プロジェクトクロスゾーン ー剣に懸けた想いー 作:カイト・レイン
久々の投稿です!
この回は敵の多さに苦戦した覚えがあります!
それではどうぞ!
ー斬崎 郁人だ。
巨大な扉に入った俺達はある部屋にたどり着いた…。
部屋には沢山の像があるが…。
ゴブリンスレイヤー「此処が魔界の奥というものか…?」
女神官「確かに悪魔の様な像がたくさんありますね」
アーサー「いや、魔界で悪魔像を見た事はあるが…こんな形ではなかったぞ」
安室「では、此処は魔界ではないと?」
トロン「…」
赤井「どうしたのかね、トロン君?」
トロン「ここは、間違いなく魔界じゃありませんわ」
コナン「どうしてわかるの?」
トロン「…ここ、ゲイングランドですもの」
京極「ゲイン…グランド?」
ゲイングランドだって…?
リーファ「それって…!」
キリト「俺達が前に戦った未来の戦闘シミュレーターかよ⁉︎」
美依「じゃあ、ここって未来⁉︎ゲイングランドから魔界に入ったっていうのに!」
ゼンガー「くっ、戻ってきただけだというのか?」
デミトリ「だが、魔界の力を感じる。どういう事だ?」
郁人「ん…?待て、誰かいるぞ!」
よく見ると二人の女がいた。
さくら[ストファイ]「あれ⁉︎モモさんに中村さん!永夢先生達まで!」
桃「さくらちゃん!」
等「無事だったんですね!」
士「これでナムコシアター組は全員見つかったか」
リュウ「さくらちゃん、無事で何よりだ」
ケン「怪我はしていないよな?」
さくら[ストファイ]「リュウさんとケンさん…春麗さんまで⁉︎これはいったいどういう事何ですか⁉︎」
永夢「実は色々わけがあるんだ…」
パラド「それにしても、もう一人は誰だ?」
もう一人は…クルト達と装備が似ているが…。
イムカ「No.7(セブン)、No.13(サーティーン)。…ここだ」
クルト「No.1(エース)…イムカか!無事だった様だな」
リエラ「よかった、イムカ!あなただけいなくなってたから…」
イムカ「わけがわからない。目の前が光ったのは認識した。だが、その後のことと、今の状況がわからない…身動きも取れない」
さくら[ストファイ]「じ、実は私も何故か、動けないの…」
クルト「心配するな。すぐに救助に向かう!ヘタに動く必要はない」
リュウ「待っていてくれ、さくらちゃん」
さくら[ストファイ]「うん!」
イムカ「わかった。待つ。だが、そいつ等は何者だ?」
リエラ「一言で説明するのは難しいんだけど…大丈夫!味方なのは間違い無いから!」
イムカ「得体の知れない者を信用したくない。…だが、仕方ない。救助を待つ」
じゃあ、行くとしますか!
…だが、そこへエンドレス・フロンティアで戦った二人の賞金首、秋葉原で戦った女ロボ、そしてデミトリの城で戦ったハイテンションゾンビが現れた。
ザベル「イヤーッハァッ!作戦通り、集まってるナァ!」
バツ「何だ、あのゾンビ野郎!作戦通りだって⁉︎」
アリサ[鉄拳]「…」
アキラ「あの娘は、秋葉原で見た…!」
仁「…アリサか」
アリサ[GE]「アリサちゃんって、確か仁さんの?」
仁「ああ、俺の指示に従うよう、プログラムされている」
アリサ[鉄拳]「データ更新により、現在のミシマ・ヘイハチを確認。及び、捜索目標…カザマ・ジンを発見」
仁「アリサ、俺だ。状況を報告しろ」
アリサ[鉄拳]「新しい指示に従い…両名を抹殺します」
仁「何…⁉︎」
シノン「どうして、指示を従う人間に敵意を向けるのよ⁉︎」
シャオユウ「アリサ…⁉︎仁、これってどういう事⁉︎」
仁「どうやら、プログラムが書き換えられているらしい」
平八「…S.I.Nの仕業じゃろうな。前回会った時、S.I.Nの工作員が連れていたからのう」
仁「…くっ」
ネクロン「フフフフ…」
オミコン「フフフフ…」
