プロジェクトクロスゾーン ー剣に懸けた想いー 作:カイト・レイン
第27話です!
それではどうぞ!
ー南雲 ハジメだ。
俺とユエはオルクス大迷宮から脱出し、外へ出られるのかと思っていたが…。
この見知らぬ荒れ果てた街で俺達は謎の魔物共に襲われていた。
ユエ「ハジメ!」
ハジメ「任せろ!」
ユエが魔物共の動きを止め、俺がドンナーで魔物を撃ち抜き、倒した。
それにしても…倒しても、倒しても湧いてきやがる…!
ハジメ「チッ…!ったく、何なんだよ一体!」
ユエ「見た事もない魔物達…。それに此処は恐らく、トータスじゃない」
ハジメ「マジか…って、俺も何となくわかっていた。…それになんか妙な感覚なんだよな…。まるで周りが本当の建物じゃない…そんな気がする」
ユエ「でも、魔物を倒した時の感覚は本物」
ホント、何なんだよ…!
ユエとそんな話をしていると、突然複数の奴等が現れた…。
ー天斎 小吾郎だ。
どうやら、転送には成功したみたいかな。
ちなみにメンバーは以下の通りだ。
トウマ&シリル
KOS-MOS&T-elos
俺&お嬢
春麗&モリガン
リュウ&ケン
ソーマ&アリサ
大神&さくら
ゴブリンスレイヤー&女神官
政宗&幸村
ルーク&ティア
鈴&セシリア
シャルロット&ラウラ
ブレイブ&スナイプ
平八
アリサ
リンドウ
ワルキューレ
イムカ
直虎
京極
美琴
ディケイド
ソニック
早苗
こんな感じかな。
アリサ[GE]「エリアワードを見て、もしかして…と思いましたけど…」
リンドウ「戻ってきた…って事はねぇわなぁ」
KOS-MOS「はい、残念ながら、ここは電脳空間…通常空間ではありません」
小吾郎「ソーマ達の世界…そのコピーって事かな?」
春麗「古代バミューダ族がいるって事は、ここのイメージって…」
ルーク「でも、アラガミってやつもいっぱいいるぜ?」
ソーマ「…そいつらはアラガミじゃねえ」
トウマ「イノブタだな。へへっ、焼くと美味いんだぜ?」
シリル「今はいいから。…でも、誰のイメージ?私達なのかしら」
ハジメ「おい、アンタ等!」
ティア「そう言えばあそこに人がいるけど…」
政宗「何だ?アイツ等も誰かのイメージか?」
ユエ「イメージ…?何の事?」
ハジメ「少なくとも…真面に会話は出来るようだな。悪いが、此処は何処なんだ?」
幸村「此処はざ・わーるどでござる」
ハジメ「ザ・ワールド…?なんか聞いた事がある様な、無いような…」
美琴「まあ、話せば長くなるんだけど、ゲームの世界というらしいわ」
ハジメ「ゲームの世界⁉︎つまり、俺達はゲームの中に入っていると言う事か⁉︎」
鈴「そう言うことよ。理解が早くて助かるわ!」
ユエ「ゲーム…?」
ハジメ「俺の世界にある娯楽用品の一つだ…。なあ、アンタ等?一先ず此処の敵を片付けて、もう少し詳しく話をしないか?」
直虎「そ、そうですね!その方がいいです!」
ハジメ「そゆじゃあ、よろしくな。俺は南雲 ハジメ。こっちはユエだ」
ユエ「ん。よろしく」
早苗「こちらこそ、よろしくお願いします!」
士「それにしても…アウラのセグメントは何処にいるんだ?」
…お?街の奥にアウラがいたな。
美依「いたぁ!アウラ〜!」
ユエ「…誰?」
ハジメ「さっきまで居なかったぞ?」
シャルロット「簡単に言うと…ゲームの神様、的なものかな?」
ハジメ「神、か…。アンタ等は彼女を探しに来たようだな」
ラウラ「探しにきたと言うより、助けに来た…の方が正しいな」
アウラ「あたしを…助けに?」
T-elos「奴はデータ存在。どうやって回収する?」
KOS-MOS「私のデータ領域に格納します。よろしいですか?アウラ」
アウラ「大丈夫…」
大神「よし、俺達はKOS-MOS君を援護、アウラ君を救出するぞ」
ハジメ「取り敢えず、そのKOS-MOSって奴があの幽霊のところまで行けばいいんだな?了解だ」
トウマ「よっしゃあ!待ってろよ、アウラ!」
ん?複数のモンスターとあの女は…。
リームシアン「ほう…。張り切っているな、トウマ」
シリル「リームシアン⁉︎どうしてあなたが⁉︎」
リームシアン「その娘が、この世界の主か?」
アウラ「…」
リームシアン「お前達に渡すのは面白くない」
トウマ「だからって、てめえには渡せねえよ!」
アウラ「うう…」
大我「おい!何か苦しんでないか?」
