親から聞いたがやはり恋というものは厄介だな....
「.....これね」
「何?」
突然、簪が待機しているISの近くに寄っていった。
「私の専用機なの。」
「簪さんの?でも....」
参考書で読んだが、代表候補に選ばれた人などには専用機が渡されると知っていたのたが、そこにはケーブルなどが繋がれていた。
「.....1人目の男子が動かしたから、そっちのほうの専用機が優先になっちゃってね......最初は私だけで完成させようとしたの....」
「1人で?」
「うん.....お姉ちゃんが1人で完成したって聞いたけど.....私には無理だった......でも、岡本君もこんなので諦めてるわけがないって思って沢山の人に協力して....もう少しで完成するの.....でも....」
完成するほどの技術があるのか.......やはり、簪さんは凄いなぁ.....
「でもね、ある意味それも忘れるためにやったことだと思ってしまうの........最低だよね....私の恋を忘れるために皆を操った感じで......」
「......そんなことないよ....」
「......」
「君が.....どんなことがあってもそれは君の......君たちの努力の結晶だよ!!」
「っ!でも....」
つい声を荒げててしまった。それでも、やはり簪さんは後ろめたい感情があるようだった。
「.....簪さん、何で俺がまた立てるようになったか分かる?」
「........虚さんに励まされたから?」
「あぁ!それもあるよ!でもさ!それ以上に周りの人が居てくれたからなんだ!!」
周りの人が俺を奮い立たせてくれた。周りの人から恐怖に負けたら駄目だと励ましてくれた。そして.....
「父さんたちの言葉もあるけど.....ある人からの言葉で立ち直れたんだ....」
「.....言葉?」
「あぁ!んっ!」
俺は簪さんの目の前でサムズアップをした。
「?それが.......どうしたの?」
「あぁ、これはね俺と同じ名前の『雄介』さんという人から教えてもらったことなんだけど.....」
『俺もさ君より下の時にさ父親が亡くなって悲しんでた時にある先生に励まされたんだ......これ.....そうサムズアップ!これさ....
古代ローマで満足、納得できる行動をした者にだけ与えられる仕草なんだってさ!そしてね、
お前もこれに相応しい男になれ。
お父さんが亡くなって、確かに悲しいだろう。
でもそんな時こそ、お母さんや妹の笑顔のために
頑張れる男になれ。
いつでも誰かの笑顔にために頑張れるって
凄く素敵な事だと思わないか。って。
君が色んなことをしてるってみのりに聞いたよ。真面目で人を助けるんだって.......だから......君もさこんな人になろうと頑張ろ!!』
「......ってね!俺はローマ皇帝みたいに偉くないし、君の努力を評価をしたら駄目なんだろうけど......それでも、俺はどんなことがあっても君にサムズアップする!」
「......」
「俺はまだたまに恐怖に負ける時もあるけどそれでも立ち上がってやる!恐怖で足が止まってもね!綺麗事だと思うかもしれないけど.......簪さんには良い人が見つかる!俺なんかより君の努力を認めれる人が現れる!」
「.....」
簪さんは驚いていた。多分、俺がこんな大きな声を出したことがなっかったからだと思う。そして、簪さんは....
「......もし」
「ん?」
「もし、この子が完成したら.......私と戦ってくれる?......そうすれば.....私も.....立ち直れると思うんだ.......」
「っ!あぁ!喜んで!!」
そう答えると、簪さんが俺の近くに寄って来て
「.....最後に」
「え?」
簪さんは自分の最高だと思う笑顔で俺にサムズアップしてくれた。
「私も勇介君がしてきたこと凄いと思うよ......だから...」
「....あぁ、ありがとう!」
二人でその場で笑いあってると....
「.....もう.....大丈夫?」
本音が顔を少し出していた。
「うん....大丈夫だよ。本音もありがとう!」
簪さんが俺にやったように本音にもサムズアップしていた。
「え?あ、うん!かんちゃんの笑顔久しぶりに見たよ!!」
本音は照れくさそうに笑っていた。
今回で一件落着です。