「元」一般学生の鉄道建設記録   作:名無しの音

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どうも名無しの音です。

今回は多分シリアス回です。苦手な方はブラウザバックをおすすめします。

それではどうぞ


53話「Hikariは私達の娘だから」

はいどうも〜変装が完璧すぎてYui以外の人に「誰?」って言われた系TSおじさん(自称)のHikariちゃんだよ〜

 

因みに現在は変装しておりませ〜ん

 

今回は数日だけお世話になる予定の病室からお送りしておりま〜す!

 

わー、殺風景な部屋ですね〜誰もいません。ベットと荷物を置いたカゴがあるくらいですね。暇すぎて死にそうです。

 

一応あの後あの不審者は見事に御用となりトップが現在病室にいて不在の我が社はいつも通り平常運転だそうです。

 

あれ?私いらない子?()

 

い、いや多分後々問題になるかもだし早く回復しなきゃね!……未だに痛いけど

 

お陰で利き腕が使えないという最悪な状況です。主に包帯で

なので字も書けない絵は元から描けない食事には苦労すると散々ですわ……あの犯人一発殴っておいた方が良かったか?

 

まぁ後の祭りですし受け入れますよ。

 

グゥ……

 

 

はぁ……はよ帰ってお肉とか食べたい。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

出来た!ロマン車両!!

 

ふっふっふ……左手で書いてやったぜ!これなら怪我なんて関係無いのさ☆

 

だけど絵は辛うじてで文字は一切読み取れないけどね!誰だよ書いたやつ後に読む人の事も考えなよ

 

まぁいいだろう。なんせもう退院、この包帯ともおさらばって訳なのでウキウキですわ!

 

どうしてあのナースさんもう傷口は塞いだのに過剰に包帯巻いたんだろうね。2、3周巻けば充分じゃないの?

医療に関しては無知だから分からんけど…

 

「Hikariちゃん、迎えに来たよ」

 

「あ、お義母さん!」

 

「包帯取っちゃいますね」

 

「すいません、お願いします」

 

「Hikariちゃん、荷物ってここに置いてあるので全部?」

 

「うん、そうだけど私が持つよ」

 

「良いのよ、Hikariちゃんはまだ完治してないんだし、少しは親を頼りなさい」

 

「……ありがとう、お母さん」

 

「はい、取れましたよ。先生が言ってたようにまだ完全には治ってないので1ヶ月程は腕を振るなどは控えて下さいね」

 

「分かりました。ありがとうございます」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「ただいま」

 

「おかえり、Hikari」

 

「お義父さん!ただいま〜、帰ってたんだね」

 

「あぁ、今日は早く上がれたんだ」

 

「そうなんだ」

 

「それじゃあお母さん買い物行ってくるね」

 

「私も手伝うよ」

 

「ちょっと買い忘れを思い出しただけだから1人で大丈夫よ」

 

「そうなんだ、分かった」

 

「行ってくるね」

 

「いってらっしゃい…………それじゃあ私は部屋n」

 

「Hikari、悪いが少し話したいんだ…いいか?」

 

「うん……どうしたの?」

 

「いや、怪我のことを聞きたくてな」

 

「え、お医者さんから聞いてないの?」

 

「あぁ、一応聞いているがHikariの口からも聞いておきたくてな」

 

「そうなんだ」

 

 

それから簡単にこの前のことを話した。

 

正直逃げることも出来たかもしれないけど多分日頃から訓練してるから装備を身に付けていなくても、一人でも解決出来ると思ってしまった所があるのだろう。完全に慢心による自業自得だ…間抜け過ぎる。日頃から2人以上で行動、対応する様にって言ってるのに私が出来てないとはね、ダメダメ過ぎる。失格だな

 

 

 

 

「……私、このまま会社を引っ張って行って良いのかな」

 

「…………」

 

「ごめん、話脱線してたね。忘れて」

 

「Hikariは、今の仕事は好きか?自分の作った会社で鉄道を実現させて今も色んな人、物を運ぶことが」

 

「お義父さん違うよ、みんなを運んでいるのは私じゃなくて運転士さんとかだよ…私は会社で書類に向き合ってペンを走らせてるだけ……だけど好きだよ」

 

「そうか…じゃあ何も問題無いな」

 

「え?…で、でも今回のことでみんなに迷惑かけてしまったし評判とか」

 

「そうか?でも犯人は捕まえられたんだろ、怪我をしてしまったのは駄目だがお手柄じゃないか」

 

「そうかもだけど…」

 

「Hikariはよくやってる。頑張りすぎかもしれない程な、だからみんなも少しくらい迷惑かけてくれた方が安心するよ」

 

「そうなの?」

 

「あぁ、昔からHikariは何でも一人でやろうとしてたからな、設計図ばかり描いてたから手助けするのも出来なくて見守ることしか出来なかったから今こうして悩みを聞いてやれるのが嬉しいぞ」

 

「……気付いてたんだ」

 

「あぁ、私もRenaさんと一緒だからな」

 

「そうだったんだ」

 

「Hikariは私達から生まれた子供では無いけどそれでも私達の子供だ」

 

「うん」

 

「だから少しは頼ってくれよ?」

 

「うん」

 

「だけど今回みたいな無茶はもうしないでくれよ。初めて聞いた時すごいショックだったんだからな」

 

「うん、ありがとうお父さん」

 

「ほら、来週から会社に行くんだろ?もう部屋に戻って安静にして少しでも傷を早く治しておきなさい」

 

「はーい」

 

 

 

 

 

 

「ただいま〜、どうだった?Hikariちゃん」

 

「大丈夫だよ、今は部屋で安静にしてる」

 

「そう……あなたは昔から悩みを解決してあげるのが得意よね」

 

「違うよ、Hikariは私達の娘だからだよ」

 

「そうね」




久しぶりの2000文字超え

次回から通常業務に復帰します。

それでは次回〜!

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