「元」一般学生の鉄道建設記録   作:名無しの音

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どうも、「名無しの音」です

今回から(書いている中で)2回目の外町です!

それではどうぞ!


22話「ねぇ、なんでー」

「それじゃあ出発しますよ」

 

Shikiさんがレイの町に来てから4日目の朝、現在Shikiさんと護衛2人、私と2人の従業員と馬車に乗りケイの町を目指している。

 

今日になるまでには会議を重ねたり数十人を雇用したりしたけどそれ以外特に無くカット(?)したよ

 

「もうすぐ町を出るよ」

 

そう言われ外を見ると大きな門が目の前に見える。

今までも何回か町を出た事はあるがその時に見る門より大きい。

 

「うわぁ…」

 

本当におっきい…(語彙力低下)

 

あ、いや…ちゃんとしなきゃ!今は従業員が見てるんだ。不安にさせないように頑張らないと…あれ?何で笑顔で私を見るの?ねぇ、なんでー

 

 

門を出て広がるのは広大な平野。うん、異世界だなぁ(前の世界では見た事ない)

 

空はまだ暗め、昨日も書類の山を処理して遅寝して早く起きたので睡眠不足…正直寝たいです。

 

だけどShikiさん、従業員の方も私と同じく早く起きている訳だから私だけ寝る事に出来ない。

 

あー!コーヒーが飲みたいよー

 

まぁ嘆いても何かが変わる事も無く思わずウトウトしてしまう。

だっていつも乗っている馬車とは違って町長用なのか揺れは少なめで座席も柔らかいのが…悪いと、思う…のよ。

 

「Hikariさん?寝たければ寝ても大丈夫ですよ?まだ目的地までは距離も時間も掛かりますので」

 

Shikiさんに寝ても大丈夫と言われてしまった。断るべきだが眠気には勝てず甘える事にする

 

「…すいません。それじゃあ、少し。だけ……zzz」

 

そう言い目を閉じ眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「んっ」

 

外が眩しくなり目が覚める。寝たからどのくらい時間が経ったかは分からない。

 

「お、起きましたか。丁度良かったです、もうすぐ到着しますよ」

 

「分かりました。……あの、私、どのくらい寝ていました?」

 

「そうですね、とても気持ち良さそうに結構長い間寝ていましたね」

 

え、という事は少しだけと言っておきながら長い間寝てたって事? あ、そういえば寝る時には忘れてたけど従業員が同乗しているんだよね……多分、いや絶対寝顔見られたよね。……もう、消えてしまいたい。

 

恐る恐る従業員の顔を見る。

 

 

………あの、なんか門の時より笑顔で私を見ているのですが……(見ていると言うより見守っているの方が正しい)

 

 

 

ま、まぁ問題は無いよね!……大丈夫だよね?

 

 

ふと目線を前に向けると目の前には門が見える。

 

多分これがケイの町の城壁なのだろう。

 

「さぁ、町の中に入りますよ」

 

Shikiさんがそう言い馬車のスピードを少し早めた。




いかがでしょうか?

何故従業員の方々が笑顔なんでしょうかねー私には分かりませんねー

それでは次回!

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