アウラ「不安定なデータが、このエリアに集まってる…。長い時間は存在を保てない…」
飛彩「時間はあまりないと言う事か…!」
平八「根性いれんか!すぐに行ってやるわい!」
アウラ「根性…。わかった…」
ユエ「ねえ、ハジメ。あの女の人が連れてきた魔物って…」
ハジメ「あぁ…。オルクス大迷宮の奈落の底…そこに存在する魔物だな。どうしてアンタがコイツ等を引き連れてんだ?」
リームシアン「フッ、なかなか使いどころがあると思ってな。手駒にしてやった」
ハジメ「成る程な。随分と性格が悪いな!」
すると、今度は…アッシュという奴が現れた。
アッシュ「…こんな所にいたか。レプリカ」
ルーク「アッシュ!」
ティア「どうしてあなたまで…⁉︎」
アッシュ「俺はオベイロンの奴にそのアウラという女を回収して来いと言われただけだ」
ルーク「お前まで…!そんな事をしてまでオールドラントに帰りたいのかよ!」
アッシュ「当たり前だ!バンを止められるのは俺達のいずれかだ!こんな所で時間を無駄にはできねえんだよ!」
ルーク「だからって…関係のない人達を傷つけていいはずないだろ!」
アッシュ「だったら、お前が止めてみせるんだな、劣化レプリカ!」
ゴブリンスレイヤー「乱戦になって来たが。頼むぞ、KOS-MOS」
KOS-MOS「了解しました」
戦闘開始と行くかな。
戦闘開始から数分後の事だった…。
アリサ[鉄拳]「瓦礫の中に熱源…?」
お、瓦礫の中から人が出て来たな…。
アリサ[GE]「あんな所に…人が⁉︎こんなアラガミだらけの場所に、どうして⁉︎」
平八「あやつは確か…客船バミューダにおった刑事か」
ブルーノ「サンフランシスコ市警のブルーノ・デリンジャーだ」
ソーマ「知り合い…って事は何処かから飛ばされてきたか」
アリサ[GE]「ブルーノさん。大丈夫ですか⁉︎」
ブルーノ「アラガミ…だったっけ?しつこく追いかけ回してきやがってよ!」
リンドウ「あ〜、アイツ等の追跡能力は相当なもんだからな。よく逃げのびたもんだ。今、助けに…」
ソーマ「むっ…!ブルーノ!上だ!ボーッとするな!」
ブルーノ「…ッ!」
アレは…ヴァジュラというアラガミか…!
ヴァジュラ「…」
ブルーノ「うわっと!」
なんか物凄くアラガミが増えたな…。
美依「どんだけの数に追われてたの」
ブルーノ「いやあ、後から後から来るわ来るわでよぉ。銃を撃ったら、その音でちっこいのが集まって来てな。逃げる時に石を蹴っ飛ばしたら、そのでかい奴に当たっちまってよぉ…」
ヴァジュラ「…」
ケン「運が悪いにも程があるだろ。何やってんだよ」
ハジメ「一見回って、素晴らしいほどだけどな」
…っ、今度は降魔の連中か。
殺女「ふふふ…。騒がしいと思えば、大神 一郎か」
大神「うっ…!降魔…殺女!どうして此処に⁉︎」
殺女「シゾーから、この空間に入る方法をね」
京極「こちらも運がなかったという事ですね。…仕方ありません!」
アウラ「う…うう…」
小吾郎「もう滅茶苦茶だな。だが、アウラがヤバイ。急ぐぞ!」
ソーマ「チッ…。此処では色々と起こりすぎるな…」
第27話 神と、人と、そして魔と
俺達はアッシュにダメージを与えた…。
アッシュ「ッ…!クソッ…!まだだ!」
ルーク「もうやめろ、アッシュ!これ以上、俺達が争い合う必要なんてないだろ!」
アッシュ「何処までも甘い奴だな、テメェは!目的を果たせば、元の世界に戻る事が出来る…その為にもテメェ等を倒さなければならないんだよ!」
ティア「そんなの必ず確証があるワケではないでしょう⁉︎それとも、本当に戻れると確証できるの⁉︎」
アッシュ「それは…」
ルーク「お前は利用されてるだけだ!俺達と一緒にいこう、アッシュ!」
アッシュ「だが、俺は…!」
ルーク「ッ…!アッシュ!」
何処かから攻撃が飛んできて、ルークがアッシュを庇った。
ティア「ルーク!」
アッシュ「お前…!」
ルーク「ッ…大丈夫だ!それよりも…誰だ⁉︎」
現れたのは…オベイロンという妖精か。
オベイロン「チッ、余計な事をしてくれたね、赤髪君」
アッシュ「オベイロン、テメェ!何の真似だ⁉︎」
オベイロン「何の真似でもないよ、アッシュ君。君はもう…用済みなんだよ」
アッシュ「何だと…⁉︎」
オベイロン「だから、君を消そうとしたのだが…赤髪君に邪魔をされるなんてね」
ルーク「お前…!」