神夜「ど、どうして賞金首さんも一緒なんですか⁉︎」
エステル「エンドレス・フロンティアからここまで?」
ザベル「そいつァ、トップシークレット!言えねえなァーッ!」
レイレイ「そこを一つ…教えてほしいナ〜?」
ザベル「ワァーオ!オレサマは、オレサマの軍隊を作っていかねえとなァ!あちこち回って集めてるってワケよ!アンダスタァ〜ン?」
セシリア「ト、トップシークレット、理解しましたわ…」
鈴「ちょろ過ぎるでしょ、あんた…」
ハーケン「OK、バトルゾンビーズ。そこにウチの世界の賞金首も協力しているってワケか」
ネクロン「面白いものねえ、オミコン」
オミコン「そうだねえ、ネクロン」
ヴァシュロン「で?その私設部隊に、俺達も加えようって、ハラか?」
ザベル「てめえ等みてえな言うことを聞かネェ連中なんぞいらねぇぜ!ちょいと時間稼ぎして…今度こそ、消えてもらおうと思ってヨォ!」
アスナ「何ですって⁉︎」
ザベル「ここには既に仕掛けがしてあるんでなァ!」
ワルキューレ「まさか…この魔神の像から感じる魔力は⁉︎」
ザベル「大正解だェ!ここ一帯は次元の渦に巻き込まれて…消えんだよ!後、15分って所か?ギヒャヒャヒャ!」
エリカ「な、何ですか⁉︎急にそんな事を言われても!」
ねねこ「次元の渦?何なのだ?」
デミトリ「魔界には、特定の空間を閉じる方法がある。それを極限まで締め上げたとしたら…どうなる?」
紗矢華「空間が…潰れる⁉︎」
古城「それが空間の渦だってのかよ⁉︎」
シャルロット「待ってよ、ハッタリかも知れないよ!」
モリガン「…恐らく、本当よ。この力は本物みたい。(でも、そこまでの魔力を使える者となると…)」
ユーリ「何てこった…まんまと罠にハマっちまったのかよ…!」
?「15分か…なら、早く済ませた方がいいな」
現れたのは…生命体野郎と零の偽物か!
レイヤ「あの鉢巻女がお前の求めている春日野 さくらって女だろ?」
ネメシス「そうだ。他の奴等が消えるのはどうだっていいが、彼女だけは連れて帰りたいな」
零「ネメシス!レイヤ!」
アマリ「どうしてあなた達が…⁉︎」
ネメシス「春日野 さくらを拐いにきた」
さくら[ストファイ]「ま、また私を⁉︎」
飛彩「どうして彼女を狙う?」
ネメシス「それをお前達が知る必要はねえよ」
大我「まあ、そうだな」
ちいっ、この面倒な時に…!
アリサ[鉄拳]「タイムリミットまでに、任務を遂行します」
雑魚が現れやがった…!
イムカ「くっ…動きさえすれば…ヴァールを向けられる…!」
さくら[ストファイ]「な、何とか動ければ…!」
アリサ[鉄拳]「無駄な抵抗はおやめください」
イムカ「やめない。私には目的がある。それを果たすまで…戦う意思は曲げない!」
さくら[ストファイ]「黙って捕まる事は出来ないから!」
シャオユウ「諦めたりなんかしない!最後の最後まで!」
クルト「…。時間内にあの石像に爆薬を仕掛け、破壊する」
リエラ「敵がいるのに?間に合うの⁉︎」
クルト「重要なのは、敵の配置、規模、速度、武装だ。…その観点から見て、全員が的確に行動すれば、作戦の遂行は可能と判断する」
未来「やるしかない様ですね…!」
小吾郎「次元の渦に巻き込まれてはたまらないからね」
郁人「んじゃ、クルト隊長さんよ?格好良く決めてもらうぜ?」
クルト「決める…?何をだ?」
リエラ「作戦開始の合図よ、クルト。ね、イムカ!」
イムカ「準備はできている」
クルト「…わかった。作戦名…そうだな…。よし、目標は5体の石像。各員で取り付き、爆薬を仕掛ける。時間はあまりない、敵を排除しつつ、進軍する。各員、配置につけ!これより、オペレーション・クラックダウンを開始する!」
第21話 オペレーション・クラックダウン
格好良く決めるじゃねえか!
