待ってくださった方には申し訳ありませんが、今回はお話が全く進みません。
おまけ回だと思ってくださって構いません。
アクションの練習も兼ねて書いたのですが、アクションってなかなか難しいんですね。
アンケートを受けてのお話はあとがきにて。
それでは本編(?)をどうぞ。
なお、原作とは話の進み方が異なっておりますのでご注意を(イマサラタウン)。
ついに撮影が始まった。
とは言っても、僕はちょい役に近い立場なんだけれど……。
場面は、お宝を盗んだスワロウテイル達を捕まえようとするところ。
「来ると思っていたわ、スワロウテイル!」
あおいちゃんと、しおんちゃんと共に気球の前に立つ。
リハーサルの時にも思ったけど、ちょい役のくせに前に出すぎだと思う。
監督からは何も言われず、むしろそれで良いと言わんばかりの笑顔だったのにはちょっと驚いたけど。
「おとなしくお縄についてもらうぞ!」
「悪いけど、そんなわけにはいかないんだ!」
僕の言葉に蘭が応える。
そして、その言葉を合図に警察側はスワロウテイルの捕縛に動く。
僕は蘭を抑えに向かう。
「私の相手はお前ってことか」
「そういうことになるね。悪いけど、手加減はできないよ!」
そう言って、僕は蘭に向かって駆けていく。
蘭は僕に対してファイティングポーズを取って、僕を待ち構える。
僕が手始めに飛んで殴りかかる。
それを蘭は華麗に躱し、流れるように裏拳を放つ。
躱されることを呼んでいた僕はその裏拳を手で受け止め、その手を掴んで投げる。
投げられても、蘭は綺麗に着地をこなす。
「なかなかやるな」
「まだまだこんなもんじゃないぞ」
そう言って今度は蘭から攻撃してくる。
僕は足払いをかけられ、転倒しそうになるも側転の要領で受け身を取り、蘭に正対する。
すると復帰した僕に対して、蘭はすかさず顔に右ストレートをきめてこようとする。
僕は裏拳を止めたように、腕をつかんで拳を止めるが、それを読まれて膝蹴りを食らう羽目になった。
「ぐっ……」
「同じ手は二度も通用しないぞ」
つい無意識に拳を掴んでしまったことを恥じる。
そしてすぐさま体勢を整え、確保に向けて動く。
まずは軽いジャブを顔から胸元に向けて放つ。
蘭はそれをバックステップで器用に躱す。
それを数回繰り返して蘭が着地するタイミングを見計らい、足払いを掛ける。
蘭はバランスを崩すも、持ち前のバランス感覚と柔軟さで逆立ちになって持ちこたえる。
そして蘭は逆立ちのまま足での攻撃に切り替えてきた。
僕は一発目を咄嗟に防いだが、そのまま攻撃のペースを蘭に握られてしまう。
回転しながらの攻撃に隙を見いだせなくなった僕は、一旦距離を開けた。
「どうした。そんなものか?」
「くっ……」
蘭の予想以上の動きに翻弄されてしまう。
それから、僕は幾度も攻撃を繰り出すも上手くいなされてしまう。
「釘付けにできてるからまだいいが、これじゃあジリ貧だな」
もちろん捕らえるなんて無理だ。
そう思いながらも、足止めをしようとすると後ろから手錠が飛んでくる。
蘭は危なげなく避けられたみたいだ。
「だいぶ押されてるみたいね」
「あおいちゃん……」
あおいちゃんが救援に駆けつけてくれた。
後ろを見てみると、いちごちゃんとおとめちゃんが捕らえられていた。
しおんちゃんが二人を監視しながら周りをキョロキョロと見ている。
ユリカちゃんがいないあたり、見つけようとしているんだろう。
「さあ、今度こそ確保してやる!」
「二人に増えたところで!」
まずは僕が先行して蘭の相手をする。
攻撃は読まれているが、それでもかまわない。
とにかく、僕は隙を作ることに力を注いだ。
お互いに攻撃を放ち、躱し続けて集中力の落ちたところで、あおいが蘭の後ろに回り込む。
そして、タイミングを合わせて蘭へアクションを起こす。
僕は蘭のバランスを崩すため、あえて少し距離を取って中途半端な距離での交戦をする。
もちろん相手に悟られないようにゆっくりと下がる。
程よく下がったところで、蘭へタックルを仕掛ける。
もちろん蘭は回避をする。
距離が詰まっていれば、横や上に跳んでの回避だったのだろうが、距離が空いていたこともあって後ろにバックステップで下がる。
そこで後ろでそのタイミングを待っていたあおいちゃんが確保に移る。
「まずいッ!」
「もう逃がさないわよ!」
蘭は着地をずらそうと試みるが、空中では人は無力になる以上、捕まるのは目に見えていた。
正直賭けに近かったが、なんとかうまくいったみたいだ。
だが、そう思って気を緩めたのが悪かった。
瞬間、閃光が視界を埋め尽くした。
しばらく視界は失われ、目が慣れ始めた頃にはスワロウテイルの姿はなかった。
そして、見上げると気球が飛んでいた。
恐らく犯人はユリカちゃんだろう。
「逃げられた、か……」
「みたいね……」
「まさか気球が奪われるなんてな」
「まったくね」
二人並んで奪われた気球を見上げ、呆然と立ちすくむ。
ここでカットがかかり、撮影は終了となった。
原作とは違い、気球でちゃんと脱出できます。
警察側がガバやらかしたわけではないので、そこだけは大目に見てください。
さてリメイクの件ですが、思っていた以上にそのまま追加という選択肢が多くて驚きました。
消さなくていいと思ってくださるのはありがたい限りです。
追加するだけですので、そのまま最新話として下から追加するつもりでした。
ですが、それだとさすがにリメイク元との関わりがわかりづらいと思いましたので、リメイク元の次に入れようかと思います。
ちなみに、目立つように再編した場合はお話をトップに持ってくる予定でした。
ツイッターでぼやいたのですが、本投稿日に筐体とのお別れをしに最後のプレイをしに近場のお店に行きました。
意気揚々と筐体の所に向かったのですが、残念ながらもう稼働終了となっていて悲しみに明け暮れましたね……。
どうして……(現場猫)
後で見てみる限り、どうやらお店によってまちまちだったようですね。
いや~、悲しいですね。
まあ、プラネットの筐体が見られたので良しとすべきですかね。
二週間後には新しいアイカツライフが始まります。
皆様もよいアイカツライフを!
あ、来月から忙しくなるので大目に見てください(土下座)
それでは、また。
アイカツシリーズで1番好きなのはどれ?
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