プロジェクトクロスゾーン ー剣に懸けた想いー 作:カイト・レイン
ただ、寝ます!
それではどうぞ!
ーフレン・シーフォだよ。
僕はテルカ・リュミレースの異常な力を探る様にエステリーゼ様に言われ、調査をしていたが、いつのまにか見知らぬ城にまで来ていてしまっていた。
そして、この城で偶然出会ったガイと共にあたりを捜索していた時だった…。
フレン「そこだっ!」
ガイ「そらよっ!」
僕とガイは目の前のモンスターを倒し、襲われていた女の子を助けた。
フレン「大丈夫か、君!」
?「君ではない!無礼者めが。人に名前を聞く時は、自分から名乗るのが礼儀じゃ!」
フレン「こ、これは失礼を。…私はフレン・シーフォ。帝国騎士団の者です」
ガイ「俺はガイ・セシル…。まあ、ある屋敷の使用人だ」
?「騎士団と使用人?では、姫を守るのは仕事じゃな。ちょうど良い」
ガイ「姫だって…?」
フレン「君…いえ、あなたは一体…」
?「よかろう!では聞かせてやろうぞ!妾こそ、地獄より来たりて死と破壊を撒き散らす、暴虐と搾取の女王。プリンセス・デビロット・ド・デスサタンⅨ世である!なんでこんな所に来てしまったのかはわからぬが…まあ良い。フレンとガイとか申したな?ふむ、後40年もすれば、妾好みのナイトになりそうじゃ」
フレン「よ、40年⁉︎デビロットさん、それは…」
ガイ「…しかも何かと物騒な事、言っていなかったか?」
デビロット「たわけ者!姫様と呼ばぬか!もしくは陛下、じゃ!」
フレン「わ、わかりました…デビロット姫様」
ガイ「…はい、わかりましたよ、お姫様。この場を俺達が引き受けるんで、安全な場所へ逃げてもらえますか?」
デビロット「できておるな。本国に戻ったら強化改造を施して、立派な怪人にしてつかわす」
ガイ「おいおい、何だよ、怪人って…⁉︎」
すると、突然、複数の人達が現れた…。
ー斬崎 郁人だ。
さてと、他のメンバーとは離れてしまったままだが、兎に角、元の世界に…って、あれ?
霊夢「へえ、今の外の世界にはこんな立派な城があるのね」
郁人「…え?こんな城知らねえぞ」
未来「見た所、中世ヨーロッパみたいな感じがします」
ユーリ「俺も見た事がねえな…。ん⁉︎おい、フレン⁉︎」
フレン「ユーリ⁉︎どうやってここに⁉︎それに、エステリーゼ様まで!」
ガイ「おっ、そこにいるのはルークとティアか⁉︎迎えに来てくれたのか!」
エステル「無事で良かった、フレン!」
ルーク「ガイ!お前、ガイじゃねえか!」
ティア「フレンと一緒にガイまでいたのね」
デビロット「ほう、またぞろぞろと。じゃが、仲間の様じゃのう」
ルーク「ん?誰だ、そいつ」
デビロット「ふん、下郎めが。妾が名乗るまでもない。フレン、ガイ、言ってやるが良い。わらわの威厳が伝わる様にじゃ!」
ガイ「…フレン、頼んだ」
フレン「え…ええっ⁉︎え〜と、この方は…地獄より来たりて死と破壊を撒き散らす、暴虐と搾取の女王。プリンセス・デビロット・ド・デスサタンⅨ世陛下なんだ」
デビロット「うむ!苦しゅうない」
エステル「あの…フレン?もう一回言ってもらえます?」
ユーリ「長いから言わせんな。陛下だって?全く…お前も面倒な事に巻き込まれたみたいだな」
ルーク「本当だな!フレンもガイも本当に苦労人だぜ」
ガイ「お前にそれを言われちゃおしまいだな」
第17話 永遠の好敵手
