The Armed Detective & Three Strikes   作:zwart

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Challenger

一応、星伽にはキンジのついでながら食事の世話になることもある身だ。護衛が必要な 状態にあるというのであればたとえ依頼を受けているわけでなくとも多少は気を張って警戒するくらいはやぶさかではない。そう思い寮の部屋に2人ほど水と油どうしの女子が増えたくらいは我慢してみようと思ったのだが、星伽の2泊目あたりで部屋のPC画面に45口径のJHP弾が突き刺さっているのを見つけて生活圏での警戒は諦めることにした。それに生活圏が近いと稲垣の襲撃と星伽への攻撃がカチ合うかもしれない。ここ数日は襲撃はなかったが、そろそろ正面からではない絡め手で来る頃だろう。あと俺もアドシアードで忙しくなる。

「ああ、天羽君」

「不知火」

一般教科教室への移動でけっこうな頻度で一緒になることがあるのだが、不知火は割と話す方だ。

「いやあ、災難だね」

「どれのことだろう」

「神崎さんに続いて星伽さんも居候になって毎日喧嘩してることとか、カウボーイみたいな1年生に狙われているとか」

「耳が早い」

「そりゃあ武偵校だし。また車輌科の倉庫で寝泊まりするのかい?」

「.45弾は中ると痛いからな」

「アハハ。噂には聞いていたけどほんとに室内で撃つんだねえ彼女」

「始業日にもHRで撃ったんだろ?」

「あれは驚いた。そういえばあの時学校にいなかったけど、天羽君は何してたんだい?」

「寝てた」

「寝てたのか」

呆れられても本当のことは言えない。守秘義務のある仕事だったから。

「不知火、アドシアードでは何かやるのか?」

「うん、拳銃射撃競技に出ることになってね。本当は武藤君と受付をやるつもりだったのだけれど」

「いいじゃないか。射撃上手いだろ」

「君に言われてもねえ」

「は?」

「天羽君だって|戦術走破競技〈パルクール〉に出るじゃないか。教員や3年生たちは今年の優勝候補だって騒いでるよ」

「・・・あー、」

まあ、確かに俺は比較的戦術走破競技が得意だ。というか、キンジや不知火と比べて若干低い身長と無駄に高いトルク。そして3次元把握能力に任せて適当に飛んだり跳ねたりしているだけで正式な技術体系としてそれを学んだことはない。国際停戦監視軍の訓練キャンプに入る前まで拠点にしていた街の上では師匠と一緒に縦横無尽に屋根の上を走り回って散歩をしていたが、彼女も体系化された訓練を受けたわけじゃないらしい。あの人は今どこで何をしているのだろうか。爆撃しても殺せない人だから心配はしていない。むしろ万が一にも戦場で敵として会ったら100万回死ねるから動向だけでも知っておきたいのだが――。

「あの人自由だからなあ」

「あの人?」

「ああ、パルクールの話で人を思い出しただけだよ」

「ふうん?師匠とか」

そんなところだ、と答えたところで強襲科のエリアについた。ここまでだ。不知火は室内のシューティングレンジへ行くが、俺は屋外スタートだ。ここ、今立っている場所から練習開始。とりあえず強襲科の屋上まで上がったら男子禁制の特殊捜査研究科と敷地内に入ったら迎撃されそうな超能力捜査研究科、あと教務科を避けるようにして適当に学園島を一周りしてみようかなと思っている。

「じゃあ、またな」

「天羽君」

「ん?」

「頑張ってね」

「おう」

 

 

 

「―――いろいろと、ね」

挨拶もそこそこに強襲科の外壁を三角飛びの要領で跳ねていく天羽君を見送る。なるほど、まるで猿かウサギだ。しかも9ミリとカスール弾で凶悪に武装した。基本的にアドシアードでは武装したまま全ての競技をやるので・・・全装重量4キロ以上はあるんじゃないだろうか?もう屋上までついてるし。あれで全治2ヶ月を1割弱の期間で早期退院したばかりとは末恐ろしい。

「あ、撃たれた」

 

 

 

「待ってたわ」

流石にちょっとびっくりした。

強襲科の屋上の淵に手をかけたところで銀色の銃口が目の前に飛び出してきた。慌てて横に飛びながら身を捻って.45LC弾を躱す。壁に対して背を向けた状態になった体を後ろ手に凹凸に手をかけ脚と腹筋の反動を使って逆上がりの要領で持ち上げ、一応ジガナを抜きつつセーフティを解除して――着地。ホワイトドットの向こうには全体的に色素の薄い、小柄な女子がSAAを片手に屋上の柵の前に座り込んでいる。そろそろ来ると思っていたあの一年だ。俺自身が決めたルールに従い銃口を降ろしてセーフティを解除する。試験中、というか彼女が俺に弾を中てるか諦めるかするまで俺は彼女に攻撃できない。カチンという音と共に引き金が初期位置に戻り、ハンマーが戻る。

