プロジェクトクロスゾーン ー剣に懸けた想いー   作:カイト・レイン

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第30話です!

大神が格好いい回です!

それではどうぞ!


第30話 不死の桜に浪漫の嵐

・小吾郎&美依

・フランク&レイレイ

・零児&小牟

・ソーマ&アリサ

・ジェミニ&エリカ

・ゼファー&リーンベル

・大神&さくら

・ハーケン&神夜

・クルト&リエラ

・仁&シャオユウ

・ゴブリンスレイヤー&女神官

・妖夢&稲姫

・古城&雪菜

・達也&深雪

・デビロット

・イムカ

・バン

・毒島

・うらら

・フレン

・ねねこ

・レディ

・バツ

・紗矢華

・アッシュ

・直虎

・ディエンド

 

ー天斎 小吾郎だ。

 

俺達は様子のおかしい不死桜に来たのだが…。

 

ハーケン「やはり…おかしいな」

 

仁「落ち着かないな。樹のバケモノどもも、殺気立っている」

 

直虎「神夜さん、何かわかりますか?」

 

神夜「…霊力が増大している感じです」

 

稲姫「増えて何か問題があるのですか?」

 

神夜「行き場を失って、渦巻いてる…そんな感じなんです」

 

リーンベル「前に来た時…花びらが舞っていませんでした?」

 

古城「そうだな。今は花びら一つ落ちてこねえ」

 

おっ、外の調査チームも帰ってきたか。

 

シャオユウ「あ、向こうのチームも帰ってきたよ。何かあった?」

 

フランク「変な空気だ。どうにもムズムズするな」

 

さくら[サクラ]「よくない気が集まってます。もともと凄い霊力に満ちた場所なんですけど…」

 

海東「確かにこういう静寂にはいい覚えがないね」

 

…ん?アレは、降魔の女か…⁉︎

 

殺女「フフフ…そう、この樹には霊力が集まるのよ」

 

ジェミニ「降魔・殺女…⁉︎」

 

大神「どうしてここに⁉︎」

 

シゾー「ウーサウサウサウサ!この樹は凄いピョンね。この霊力…あのオーク巨樹に匹敵するピョン」

 

エリカ「あっ!怪人のウサギさん!」

 

殺女「この樹そのものを霊子砲(りょうしほう)の砲身として使えば…あらゆる世界に、その力を行き渡らせる事が出来る。ふふふ…」

 

さくら[サクラ]「そんな事はさせません!この美しい桜…守ってみせます!」

 

うらら「すごいたくさんの敵が現れました!どこから来たのでしょう⁉︎」

 

シゾー「ウーササササ!では降魔・殺女…あとはうまくやるピョン」

 

殺女「お前もしくじらない事ね。期待はしてないけど」

 

シゾー「ぬかすなピョン!」

 

シゾーは逃げたのか…?

 

ゴブリンスレイヤー「退いたのか…?」

 

達也「どちらかと言うと別行動を取るようですね。…どうしますか?」

 

アッシュ「こっちを先に片付けるのが先決だろうな。何かを企んでいるに違いない」

 

大神「降魔・殺女を放っておくワケにはいかない…!」

 

殺女「ふふふ…」

 

戦闘開始だ。

 

 

 

 

 

 

敵を倒しているとベラノス兄弟とその手下が現れた。

 

ドライ「ヘッヘッへ…。やってんなぁ!」

 

アイン「この力…うまくいってるみてえだわな」

 

小吾郎「ベラノス兄弟…!弟の方は前も来てたな。まさか、この仕込みを?」

 

アイン「へへ…。想像に任せるわ」

 

ドライ「おしゃべりはやめな。本題に入ろうぜ」

 

アイン「そうだな。…で、姉さん。調子はどうだい?」

 

殺女「あら、これはこれは。私は絶好調よ」

 

ドライ「おめえの調子じゃねーよ!この樹の状態の事だってんだよ!」

 

殺女「それはもっと素晴らしいわ。この樹に渦巻く霊子…感じない?」

 

女神官「この樹の異変は…あなた達が関わっているのですか⁉︎」

 

アイン「ま、隠しても仕方ないわな。…こっちは勝手にやるから、気にしねえでくれや」

 

フレン「そんな事を…一体どうやって⁉︎」

 

?「…百夜・改。よね」

 

ドライ「なにぃ?」

 

逢魔の沙夜…?