ワルキューレ「フレンさんとガイさん?お友達なのですか?」
ユーリ「ああ、幼馴染のフレン・シーフォ。騎士団のエリート様さ」
フレン「よしてくれ、ユーリ」
ルーク「そして、俺の使用人で友人のガイ・セシルだ。ちなみに女性恐怖症なんだぜ」
ガイ「初めて会う奴等にいらない情報を言うな」
エステル「急に連絡が取れなくなって、心配していたんですよ?フレン」
フレン「申し訳ありません、エステリーゼ様。調査中に、突然見知らぬ城の前に出てしまって…」
ガイ「俺はおそらく、ルーク達と同じだ」
デビロット「妾も似たようなものじゃ。自分の城から普通に出ただけじゃぞ?」
魔理沙「それにしても、どう言う事だよ⁉︎ここは物質界って、所じゃねえのかよ!」
春麗「未来の言う通り、中世ヨーロッパみたいね」
飛鳥「え、でもそれって…」
リエラ「はい、私達にとっては良かったね、クルト」
リュウ「リエラ、もしや…ここは?」
リエラ「ここはガリア公国…ランドグリーズ城!私達の征暦の世界よ!」
クルト「…」
大我「どうしたんだよ?元の世界に戻って来たってのに、浮かない顔だな」
クルト「…ここは本当に首都ランドグリーズか?」
飛彩「違うのか?」
クルト「…見た目は、たしかにランドグリーズ城だ。だが、どうして守備隊が出動していない?何より…静かすぎる。戦時下では考えられない」
フランク「…もしかして、俺が飛ばされたウィラメッテと同じじゃないのか?あのモールも、完全な形で残っているはずがないんだ」
リエラ「そんな…」
城から何か出てきたぞ…?
ジェミニ「門から…何かビッグなのが出てきたよ⁉︎」
ワルキューレ「あれは…シールダー⁉︎」
シノン「何、何処かのモンスター?」
モリガン「魔界の…あの村の番人じゃなかった?」
レイレイ「って事は、あの門の先は、魔界と繋がってるって事?」
古城「たしかに…かすかな魔力を感じるな…」
早苗「それにしても…どうして、この様な城に飛ばされてきたのですか⁉︎」
妖夢「紫さんがドジを踏むとは考えられませんしね」
咲夜「…それ程、次元の乱れも激しいと言う事ね」
クルト「ふう…。あんな怪物が城の中にいたら、戦争どころじゃない」
ハーケン「OK、暴虐プリンセス。この城の姫さんとして、何か情報はあるかい?」
デビロット「妾はコロニー国家ヘルドラドの王位継承者。この城の姫ではないわ」
雪菜「コロニー国家とは…宇宙の事ですか?だとすれば…あなたは、トロンさんと同じ時代から来た事になりますが…」
デビロット「トロン・ボーンの事かの?妾に比べれば、悪党としては未熟じゃ」
稲姫「そうなのですか、トロン殿?…あっ」
ソニック「おいおい、慣れてくれよ、稲姫」
稲姫「も、申し訳ございません」
ヴァシュロン「でも、次元が不安定なら、あいつらとの合流も難しいんじゃないのか?」
リンドウ「んー、まあ…何とかなるだろ」
シャドウ「気楽な奴だな」
ゼファー「取り敢えず、まずはウザいのを片付けねえ?」
フレン「そうだね。ユーリ、僕も手を貸すよ」
ガイ「俺もやるぜ、ルーク」
ユーリ「すまねえな、フレン」
ルーク「行こうぜ、ガイ!」
ティア「デビロットも、お願いね」
神夜「同じ姫同士、頑張りましょう!」
デビロット「…仕方あるまい、皆の者、やってしまうのじゃ!」
さあ、戦闘開始だ。
あいつは…巴里のウサギ野郎か…!
