ラブライブ×イナイレ「〜11人の女神の奇跡〜」   作:乾電池

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家にゴキブリが出て行動するより頭をフル回転させてしまい何も動けなかった乾電池です

夏なんて嫌いです……




「試合終了!」

 

 

効率を重視した機械のようなサッカーに怒りを隠し切れない穂乃果

 

後半の敵の戦略は……

 

 

 

 

 

 

 

ピーーーーーーー

 

御影専農1-0音の木坂

 

 

角間「さぁ後半が始まりました!音の木坂逆転なるかぁ!?」

 

下鶴 ドッ

 

花岡 トッ

 

角間「またディフェンスにボールを戻したぁ!やはり攻めない!」

 

穂乃果「……攻めてこないならここにいてもしょうがないよ!」ダッ

 

ガシッ

 

穂乃果「ウグッ!?」ドサッ

 

穂乃果「な、何するのさ!?」

 

ヒデコ「あんたはキーパーなんだからみんなを頼って守ってなって」

 

穂乃果「で、でも……!」

 

ミカ「みんなで特訓……したんでしょ?」

 

角間「おーっと矢澤!強引に奪い取ったぁ!!」

 

穂乃果「!」

 

ミカ「ほらね」

 

にこ「希!」ドッ

 

希「任せて!」トッ

 

山岸【スーパースキャン!】

 

希「どれが本物のボールかな?」

 

 

 

 

 

 

クルッ スタッ

 

希【イリュージョンボール】

 

 

 

 

 

山岸「なっ!?」

 

未確認の必殺技確認、記憶します

 

にこ花陽(あの技……!)

 

希「お先〜!」タッタッタッ

 

凛「すごいにゃ〜希ちゃん!」

 

絵里「いつのまにあんな技……!」

 

希「真姫ちゃん!」ドッ

 

真姫「今度こそ……!」トッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グルグルグル

 

真姫【ファイアトルネード!】

 

ドゴォォォ!!!!!

 

 

 

角間「再びゴールを狙う西木野ぉ!!同点ゴールなるかぁ!?」

 

 

杉村【シュートポケット!】

 

ブワン……!

 

ボファァァア!!

 

ドシュゥゥゥゥ!!

 

杉森「っく!」バッ

 

ドシュルルルルル!!

 

杉村「!!」バチィ!

 

 

 

テンテンテン……

 

下鶴「ば、バカな!」

 

データに再度誤差あり、修正します

 

角間「は、弾いたぁ!!ルーズボールを拾うのは誰だぁ!?」

 

絵里「はぁぁ!!」トッ

 

角間「絢瀬が拾ったぁ!!そのままシュートかぁ!?」

 

にこ「いきなさい!絵里!」

 

 

 

絵里「吹き荒れろ……」

 

パキパキパキパキ

 

 

絵里【エターナルブリザード!】

 

ドゴォォォ!!!!

 

 

杉森【シュートポケット!】

 

ブワン……!

 

パキパキパキ

 

ドシュゥゥゥゥ!!

 

杉森「っく!」バッ

 

ドシュルルルルル!!

 

バチィ!!

 

テンテンテン……

 

データに誤差あり、修正します

 

角間「またもや弾いたぁ!」

 

絵里「ッチ……」

 

穂乃果「惜しいよ二人とも!」

 

真姫「絵里!」ドッ

 

絵里「ええ!」トッ

 

角間「ボールは再び音の木坂!シュートの嵐だぁ!!」

 

 

 

絵里【エターナルブリザード!】

 

ドゴォォォ!!!

 

真姫 タッタッタッ

 

角間「西木野が走り込んでいる!?こ、これは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グルグルグル

 

真姫【ファイアトルネード!】

 

 

ドゴォォォォォォォォォ!!!!!!!

 

角間「シュートチェインだぁ!!これは決まるかぁ!?」

 

 

 

杉森「っ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉森【ロケットこぶし!】

 

ドォォォ!!!

