起きて数分後にIS学園に着き、教室の前まで案内してもらった。その教室は「2組」であった。
「では、私はここで。大変だと思いますが頑張ってください!」
「はい、ありがとうございます。」
そう挨拶が終わり教室に入っていった。そこには....女子女子女子.....流石、あの1人目や俺が発見されるまで女子だけの学園だっただけはある......しかも、全員が自分に注目してきて.......まぁ、大会とかで多くの人に見られるから緊張はあまりしないが......
「え?あれが2人目?」
「私たちのクラスなんだ....」
「....やっぱり....あの最初の人より....」
「うん.......顔が残念....」
そういえ声がヒソヒソと聞こえたりして、ため息をつきそうだったが顔を上げて自分の席に向かい座った。
「(何回も聞いてきたが.......これだけは慣れないなぁ.....)」
嫌な気持ちにもなりながらも、ISについてまだまだ未熟なので数週間前に渡された辞書以上あるこの本を授業が始まるまで読むことにした。
そして、全ての授業終了後
「(՞ةڼ◔)」
「え?なに?あの顔(ドン引き)」
やっと授業から解放された俺。渡された本の通り勉強はしていたが.........俺が苦手な理系と同じじゃねぇか!!!!あははは、そうだった!あれは語録と写真でどのような物かや歴史とかだけで、今日渡された教科書は理系に似てるやつだ.....もう、オデノカラダハボドボドダ....しかも、危険だと分かって勉強しようにも、1時間目の自己紹介で
「えっと、俺.....私の名前は岡本勇介です。趣味は本や音楽を聴くこと。中学では帰宅部でしたが、中学の終わり頃まで祖父と周りの人に鍛えられているので身体を動かすことも得意です!こんな俺....私では嫌かもしれませんが!よろしくお願いします!」
と、顔を真っ赤にしながら言い、話す切っ掛けを作ったつもりが、逆に聞きにくる人が多過ぎて、勉強に手に付かず、2時間目から最後の授業まで「ひぃひぃ」言いそうにながらも頑張って終わった。これだけは言える。
「YES!文系!NO!理系!」
と、そう考えていると
「ねぇ、岡本君。」
横から声をかけられて、振り向くと茶髪の女子だった。自分は一番後ろで窓側の席だから結構人の位置が見えやすい。この子は真ん中の席の女子で名前は.....確か.....
「えっと....神崎さん....だっけ?」
「あ、覚えてくれたんだ。えっと、山田先生が呼んでるよ?」
「え?うわっ本当だ!ごめん、ありがとう!」
「いいよ、大丈夫だよ」
神崎さんにお礼を言い、入口にいる山田先生の元へ荷物を持って向かった。
「どうしたんですか?山田先生」
「いえ、説明は歩きながらで、良いですか?」
「?ええ、構いませんが.....私、ホテルとかに戻らないといけないから、時間があまりないですが.....」
「あ、そのことなのですが.....」
「?」
山田先生が言うには、今日中に男子二人の部屋の準備が出来たから、鍵を渡すということだ。ん?
「先生。それなら、教室前で渡せば良かったのでは?」
「岡本君には鍵を渡した後に別の用があるので、ちょうど織斑君も職員室に居ますので、一緒に渡そうということで....」
「なるほど」
話をしていると職員室に着いたようだ。
「あ、あそこにいるのが織斑君ですよ。」
と、職員室前の男子もこちらに気が付いたようだった。うん、なるほど。クラスの人が自分を残念がるほどのイケメンだ。自分の周りにも格好良い人はいたが......それ以上だな。そう考えていると、こちらに近づいてきた。
「あ、山田先生.....と、えっと、あんたが2人目の人だったよな。俺は織斑一夏!」
と、挨拶をしてきた。.......あー、俺の苦手なタイプだわ。理由は距離感だ。俺と織斑君の距離が近い.....近すぎる。俺も人と話す時は相手が怯えないようにや苦手だと思わない距離で話してるが、それを無視するように近い。.......顔に出さないように俺も挨拶することにした。
「あ、あぁ。お.....私は岡本勇介です。よろしくお願いします。織斑君。」
「別に敬語なんて良いよ!後、名前で「一夏」で良いぜ!せっかくの男子2人だしな!」
「あー、敬語はまだ知り合ったばかりですし、これは癖でもあるから。後、名前をそう呼ぶのは慣れてないのでこれからも「織斑君」で呼ばせて良いですか?」
「おう!良いぜ!あー、でも俺の姉がここで先生やってるから.....」
「?別に織斑君に対しては「君」をつけて、織斑先生には「先生」とつければ良いので大丈夫だと思いますが....」
「そうか?なら、これからもよろしくな!」
手を出されていたので、握手もした。.......
