プロジェクトクロスゾーン ー剣に懸けた想いー 作:カイト・レイン
ドットハッカーズ参戦!
それではどうぞ!
ーゼファーだ。
俺はリーンベルやヴァシュロンと共に神学校に来ていたはずだったんだが…。
何か礼拝堂みたいな所に来ちまった…。
ゼファー「ぐ…うう…。いてて…。何が起きたんだ⁉︎おい、ヴァシュロン、ここどこだよ⁉︎」
リンドウ「ん〜?俺にもさっぱりわからん。ただ、この像やイスを見る限り…教会っつーか、礼拝堂って感じだな」
リーンベル「そうだね。でも、私達は神学校に行ったはずなのに…。…って、ゼファー!この人ヴァシュロンじゃないよ⁉︎」
ゼファー「何だって…⁉︎リーンベル、そいつから離れろっ!」
リンドウ「落ち着け、落ち着け。こちらに敵意はない。あ〜、俺はリンドウ。雨宮 リンドウってもんだ。フェンリル極東支部所属、階級は…少尉、だったか?」
ゼファー「軍人かよ。でもフェンリルとか聞いた事ねえぜ?」
リーンベル「それに…その腕、どうなってるんですか?」
リンドウ「まあ…色々とな。お前達も、その銃…民間人じゃないな?」
俺達はリンドウと知っている情報を交換した…。
ゼファー「日本にアラガミ。…聞いた事ないな」
リンドウ「歯車みたいな階層都市、バーゼル?それに報酬で仕事をするPMF?…う〜ん」
リーンベル「リンドウさんは、どうやってここに?」
リンドウ「それがなあ、任務で教会の跡地に向かっていたんだが…突然目の前が光ってだな」
ゼファー「気付いたらここにって事?俺達と同じじゃん」
リーンベル「私達も仕事で神学校に行ったら、急にここに…」
ん?現れたのは…バーゼルのモンスターか。
リンドウ「おっとぉ、なんだぁ?こいつらは」
ゼファー「いや、俺達には馴染みの連中だ。…うぜーな、全く」
リーンベル「バーゼルをうろついてるモンスターだね」
リンドウ「…って事は、少なくともここは、お前達のきた場所とは繋がってる、って事か」
ゼファー「そういう事みたいだね。とりあえず、ぶっ飛ばすか」
リーンベル「ちょ、ちょっと待って!メイク直させて」
リンドウ「おいおい…オシャレはわかるが、後にしてくれ」
リーンベル「メイクをしていると気持ちが強くなるんです。泣いたらグチャグチャになるから…泣くな、私!みたいな」
リンドウ「なるほど、女は化粧でバケる、か。ウチの女性陣にも勧めてみるか」
ゼファー「ウゼーだけだって。戦いのたんびにペタペタやられてさ」
リンドウ「まあ、今回はひとまず大目に見てやりますか。さ〜て、そんじゃ、おっ始めるか!(ソーマ、アリサ。どこにいるか知らないが…無事でいろよ)」
さてと、始めるか!
敵を倒していると何処かから複数の人が現れた。
ー斬崎 郁人だ。
…ったく、また何処かに跳ばされたのか…?勘弁してくれよ…。
フランク「何だ?また何処かに移動したみたいだな」
エリカ「女神様の像がありますよ!やっぱり、神様はいつも見護ってくれてるんですね!」
美依「はぁ、ホントに見てるなら、こんな目に遭わないんじゃない?…ってね」
小吾郎「ここは礼拝堂…かな?」
郁人「教会から礼拝堂か…。もう訳がわからねえな…」
士「おい、モンスターと人がいるぞ」
ゼファー「なんだ、こいつら?どこから現れやがった!」
リーンベル「あっ!ヴァシュロン⁉︎」
ヴァシュロン「よぉう、お前ら!…無事だったようだな」
ソニック「無事で良かったぜ、ゼファー、リーンベル」
リーンベル「ソニック君まで!」
ゼファー「あんたもいるなんて、一体何が起こっているんだよ?」
リンドウ「よう、ソーマ、アリサ。救助はありがたいが、随分と大所帯だな」
ソーマ「てめえの救助隊じゃねえ。…とりあえず、生存は確認できたか」
パイ「探してた人達は一度に見つかったようね」
アリサ「リンドウさん、良かった!」
箒「次の問題は、ここがどこかって事だな」
未来「礼拝堂なのは確かですが…」
トロン「この感じ…何かしら。違和感があるというか、覚えがあるというか…」
コブン「トロン様ぁ、分析してみますかぁ?」
小牟「むむ?なんじゃ?この場所…見覚えがあるような?」
零児「任務でか?俺は覚えがないが」
明日那「私も見た事があるんだよね〜」
ゼファー「ヴァシュロン、そいつらは?」
ヴァシュロン「とりあえず味方だ。なかなかの逸材揃いだぜ?」
鈴「どういう意味の逸材なのよ」
リンドウ「なんだかわからんが…腕は信用できるのか?ソーマ」
ソーマ「…まずまずだ。アラガミともやれる」
リンドウ「ほぉう、そりゃすごい。アリサ、いい人材がいたら、スカウトしていいぞ?」
アリサ「もう、リンドウさん。自分でやってくださいよ」
モリガン「うふふ、そういうご本人の実力はどうなのかしら?」
桃「右腕がおかしいのはわかりますが…」
リンドウ「あ〜、俺か?まあ、そこそこじゃないか?んじゃま、ここは一つ、お互いの腕前を見せるとしようや」
一夏「そうですね!」
アキラ「ああ、いいぜ。話はその後だ!」
戦闘開始といくぜ!
