アイカツで恋愛モノ   作:亜戸 健一@沼太郎

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とうとうこの作品を投稿して一年が経ちました!
読んでくださる皆さま、本当にありがとうございます。

さて、今回は普段書かないようなおふざけをしております。
ぜひ頭のねじを緩めてお読みください。


一周年記念のおまけ ”司くん女の子になる”

目が覚めると、女の子になっていました。

 

「は?」

 

よくあるTSモノみたいに、洗顔をしようとしたところで気づきました。

 

「どうしたらいいんだ……」

 

これは司くんが女の子になってしまった場合の各ヒロインたちの行動をまとめたものである。

 

~ローラの場合~

 

(司先輩に呼び出されたのは嬉しいんだけど、なんだか切羽詰まってたなぁ。声も普段より高かったし)

 

校内のベンチで司を待つローラ。

そこに、綺麗な黒髪の少女が現れる。

 

「ローラっ!」

「?」

 

自身を呼ぶ声に振り向くと、見覚えのない少女がいた。

綺麗な黒髪を背中の中ほどまで伸ばし、何にも留められることなく風に揺られている。

どこかあどけなさを感じる顔に、知った顔を思い浮かべるが、結局のところ誰かはわからない。

 

「どちら様ですか?」

「僕だよ。司だよ」

 

司は自分だということをアピールするものの、学生証を見せるまでは納得していなかった。

学生証を見せてもあまり納得はしなかったけれども。

 

結果:そもそも司だとわからない。

 

~ゆめの場合~

 

(司先輩から呼び出されたけど、どうしたんだろう。声色も焦っている感じだったし)

 

「ゆめちゃん!」

 

呼ばれた声に振り向くと、どこか司に似た少女を見つける。

 

「あれ?司先輩……の妹さん?」

「僕に妹なんていません!」

「え?!じゃあ、司先輩なんですか?!」

 

まさかの事態に少し困惑する。

でも、もしやこれって……。

 

「先輩、男子寮だといろいろ不都合じゃないですか?」

「いや、それはそうなんだけど、それより元に戻る方法を――」

「それじゃあ、私の部屋に行きましょう!」

 

そう言いだしたゆめちゃんに、司は腕を引かれて部屋へと連れられる。

 

結果:消去法的に気づき、ここぞとばかりに部屋へ連れ込む。

 

~香澄姉妹の場合~

 

(頼れる相手がこの2人しか思いつかない……。でも、何をされるかもうすでに予想できてしまう自分が怖い)

 

「ねぇお姉ちゃん。あれって司先輩じゃない?」

「あら、そうね」

「あ。お、おはようございま――」

 

僕があいさつを返し終わる前に、二人に捕まった。

 

「女の子になっちゃったのねぇ」

「こんなこともあるのね」

 

二人の目が怖い。

まるで野獣の眼光みたいに光る。

 

このあとどうなるかは、わかりきったことだった。

 

結果:パッと見だけで気づき、その後目を輝かせながら司を着せ替え人形に。

 

~セイラの場合~

 

(司から通話がかかってきたけど、声の高さがいつもと全然ちがったな。いったいどうしたんだろう)

 

「おーい、セイラー」

 

声がした方を見ると、見たこともない女の子の姿があった。

でも、聞き覚えのある声だ。

 

「まさか、司なのか……?」

「そうだよ!」

 

気づいてくれたことが余程うれしかったのか、司は目にすこし涙を浮かべる。

 

「気づいてくれてよかったぁ~」

「私は耳がいいからね。それで、これからどうするの?」

「実は、全く考えられなくて。こうなってしまったことで頭いっぱいになっちゃってさ」

 

司は少し恥ずかしそうに頭を掻きながら言う。

 

「じゃあ、とりあえず私の家においでよ。パフェでも食べながらじっくり考えよう」

「うん。そうする」

 

その後、セイラは司を落ち着かせるためにいろいろと気を利かせるのだった。

 

結果:声で気づき、真面目に面倒を見る。

 

~みくるの場合~

 

(司から緊急の連絡だなんて珍しいな。声が変に裏返るくらいのことなんだろう)

 

「みくるー!」

 

みくるを呼ぶ声がする。

無意識的に、おそらく司だろうと判断したが、見た先には別人がいた。

 

「……誰?」

「僕だよ。司だよ!」

 

別人だけど、どこか司らしさも感じられる。

 

「本当に司なの?」

「そうだよぉー」

「じゃあ、学生証見せてよ」

 

みくるの言葉に応じ、司は学生証を見せる。

その学生証でようやくみくるは納得したみたいだ。

 

「これはまた災難だねぇ」

「災難というか、僕の人生がまるっきり変わってしまうほどの大事件なんだけど」

 

他人事のように笑うみくる。

 

「まあ死んだわけじゃないし、なんとかなるでしょ」

「それはそうだけど……」

「じゃあ問題ないじゃん。さ、どうせ今日は暇だろうからお店の手伝いしていってよ」

 

普段と変わらないみくる手を引かれ、いつものガーデニングショップへと向かうのだった。

 

結果:直感的に司に気づき、普段と変わらない態度で接してくれる。

 

~あおいの場合~

 

(司くんが一大事って言ってたけどどうしたんだろう。とりあえず言われたまま来たんだけど……)

 

「おーい、あおいー!」

 

聞きなれない声に振り向くと、あおいからして初めて見る女の子の姿があった。

 

「えぇっと、どちら様?」

「僕だよ。司だよ」

 

まさかの答えに頭が一瞬フリーズするも、所々の特徴が司と同じだったため納得がいく。

 

「えっと、本当に司くんなんだよね?」

「うん。なんなら学生証もあるよ」

 

そこで、ふとあおいの頭の中に欲望が目覚める。

 

「ねえ、司くん」

「なに?」

「もっとかわいくなってみない?」

 

結果:類いまれなる観察眼によって気づき、女の子としてかわいがろうとする。

 

~ツバサの場合~

 

「えーっと、君が司だっていうのか?」

「うん」

「えぇ……」

 

突然の連絡に飛び出してみると、かわいらしい女の子がいた。

そしてその子は、自分自身をツバサの彼氏である司だというのだ。

 

「何か証拠はないのか?」

「えーっと、学生証とか?」

「他にはないか?例えば私と司しか知らないようなこととか」

「……人がいないとき、ツバサは甘えん坊」

「ッ!」

 

自分で訊いておきながら、恥ずかしさに悶えてしまう。

 

「と、とりあえず司だというのはわかった。だから、これからどうするのか考えよう」

 

自分で話を変え、これからを考える。

まともに考えるといろいろと問題が山積みだ。

 

結果:確信を得るための質問で自爆するも、司だとわかる。その後真面目に解決策を練る。

 




いかがだったでしょうか。
まあ、香澄姉妹とあおいちゃんはある程度予想できたとは思いますが。
今回は、今までルートを作った人たちを登場させました。
来年まで続けば、新たなルート版も書けるかもしれません(なお需要)。

これからも書き続けてまいりますので、応援よろしくお願いいたします。
相変わらず、評価と感想の乞食ですので、よければよろしくお願いします。

ここ最近の更新頻度の高さ、褒めて(直球)
ちなみに、もうすぐエルザ様と蘭の誕生日です!
頑張るよ(自分で逃げ道を無くすスタイル)。

アイカツシリーズで1番好きなのはどれ?

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