「――これでも中らないのね」

「いい線はいってた」

実際、彼女が使っているのがレートの速い短機関銃や小口径高速弾を使うモノだったら今頃は弾丸に打たれながら地面に堕ちていただろう。

「やる気は出たのか?」

「ええ。今日こそ風穴あけてやるわ」

やっぱり殺す気じゃねえか。酷い話だ、俺が一体何をしたと――連れ込んで脅してた。これどっちだ?任務で撃ってるのか私怨で撃ってるのか。

「よく分かったな」

「律儀に自由履修の登録をしておいてよくも言えたものね」

昨日出した登録用紙か。あれを見れたということは俺の部屋か教務部を覗いていたということだ。教務部の方だとしたら度胸がある。

「これから学園島を一周するんだけど、お前もつきあう?」

「一周?このメガフロートを?」

「履修用紙を見たなら知っているだろうけれど戦術走破競技――つまりパルクールでアドシアードに出ることになった。その練習だよ」

こちらを睨みつけながらも、彼女は少し考えこんでいる。心配しなくても一緒に飛び跳ねてついてこいとは言わないさ。

「俺が教務課から許された練習時間は1時限分。その間にここ強襲科の棟の回りを最低6回通る。射距離は10から15メートルくらいのはずだ。時間内にあてて見せろ」

「へえ、やさしいのね。態々狙われに来てくれるってこと?」

「その代わりに俺もお前の位置を特定している状態だ。これまで通りの戦術で来るなら絶対に中らないぞ。SAAの代わりに俺の銃を貸してもいいが」

「余計なお世話よ」

「そうか。じゃあ――」

武偵用の靴の底がガリっと音を立てる。瞬間に彼女の手はSAAの銃把にかかる――いい反応だが、その早撃ちは前にも見た――!

「スタートだ!」

銃弾が発射される。その射線を飛び越えて俺は稲垣に向かって体を蹴り出した。接近に驚いて二発目が遅れている間に眼前でもう一度。

「消えた!?」

違う。彼女の肩を少し借りて頭上を飛び越えただけだ。そしてそのまま強襲科の屋上を駆け抜け、落下防止の柵に足を掛ける。ずどん。

十分な加速を得て、更に金属製の欄干を加減抜きで蹴り飛ばすと体は宙を走る。眼下の建物に着地する時、身体の運動ベクトルはまだ殆ど前方に向いているようにするのがコツだ。そうすると足のバネだけで着地し、減速なしで次の動作に入れる。

建物には至る所に足場がある。屋根や屋上構造物は言うに及ばず、窓枠、壁の装飾、看板に屋外階段。スパイクのついた靴を使用する武偵ならばただの柱すら方向転換や加速の起点となる。建物だけではない。信号機も足場として使用可能だ。ただし道路の上では体が低い位置に落ちる前に両脇の建物に移動するのがベターだが。

(よっと)

信号機から街灯へ。街灯の頭を足場にして探偵科の5階の窓枠に手をかける。掛けた手を中心に倒立の動きで乗り上げる。ストンを足を置くと窓の向こうにキンジがいた。

「よお」

「なにやってんだお前!?」

「パルクールの練習。ここの屋上が練習用のチェックポイントなんでな」

競技では幾つか設定されたチェックポイントを順番に通過して最後のポイントに到着した順位を競うことになっている。ここは適当に用意されたチェックポイントの一つで、実際の競技でどこが指定されるかは選手に当日まで知らされない。

「アドシアードか。そういや出るって聞いたな」

「ああ。――うん?キンジがいるってことは」

「キーくんなにしてんの~?ってあれ、アオアオじゃん。窓枠なんかに立ってなにしてんの~?もしかして盗撮の練習?」

次の足場は、ああ。あそこのフェンスなんかちょうどいいな。ちょっと遠いけど同じ高さの窓枠で加速してから体を廻せば多分きっと届く。

「じゃあなキンジ。窓閉めといてくれ」

「はぁ?おい、屋上はいいのかよ。そっちは駐車場だぞ」

「オレ アイツ ニガテ」

 

 

 

「――次で、最後」

稲垣バニラは遠くの建物の上を走りながら近づいてくる男を見据え、低く唸るような呼吸をした。

(目で見た印象以上に彼の移動速度が速いことは一回目の通過で分かっている)

すでに与えられたチャンスのうち5回は消化され、全て失敗してしまっていた。

決して油断をしていたわけではない。

天羽蒼。依頼元からの情報と事前に集めたプロフィールである程度のことは分かっていた。

2018年に国際停戦監視軍へ派遣が内定していた部隊の訓練キャンプに配属。年が明けて、灯台戦争が開戦する2日前にフォートグレイス島での哨戒任務に就く。以後、同地の部隊で4度の作戦に参加するが最後の作戦で護衛対象だった輸送機を撃墜。搭乗していたハーリング元大統領は死亡してしまう結果となった。

