「元」一般学生の鉄道建設記録   作:名無しの音

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どうも!「名無しの音です」!!!

今回はアルル到着!

そして一回だけ……一回だけやってみたかった事があったのでちょいと強引ですが入れてみました!(お楽しみに)


それではどうぞ!


44話「これが本当のお財布キラー☆」

Hikari達が乗った列車がアイラ駅に停車してから数分

 

「ふっふーん!どうだースゴいだろ〜…………あっもうすぐ発車時刻だ」

 

 

「え?あっ本当だ……てか停車時間めっちゃ短いな」

 

「ふっふっふ、これが複線の効果なのだよ!この他にも列車の本数を増やせたり正面衝突などの事故を防止出来る効果もあるのだー!」ババーン

 

「そんなにメリットがあるならなんでレイの町からケイの町まで複線化しないんだ?」

 

「うっ……そ、それは言わないお約束やで……………」グサッ

 

「あっ悪い」

 

「まぁ私が一気に延伸とかやり過ぎたから資金がつきただけだからいつか複線化工事もすると思うよ」

 

「資金が溜まったらすぐ工事する訳じゃないんだな」

 

「ただ工事する事は出来るけどダイヤを作らない行けないから時間がかかるんだよね……」

 

「大変なんだな、ダイヤ作りって」

 

「いや、今はまだ楽だと思うよ、今後路線が増えるとその分ダイヤを組まないと行けないから……」白目

 

「面倒そうだな…頑張れ」

 

「うん……」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「おーすごいな、レイ駅とは違って車両基地が隣接してるから線路が何本も並んでる」

 

「........線路幅が標準軌だからヨーロッパ鉄道っぽいなぁ...現在も現役でSLが活躍してる路線があるらしいし........知らんけど」

 

「?何て言ってるんだ?」

 

「あっ、ん〜と……独り言だから気にしなくて良いよ、うん」

 

前世界の事話して変人だと思われたら嫌だし適当に誤魔化そう、うん!そうしよう

 

「ん、なんかそう言われると気になるんだが」

 

「いや〜延伸して車内にいる時間が増えたから軽食を車内とか提供したら良さそうだなって思っただけだよ」

 

「本当かぁ?」

 

「!?ッ……あっ、えっとーそのー」

 

ま、不味い…Kaiの顔がすぐ側まで、わーKaiって結構顔整ってるんだなぁ…イケメンや(あれ?てかなんでドキドキしてるん???)

 

「おー?どしたー??口籠ってるけど本当はどうなんだ〜?」ニヤニヤ

 

「うぅ…そ、それわぁ……『まもなく、終点アルルに到着です。お出口は左側です。お忘れ物ありませんようご注意下さい。本日も菜森鉄道をご利用頂きましてありがとうございました』…ほ、ほら!もうすぐ終点だから早く降りるよ!」

 

「ちぇっ、はーい」

 

「…………えーこほん。なんやかんやありまして、到着いたしますがここアルル駅です!この駅はレイ駅と同じ様に車両を留置出来る設備を有していますが、レイ駅と違い駅に隣接されており、車両の留置の他に車両の製造、修理、改造が出来る車両工場も敷地内に存在してるのだー!」ドッカーン!

 

「おぉ!つまり新しく機関車、車両を作ったりした時は?」

 

「今までみたいにパーツに分割してレイ駅の車庫にまで持っていって組み立てる事はもう無いのだ!(製造から0秒で出発進行!)

 

 

………まぁ色々と設備を詰め込み過ぎたせいで村一つは収まるくらいの土地を有する事になっちゃったり、分岐が沢山あるからレイ駅よりも整備も大変だったりするんだけどね☆」(多分一番維持費がかかるよ!(これが本当のお財布キラー☆))

 

「今の規模的にちょっと過剰だよな」

 

「うん……」

 

「駄目じゃん」

 

「でもシャラの町まで伸ばした時には必要になるから……ね?」

 

「確かにそうか」

 

「そうだよそうだよ!それじゃあ早く行こう!ね!!ね!!!」服グイグイ

 

「あ、あぁ」

 

とりあえずKaiを連れて改札へ向かった。




いかがでしたか?

スゥ………これがやりたかったんや。照れって良いよね。うん。。。分かれ

それでは次回!

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