 

沙夜「そんな事の為に、百夜や亜片那ちゃんを提供したワケじゃないんだけど、ね」

 

アイン「ありゃあ、聞かれちまってたかよ」

 

ドライ「冗談だよ、おっぱいちゃん!これホント、マジで」

 

沙夜「この樹に渦巻いてる霊気…それに妖気。冗談じゃ済まされない。…そうでしょ?おっぱいちゃん?」

 

小牟「う〜む、そうじゃのう!」

 

零児「お前じゃない。引っ込んでろ」

 

神夜「沙夜さん、その通りです。このままの状態が続いたら…」

 

紗矢華「溜まりに溜まった力が破裂する危険性があるの?」

 

神夜「それは大丈夫ですけど…このままでは、樹が死んでしまいます!」

 

雪菜「そんな!こんな綺麗な桜が…!」

 

妖夢「それに、何が起こるかわからないって言うのもまずいですね」

 

沙夜「この状況を作っているのは、間違いなくそこの百夜・改よね?」

 

百夜・改「…」

 

アイン「チッ…」

 

零児「どう言う事だ?沙夜」

 

沙夜「百夜・改は。次元に穴を空ける為のものではないのよ。正解は、その穴に指向性を持たせる事。既に次元に空いた穴を行きたい世界に繋げたり…逆にこちらに繋いだり、ね」

 

毒島「この邪気の高まり…異界から、この樹に集められているというわけか」

 

沙夜「それをどの世界に送り込みたいのかしら、ね」

 

アイン「ペラペラ喋りやがって。…という事はアレか?姉さんは俺達と…」

 

沙夜「あん、頭の回転が速い男って好きよ?確かに百夜・改は、あなた達オロス・プロクスの協力で完成したけど…目的を果たした今、ちょっと目障りなの。おわかり?」

 

ドライ「おっかねけ姉ちゃんだぜ!そんで、そっちに付くってのかよ!」

 

デビロット「わらわは構わぬぞ?なかなか見所のある悪党じゃ」

 

レディ「情報は聞き出したいところね」

 

うらら「その際は、特別インタビューを組んでみたいと思います!」

 

ディエンド「敵を騙すのはまず、味方から、か…。いいんじゃないかい?」

 

零児「逢魔の目的はゆらぎを制御する事だろう」

 

美依「じゃあオロス・プロクスの連中は何を…って事になるけど…」

 

殺女「女狐の一人や二人、放っておきなさい。やるべき事が先だわ」

 

アイン「おっと、そりゃそうだわな。…百夜・改、ここの霊気を例の場所へ送るぜ」

 

百夜・改「オウ、イエス。ミッション始めマース!」

 

っ…揺れ始めた…⁉︎

 

古城「うおっ⁉︎地震か…⁉︎」

 

仁「鳴動している…⁉︎ぐっ…!」

 

神夜「だ、ダメです!もう…霊力を…押さえ切れません…!」

 

大神「…そうか!神夜君!押さえ込もうとしてはいけない!解放するんだ、この樹から!さくら君、力を貸してくれ!」

 

さくら[サクラ]「え⁉︎大神さん…⁉︎」

 

大神「この樹に満ちた霊力を、天に…!」

 

さくら[サクラ]「あ…!わかりました、やってみましょう…!」

 

殺女「大神 一郎…⁉︎何をするつもりだ⁉︎」

 

沙夜「あん、がんばってね、大神君?」

 

大神「さくら君…」

 

さくら[サクラ]「大神さん…」

 

大神「二人は…」

 

さくら[サクラ]「桜色…」

 

 

 

