アイカツで恋愛モノ   作:亜戸 健一@沼太郎

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一週間も遅れました。
今回は書きだめができず、時間が取れなかったこともあり、遅くなってしまいました。
本編も書けていません(白目)
ともかく、アンケートについてもありますので、詳しくは後程。


”特別篇” ローラの誕生日

今日はローラの誕生日。

去年とは打って変わって、サプライズなんてものは用意していない。

前回はそれで失敗しちゃったし。

それに、今年はS4になった人が忙しくなって、みんなの予定を合わせることが少し難しくなったから、二人で静かに過ごそうと思った。

 

「ねぇローラ」

「何?」

「今日は何をしようか」

「そうね……」

 

そういってローラは腕を組んで考える。

僕はそれを横目に見て、付け加える。

 

「僕にできることだったら、何でも言って。とは言ってもすぐには出てこないか」

 

と言ったものの、答えはすぐに帰ってきた。

 

「じゃあ、司の家に行きたい!」

 

予想してない答えだったけど。

 

「えぇっ!?ウチに!?」

 

当然のごとく、僕は驚いた。

ローラからその答えが出たという事実と、実家に連れ帰ったときの母さんのことを考えると、驚きと恥ずかしさでやられてしまった。

それを見て、ローラは少し申し訳なさそうな表情をした。

 

「えっと。ダメ、かな?」

「あー、ちょっと家に確認してみる」

 

流石に直球で断るのも気が引けるし、もし家に誰もいないのであれば、それはそれで好都合だと思い、母さんに連絡を入れることにした。

電話を掛けると、2コールも経たずに電話に出た。

それから、ローラのことをぼかしながら、家に帰るという話をすると、今は家にいないという返事が返ってきた。

僕はそれならそれで構わない、という返事をして電話を切った。

 

「おまたせ、ローラ」

「どうだった?」

「OKだったよ」

「やった!」

 

ローラは笑顔で喜んでいる。

そこまで期待するほどのものはないと思うけど、恋人同士になって1年も経ったのに、未だに家に連れて行ったことがないことを思い出し、一人納得する。

 

「よし、じゃあ行こうか」

「うん!」

 

手をつないで家へと向かう。

こうやって恋人といるだけで、実家までの道のりが少し違ったものに見えてくる。

時折、通っていた小学校や遊んでいた公園なんかを通っては、思い出話に花を咲かせていた。

すると、あっという間に家につく。

一般的、かどうかはわからないが、車を一台止めるスペースがあるくらいの広さがある二階建ての家。

僕は持っていた鍵を使い、玄関のドアを開けて中に入る。

ローラも僕に続いて家に入る。

 

「ただいまー」

「お邪魔します」

 

ローラは若干緊張しているようだけど、こればかりはどうしようもない。

ローラを二階の僕の部屋に案内して、僕は飲み物を用意しに居間に行った。

そして、僕がコップに麦茶を入れようとした時、玄関のドアの開く音が聞こえた。

 

……玄関のドアが開いた!?

うっそだろ!?

母さんの奴、帰ってきやがったのか!?

 

僕は飲み物の用意を後回しにして、玄関へと向かう。

しかし、すでにその時には母さんは玄関におらず、二階へと向かったようだ。

玄関でローラの靴に気づいたんだろうな。

それに、僕が自室に連れていくのも読まれてたのか。

……積んだな。

 

僕はあきらめて自室に向かう。

母さんに問い詰められるんだろうな。

 

その後、なんやかんやあったが母さんはローラとの付き合いを認めてくれた。

ローラを今まで紹介しなかったことをねちっこく言われたけど。

母さんは、ローラが誕生日だと知ると今日は泊まっていって、だなんてことを言い出した。

しかも、ローラがそれに賛成するという事態。

……僕だけのけものにされてる気がする。

加えて、母さんは何を思ったのか、僕の部屋にローラを寝かせてくれとまで言い出した。

もちろん僕に反論する余地はなかった。

流石に一緒の布団で寝るわけにはいかなかったから、ローラに僕のベッドを使わせ、僕は予備の布団を引っ張り出して寝ることにした。

 

△▼△

 

「ねえ、司」

「なんだ?」

 

月明りだけが差し込む部屋で、ローラは僕に言った。

 

「おばさん、いい人だね」

「そう思ってくれるなら、よかった。むしろ迷惑じゃないかと思ってたくらいだし」

 

いつもに比べてうるさかった気もするし。

それでも、母さんとローラがいい関係を築けたのなら、良しとしよう。

 

「私、いずれおばさんをお義母さんってよぶのよね?」

「まあ、結婚することになったらね」

 

結婚。

いずれはすることになるのだろう。

 

「結婚、ね」

 

今まで考えてこなかったこと。

もちろん、まだ年齢的にも早いということもあるし、アイドル活動もあるから考えもしなかった。

 

「司はさ、これからも私のことを幸せにしてくれるんでしょ?」

「もちろん、そのつもりだよ」

「じゃあ、それだけで十分」

 

そういって、ローラは僕の布団へと潜り込んでくる。

 

「ちょっ、ちょっと、ローラ!」

「いいじゃんいいじゃん」

 

雲一つない夜空は、僕らの明るい未来を示しているようだった。




実は、もともと軽い気持ちでこのお話を書いたつもりだったんですが、なんだかんだいつもと同じくらいになったという顛末です。
ですので、どうかご勘弁を。
本編に関しては、この頃時間が取れませんでしたので、これから書かせていただくつもりです。
ですので少々お待ちください。

さてアンケートですが、本日いっぱいで締め切ります。
ご協力をお願いします。

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