リンドウ「流石は隊長殿、決めるねえ」
さくら[サクラ大戦]「爆弾は、台座の所に仕掛ければいいんですね?」
大神「後、イムカ君と春日野君も助けなければね」
さくら[ストファイ]「お、お願いします!」
イムカ「馴れ馴れしく呼ばれたくない。…No.7、No.13。どうしてナンバーで呼ばない」
ワルキューレ「それには、複雑な事情があるのです」
零児「原因の発端はワルキューレだろう…」
リエラ「そ、それも後で説明するから、イムカ」
さてと、作戦開始だ!
敵を倒して進んでいると、一人の男が現れた。
正宗「やはり来たか」
エグゼイド「お、お前は…⁉︎」
ゲンム「壇 正宗…!」
正宗「久しぶりだな、エグゼイド…そして、黎斗よ」
ブレイブ「何故、お前がここにいる⁉︎」
正宗「あの時、私はお前達に負け…消滅したかに見えたが、気がつけば、魔界村にへと辿り着いていたのだ」
スナイプ「ちっ、それで魔界の奴等と手を組んだってワケか!」
あいつが永夢先生達が言っていた黎斗の父親…壇 正宗か…!
正宗「それよりもここに来たのは私だけではない」
パラドクス「何…?」
次に現れたのは…いかにも化け物の王様って感じの奴だな…!
それに合わせて、敵の増援も増えやがった…!
アスタロト「フフフフ…。むははははは!再び会ったな、アーサーよ!」
アーサー「…。魔王アスタロト…やはり貴公は、魔界の王だよ。何度やられてもそのたびに蘇ってくる」
アスタロト「ワシは何度でも蘇る。…この魔界がある限りな!」
アーサー「だがな、俺も負けられないのだよ。貴公が百万回蘇るなら…俺は百万回…勝つだけだ!」
アスタロト「アーサーよ。貴様はやはり…何も分かっておらぬようだな。今回が最後だ。貴様に…次などないわ!」
正宗「ならば、私も…」
仮面ライダークロニクルガシャット『仮面ライダークロニクル!』
正宗「変身」
バグルドライバーII『バグルアップ!天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!』
壇 正宗は仮面ライダークロノスに変身した。
クロノス「さあ、ゲームを始めようか」
ダンテ「魔王アスタロト…やはり復活していたか」
レディ「この魔人像に魔力を与えてたのは、間違いなく奴ね」
デビロット「それだけでは飽き足らず、直々に息の根を止めに来たというわけじゃな?」
雪菜「ここで倒すチャンスかも知れません!」
ジェミニ「でも僕達の目的は、マジで魔人像。なんちて」
リーファ「なんちて…じゃなくて、私達の優先はあくまで像の破壊です!」
フランク「敵をかき分けて進むのは得意技さ。さて、いくぜ!」
戦闘再開だ!
俺達はファイターのさくらを助け出した。
さくら[ストファイ]「ありがとうございました!」
リュウ「無事か、さくらちゃん⁉︎」
さくら[ストファイ]「はい!何ともありません!」
ケン「話は追々するとして、今はこの場を切り抜けようぜ!」
さくら[ストファイ]「わかりました!さくら、頑張ります!」
俺達はイムカを助け出した。
イムカ「…すまない」
クルト「イムカ、大丈夫か⁉︎」
イムカ「…そんなに心配する事はない」
リエラ「作戦中だから、詳しい話は後でね!」
イムカ「了解。戦線に復帰する」
俺達はネクロンにダメージを与えた…。
ネクロン「そろそろ逃げようかねえ、オミコン」
ネクロンは撤退した…。
俺達はオミコンにダメージを与えた…。
オミコン「切り上げるかねえ、ネクロン」
ネクロンは撤退した…。
俺達はロボットの方のアリサにダメージを与えた…。
アリサ[鉄拳]「プログラムエラー発生…緊急メンテナンスの必要を認めました。自律モードに移行、余剰パーツを切り離し、緊急離脱するずら」
ロボットの方のアリサは撤退した…。
俺達はザベルにダメージを与えた…。
ザベル「おっと、粘りすぎた!これ以上はヤバイ!レイレイちゅわんだけは助けたがったが…チィッ!」
ザベルは撤退した…。
俺達はレイヤにダメージを与えた…。
レイヤ「ちっ…切り上げ時か。まあいい、これでお前等は終わりだからな!(お前を倒すのは俺だ…。ここから抜け出せよ、零…)」
