アイカツで恋愛モノ   作:亜戸 健一@沼太郎

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また間隔が空いてしまったことに後悔しつつ、夜空さんの誕生日に間に合ったことに喜びつつの投稿です。
今年度から新生活をスタートし、まだまだ自分のコントロールが上手くいっておりません。
投稿間隔については目を瞑っていただけると幸いです。


”特別篇” 夜空の誕生日②

今日は夜空の誕生日。

夜空の要望でデートをしている……のだが。

 

「なんで今日は女装なんです?」

「いいじゃない。今までのデートと違って新鮮でしょ?」

「そりゃあそうだけどさ」

「それじゃあ問題ないわね。さ、次に行くわよ」

 

そう言って笑う夜空の顔を見ると、否定する気もなくなってきた。

ただ、周りの視線がちょっと暖かい目なのが気になってしまう。

なぜかって?

よく考えてみて欲しい。

デートである以上、僕たちはそれなりにイチャイチャしている。

普通ならばリア充爆発しろ的な視線が見受けられるはずだ。

ただし、今回は僕が女装をしているのだ。

ここまで言えばもうお分かりだろう。

僕たちは周りから見ると百合ップルに見えるのだ。

時折飛んでくる暖かい視線の原因がこれだ。

さすがに役者をしている身分でも、この視線はちょっときつい。

 

「あら?あそこにもよさげなお店が見えるわね。行ってみましょう」

「あの少し路地に入ったところ?」

「そう。ほら、少し見えるショウウインドウのワンピースがいいと思わない?」

「確かに、夜空の好みだね。行ってみよう」

 

夜空に手を引かれ、路地へと進んでいく。

 

△▼△

 

「あれ、おかしいぞ。僕は夜空に似合う服を探していたのに、いつの間にか着せ替え人形になっていたなんて」

「だって司に似合いそうなものがたくさんあったんだもの」

「それでも30分近く更衣室に入り浸りなのはやりすぎだろ……」

「てへ☆」

 

かわいい。

じゃなくて、さすがにやりすぎだと思う。

なぜか夜空は気持ちツヤツヤしてるし。

 

「でも、結局買わなかったんだね」

「だって今日はショッピングが目的じゃないでしょう?私はあくまでも司とのデートを楽しみたいの」

「なるほど。じゃあキッチリとエスコートしないとね」

 

僕は夜空の手を引いて路地を歩く。

さっきのお店に長居しすぎたのか、来たときよりもかなり暗くなっている。

嫌な予感を感じながら歩いていると、奇しくも的中してしまったらしい。

少しガラの悪そうな男たちがやってくる。

数は4人。

 

「お姉ちゃんたち、オレたちといいことしない?」

 

俗にいうDQN(どきゅん)ってやつか。

 

面倒を避けようと僕たちは黙って通り抜けようとする。

 

「おいおい、無視なんてひどいぜ」

 

そう言って男たちは道をふさいできた。

しつこいなあ。

少しイライラして頭に血が上る感覚がわかる。

男の一人が夜空の肩に手を伸ばして触れようとしていたのが目に入る。

すると、ほぼ無意識にその腕をつかみ、男を投げた。

思っていたよりも僕は独占欲が強いらしい。

投げられた男はコンクリートの地面に背中を強く打ち、気絶。

これで3対1。

 

「ッ!てめぇ!」

 

女装をしている僕が女だと油断していたんだろう。

血相を変えて僕に向かって殴りかかってくる。

撮影のアクションとは違うが、真昼から護身術として叩き込まれた空手を思い出し、拳をいなす。

男たちが隙を見せたところで一人を掴み、残りの二人へ向かって投げる。

もちろん男たちはしばらく動けないようだ。

 

「行くぞ、夜空!」

「う、うん」

 

夜空の手を取って走り去る。

 

△▼△

 

「はあ、うまく逃げれた……」

「ひやひやしたぁ~」

 

上手く逃げおおせた僕たちは、告白をした海辺の展望台にやってきた。

すでに日は暮れ、空には星が輝いている。

 

「司、今度からあんな無茶はしないでよね!」

「ごめん。でも、夜空が他の男に触れられるっていうのことが耐えられなくてつい手が出ちゃったんだ」

「でも司がケガなんてしたら、私泣くわよ」

「それは困るな。せっかくの綺麗な顔が台無しになっちゃう」

 

ベンチに腰掛け、話しながら空を見上げる。

 

「じゃあ、泣かせないように努めてくれる?」

「もちろん。でもちょっとくらい無理するかも」

 

えぇ~、と夜空は少し不満そうだけども、僕だって男なんだから少しくらい見栄を張りたい。

その結果悲しませてしまったのなら、笑顔になる様に全力を注ごう。

 

「って、女装した状態で言ってもカッコつかないか」

「なになに?」

「いや、独り言だよ」

 

その後しばらく二人並んで星を眺めていたが、どちらともなく聞こえてきた腹の虫に笑い合い、二人手を取って帰路につく。

その2人を見守る様に、満月が煌々と照らしていた。

 




結局いつも通りの内容です。
読んでいて薄々予想はついたことでしょう。
っていうか私、女装ネタ使いすぎじゃないですかね。
鉄板すぎて飽きられていそうですが、なんだかんだとこれに落ち着いてしまうんですよね。

さて本編の方ですが、一応取りかかってはいます。
今年の夏が終わるまでに書き終えたいなーと思ってはいますが、筆を執ると急にプロットから脱線しそうになるんですよねぇ。
あと、語彙力の無さが遅筆に拍車をかけている気がしてならないです。
ちまちまと頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
リメイク?そういえばそんなものがあったような(目逸らし)。

あとは個人的に言いたいことを一つ。
ウマ娘にハマっています。
キングヘイローとダイワスカーレットかわいいよね。
という思いから、何か書きたい欲が湧きつつも形にできない今日この頃です。

ではまた。

アイカツシリーズで1番好きなのはどれ?

  • アイカツ!(いちご世代)
  • アイカツ!(あかジェネ)
  • アイカツスターズ!
  • アイカツフレンズ!
  • アイカツオンパレード!
  • アイカツプラネット!
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