ラブライブ×イナイレ「〜11人の女神の奇跡〜」   作:乾電池

16 / 78


スイッチのスマブラでCPUガオガエンに瞬殺された乾電池です

第5話スタートです!


第5話「挑発」

 

 

 

試合まであと1週間

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

海未パパ「海未、ちょっといいかい?」

 

海未「……?はい」

 

海未パパ「最近サッカーばかりのようだが剣道の鍛錬は疎かにしていないか?」

 

海未「もちろんです」

 

海未パパ「…….見せてみなさい」

 

海未「では道場へ…」テクテク

 

 

 

 

道場

 

海未「ハッ!ハッ!ハッ!」ザッ ザザッ

 

海未パパ「………」

 

海未「………」ハァハァ

 

海未「どう……でしたか」ハァハァ

 

海未パパ「………」フム

 

海未パパ「これなら次の段階に進んでも大丈夫そうだな」

 

海未「次の段階……ですか?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………ちゃん!」

 

「……みちゃん!」

 

「海未ちゃん!!」バッ

 

海未「はいぃぃいい!?」ビクッ

 

穂乃果「もー!何ぼーっとしてるの!」

 

穂乃果「練習行くよ!」

 

ことり「海未ちゃんがぼーっとするなんて珍しいね」

 

海未「……少し疲れているだけですよ」

 

ことり「無理しないで休むときは休んでね」

 

穂乃果「そうだよ!無理して怪我でもしたら大変だよ!」

 

海未「……そんなこと言って………私がいない間にサボるつもりですね」ジロッ

 

穂乃果「へ……!?そ、そそそそんなはずないよ……?」キョロキョロ

 

ことり「穂乃果ちゃん……」

 

海未「ほら、早く行きますよ!」テクテク

 

穂乃果「ちょっとまってよ海未ちゃ〜ん!」タッタッタッ

 

ことり「……フフフ」タッタッタッ

 

 

 

 

 

海未「…………」テクテク

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

海未「次の段階というのは?」

 

海未パパ「………真剣を扱ってもらう」

 

海未「し、真剣はもう少し後だと………」

 

海未パパ「今のお前ならできるだろう」

 

海未「しかし……それだとサッカーの時間を削らなければ……」

 

海未パパ「何か問題があるか?」

 

海未「……!!」

 

海未パパ「別にやるなとは言ってない、削るだけだ」

 

海未「……で、でも!」

 

海未パパ「話は終わりだ、頑張れよ」

 

海未「……はい」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部室前

 

穂乃果「とーちゃーく!」ガラッ

 

海未「皆さん準備……」

 

 

 

 

 

にこ「やめっ……離しなさいよ!」

 

希「にこっちがいたずらするからやん?」ワシワシ!

 

にこ「ごめん!ごめんって!!」

 

希「謝るなら最初からせんことやね!」ワシワシ

 

にこ「いやーーー!!」

 

絵理「これ……止めた方がいいの?」

 

花陽「にこちゃん………」

 

真姫「まあ自業自得ね」

 

凛「希ちゃんも容赦ないにゃぁ」

 

にこ「だ、大体!あんなの引っかかる方が悪いのよ!」

 

希「!!」

 

ことり「何かあったの?」

 

花陽「……えっと……その」

 

海未「大方、にこがまた何かしたのでしょう」

 

凛「あれは……つい10分前のことだったにゃ…」

 

真姫「何か始まったわね」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ヒュー

 

にこ「あーん」パクッ

 

希「マシュマロキャッチ上手やね」

 

絵理「にこ、はしたないわよ」

 

凛「凛も凛も!」

 

にこ「いいわよ、ほら!」ポーイ

 

凛「あーん!」パクッ

 

花陽「凛ちゃん……」

 

凛「おいしいにゃ〜」ムグムグ

 

真姫「……くだらない」パクッ

 

にこ「とかいいつつつまみ食いしてんじゃないわよ!」

 

希「にこっちー!うちもちょーだい」あー

 

にこ「………いいわよ」ガサッ

 

絵理「全く希まで…」

 

にこ「ほらっ!」ポーイ

 

希「あー……ん!?」パクッ

 