戦っている最中にまたモンスターが増えやがった…!
零「くそッ、まだ増えるのか!」
モリガン「初めて見る敵ね。…少し魔界の住人に似てるけど」
ジェミニ「もしかして、またバーゼルってとこのモンスター?」
ゼファー「いや、見た事ねえ奴等だぜ」
エリカ「巴里の怪人さん達とも違いますね」
郁人「エネミーとも違うな」
小牟「んん〜⁉︎わしは戦った覚えがあるような?任務中に」
零児「さっきから何を言ってるんだ。俺は覚えがないぞ」
小牟「わしの単独任務の時かもしれんのう…」
ディケイド「無駄話は終わりだ。まだ何かくるぞ」
現れたのは…何だ、あのファンタジーっぽい奴等…?
?「いたいた!やっと他のPCが見つかった!」
?2「待って。何かおかしいよ。…どうみても、みんな仕様外のデザインをしてる」
小吾郎「何だ?えらくファンタジー風味なカッコだけど、この世界の住人かな?」
郁人「なあ、零。もしかして、あいつらもアル・ワースから来ていたりするか?」
零「…確かにアル・ワースっぽい格好でもあるが…」
アマリ「残念ですが、ご存知ありません」
セシリア「エクスクロスにもあのような方達はいらっしゃりませんでしたわ」
?「もしかして…違法PC?アタシ達がログアウトできないのって、こいつらが…」
?2「可能性はあるね。とりあえず、話をしてみよう。あの、あなた達は誰ですか?そのPCは一体?」
未来「PCですか?一体何の事を言っているのですか?」
小牟「…。あれは…そうじゃ!カイトじゃ!ドットハッカーズのカイトに、ブラックロー…何とかじゃ!」
ブラックローズ「ブラックローズよ!あと一文字くらいがんばんなさいよ!」
カイト「僕達を知ってる…?」
小牟「何処かで見たことあると思っとったが…ここはザ・ワールド!ネットゲームの中…いわゆる電脳空間っちゅう奴じゃぞ!」
ポッピー「思い出した!確か、ライバルが出来たって黎斗が文句言ってたよ!」
トロン「電脳空間…サイバースペース?なるほど!この感じ、そういう事でしたのね!」
小牟「つ、ついに誰もが夢見た、モニターの中に入る方法が⁉︎小牟、感激!」
ブラックローズ「やっぱハッカーかなんかね。…異常に盛り上がってるけど」
カイト「(モニターの中に…入る?このPC…いや、この人達は、まさか⁉︎)」
美依「ネットゲーム?小牟、詳しいじゃない。あらあらぁ?仕事中に遊んでるの?ってね」
小牟「ネットの平和を守るべく、日々巡回をしておる!」
ブラックローズ「それって、サボリじゃ…」
小吾郎「お婆ちゃん、上機嫌で問題発言してるけど、いいのかな?エージェントさんよ」
郁人「本当に懲りてねえな、狐ばあちゃんは」
零児「小牟への仕置き…何か別の手を考えるか」
アマリ「お、お仕置きは後にしましょう!」
一夏「そうですね。あのカイトって奴等は味方って事でいいんだよな?」
ブラックローズ「なんか勝手に話が進んでるけど…いいの?カイト」
カイト「うん、ここは協力して戦おう。ブラックローズ。この人達を助けて…事情を聞かなくちゃ」
ブラックローズ「わかったわ。じゃ、始めましょ!」
カイト「(アウラ…。このザ・ワールドで…また、何か起ころうとしているのかい…?)」
戦闘再開だ。
第7話 ドットハッカーズ
ん…?突然、女神像の所に何かが現れた…⁉︎
?「…」
カイト「スケィス⁉︎そんな!八相は…あの時全て…!」
スケィス「…」
アキラ「こいつはなかなか骨がありそうだぜ」
カイト「気をつけて…!あいつは、スケィスは!」
ヴァシュロン「ヤバイ奴なのか?」
カイト「かつて、このザ・ワールドを襲った波…その中の一体なんだ」
パイ「波…?」
小牟「前に大規模なサーバーエラーが出た時と関係があるのかの?」
カイト「あいつが…全ての始まりだった」
ブラックローズ「こ…こんだけへんな事になってるんだから、今更スケィスが何よ!話は後!あいつをぶっ飛ばすわよ!」
戦闘再開だ。
俺達はスケィスとかいう野郎を倒した…。
スケィス「…」
何も言わずに撤退かよ…。
カイト「スケィス…!」
ブラックローズ「何なのよ、アイツ!」
カイト「…ブラックローズ、気づいたかい?」
ブラックローズ「え、何?」
カイト「アウラの像に…鎖がかかってる」
ブラックローズ「それがどうし…あっ!」
カイト「…アウラの身に何かが起こっているんだ。あの時と同じように。スケィスは、おそらくはそれと関係してる…!」
