アイカツで恋愛モノ   作:亜戸 健一@沼太郎

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遅くなってしまいました。
駄文になってしまったような気がしますので、読みづらいかもしれません。
もしよければ「こういったところを直すといいよ」とかアドバイス等くれると助かります。
ただ書くだけじゃなくて、少しは上達したいので。
それでは前置きが長くなりましたがゆめルートの本編どうぞ。


"ステージは誰のために"①

それから、ゆめちゃんに体のことを伝えた。

多少困惑している様子ではあったがあらかた理解してくれたようだ。

あと、練習メニューの変更にも応じてくれた。

今までよりもきついメニューであるのも関わらず、嫌がる素振りも見せなかった。

ただ、気持ちが変わるようなきっかけについては何もヒントを得ることができなかった。

 

「きっかけねぇ……」

「どうかしたんですか?」

「あぁ、いや。なんでもないよ。ただの考え事」

 

本人があまり意識してもいけないと思い、ゆめちゃんには隠している。

 

「よし、今日のところはこれで終了。だいぶ基礎はしっかりしてきたね」

「そうですか!?ありがとうございます!」

「でも、これからレベルを上げていくから覚悟しておいたほうがいいぞ~」

「はーい」

 

その後、ゆめちゃんと別れるときに彼女の友達と遭遇した。

名前を桜庭ローラさんといっていた。

ローラさんも近々開催されるオーディションに向けて別の場所でレッスンしていたそうだ。

そして、ふと一つの考えが思い浮かんだ。

 

「桜庭さん、よかったら僕たちと一緒にレッスンしないかい?」

「アタシがですか?」

「そ。せっかくならみんなでやった方がいい刺激になるんじゃないかな、って思って」

「ゆめがいいのならぜひ!」

「うん。全然いいよ!」

「それじゃあ決まりだね。あ、他にも来たがっている友達がいたら連れてきても大丈夫だよ。数人くらいなら増えても問題ないし」

 

環境を変えることで何か変化を与えることができればいいのだけれど。

 

△▼△

 

それから数日後、ゆめちゃんとローラさんに加え、以前話した小春ちゃん、香澄姉妹の妹の真昼さん、あとは劇組で一際実力を感じさせている早乙女さんが参加した。

この5人は仲がいいようで、彼女たち同士で教えあったりもしていた。

僕の助けがいらないように見えたが、まだ彼女たちは入学してそれほど経っていないためか、質問がけっこう飛んできた。

歌の基礎から演技まで、教えられる範囲であれば何でも対応した。

他の人の質問に対応している時、少しゆめちゃんが訝し気な目で見てきていたけど何だったんだろうか。

 

「調子はどう?ゆめちゃん」

「はい、今までと違ってちょっと新鮮です」

「そっか、それならよかった」

 

ともかく、これで何か変わってくれるといいんだけどなぁ。

 

 

~sideゆめ~

 

……なんだか変な気分だ。

司さんが私以外の人に教えているのを見ると、なんだか胸の奥がざわざわしてくる。

それに、ほんの少し腹が立つ。

どうしてなんだろう。

決して怒りたくなるようなことはしていないのに。

 

~side out~

 

 

それから数回のレッスンを終えたころ、ゆめちゃんとローラさんの二人が同じオーディションに参加していた。

これもおそらく学園長の考えだろう。

結果から言うと、ゆめちゃんが合格してローラさんは落選した。

力を抑えようとしていたのだろうが、ゆめちゃんはあの力を発動した。

その反動で、今は声を枯らしてしまっている。

 

「ゆめちゃん、大丈夫?」

「はい、何とか」

 

気を失わずに済んだのはレッスンのおかげだと思いたい。

ただ、このステージでゆめちゃんにはきっかけが必要なのだと再確認した。

 

「ゆめちゃん、ちょっと辛いことを言うかもしれないけどいいかな」

「はい……」

「ゆめちゃんは何を思ってあのステージに立っているのかな」

「それは、S4になるためです」

「それじゃあ、誰のためにステージをやってるんだい?」

「それは……」

「ゆめちゃん、そこをもう一度考えてみてくれないかな。君にはそこが足りていない」

「……はい」

 

それからゆめちゃんは黙り込んでしまった。

少しきつい言葉だったかもしれないが、これからアイドルをやるうえで大切なことだ。

 

「……それじゃあまた今度のレッスンで」

「……」

 

△▼△

 

次の練習の日までゆめちゃんと会うことはなかった。

レッスンにはきちんと参加してはいたものの、どこか上の空だった。

ステージの後に言ったことを考えてくれているのだろうか。

だが、このままではケガをしかねない。

……仕方ない、学園長から口止めをされていたけど言ってしまってもいいだろう。

 

「ゆめちゃん、ここに行って少し気分を変えてくるといいよ」

「え?ここ、ですか?」

「そう。ここに行けば何かヒントが得られるはずだと思うしね」

「ヒント、って、私が悩んでいたのわかってました?」

「そりゃあもうね」

 

僕が笑って、それにつられてゆめちゃんも少し笑っていた。

そして少し笑顔を取り戻したゆめちゃんはホタルさんの所へ行った。

学園長の姉であるホタルさんとは一度会ったことがあるが、大丈夫だろう。

あの人ならこの力の辛さについて一番わかっているはずだ。

それに、ゆめちゃんを笑顔にしてくれるだろう。

……ただ、なんだか嫌な予感がぬぐいきれないのはどうしてだろう。

 




にじみ出てくるこの駄文感。
これは一応習作でもあるのでぜひぜひ改善点等挙げてくれると助かります。
あと、アンケートも取っていきたいと思っていますのでその時は投票等お願いします。

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