プロジェクトクロスゾーン ー剣に懸けた想いー   作:カイト・レイン

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はい、今回で全キャラが仲間になります!

なので後日、戦闘前後会話など投稿していこうと思います!

それではどうぞ!

春麗&モリガン
・アキラ&パイ
・カイト&ブラックローズ
・リュウ&ケン
・ダンテ&デミトリ
・ユーリ&エステル
・トウマ&シリル
・KOS-MOS&T-elos
・エックス&ゼロ
・クリス&ジル
・ルーク&ティア
・ジョーカー&モルガナ
・霊夢&魔理沙
・ベラボーマン&ワンダーモモ
・アーサー
・ヴァシュロン
・ブルーノ
・平八
・アリサ
・リンドウ
・ゼンガー
・ワルキューレ
・トロン&コブン
・さくら
・スカル
・咲夜
・京極

後、今回の編成はこんな感じです!


第32話 仮想と現実の闘士

 

 

ーシゾーピョン!

 

スケィス「…」

 

スケィスめ…!転送装置で逃げたピョンか⁉︎

 

シゾー「ウッサァー!逃げ足が速い奴ピョン!待つピョン!」

 

逃さぬぞ!

シゾー様も転送装置に飛び込むピョン!

 

 

 

 

 

ージョーカーだ。

俺達はエネルギー反応があった場所にきたが…。

 

アリサ[鉄拳]「このエリアです!エネルギー反応がありました!」

 

魔理沙「此処は…何の部屋なんだ?」

 

ゼンガー「次元転移…異世界へ渡る装置がある」

 

トウマ「ジオフォートの転送システムに似てねえか?」

 

シリル「…似てるどころじゃないわ。ジェネレイトまであるじゃない!」

 

さくら[SF]「ジェネレイト?」

 

スカル「そこの青い、地球儀こ様な機械の事か?」

 

トウマ「ああ、俺達の世界の、モンスターを生み出す装置さ。なんでこんなとこにあるんだ?」

 

T-elos「この戦艦には、異世界から色々と流れ着くらしいわ」

 

モルガナ「じゃあ、此処とトウマ達の世界が繋がっているんじゃないか?」

 

…別の部屋を見ていたグループも来たな。

 

リュウ「先に来ていたか、どうだ?」

 

KOS-MOS「先程、この区画から転移反応を感知しました」

 

カイト「スケィスは…既に?」

 

エックス「ここに立ち並んでいる装置を調べてみよう」

 

ゼロ「ああ、転移先が特定できれば…」

 

咲夜「スケィスを追いかける事や私達の世界へ戻れる可能性があるって事ね」

 

…ん?装置が起動して出てきたのは化け物…?

 

モリガン「あら、この子達は…」

 

ダンテ「成る程、無乾燥にあちこちの世界と繋がってる感じだな」

 

京極「KOS-MOSさん、お願いします!」

 

KOS-MOS「了解。ヒルベルトエフェクト」

 

これで触れられるな。

 

霊夢「さて、さっさと敵を片付けて、装置を調べましょう」

 

戦闘開始だ。

 

 

 

 

 

戦闘開始から数分後…今度も何かが転移してきた。

 

V-デュラル「…」

 

アキラ「デュラル…⁉︎」

 

ケン「もしかして俺達のいた現代から⁉︎」

 

また誰か…!

 

セス「フフフ…その通りだ」

 

春麗「セス!あなた…どうして⁉︎」

 

T-elos「過去のヴォークリンデから、どうやってここに来た?」

 

セス「あの艦には、私の他にも異世界を渡り歩いている者達がいた」

 

デミトリ「そうか、あそこには冥王ジェダ=ドーマ…」

 

シリル「リームシアンにヴァルキュリアもいたわ」

 

ケン「セス!そいつらと結託して、お前は…」

 

セス「…素晴らしい」

 

リュウ「何…?」

 

セス「全く素晴らしい、未来の超技術、人あらざる者達が持つ能力…時間を、次元を越える装置。人知を越えたものばかりだ。そして…我が手にはデュラルと…彼女の存在もある」

 

敵が現れた…⁉︎

 

アマゾーナ「…」

 

ワンダーモモ「アマゾーナ…⁉︎」

 

ベラボーマン「彼女はネメシスという男に操られていませんでしたか?」

 

セス「奪い取ってやった。…ククク、手駒は必要だからな」

 

ワンダーモモ「アマゾーナを物みたいに…許せない…!」

 

V-デュラル「…」

 

パイ「セス、あなた…デュラルをその実験体に使おうというの⁉︎」

 

セス「…語るまでもない。想像に任せるとしよう。後はメンタルヘルスカウンセリングプログラム試作1号とネメシス打倒の擬人化少女を手に入れる事が出来れば…!(そして最後には、我が肉体もを…フフフ)」

 

ティア「彼の言う素材もまだ揃っていない様ね」

 

ルーク「後に言った二つはわからないけど、そんな事させねえぞ!」

 

…ん?扉から何かが出てきた…?