希「………」プルプル

 

絵理「ど、どうしたの?」

 

花陽「プルプルしてる……」

 

凛「にこちゃん何したにゃー!」

 

希「これ…….キャラメル味……」プルプル

 

にこ「はーっはっはっは!!この前ワシワシした罰よ!」

 

絵理「いつの間に……」

 

にこ「投げる直前にすり替えたの」

 

花陽「希ちゃん、キャラメルダメなの?」

 

絵理「ええ、飲み物もダメみたいよ」

 

希「……」ゴクン

 

にこ「へ?」

 

花陽「マシュマロを……噛まずに飲み込んだ……」

 

希「うちの……ペットボトルを…」プルプル

 

真姫「……これ?」スッ

 

希「あ、ありがと……」パシッ

 

希「……」ごくごくごく ぷはぁ

 

にこ「……の、希?」

 

希「……….にこっち」ユラァ

 

にこ「や、やだなぁ〜怖い顔して!ちょっとした冗談でしょ?ほら、笑顔笑顔!にこ!」

 

希「………」ボソッ

 

にこ「え……なに?」スッ

 

希「………」

 

希「ワシワシMAX!!!」バッ

 

にこ「いやぁーーー!!!」

 

 

 

 

 

凛「へぇ〜、希ちゃんキャラメル苦手なんだ」

 

花陽「凛ちゃん悪い顔してるよぉ!!」

 

真姫「……やめときなさいよ」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

海未「やっぱりにこが何かしたんじゃないですか」

 

絵理「はいはいみんな聞いて!」

 

にこ「次の対戦相手が決まったわよ」ハァハァ

 

穂乃果「どこどこ?強いところかなぁ!」

 

花陽「なんで嬉しそうなのぉ……」

 

穂乃果「どうせやるなら強い方がいいよ!」

 

海未「それもそうですね」

 

穂乃果「だよね!」

 

ことり「ついていけないその感覚……」

 

凛「いったいどこの戦闘民族かにゃ?」

 

穂乃果「カカロットォォォ!!」

 

凛「ベジータァァ!!」

 

パシッパシッ!!

 

にこ「話聞きなさいっつってんのよ!」

 

穂乃果凛「ご、ごめんなさい……」

 

絵理「相手は御影専修農業高校よ」

 

穂乃果「御影……せん?」

 

希「御影専修農業高校、略して御影専農って言われてる」

 

花陽「データによるサッカーを武器としている高校です」

 

穂乃果「なんだか堅そうな学校だね……」

 

海未「ですが情報を武器にするということはこちらの動きが読まれるということです、侮れませんよ」

 

真姫「私たちの技も全部知られていると考えてもいいかもね」

 

ことり「そんな……」

 

穂乃果「まあそんな堅い話は置いておいて、練習がんばるぞー!」

 

海未「穂乃果!そんなに楽観的では……」

 

穂乃果「どのみちデータを上回るには練習しかないよ!」

 

穂乃果「努力をした人にだけ勝利の女神は微笑むんだから!」

 

希「穂乃果ちゃんのいう通りやね」

 

凛「話が難しくなりそうだったから切ったんじゃ……」

 

穂乃果「聞こえているぞカカロットォォォ!!!」

 

凛「ベジータァァ!!!」

 

にこ「バカなことやってないでいくわよ」

 

凛「おお〜!クリリンやる気だなぁ!!」

 

にこ「なんでにこがクリリンなのよ!!」

 

にこ「あれがいいわ、あの〜……変身するやつ」

 

穂乃果「ウーロン!」

 

にこ「ギャルのパンティおくれ〜!……って何やらせんのよ!!」

 

にこ「プーアルに決まってんでしょ!」

 

凛「どっちも一緒にゃ」

 

にこ「全然違うわよ!」

 

絵理「ふふ、にこ楽しそうね」

 

希「何だかんだ嬉しいんやろなぁ」

 

海未「まったく……」

 

真姫「……」クルクル

 

花陽「真姫ちゃんも入りたいの?」

 

真姫「そ、そんなわけないでしょ!?」

 

真姫「穂乃果!!早く練習いくわよ!」

 

穂乃果「はーい!」

 

花陽「フフフ!」

 

 

 

 

 

 

御影専農グラウンド

 

 

海未「……」ザザザッ

 

下鶴「よっ」ザッ

 

下鶴「はぁぁぁぁ!!」

 

ドゴォォォ!!