取り敢えず、戦闘終了でいいな。
リンドウ「片付いたな、やれやれ」
カイト「みんなが戦える人達で良かった」
ブラックローズ「意外と強いじゃない」
レイレイ「トーゼン!ダークハンターを甘く見ちゃダメだよ」
アリサ「さあ、静かになった所で本題に入りましょう」
トロン「カイト、ここがサイバースペースというのは信じるわ」
リーンベル「納得できる理由があるの?」
トロン「私たちの世界にも電脳空間にダイブする方法があるからですわ」
一夏「俺達は知らないうちに、そのダイブってのをやってしまったわけなのか?」
バン「なんや、ようわからんのう。ゲームっちゅうと、あのピコピコのやつやろ?」
等「詳しくお話を聞かせてもらってもよろしいでしょうか?」
桃「で、出来ればよくわかっていない私達にもわかるようにお願いします」
カイト「わかりました」
俺達は彼等からこのゲームについて聞いた。
小吾郎「ザ・ワールドね。CC社が作ったネットゲームの世界か」
一夏「な、何が何だか…」
ジェミニ「ボクもさっぱりだけど…取り敢えず出る方法は?」
カイト「僕達もログアウト…え〜と、この世界から抜け出せなくなってるんです」
ブラックローズ「このままじゃ未帰還者になっちゃうわよ…」
エリカ「みきかんしゃ?」
カイト「ザ・ワールドにログインしたまま、リアルで意識不明になる事です…」
フランク「そうか、俺達はともかく、君達は本人ではないんだったな」
零「カイトが中学生で…ブラックローズが高校生だったな?」
モリガン「あら、若いのね。…会ってみたいかも」
小牟「じゃが、その事件はぬしらが解決したはずじゃろ?」
カイト「さっき戦ったスケィス…。あの敵は、その時の事件で倒したはずなんです」
春麗「同じ事がまた起こっていると?」
カイト「…もしかしたら、それ以上の事が」
ブラックローズ「大体、生身の人達が入ってきてる事自体、大事件なんだし」
バン「そうや、ワシらはどないなっとんのや」
カイト「それを確かめる為にも…彼女に会わなきゃ」
美依「彼女ぉ⁉︎ちょっと、デートは後にしてってね!全く…最近の中学生はなんなの?」
カイト「ち、違うよ!彼女というのは…」
ブラックローズ「何やってんだか。ほら、まずはマク・アヌに戻るわよ!」
零「…!ちょっと待ってくれ、カイト、ブラックローズ!」
ブラックローズ「な、何よ?」
零「気配を隠そうとしてもバレているぞ。出てこい、ネメシス!」
すると、生命体野郎が出てきた。
ネメシス「何でそこで気づくかなぁ?普通立ち去るだろ?」
春麗「どうしてあなたがこのゲームの世界にいるの⁉︎」
零児「沙夜は何処にいる?」
ネメシス「質問には答える気はねえよ。それじゃあな、あばよ!」
そう言って、ネメシスは走り出した。
零「なっ⁉︎待ちやがれ!」
零はネメシスを追いかけようとするが、術士さんに止められる。
アマリ「落ち着いて、零君!」
美依「深追いは危険…ってね!」
零「だからって、放っておけるかよ!あいつはゲームであるこのザ・ワールドで何かをしでかそうとしているんだぞ!この世界に…俺達の世界の敵によっての迷惑をかけたくねえんだ…!」
カイト「零さん…」
郁人「…いいんじゃねえか?」
零「郁人…」
郁人「遅かれ早かれ、あいつには聞く事が山ほどあるし、あいつをとっ捕まえれば、元の世界へ戻る手立ても見えるかも知れないだろ」
士「あいつは考えがとんでもない奴だからな」
小吾郎「仕方ない、リアルプレイヤー君の言っている事も一理あるからね」
零児「いいだろう。それに奴は沙夜とも関わりがある」
桃「アマゾーナを救い出すチャンスもあります!」
郁人「全員同意って事だ。行くぞ、零」
零「ありがとな、郁人」
郁人「あんたには金森の事で世話になったからな、その借りを返したまでさ」
俺達は究極生命体の後を追った…。
ーシゾー様ピョン!
オレ様は礼拝堂みたいな所に来たピョン。
シゾー「ここはどこピョン?あのボロい教会から…どうしてこんな所へ来たピョンか?」
すると、何者かが現れたピョン。
ドゥーエ「あら、どうも。…少しお話しない?アタシ、あなたに興味があるっていうか?」
シゾー「このシゾー様に?オマエは何者ピョン…?」
何なんだピョン、この女…?
えーっと、次回はオリジナル回とさせていただきます!