 

追跡者「…」

 

アーサー「まだいるのか!うっ、コイツは…!」

 

ジル「ネメシス…T型⁉︎」

 

追跡者「S.T.A.R.S.…」

 

クリス「仕事熱心な話だ。…どこまでも追ってくるつもりか!」

 

セス「随分古いB.O.W.だが…やはり素晴らしい。宝の山とはまさにこの事だ。後は、先程の二つと遊ばせている風水エンジンを取り戻せば、準備は整う」

 

春麗「風水エンジン…?ジュリの左目の事?」

 

…本人登場か。

 

ジュリ「おい、こいつはどう言う事だッ!聞いてねえぞ!」

 

春麗「…!」

 

セス「貴様に与えた風水エンジン、返してもらおうと思ってな」

 

ジュリ「何ィ?あたしより、そのデク人形の方がいい…なんてこたァねえだろうな!」

 

V-デュラル「…」

 

セス「流石は勘がいいではないか、コードネーム・スパイダー。貴様が私に従っていなかった事など、とうに承知だ。私を陥れようとしたこともな」

 

ジュリ「…。それで、あたしの左目もろとも始末しようってハラか」

 

セス「なんなら、デュラルの素体として使ってやってもいい。…素体は女が最適と言う事だからな」

 

ジュリ「このクソ野郎が…!人形風情がいきがってんじゃねえぞッ!」

 

セス「救いようもなく愚かで、哀れな女よ。存在価値は、もはや無い!」

 

ジュリ「舐めたマネしやがって…後悔させてやんよ!」

 

 

 

 

第32話 仮想と現実の闘士

 

 

 

 

ユーリ「何だ?仲間割れを始めたぜ?」

 

春麗「…。ジュリ!私達と一緒に来なさい!」

 

ジュリ「ああ?テメェ等に借りなんて作るつもりはねえんだよ!」

 

ブラックローズ「こっちにだってないわよ!」

 

ジョーカー「待て、ブラックローズ。…春麗には考えがあるようだ」

 

春麗「一人で闘うより、私達に協力した方がいいと思うけど?セスを敵に回すのは厳しいでしょう?…私達も容赦しないし」

 

ジュリ「…テメェ」

 

リンドウ「ああ〜、成る程。…お姉さん、ワルだねえ」

 

スカル「あ?どう言う事だよ?」

 

ブルーノ「重要参考人として同行するならよし、さもなくば…ってやつさ。刑事の鑑だねえ。いや、年の功ってやつか?」

 

春麗「…ブルーノ」

 

ブルーノ「おおっと、失言だ。怖い怖い。さて、どうすんだ?ジュリちゃんよ」

 

ジュリ「…」

 

ブルーノ「俺達に任意同行するか、セスもろとも、か」

 

ジュリ「…チッ。寝首かかれねえ様にせいぜい気をつけな」

 

ジュリが仲間になったか。

 

セス「フッ…まとめて片付けるには丁度いい」

 

ヴァシュロン「おいおい、いいのかよ。敵をホイホイと仲間にしちまって」

 

トウマ「いいんじゃねえか?敵だった奴が味方になるとか、結構普通だぜ?」

 

ゼンガー「うむ、俺は構わん」

 

魔理沙「私も問題ないぜ!」

 

平八「面白いではないか。どう寝首をかきに来るのか、楽しみじゃ」

 

T-elos「ウダウダやってんじゃないよ。もう決まったんだろうが」

 

トロン「なんだか、もう面倒臭くなってまいりましたし、始めません事?」

 

ワルキューレ「そ、そうですね。では、皆さん、始めます!」

 

V-デュラル「…」

 

アマゾーナ「…」

 

追跡者「…」

 

セス「片付けてくれよう。…まとめてな!」

 

戦闘再開だ。

 

 

 

 

俺達はアマゾーナにダメージを与えた。

 

アマゾーナ「此処は撤退する」

 

アマゾーナは撤退した…。

 

ワンダーモモ「アマゾーナ…」

 

ベラボーマン「諦めてはいけませんよ、桃さん。必ず、彼女を助けましょう」

 

ワンダーモモ「はい!」

 

 

 

 

俺達はデュラルにダメージを与えた…。

 

デュラル「…」

 

デュラルは撤退した…。

 

アキラ「まだ足りないか!どうすれば奴を止められる?」

 

パイ「中枢部を破壊するしかないようね」

 

アキラ「デュラルを使ったセスの企みも気になる。決着を急いだ方がいいな」

 

 

 

 

 

 

俺達はネメシス-T型にダメージを与えた…。

 

追跡者「S.T.A.R.S.…!」

 

ジル「此処で因縁を断つわ!ネメシス!」

 

クリス「ああ。それに今の俺達はBSAAなんでな」

 

追跡者「B…S…AA…!」

 

ネメシス-T型は撤退した…。

 

ジル「倒しておきたかったわね…」

 

クリス「痛手は与えた。暫くはまともに動けまい」

 

 

 

 

俺達はセスにダメージを与えた…。

 

セス「くっ…ぬかったか…!」

 