 

 

 

 

穂乃果「……」バッ

 

ドシュゥゥゥゥ!!

 

御影5-0音の木坂

 

真姫「………」タッタッタッ

 

真姫「…」ダッ

 

グルグルグル

 

 

真姫【ファイアトルネード】

 

 

ドキュゥゥゥ!!!

 

 

杉森【シュートポケット!】

 

フワン……!

 

パシッ!

 

 

ピーーーーーーー

 

 

シミュレート完了、試合のデータを転送いたします

 

杉森「………音の木坂が勝利する確率はほぼ0%だ」

 

下鶴「ああ」

 

 

 

 

 

 

 

 

河川敷グラウンド

 

 

海未「凛!攻め急ぎすぎです!」

 

凛「は、はいにゃ!」キキッ!

 

海未「花陽!もっと圧力をかけてください!」

 

花陽「わかりました!」ザッ

 

にこ「……クッ!」ザザッ

 

希「にこっちいただき!!」バッ

 

にこ「あ…!!」

 

海未「にこ!むやみに突っ込んでいかない!」

 

にこ「わかってるわよぉ!」

 

 

 

 

 

真姫「はぁぁぁぁ!!」ドオッ!

 

穂乃果「っく!!」バシィィィ!

 

穂乃果「もう一本!」

 

絵理「っふ!!」ドキュ!!

 

穂乃果「たぁー!」バシィ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

海未「10分間休憩です」

 

凛「はい、かよちん、真姫ちゃん!お水!」

 

花陽「ありがと!」

 

真姫「悪いわね」

 

絵理「大丈夫?穂乃果」

 

穂乃果「大丈夫!絵理ちゃんも真姫ちゃんもいい感じだね!」ハァー……

 

真姫「………試合は5日後」

 

穂乃果「今の二人ならどんな敵でも大丈夫だよ!」

 

 

 

ザッザッザッ

 

にこ「ん?誰よあいつら」

 

花陽「あ、あれは!次の対戦相手、御影専農のキーパー、杉森さんとストライカー下鶴さんです!」

 

にこ「んん?……あー、たしかに」

 

海未「私たちに何のご用ですか」

 

杉森「なぜこんなに必死になって練習する」

 

にこ「は?そんなの勝つために決まってんでしょ、頭おかしいんじゃないの?」

 

絵理「一体なにが言いたいの?」

 

下鶴「どれだけ頑張ろうとムダだよ」

 

杉森「私たちはすでにお前たちに勝っている」

 

凛「……ムッ」

 

真姫「聞き捨てならないわね」ザッ

 

穂乃果「……そこまで言うなら勝負だよ!!」

 

ことり「穂乃果ちゃん!」

 

海未「いけません穂乃果、試合前に敵チームと戦うなど……」

 

下鶴「いいだろう」

 

杉森「こちらは一本で十分だ」

 

花陽「ムゥ……馬鹿にして…….!」

 

穂乃果「こっちだって一本で十分だよ!!」

 

凛「穂乃果ちゃーん!そんな人たちに負けちゃダメだよ!」

 

希「これで相手の実力が少しはわかるかな」

 

絵理「いったいどんなシュートを打つのかしらね」

 

 

 

 

 

 

 

 

下鶴「フンッ……」

 

穂乃果「……こい!」バッ

 

絵理「さあ、始まるわよ………って、え!?」

 

真姫「!!」

 

穂乃果「あれは……!!」

 

 

 

 

グルグルグル

 

下鶴【ファイアトルネード!】

 

ドゴォォォ!!!!

 

 

 

 

 

穂乃果「はぁぁぁぁ!!」バッ

 

ゴォォォォオォォオオオオ!!!!

 

穂乃果【マジン・ザ……!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドシュゥゥゥゥ……!!!!