レイヤは撤退した…。
俺達はネメシスにダメージを与えた…。
ネメシス「ここまでにしておくか!じゃあな、次会えたら、再会を楽しもうぜ!」
ネメシスは撤退した…。
俺達はクロノスにダメージを与えた…。
クロノス「成る程、驚異は仮面ライダーだけではないという事か…。だが、お前達はここで絶版となる。それを楽しみにしていたまえ」
クロノスは撤退した…。
俺達はアスタロトにダメージを与えた…。
アスタロト「ここまでか…。直々に手を下したかったが。さらばだ、アーサー。もう会う事もあるまい!」
アスタロトは撤退した…。
アーサー「待て、アスタロト!(こちらは像を全て破壊すれば問題ない…。なのに、あの余裕はなんだ…?)」
俺達は魔人像を全て破壊した…。
すると、中央の像が紫色に光り出した。
ソーマ「残すは、こいつだけか」
ゼファー「なんか、すごく活発になってないか、これ?」
ダンテ「魔人像が破壊され、行き場を失った魔力が集中しているのさ」
政宗「じゃあ、こいつをbreakしたらどうなるんだ?」
デミトリ「媒体を失えば、魔力は霧散するはずだ」
妖夢「そうと決まれば、やる事は一つですね」
魔理沙「でもよ、このデカさの像だぜ?」
霊夢「爆弾、増やした方がいいんじゃない?」
クルト「そうだな、ここは爆薬を増やすべきだな」
アーサー「ん?何だ?魔人像の足下に…」
アーサーが魔人像の足下に移動すると…,
アリサ[鉄拳]「こんにちは!」
頭だけのロボットのアリサじゃねえか!
シャオユウ「わあっ!アリサ⁉︎」
アリサ[鉄拳]「シャオさん!マスターも元気だったでしょうか?」
仁「アリサ、俺がわかるのか?」
アリサ[鉄拳]「私の本体はボディの方です。今は更新前のデータを使っています」
小吾郎「助けた方がいいかな?アーサー、その首…よしなに」
アーサー「わかった。これからこの像を破壊する。拾って離れるぞ?お嬢さん」
アリサ[鉄拳]「お手数をおかけします」
すると、辺りが激しく揺れ出した。
早苗「な、何ですか⁉︎」
咲夜「魔力が急激に…⁉︎」
零「アーサーさん!すぐさまそこから離れてください!」
っ…⁉︎身体が動かねえ…⁉︎
レディ「これって、私達が捕まった時と同じ…⁉︎」
ルーク「トラップだってのかよ⁉︎こんな時に…!」
ガイ「油断した…!このままじゃ時間が…!」
アリサ[鉄拳]「この石像を破壊できればよいのけ?私の頭部は爆弾ですから、このまま破壊させれば…」
ちょっと待て…!それって…!
アーサー「時間がない。やってもらえるか?」
レイレイ「アーサーさん⁉︎ダメ!近すぎるよ!」
ポッピー「それじゃあ、アーサーまで巻き込まれるよ!」
アーサー「とはいえ、動けないのではな」
バン「何か手はないんかい!」
レーザーターボ「何をするにしても時間がない…!」
アーサー「頭だけのお嬢さん、やってもらえるか?」
アリサ[鉄拳]「…よろしいのですか?」
エステル「そんな!アーサーさん、ダメです!そんなの…ダメです!」
郁人「待てよ、アーサー!諦めるんじゃねえ!」
アーサー「諦めちゃいない。…これでいいんだ。魔界との戦いはまだ続く。…お前さん達なら、大丈夫さ」
郁人「ふざけんな!良いワケあるかよ!ぜってえ、死なせてたまるかよ!俺は…もう、誰も失いたくないんだよ!」
未来「郁人さん…」
アーサー「感謝するぞ、郁人。少しの付き合いの俺を必死に助けようとしてくれて…」
郁人「少しも大きいもあるかよ!あんたは俺達の大切な仲間だ!」
アーサー「フッ、お前さんの様な若者ならば、これからの事を任せられるな。…ワルキューレ、後の事…頼む」
ワルキューレ「…。わかりました」
おい…!待て、待ってくれ…!
アリサ[鉄拳]「スパムボム、出力最大…!」
ロボットのアリサの頭は…魔人像と近くにいたアーサーを巻き込み…爆発した…。
そして、俺達は光に包まれた…。
軽く報告なのですが、ユニットの数を均等化させる為に、終わりだと言っていた参戦作品を増やすのを後4作品ぐらい増やす予定になりました!