シゾー「ウーッサッサッサ!ウッサァー!」
ジェミニ「シゾー⁉︎どうしてお前がここに!」
シゾー「説明する必要はないピョン!ただ、お前達に勝つだけピョン!プレリュードも新品同様になったピョンからねえ…!ウッサッサッサ!」
未来「何か後ろ盾を見つけた様ですね…」
エリカ「え?どうしてわかるの?」
ヴァシュロン「ここに来た方法、前にぶち壊したロボットの修理。一人じゃ無理だろ」
シゾー「う、うるさい連中ウサ!ならば…見せてやるピョン!出でよ!新たなる力!」
チッ、雑魚を出してきたのか…!
リーンベル「何処から出してきたの⁉︎」
フレン「こいつらは…!テルカ・リュミレースのモンスター⁉︎」
ガイ「オールドラントのモンスターもいやがるな」
ユーリ「エンドレス・フロンティアだけじゃなく、こっちにも出てきやがったか!」
シャドウ「何処がどう繋がってるのか…もう分からなくなって来ているな」
シゾー「ウッサササ…それだけじゃないピョン!」
あれは…フェイドゥムと…なんだ…?
フレン「バカな…!星喰みの眷属…⁉︎」
ねねこ「ほしはみ⁉︎それに、あれは…!」
ネイトに変わったか…。
ネイト「あれはフェイドゥム…!現実の世界に、悪魔が流出したというの⁉︎」
リュウ「現実の世界に…流出?」
ケン「ねねこ…じゃない、今はネイトか。どういうこった?」
ネイト「フェイドゥムは何かを媒体にして…現実の世界で具現化した」
フランク「ザ・ワールド…デジタルの世界を抜け出したってのか?」
エステル「まさか、太古の災厄…星喰みを利用して…⁉︎」
ネイト「…星喰みというものがどういうものかはわからないけど、恐らくは」
飛鳥「太古の…災厄?すごく危険な感じがしますけど…」
ルーク「どうなってんだよ⁉︎星喰みはユーリ達が倒したんじゃないのかよ⁉︎」
ユーリ「ああ、確かに俺達が倒したはずだ…!」
シゾー「世界の境界線を越えて、あらゆるモノが集まってきてるんだピョン!かつての…巴里の街と同じようにピョンねえ。ウーササササ!」
エリカ「あの時の…巴里と⁉︎」
リーンベル「世界の境界線…?」
フレン「ともかく、星喰みを外の世界に広げてはならない」
ユーリ「ああ、当然だ。…やるぜ」
ねねこ「フェイドゥムもなのだ!」
クルト「一気に敵を殲滅するぞ。作戦再開だ!」
デビロット「よかろう!何だかよく分からぬが、キライなノリではないわ!」
ガイ「ついでにあのウサギ野郎を締め上げてやるか!」
シゾー「ウッサァー!相手になるピョンよぉ!出でよ、プレリュード!」
ウサギ野郎はロボットに乗った…。
戦闘再開だ。
俺達はウサギロボにダメージを与えた…。
シゾー「ウサァーッ!ここは退くピョン!」
シノン「何処かに行く前に答えなさいよ。あんたの後ろ盾が何なのかを」
シゾー「ウサササ!オロス・プロクス…奴等はなかなか面白いピョン!」
ソニック「メタルと一緒にいたあの女か…!」
郁人「エンドレス・フロンティアで鬼野郎がオロス・プロクスの幹部と一緒にいた…。って事は、先回りされたか」
シゾー「これから…もっと面白くなるピョン…!」
ウサギ野郎は撤退した…。
俺達は巨大モンスターを倒した…。
全ての敵を倒した俺達は門の前に集まった…。
モリガン「やはり、この門の先から感じる力…魔界ね」
雪菜「行くしかありません。紗矢華さん達が心配ですから」
デビロット「トロンの奴めを捕まえて、帰る方法を考えさせねばならんのう」
古城「あくまでもあんた自身で考える気はないのかよ…」
未来「進みましょう。他の方々の無事を信じて…」
リエラ「短い帰還だったね、クルト…」
クルト「気を落とす必要はない。ここは本当の帰る場所ではないのだから。ガリアよ、またしばし…さらばだ」
俺達は門の中にへと入っていった…。
フレンとガイって…やっぱり似ている!