ハジメ「つまらねえ裏切りだな。気分が悪くなる」
オベイロン「何とでも言うがいいさ!僕は元の世界へ戻れる最短の方法を取っているだけだ!」
アッシュ「…」
ティア「アッシュ…」
ルーク「…アッシュ、アイツをぶっ飛ばすぞ」
アッシュ「レプリカ、お前…」
ルーク「だから、戦いは後だ!」
アッシュ「チッ、仕方ねえ!やってやる!」
オベイロン「彼等に着くと言うのかい、アッシュ君?」
アッシュ「一時的だ。…まずは俺を裏切ったテメェに落とし前をつける!」
アッシュとの共同戦線開始だな。
俺達はオベイロンにダメージを与えた…。
オベイロン「ぐっ…!忌々しい奴らめ…!」
ルーク「悪い事をすれば必ず自分に返ってくるって事なんだよ」
アッシュ「此処で終わりだ!」
オベイロン「悪いが、私はこんな所で終わるつもりはないのでね!」
そう言い残し、オベイロンは撤退した…。
ティア「あの人を倒すのはキリト達に任せたほうがいいかもしれないわね…」
俺達はヴァジュラを倒した…。
ヴァジュラ「…」
ソーマ「あのヴァジュラは…本物だったのか?」
アリサ[GE]「もう何が本当で何が嘘なのか…わからないですね…」
俺達は殺女にダメージを与えた…。
殺女「力をつけたようね。大神 一郎」
大神「何を企んでいるんだ…!」
モリガン「そうね。それに、あのウサギ男は何処に行ったの?」
殺女「じきにわかるわ。また会いましょう」
殺女は撤退した…。
さくら[サクラ]「あの人が甦った理由、しようとしている事。悪い予感がする…」
俺達はリームシアンにダメージを与えた…。
トウマ「リームシアン!いい加減に決着つけるぜ!」
リームシアン「まだ私にはやるべき事がある。次は…あの地か。フフフ…」
リームシアンは撤退した…。
ワルキューレ「フィアランドの長…。一体、何をしているんでしょう?」
シリル「私達にとって、いい事ではないでしょうね」
ついにKOS-MOSはアウラの元まで辿り着いた。
KOS-MOS「アウラ、お待たせしました」
アウラ「ありがとう…」
T-elos「さっさとしな。残りの雑魚どもを片付けるよ」
KOS-MOSはアウラのデータを保管した。
そして、俺達は全ての敵を倒し終えた…。
イムカ「敵影はない。安全は確保した」
女神官「目標は達成しましたね!早く、マク・アヌへ戻りましょう」
ブルーノ「助かったばかりだってのに、休むヒマもねえのかよ」
ハジメ「そう言っても仕方ねえぜ?ブルーノ」
リンドウ「ま、しょうがないさ。一服して、戻ろうや」
ブルーノ「…そうだな、一本くれ」
ルーク「…ごめん。みんなは休んでいてくれ」
早苗「ルークさん?」
ルーク「アッシュ…決着をつけよう」
アッシュ「何…?」
ルーク「お前が決着をつけたがっているんなら、俺はそれを受け入れる…どうだ?」
アッシュ「フッ、言うようになったじゃねえかよ、レプリカ」
ルーク「でも、俺は負けるつもりはない。…それから、一つ条件をつけてもいいか?」
アッシュ「何だ?」
ルーク「この戦いで俺が勝ったら…俺達と一緒に戦ってくれ!」
アッシュ「…いいだろう」
ルーク「アッシュ…!」
アッシュ「だが、それならこっちも条件付きだ。…ティアと共に挑んで来い」
ルーク「え…」
アッシュ「お前には仲間がいる…。その仲間と力を合わせて挑んで来い!」
ルーク「…ティア、手伝ってくれるか?」
ティア「その質問は愚問よ、ルーク。私はあなたと共に戦うわ」
ルーク「ありがとう。…アッシュ!俺は逃げない!世界や異世界の仲間達の為にも俺はお前に勝つ!」
アッシュ「よく言ったな!良いぜ、来い!劣化レプリカ!」
ルーク&ティアとアッシュの戦いが始まった…。
ルークとティアの攻撃にアッシュはダメージを受けた…。
アッシュ「グッ…!クソが…!」
ルーク「アッシュ…」
アッシュ「…何も言うな。この勝負はお前の勝ちだ。良いだろう、お前達と共に行く。…だが、忘れるな。オールドラントに戻ったら、本当の決着をつけるぞ」
ルーク「望む所だ!」
美依「もう、無事で済んで良かった、ってね!」
小吾郎「まあ、無事で良かったかな」
ラウラ「では、それぞれ落ち着いた所でそろそろ戻るとしよう」
ソーマ「…。此処はまだ、あれが残ってるんだな…」
アリサ[GE]「ソーマ?」
ソーマ「いや、何でもない。…戻るぞ」
俺達はマク・アヌへ戻った…。