アイカツで恋愛モノ   作:亜戸 健一@沼太郎

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いつになく猛烈な投稿です。
前回の投稿の後、UAが8000を越えまして大変感慨深く思っております。
本編をほったらかしての誕生日企画ですが、何卒お付き合いください。

さて、今回はエルザ様の誕生日です。
エルザ様が結構デレており、キャラ崩壊の可能性がありますのでご注意ください。
エルザ様って、甘えられる人を見つけたらとことん甘えそう、というのが筆者の考えですので。


エルザ√
”特別篇” エルザの誕生日


今日はエルザの誕生日。

仕事があったこともあり、疲れをとるために少し早くパーティーから抜け、ネオヴィーナスアーク上の自室に戻ったのだった。

 

「なあエルザ、パーティーの方はいいのか?」

「パーティーよりも、あなたと一緒の方がいいわ」

「だって、今日はエルザの誕生日パーティーなんだぞ。主役がいなくてどうするんだ」

 

だが、主役であるエルザが部屋にやってきたのだ。

加えて、膝枕を要求している。

 

「主役がいなくたってパーティーは楽しいものよ。この部屋に来るときも、皆全く気にしていなかったもの」

「そうだったのか……」

 

恐らくみんなはエルザがここにいることをわかっているだろう。

エルザ自身は気にしないだろうが、僕が気にしてしまう。

 

「というか、男の部屋にそう簡単に入ってもいいのか?」

「大丈夫よ、あなただもの。お母さまも分かってくれるはずよ」

「え?ユキエさんは僕とエルザの関係を知っているのか?」

 

まさか事態に驚く。

 

「言ってなかったかしら?」

「聞いてないよ……」

 

エルザはまるで一度言ったかのような言い方だ。

まったく初耳なのだが。

 

「まあいいじゃない。これも私のお見合いを防ぐためよ」

「お見合い?どうして急に」

「私が太陽のドレスを手に入れてからというもの、いろんなところからお見合いの話がやってきたのよ」

 

これもまた初耳。

お見合いか……。

 

「それは困るなぁ」

「でしょう?だからお母さまに伝えて、もうお見合いの話が来ないようにしてもらったの」

「それなら納得。だけど、僕の命が心配だなぁ。変な人に狙われたりしそうなんだけど」

 

変なスキャンダルになっても困るし。

 

「大丈夫よ。このネオヴィーナスアークなら」

「確かに」

 

船の上なんだ。

ここほど安全なところはないだろう。

 

「それなら、今度ユキエさんにご挨拶をしに行かないと。娘さんを僕にください、ってね」

「そうね。それくらい言ってくれないと、このエルザ・フォルテが認めるに値しないわ」

「こりゃあ手厳しい」

 

まだ未成年の僕らに『結婚』といってもイメージはわかない。

でも、いずれそうなるのだろう。

 

「きっと、エルザはいい母親になれるんじゃないかな」

「母親ね……。いずれはそうなるのでしょう。でも、いい母親になんてなれるのかしら」

 

母親という言葉に、少し顔を暗くするエルザ。

いろいろと思うところがあるのだろう。

 

「なれるさ。なんたってエルザはパーフェクトだからね」

 

もうエルザは人に甘えることができるんだ。

あの時のエルザとは違うのだ。

 

「司……」

 

それに、もしわからなければ僕も一緒になって考える。

 

「エルザは、もう一人じゃないから」

「……そうね」

 

膝枕に横になっていたエルザが身を起こす。

 

「私はすでにパーフェクト」

 

そして僕を見据える。

 

「でも、あなたがいるともっとパーフェクトになれるの。だから、私についてきてくれるかしら?」

 

エルザが僕に手を伸ばす。

僕はその手をつかみながら答える。

 

「もちろん。どんなところでも」

 

僕がエルザの手を掴むと、エルザは強引に手を引いて僕を抱きとめる。

 

「それと、何か忘れていないかしら?」

 

そう言えばそうだ。

 

「誕生日おめでとう、エルザ」

 

それを聞くとエルザは不敵に笑う。

 

「結構なことね!」

 

 

~おまけ~

 

ドアの隙間からこっそりと覗く3人の影。

 

「なんだかぽかぽかしますね~」

 

アリアが二人の様子を見て言った。

 

「エルザがあんなに安心しているのを久々に見た気がする」

 

そう述べるのはレイだ。

ちょっと不満げなのは言ってはいけない。

 

「エルザ様、かわいい~」

 

普段見ないエルザの態度に惹かれるきらら。

 

今はエルザに気づかれていないが、気づかれたらただでは済まないだろう。

それでも皆、エルザが安心して身を任せられる相手がいることに喜んでいるのだった。




普段はキリっとしているエルザ様が、デレている姿って萌えますよね、っていう話です。
最後のおまけは、ヴィーナスアークってほぼ女の子だからこういうの大好きだよね、っていう先入観から書きました。
でも、実際あってもおかしくないよね?
ちなみに、書いておりませんが他にも見ている生徒はいます。

さて、次は蘭の誕生日です。
絶対に間に合わせます。

おかげさまで、評価バーに色がつく一歩手前となっております。
色がつくとうれしいなー(チラッチラッ
え?そんなことよりほんへ書けって?
はい。その通りでございます(真顔)。
ただ、蘭の誕生日まではご勘弁を。
蘭はアイカツで一番初めに好きになったアイドルですので、絶対書かせてください。

くだらないことでも結構ですので、感想もお待ちしております。
皆さんとのキャッチボールも楽しいので。
それではまた。

アイカツシリーズで1番好きなのはどれ?

  • アイカツ!(いちご世代)
  • アイカツ!(あかジェネ)
  • アイカツスターズ!
  • アイカツフレンズ!
  • アイカツオンパレード!
  • アイカツプラネット!
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