「織斑君って剣道か何かしてたのですか?」
「え?あぁ、してたよ。中学は帰宅部だったけど.....なんでわかった?」
「え?あぁ、私の友達も剣道やっててタコとか教えられたので、もしかしたらな....と」
「す、すげぇ....」
「凄いですね!岡本君!」
何故これくらいで凄いと言われるのかわからない......が、ちょっと嬉しかったりした。すると、後ろの職員室の扉が開くと、女性の先生が出て来た。
「おい、まだ山田先生は来て........来てるなら早く来い.....いつまで待たせるんだ....」
「あ、ごめん千冬姉 バンッ!!」
と、織斑君が言いきる前に手に持っていた出席簿で織斑君の頭部をクリーンヒットさせた。
「つぅ....」
「馬鹿者、学校では「織斑先生」だと言ってるだろ!」
この光景が分からなくて唖然をしてしまった。
「.....はっ!せ、先生!何やってるんですか!!ちょっ!織斑君大丈夫!?」
実の弟と喧嘩とかで拳骨や注意するのなら分かる。でも、出席簿で殴るってマジか!
「安心しろ!私の弟はそんなに柔に育ってない。」
「安心出来るか!ちょっと待ってて織斑君!氷を保健室から貰って来るから!」
「え、いや、勇介、俺は大丈夫だから。」
「頭を出席簿で殴られて大丈夫な人がいるか!」
すぐ様、山田先生に保健室の居場所を聞き向かった。
「あー、そのありがとうな。氷。」
渋い顔でお礼を織斑君が言ってきたが、
「はぁー、先生も先生ですが織斑君も織斑君です。たんこぶなど出来なかったから良かったものの......てか、他の生徒にもやってるんですか?あれ?」
と、織斑先生を見ると「無論だ!」という風に見える感じでそこにいた。
「.......他の生徒に「先生に暴力された!」って訴えられても知りませんよ。力づくでやっても世間が逃しませんからね?」
ともう一度先生を見ると、横に向いて汗を少し流してた.......この人は....
「ま、まぁ取り敢えずはお2人に鍵をお渡ししますね。」
雰囲気を変えるために、山田先生が話を切り替えてくれた。
「あれ?じゃあ、俺の荷物とかは?」
織斑君がそのことに気付き自分の荷物が心配になってきた。
「あぁ、お前の荷物は私が準備した。携帯の充電器と着替えがあれば充分だ。それから、岡本は、ホテルにあった物と.......これが届いていた。」
ホテルに置いてあったボストンバッグと銀色のスーツケースがあった。そこには「TLT」のマークがあった。
「え?TLTってあの特殊部隊の!?」
「TLT?」
「あぁ、私達が産まれる前からあった部隊らしくて....まぁ、要する自衛隊以上の組織だ。しかも、各国のエリート揃いが集まるな......何故、お前がそこの連中と知り合いなのかは知らないがな.....」
織斑君以上の職員の人達も驚いていた。理由も分かる。織斑先生が言ったように「TLT」は俺達が産まれてくる前からあった組織。すなわち、家の祖父母の時代にあった部隊で、その存在は公にさらされていなかったが、あることを境に存在全てを公にして今なお活動している組織。
「私の祖父母がそこの組織の部隊でして」
「え?マジか!」
「凄い人なんですね!岡本君のおじいさんは!」
「いえいえ、えっと、ある時「自分を変えたい」って祖父母に相談したら、そこの訓練所に連れられて中学卒業まで訓練していました。」
「そうか.....」
織斑先生が怪しい目線が気になるが本当のことなのだから仕方がない.......だって、俺も祖父母がそこの部隊だったなんて死ぬまでしらなかったし......てか、卒業してから「高校では普通に暮らす」という連絡してあまり関わりが終わったように見えたんだが......それよりは中身だ.....
「ちょっと、ここで中身を拝見しても良いですかね?」
「あぁ、既に爆発物ではないと確認し終えたからな。」
「分かりました......では」
鍵を渡され開けて見ると、中には丸い平べったい物と幾つかの.....装備が入ってあった。
はい、お気づきの人はお気づきの通りウルトラマンネクサスのような機体にするつもりで主人公の祖父母は弧門と凪です!この世界はネクサスの世界と繋がってると思ってください。
そして、主人公は一般的な顔です。苛められていて、「気持ち悪い」と言われたとは言え普通の顔です。でも、主人公は自分に自信が無く、いつも他人を上に見て自分を下に見ている。そういう主人公です。
後、宣伝しますが30日からウルトラマンネクサスがYouTubeで配信されるので気になる人は見てみください。