ジュリ「トドメを刺してやるよ!覚悟はできてんだろォナァ!」

 

セス「覚悟?そんなものをする必要がどこにある」

 

春麗「往生際が悪いわよ、セス!」

 

セス「まだ、私にはやる事があるのでな。フフフフ…」

 

セスは撤退した…。

 

ジュリ「チッ、あの野郎…!」

 

 

 

 

 

全ての敵を倒した俺達は転移装置を調べ始めた。

 

ブラックローズ「どう?KOS-MOS。スケィスはここに来てきたの?」

 

KOS-MOS「転移記録が二つ、残っています。転移先は同じの様です」

 

京極「二つ…?」

 

すると、不死桜組と城下町組のメンバーも戻ってきた…。

 

ハーケン「OK、みんな無事だな?こっちは大変だったぜ」

 

一夏「こっちも大変でしたよ」

 

ジュリ「知った事か。男がガタガタ抜かすんじゃねえ」

 

沙夜「あん、ご挨拶ねえ。男の弱音は聞いてあげなきゃ、ね」

 

ネメシス「男だって、何かと苦労すんだぜ?」

 

エステル「そうなんですか?ユーリ」

 

ユーリ「知らねえよ…って、おい、なんでコイツ等がいるんだ⁉︎」

 

郁人「こっちの台詞だ。その女…S.I.Nの工作員だろ?」

 

小吾郎「それぞれに説明が必要かな。少し話すとしようか」

 

 

 

ー斬崎 郁人だ。

俺達はそれぞれの情報を話した。

 

神夜「まさか、城下町から零さん達の世界に繋がっているなんて…」

 

アマリ「エンドレス・フロンティアに戻った後も裂け目は消えていませんでした」

 

ゴブリンスレイヤー「ならば、お前達は戻れるのではないか?」

 

零「でも、あそこも人の気配がない…。だから、俺達はまだ皆さんに同行します」

 

未来「ありがとうございます!」

 

ゼロ「それにしてもシゾー…あのウサギ型イレギュラーが何処かに消えた?」

 

エリカ「イレギュラーかどうかはわかりませんけど…確かにあのウサギさんでした」

 

大神「戦闘の途中で姿を消したんだが…見かけなかったかい?」

 

大我「こっちは見てねえぞ」

 

ジュリ「こっちもだ。…おい、さっき反応は二つだとか言ってなかったか?」

 

ジェミニ「もしかして、シゾーも?」

 

零児「ハーケン、転移した先はわかるか?」

 

ハーケン「今までの記録にはない所だな。つまり…ニューワールドさ」

 

シリル「私達の世界…その可能性が高いわね」

 

トウマ「帰れるかもしれねーな!スケィスの件もあるし、行ってみようぜ!」

 

ハジメ「転移装置の調子はどうなんだ?」

 

小牟「ピポパのパで行けそうかの?」

 

ハーケン「安定してるぜ。接続先にも転移装置があるんじゃないか?」

 

美依「こうなったら、たとえ火の中、水の中!何処でも行ってあげるってね!」

 

俺達は転移装置を使って、転移をした…。

 

 

 

俺達は転移した後、ある転移装置が起動し、一人の少女が転移してきた。

 

 

 

 

ー新垣 ゼフィです!

私は突然、異世界に転移してきました…。

 

ゼフィ「こ、此処は…?どうしてこの様な世界に…」

 

私はエクスクロスの皆さんにパパ達の事を報告して…ゼフィルスネクサスの調整をしようとしていたのですが…。

 

突然目の前が真っ白になって…。

 

すると、もう一つの転移装置が動き出し、私と同年代くらいの女の子が出てきました。

 

?「あ、あれ…?此処は…?」

 

ゼフィ「あなたは?」

 

?「え、あの…此処は何処ですか?あなたは誰ですか?」

 

ゼフィ「私は新垣 ゼフィです!此処は何処かわからない異世界なんです」

 

?「い、異世界⁉︎どうしてその様な世界に…それにどう考えても現実の世界…」

 

ゼフィ「現実?あなたは…仮想の世界から来たのですか?」

 

?「はい。あ、申し遅れました!私はユイです!よろしくお願いします、ゼフィさん!」

 

私とユイさんはお互いの話をしました。

 

ユイ「異世界アル・ワース…そして、その世界の悪と戦うエクスクロス、ですか…。そして、ゼフィさんはゼフィルスネクサスという機体のAI…」

 

ゼフィ「ユイさんもAIだったんですね!それにキリトさんとアスナさんですか…」

 

ユイ「知っているんですか⁉︎」

 

ゼフィ「はい。お二人は私のパパとママ達と行動を共にしていました!」

 

ユイ「ゼフィさんとパパとママ…というと、話には出てきた零さんとアマリさん、ですね?…よかったです、パパとママが無事で…」

 

ゼフィ「お二人とも強いですね!…それで、これからどうしましょう…?」

 

ユイ「取り敢えず色々調べて見ましょう!」

 

私とユイさんは部屋中を調べてみる事にしました。

…私達を見ている影があった事も知らずに…。

 


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