沙条愛歌は転生者 作:フクロノリ
また、載せて欲しい設定があれば、追加するかもしれません。
世界設定
魔法科の世界は、型月の世界とは違う世界(並行世界ではなく、完全な別世界)
根源から枝分かれした世界の一つで、同じ物理法則がありますが、魔術が存在せず、代わりに魔法やイデアが存在しています。
源流から分かれた支流の川に、別々の名前があるようなものです。
一応、型月の世界は存在していますが、完全に別世界なので、魔法レベルでも干渉するのは難しいです。
魔法科の世界は型月の世界より、根源から遠く離れているので、世界として安定しており、その分だけ魔法で改変できる事象が小さくなっています。
だから、アラヤやガイアは生まれませんし、英霊を召喚する難易度が上がっていたり、空間転移とか普通は無理です。
英霊の座と抑止力(アラヤ)の設定
抑止力は型月の世界で生まれた存在なので、魔法科の世界に干渉することはできません。
英霊の座は抑止力よりも根源に近いので、召喚することが可能です。
これは位置関係の問題で、分かれ道の片方に抑止力がいて、合流して一本になった道の先に、英霊の座があるようなものだと思って下さい。
抑止力から英霊の座を見ることはできますが、分かれている道を見ることはできません。
逆に英霊の座からは、抑止力が存在する道と存在しない道の両方を見ることができます。
登場人物
沙条愛歌
転生した一般人。
全能ではあるが、王ではないし、神でもない。精神は本当にただの一般人である。
自分を転生させた神を、一度根源で検索したことがあるが、妨害されて検索結果が出なかったので、それ以降から調べようとはしていない。
また、人間の認識に縛られているので、根源を完璧に把握しておらず、オリジナルよりは使いこなせていない。
だがそれは、彼女が正気―――一般人でいられる理由でもある。
アサシン
沙条愛歌が何となく召喚してしまったサーヴァント。
最初、愛歌は座に還そうと思ったが、アサシンの泣き落としによって阻止された。
愛歌により、本来の宝具よりも毒の致死性が下げられているが、制御がし易くなっている。
司波達也
チート、お兄様、さすおに。
できる、できないの差が激しい人間。
諜報の才能が全くない。
司波深雪
チート、ブラコン、氷の女王。
サーヴァントの天敵みたいな魔法が使える。
達也の『眼』を深雪が借りられるので、アサシンが達也に捕捉されると、かなりヤバい。
光井ほのか
魔法科の世界で一般人代表みたいなキャラ。
愛歌と感性が一番近いので、かなり出番が多い。
北山雫
お金持ちのお嬢様。
ほのかより、雫の方が作者は好きです。
ただし、出番は余りない。
雑談(FGOのレア度の考察というより妄想)
もしFGOのレア度に意味があると仮定するなら、そのレア度を決めている存在の候補は、作中で出てくる存在だけで考えると、かなり少ない(メタは省く)。
何故なら、レア度とは決めた存在の価値観が影響してくるからだ。
そしてそれは、英霊を良く知っていないとできないことでもある。
結論から言うと、レア度は人の抑止力が決めていると考える。
ガイアは基本的に英霊を使わない。
使わないモノはゴミと大差ないので、いちいちレア度という序列を作る必要はない。
根源もガイアと同様に、こんな序列を作る必要はない。そんなマトモな価値観があるとは思えないし、育つ場所でもない。
マトモな価値観じゃないから、あんなにデタラメなんだ、みたいな感じなら、手に負えないので考慮しない。
そして、人の抑止力がレア度を決めている最大の根拠は、ルーラーの天草四郎時貞が星五に位置付けられているからだ。
このサーヴァントの存在が、宇宙人のような地球外生命体が、カルデアに召喚されたくないから妨害しているという線が薄くなった。
ジャックもそうだが、天草は召喚したところで、設定的には余り強くない(というより、他のサーヴァントが強すぎる)。
こんな扱いが難しい存在の召喚を妨害するなら、もっと他のサーヴァントがいる筈だ。
そうなると、人の抑止力しか候補がなくなるのだ。
星五に冠位のサーヴァントとビースト候補が含まれているのも、それを匂わせている。
エミヤが星四なのは、人の抑止力にとって便利な掃除道具だから、評価が高いのではないのだろうか。
そして、ここからは本当に根拠もない妄想だが、人の抑止力はカルデアの召喚を妨害しているのではないだろうか。
だから、あんなにも高レアサーヴァントが出る確率が低いのではないのだろうか。
そうでなければ、わたしのところに水着メルトが来ないのはおかしいからだ。
以上、妄想終了。
全サーヴァントから共通点を見つけるのは不可能と考えた結果、こうなりました。
まあ、レア度に意味があるのかどうかが何とも言えないので、妄想の域を出ませんけどね。