 

穂乃果「そんな…!」

 

 

 

下鶴「口ほどにもないな」

 

 

 

 

花陽「うそ……!」

 

絵理「威力、速度、正確性まで真姫と同じってことね……」

 

海未(いや、下手をすればそれ以上……)

 

真姫「次は私よ!」ザッ

 

杉森「ムダなことを」

 

凛「いっけー真姫ちゃん!」

 

花陽「偽物は本物にかなわないんだよ!!」

 

真姫「フッ!」ダンッ

 

 

 

 

グルグルグル

 

真姫【ファイアトルネード!】

 

ドゴォォォ!!!!!

 

杉森【シュートポケット!】

 

ブワン………!

 

パシッ!

 

杉森「想定内だ」

 

真姫「……なっ!?」スタッ

 

 

ことり「そ、そんな……」

 

海未「コピーされただけでなく……まさか止められるとは」

 

花陽「真姫ちゃん……」

 

下鶴「これでわかっただろ、無駄なんだよ」

 

にこ「このっ……!!」バッ

 

穂乃果「……….にこちゃん!」ガシッ

 

にこ「なによ!今こいつに……」

 

にこ「……!」

 

穂乃果「…………」

 

にこ「……なんでもない」スッ

 

希「どうしたんにこっち、珍しく大人しく引き下がったやん」

 

にこ「……別に」

 

絵理「……へぇ」

 

穂乃果「御影専農の皆さんにお伝えください」

 

穂乃果「………5日後、よろしくお願いしますと」

 

花陽凛「!」

 

下鶴「諦めの悪いヤツめ」

 

杉森「いくぞアラタ」ザッ

 

下鶴「ああ」ザッ

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「……ッフー」

 

凛「べーだっ!」

 

にこ「べー!!」

 

海未「二人とも……いえ、今回は許します」

 

絵理「とはいえこのままじゃまずいわね」

 

希「こうなったら必殺技より根本的に鍛えないとあかんかもなぁ」

 

真姫「でもそんな場所がどこにあるの?ジムにでも通う?」

 

花陽「ジ、ジム!?」

 

凛「それはちょっと……」

 

穂乃果「じゃあいい方法があるよ!」

 

ことり「いい方法?」

 

穂乃果「明日から連休でしょ?」

 

穂乃果「だから……」

 

 

ゴクリ

 

 

絵里「合宿よぉーー!!!」ババン!

 

穂乃果「穂乃果が言いたかったのにぃ!!」

 

花陽「で、でもどこでやるの?」

 

凛「真姫ちゃんのお家別荘とか持ってそうだよね!」

 

ことり「流石にそれは……」

 

真姫「あるにはあるけど……」

 

 

 

(((((あるんだ……)))))

 

 

真姫「………」ピッピッピ

 

真姫「無理よ、全部埋まってるわ」

 

希「今から宿は取れんやろうしなぁ………」

 

にこ「そもそもお金どうすんのよ、結構かかるわよ?」

 

絵里「個人での合宿だからね」

 

海未「それではウチに聞いて見ましょうか?」

 

絵里「ウチ?」

 

凛「海未ちゃん家って確か……」

 

海未「はい、道場をしているので広さは十分ですよ」

 

海未「連休の間は閉めることになってるので……」ピピピッ

 

プルルルル

 

海未「……海未です、はい……はい、連休の間道場で合宿しても……はい、はいそうです」

 

凛「海未ちゃんってお家の人も話すときも敬語なんだね…」

 

花陽「うん、厳しい家庭なのかな…….」

 

ことり「海未ちゃんちっちゃい時からあの喋り方なんだよ」

 

凛花陽「はえ〜……」

 

 

海未「はい、ありがとうございます!それでは……」ピッ

 

真姫「いけたみたいね」

 

海未「はい!」

 

穂乃果「じゃあ荷物をまとめて海未ちゃん家しゅーごー!」

 

「「「「「おー!」」」」」

 

希「バナナはおやつに入るかなぁ」

 

絵里「合宿に行くんだから……」

 

凛「花火するにゃー!」

 

花陽「枕投げも!」

 

にこ「合宿だっつってんでしょ!」

 

 

 






次回ささやかながら合宿回です!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。