彼は軍法裁判に掛けられ、結果懲罰部隊に異動となる――。

軍に入るまでの経歴に、彼が稲垣の前で見せたような高い身体能力と歩兵としての戦闘センスを得られるような要素はない。

(だからオーシアはこう考えた。彼は最初から工作員だったのではないかと)

狭い旅客機の中に単独で侵入し、武装したテロリストを乗客の被害なしで制圧。

高速で走る複数台の移動砲台型ドローンに対してバイクに乗車しながら対応、全てを撃破している。しかもその間に同乗した武偵が狙撃を行う機会を作っている。

(そして今日。私は彼に5回攻撃した)

相手は空中。速度は乗っていても着弾の瞬間に回避行動は取れないはずだった。が結果はハズレ。狙いが甘かったわけじゃない。重心移動により身を捻って射線から外れたのだ。二度目も同じことを試したが、更に余裕を持って回避される。しかも指鉄砲のオマケ付きだった。

次は、一段高いビルから飛び降りているところをファニングで撃って同時に複数個所に着弾するように狙った。空中で壁を蹴って加速されタイミングを外されてしまう。すかさずもう片方の銃で追撃を入れようとしたが、今度は上着を囮と視界を奪うのに使われ逃がしてしまう。

別の建物に潜んで背後から射撃した。最初から気付いていたらしく、またしても体を捻るだけで対処されてしまった。

(やっぱり。彼は銃弾の軌道を発砲の瞬間に認識して、あるいは銃口の向きを読んで動いている)

ここしばらく彼を襲撃し続けて、薄々そんな気はしていた。灯台戦争での彼の戦果。ハーリング元大統領の救出作戦は都市部の上空でも行われたから幾つか映像が残っている。真っ先に侵入した機体は一直線に軌道エレベーターへ突き進み、配備されていた対空砲と対空ミサイル陣地を一掃していく。打ち上げられたミサイルが真正面からその戦闘機に突っ込む様子が撮れていた。その戦闘機はほんの少し翼を翻すだけでミサイルをやり過ごし、逆に撃った対空陣地に機関砲の雨を降らす。

(あのパイロットはきっとミサイルを見て避けたんだ。猛然と接近してくる炎の矢を冷静に観察して、回避から反撃までの機動を頭の中に思い描いて、実行した)

同じことをされている気分だった。こちらが建物の上などから狙撃を試みていて、相手が避けながら素早くまわりを跳びまわっているこの状況はあの映像に酷似している。違うのは彼が攻撃してこないことと、どちらも命を懸けていないということだけ。ただ、二度目のチャンスで向けられた指鉄砲が頭の中でフラッシュバックする。撃たれたわけじゃない。でも確かに撃たれた。私は機関砲を掃射されて死んだエルジアの兵士達と同じだった。

(まだだ。まだ手は残っている)

 

 

 

飛来する.45LC弾を避けた。これで5度目の交錯。

「次で最後だぞ」

「わかってるわよ!」

反骨精神に溢れた声が返ってくる。だがこのままでは中ってやることはできない。彼女の射撃は正確だし工夫を凝らす頭もあるが、肝心なことを分かっていない。

必要なのは高い技術ではない。少なくとも今はそんなものを求める段階じゃないんだ。

腕時計をチラリと確認する。もうあまり時間はない。少なくとも6回とは言ったがどうやら本当に次が最後のチャンスとなりそうだった。今度は短めにコースを選択して強襲科の方へ進路を取る。

ファニングショットは見た。場所も変えた。さあ次はどうする。――今日仕掛けたこのゲームは確かに突発的だったが、ここ十何日かの間に何も学ばなかったというのであれば、残念ながら次もハズレだ。例えどんな思惑があろうと戦妹にしてやるわけにはいかない。

見えた。

真正面にいる。こちらの軌道の直線状に立ち、両手でSAAを握り込んで射撃姿勢を取っている。よく狙うつもりなのか?ドローする時の銃口のブレを無くして射撃精度の向上を試みている?

足場にした建物を蹴り飛ばして空中に躍り出る。

(それじゃあダメだ。その解答では合格をくれてやれない――いや、)

戦場でキャノピーや照準器越しに敵と目が合うことはたまにある。その時、相手がこちらに恐怖していたり、激情にかれ憎悪に眼を濁らせていると終わりが見えてくる。務めて冷静に、お前の感情など無意味なのだという固い意志を叩き返してやることだけが仕事になる。だけど実際に目が合う時にそういう手合いはあまりいない。むしろ相手の殺意や覚悟、意思を目撃してしまうことの方が多い。そこから先は意地の張り合いだ。装備の優劣など些事となり、相手の攻撃意思を受け止めこちらのそれをひたすらに押し付けることを繰り返す惨たらしい殴り合いになる。

(違う。彼女は万全をとった。今までの射撃は全て前フリで、本命はこの6度目か!)