第30話 不死の桜に浪漫の嵐

 

 

 

神夜「霊力が…元に戻った⁉︎」

 

殺女「そんな、馬鹿な…!」

 

大神「ふう…正常な状態に戻せたようだね。やったよ、神夜君。もう安心してくれていい」

 

神夜「お、大神さん…」

 

さくら[サクラ]「ん〜、ゴホンッ!」

 

ハーケン「こいつはマズイぜ…。俺もいいところを見せないとな。というわけで、エトランゼ。…御退場願おうか!」

 

アイン「チィッ!洒落せえ真似を!」

 

ドライ「てめっ、人が苦労してここまでお膳立てしたもんをペロリといきやがって!」

 

沙夜「(やはり、ね。坊や達の周りには力を持つ者が集まる様ね)」

 

小吾郎「それじゃ、やるとするか。沙夜姉さん、いいかな?」

 

沙夜「モチのロンよ」

 

美依「小吾郎が勝手に決めてるけど、いいの?森羅のエージェントさん?」

 

零児「…もう慣れた。今はやるべき事がある」

 

小牟「慣れちゃいかんじゃろ…」

 

沙夜「あん、毎度」

 

レイレイ「T-elosに平八お爺ちゃんにアリサに…仲間に引き込み過ぎじゃない?」

 

ディエンド「アッシュ君もそうだったよね?」

 

アッシュ「お前が言うな」

 

アリサ[GE]「スカウトと考えれば…納得ができなくもないですけど」

 

大神「沙夜さんの処遇は後にしよう。今はこのまま押し切るんだ!」

 

戦闘再開だ。

 

 

 

 

 

 

俺達はアインにダメージを与えた…。

 

アイン「まさか邪魔されっとはなぁ。…こりゃ報告しなきゃならんぜ。面倒くさ」

 

アインは撤退した…。

 

 

 

 

 

俺達はドライにダメージを与えた…。

 

ドライ「そもそも、俺様はこういう細え策は苦手だってんだよ!やめだやめ!帰るぜ!」

 

ドライは撤退した…。

 

 

 

 

俺達は殺女にダメージを与えた…。

 

殺女「大神 一郎…どこまでも邪魔をするのは、やはりお前か」

 

大神「…何度でも。それが俺の正義だから。あやめさん」

 

殺女「その名で呼ぶな。…決着は、いずれつける」

 

殺女は撤退した…。

 

さくら[サクラ]「大神さん…」

 

大神「大丈夫だよ、さくらくん。…大丈夫」

 

 

 

 

ふう、何とかなったな…。

俺達は沙夜姉さんから話を聞くことにした。

 

零児「…つまり、逢魔は今回のオロス・プロクスの計画には深く関与していないと?」

 

沙夜「そ。信じるかどうかは、あなた達次第だけど、ね」

 

エリカ「大神さんも私も、極悪人には慣れてるから大丈夫ですよ!」

 

沙夜「ありがと、エリカちゃん。後でプリンを作ってあ・げ・る」

 

エリカ「い、いい人…!プリンを一緒に食べればもう仲間です!」

 

妖夢「エリカさん基準だと何でもOKということになりそうですけど、良いのですか?」

 

クルト「監視下に置ける、というのは悪い事ではないが…」

 

小牟「これも腐れ縁じゃ。沙夜めの監視はワシ等がやっちゃる」

 

ジェミニ「あのさ、そろそろ行った方がいいんじゃない?シゾーの事もあるし」

 

毒島「その通りだ。あの怪人の動向は気になる。…不吉な予感だ」

 

ソーマ「零達が向かった城下町よりもリンドウ達が向かった巨大戦艦…ってやつが臭いな」

 

神夜「行きましょう、みなさん。この不死桜は…しばらく閉鎖します」

 

俺達は不死桜を後にし、戦艦へ向かった…。

 

 

 

ジュリ「…チッ、出遅れたか。戦艦…外に見えたアレか」

 

この場にジュリが降り立った事も知らずに…。

 





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