今回は書きだめができず、時間が取れなかったこともあり、遅くなってしまいました。
本編も書けていません(白目)
ともかく、アンケートについてもありますので、詳しくは後程。
今日はローラの誕生日。
去年とは打って変わって、サプライズなんてものは用意していない。
前回はそれで失敗しちゃったし。
それに、今年はS4になった人が忙しくなって、みんなの予定を合わせることが少し難しくなったから、二人で静かに過ごそうと思った。
「ねぇローラ」
「何?」
「今日は何をしようか」
「そうね……」
そういってローラは腕を組んで考える。
僕はそれを横目に見て、付け加える。
「僕にできることだったら、何でも言って。とは言ってもすぐには出てこないか」
と言ったものの、答えはすぐに帰ってきた。
「じゃあ、司の家に行きたい!」
予想してない答えだったけど。
「えぇっ!?ウチに!?」
当然のごとく、僕は驚いた。
ローラからその答えが出たという事実と、実家に連れ帰ったときの母さんのことを考えると、驚きと恥ずかしさでやられてしまった。
それを見て、ローラは少し申し訳なさそうな表情をした。
「えっと。ダメ、かな?」
「あー、ちょっと家に確認してみる」
流石に直球で断るのも気が引けるし、もし家に誰もいないのであれば、それはそれで好都合だと思い、母さんに連絡を入れることにした。
電話を掛けると、2コールも経たずに電話に出た。
それから、ローラのことをぼかしながら、家に帰るという話をすると、今は家にいないという返事が返ってきた。
僕はそれならそれで構わない、という返事をして電話を切った。
「おまたせ、ローラ」
「どうだった?」
「OKだったよ」
「やった!」
ローラは笑顔で喜んでいる。
そこまで期待するほどのものはないと思うけど、恋人同士になって1年も経ったのに、未だに家に連れて行ったことがないことを思い出し、一人納得する。
「よし、じゃあ行こうか」
「うん!」
手をつないで家へと向かう。
こうやって恋人といるだけで、実家までの道のりが少し違ったものに見えてくる。
時折、通っていた小学校や遊んでいた公園なんかを通っては、思い出話に花を咲かせていた。
すると、あっという間に家につく。
一般的、かどうかはわからないが、車を一台止めるスペースがあるくらいの広さがある二階建ての家。
僕は持っていた鍵を使い、玄関のドアを開けて中に入る。
ローラも僕に続いて家に入る。
「ただいまー」
「お邪魔します」
ローラは若干緊張しているようだけど、こればかりはどうしようもない。
ローラを二階の僕の部屋に案内して、僕は飲み物を用意しに居間に行った。
そして、僕がコップに麦茶を入れようとした時、玄関のドアの開く音が聞こえた。
……玄関のドアが開いた!?
うっそだろ!?
母さんの奴、帰ってきやがったのか!?
僕は飲み物の用意を後回しにして、玄関へと向かう。
しかし、すでにその時には母さんは玄関におらず、二階へと向かったようだ。
玄関でローラの靴に気づいたんだろうな。
それに、僕が自室に連れていくのも読まれてたのか。
……積んだな。
僕はあきらめて自室に向かう。
母さんに問い詰められるんだろうな。
その後、なんやかんやあったが母さんはローラとの付き合いを認めてくれた。
ローラを今まで紹介しなかったことをねちっこく言われたけど。
母さんは、ローラが誕生日だと知ると今日は泊まっていって、だなんてことを言い出した。
しかも、ローラがそれに賛成するという事態。
……僕だけのけものにされてる気がする。
加えて、母さんは何を思ったのか、僕の部屋にローラを寝かせてくれとまで言い出した。
もちろん僕に反論する余地はなかった。
流石に一緒の布団で寝るわけにはいかなかったから、ローラに僕のベッドを使わせ、僕は予備の布団を引っ張り出して寝ることにした。
△▼△
「ねえ、司」
「なんだ?」
月明りだけが差し込む部屋で、ローラは僕に言った。
「おばさん、いい人だね」
「そう思ってくれるなら、よかった。むしろ迷惑じゃないかと思ってたくらいだし」
いつもに比べてうるさかった気もするし。
それでも、母さんとローラがいい関係を築けたのなら、良しとしよう。
「私、いずれおばさんをお義母さんってよぶのよね?」
「まあ、結婚することになったらね」
結婚。
いずれはすることになるのだろう。
「結婚、ね」
今まで考えてこなかったこと。
もちろん、まだ年齢的にも早いということもあるし、アイドル活動もあるから考えもしなかった。
「司はさ、これからも私のことを幸せにしてくれるんでしょ?」
「もちろん、そのつもりだよ」
「じゃあ、それだけで十分」
そういって、ローラは僕の布団へと潜り込んでくる。
「ちょっ、ちょっと、ローラ!」
「いいじゃんいいじゃん」
雲一つない夜空は、僕らの明るい未来を示しているようだった。
実は、もともと軽い気持ちでこのお話を書いたつもりだったんですが、なんだかんだいつもと同じくらいになったという顛末です。
ですので、どうかご勘弁を。
本編に関しては、この頃時間が取れませんでしたので、これから書かせていただくつもりです。
ですので少々お待ちください。
さてアンケートですが、本日いっぱいで締め切ります。
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