バトルガールハイスクール2   作:ゆゆゆうき

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第16話 迎撃

今神樹ヶ峰女学院はイロウス達の侵攻を受けていた。

イリスの時ほどの勢力とはいかずともかなりの数に囲まれている。

星守として戦えるのは現在みき、望、花音、ひなた、うらら、心美の6人

戦力としては以前よりはるかに劣る今何処まで争えるか不安ではあったが今のところ対応は追いついている。

だが消耗戦となると話が変わる。

圧倒的物量で押され続けるといずれ限界が訪れる。

「一体何が目的なのかしら...」

「さぁね

 でも少なからずアタシたちがピンチだってことはわかるわね」

額の汗を拭った望は苦笑する。

次々と迫りくるイロウスを撃ち抜いていくが数は一向に減らない。

「望先輩、花音先輩、大丈夫ですか?」

前衛として前に切り込んでいたみき、ひなたが一旦下がってくる。

戦闘を行いつつ辺りを注意深く観察する。

イロウス達の目的は...

一瞬前方への意識が外れた瞬間イロウス達の陰から漆黒の槍が現れみきたち目掛けて突っ込んでくる。

寸前のところで反応し回避したみきたちだったが回避した先に続いて剣を握った何者かが切りかかる。

今度も何とか反応しみきがガルベラで受け止めるが、その剣の持ち主を見て全員が驚愕した。

「そ...そんな...どうしてなのゆり...」

そこにいたのはいなくなったはずであったゆりの姿があった。

そして最初の槍のほうを向くとそこには遥香の姿も...

「そんな...どうして遥香が...」

呆然と立ちつくす6人をあざ笑いながらあのフードの敵が現れた。

「こんにちは星守の皆さん

 私のショーは気に入ってもらえたかしら?」

「まさかあなたがはるかちゃんたちを...!!」

きっと睨みつけたみきはゆりと押し合う剣を振り払いフードの敵目掛けて切りかかる。

あと一歩と言ったところで敵の背後から放たれた魔法の弾丸に撃ち抜かれ後ろに吹き飛ばされた。

「みき!!」

痛みで立ち上がれない...

朦朧とする意識の中なんとか弾丸の飛んできたほうを向く。

そこにはゆりたち同様行方不明であったミシェルの姿が...

「あらあら、手加減しなくちゃだめよ

 壊れちゃったら意味ないもの」

敵はそういうとミシェルの頭を撫でた、まるで以前先生が自分たちにしてくれていた様に。

「ごめんなさいソフィさん、ミミ次は気を付けるよ」

瞳の光を失ったミシェルは小さく頭を下げる。

「あなたたち...どうして...」

苦しげな表情で彼女とソフィと呼ばれた敵にに銃口を花音、それを見つけたミシェルの表情が変わる。

「ソフィさんにそんなの向けちゃダメ!!!」

彼女の愛用する『メロコトン』を振るい花音目掛けて弾丸を放つ。

何とか防御姿勢をとるがパワーに押され後ろに吹き飛ばされた。

「もうミシェル、だめって言ったのに...

 まぁいいわ、力の差もわかったようですし目的を遂げましょう」

そう言いソフィは神樹に向け手をかざす。

すると神樹が薄っすら光を放ち中から光の玉が姿を現したのであった。

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