腰のジガナに手が伸びるのを堪え、代わりに顔の前に出して防御の構えを取った。

腕越しにもわかるド派手なマズルフラッシュに追いすがる速度で鋭く円錐型に整えられた金属の塊は左腕の防弾制服に中り肩ごと後方に弾き飛ばした。

何をされたのかはもはや明白だった。

.45LC弾が確実に避けられるのであれば、より高性能な――この場合は限界まで初速を強化した超音速弾――を用い、それを悟らせないためにあえて使用する銃はそのままSAAを使った。更には油断を誘うために6回あるチャンスのうち5回は全て色々な手を試しつつも通常弾を用いて最後の一回への布石にしたのだ。

(想像以上だったか)

空中で体勢を大きく崩された蒼はもう向こう側の壁まで届くための速度を失っていた。被弾で体が左向きに回転している。体の回転を維持して斜めに降下、なんとか街灯の柱に手が届いた。キャッチ。手から腕。脚を絡めて落下速度を殺し――。

ダン、と結構いい音が鳴ったがなんとかアスファルトに着地した。

「いってえ・・・」

だが、ちょっと気分がよかった。

 

 

蒼がミネラルウォーターのボトルを買ってから強襲科の屋上まで最初のように上ると、柵に打ち付けられてぐったりしている稲垣バニラを見つけた。

「生きてるか?」

「・・・死んだわ」

もぞもぞと動いて起き上がろうとする彼女の手元にはボロボロになったSAAが転がっている。許容量を超えた炸薬の圧力でクラックが入って、膨張した薬莢の真鍮色が覗いている。この様子だとフレームや撃針にもダメージが入っているだろうな。

「初速は2.3くらいか」

「・・・やっぱり見えてたのね」

起きようとする稲垣を制して傷の具合を見る。軽い打撲と、両手に軽い火傷か。頭や目には特に被害はなさそうだ。それだけ分かれば今は十分なのでボロボロの手を取りボトルの水を少しづつ掛ける。

「っ~~!?」

「火傷ぐらいで済んでよかったな」

SAAはリボルバーとしては可動部も少なく頑丈に見えるが、実際は作られた時代によって強度が異なる。強装弾に対応した種類でなければ各部にガタが来て壊れるのは当然。激発と同時に銃が破裂しても文句は言えないのだ。

ハンカチを水で濡らしてそれで右手を包むように固定。さっさと氷で冷やした方がいいが火傷は処置の速さが重要だ。だが火傷は両手だ。

「この、どこ触ってんのよ!」

「ハンカチは一つしか持ってない。お前のも使う」

「治療なんかしなくていいから!」

「火傷の治療は早い方がいい。おまえ銃握れなくなってもいいのか?」

「それは――」

「よし、あった」

白のレースがあしらわれたいかにも女子なそれを先ほどと同じように濡らして手に固定する。

「立てるか?」

「いちいちうっさい!構うな!」

「何を不機嫌になってるんだ」

「アンタが言うな!」

こいつめんどうくさい。もう締め墜として救護科(アンビュラス)棟の前に放り出してやろうか。

「弾丸は命中。見事俺を撃墜してくれたわけだが。俺が死ななくて残念か?」

「・・・は?」

「違うのか。じゃあSAAか?ありゃ無茶させすぎたのが悪い」

「いえ、待って。そうじゃなくて―――あたってたの?」

「顔面直撃コースだったが。相対速度抜きで音速超えてる弾丸を避けられたら人間じゃない」

マズルブレーキもなしに撃たれたせいで逆光で見えづらかったし、弾丸を目で捉えられても体が反応する時間があるかは別の問題だ。体にサイドスティックとラダーが付いてりゃ話は別だけど。

「え、嘘!?」

「何を驚いてるんだ」

「だって顔面直撃コースって、死ぬじゃない!」

「再三殺す気で撃っておいて何を。腕で受けたんだよ」

「・・・そう」

うわあ残念がってやがる。

「とにかく、救護科に行くぞ。他に怪我ないか診てもらえ・・・って」

立たない。ぺたんと座り込んで全く動く気配がない。

「腰、抜けたみたい」

「・・・おぶろうか?」

「うん・・・はい、お願いします」

しゃがんで、立ち上がると彼女の軽い体重が背中にかかった。転がっていた二挺のSAAも回収して左手に持っておく。

「稲垣バニラ」

「はい」

「合格だ。貴官が望むのであれば自分は戦兄として一年間守り育成することを誓おう」

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