 

 

 

角間「ふ、防いだぁぁ!!!完璧なブロックだぁ!!」

 

真姫「……ハァ」

 

絵里「そんな……」

 

海未「まだ技を隠し持っていたのですか……!」

 

杉森「……不可解だ」

 

杉森(シュートポケットで対処できると思ったが……)

 

杉森「……プログラムの故障か?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒュゥゥゥゥ

 

角間「ブロックしたボールはぁ!?」

 

藤丸 バッ

 

花陽「取らせません!」バッ

 

ガツンッ!!

 

花陽「きゃぁ!!」ドサッ

 

藤丸「うぐっ…!」ドサッ

 

角間「これは激しいぶつかりあい!!大丈夫かぁ!?」

 

テンテンテン……

 

凛「ことりちゃん!」ドッ

 

凛「かよちん大丈夫?」グイッ

 

花陽「みんな……強くなってる…!だから私も!」グッ

 

希「ナイスガッツ!花陽ちゃん!」

 

にこ「怪我すんじゃないわよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ことり「ハァ、ハァ」タッタッタッ

 

花岡 ザッ

 

ことり「はぁ!」クルッ ザザ!

 

花岡「っく!」

 

データに誤差あり、修正します

 

角間「南ドリブル突破!!滑らかなスピンだぁ!!」

 

ことり「海未ちゃん!」ドッ

 

海未「はい!」トッ

 

穂乃果「いけー!海未ちゃーん!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ズバァ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

海未(あの鋭さを……シュートに……!!)

 

ドキュ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉森【シュートポケット】

 

ブワン…………!

 

パシッ

 

海未「まだ……もっとです!」

 

真姫「……海未?」

 

杉森「弘山!」ドッ

 

弘山「……」ドッ

 

トッ

 

ドッ

 

角間「再び自陣でボールを回していく!!」

 

にこ「こいつら……!!」

 

希「さっきより徹底してる…」

 

下鶴「そのまま試合終了まで指くわえて見てな」

 

にこ「くっ!」

 

???「……」タッタッタッ

 

花岡 トッ

 

穂乃果「てやぁぁぁ!!!!」ズザザ!

 

花岡「!?」バッ

 

ことり「ほ、穂乃果ちゃん!?」

 

角間「おおっとぉ!?キーパー高坂上がってきていたぁ!!しかぁし!ということは……」

 

ヒデコ「あー!目を離した隙に!!」

 

ミカ「早く戻ってきて!」

 

角間「ゴールはガラ空きだぁ!」

 

花岡「くっ!」ザザッ

 

杉森「なんだこいつ……なぜキーパーが…」

 

穂乃果「ここ!」ドキュッ!

 

ポーン!

 

角間「ボールを蹴り出したぁ!均衡を破ったぞ!!」

 

下鶴「チィ……!!」

 

下鶴(なんだ……なんで思い通りにならない…!!)

 

海未「ナイスプレーですが早く戻りなさい!!おバカ!!」トッ

 

穂乃果「えっへへへ!試合で初めてブロックしちゃった!」タッタッタッ

 

凛「それでこそ穂乃果ちゃんだにゃ!」

 

花陽「早く!早く戻ってぇ〜!」

 

絵里「す、すごいわね……」

 

真姫「さすがというかなんというか…」

 

角間「ブロックしたボールは園田へ!一体どうする!?」

 

海未「………」ザッ

 

絵里「海未!こっちへ…….」

 

真姫「そのまま打って!!」

 

絵里「真姫?」

 

真姫「多分……」

 

真姫「何かやろうとしてる」

 

絵里「何か……?」

 

杉森「お前のシュートでは決められん」

 

海未(……できる!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海未「………」 フッ

 

トン……

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

試合前日の夜

 

海未パパ「というわけで、真剣の修行は今日で終わりだ」

 

海未「お、終わりですか?」

 

海未パパ「ああ」

 

海未「まだ…1週間もたっていませんが」

 

海未パパ「いいんだ」

 

海未「……?わ、かりました」

 

海未パパ「どうだ」

 

海未「はい?」

 

海未パパ「サッカーに生かせそうなことはあったか?」

 

海未「……!」

 

海未「そのために……?」

 

海未パパ「…さあな」

 

海未「…….正直わかりません」

 

海未「…………」

 

海未「そういえば、この刀の名前はなんというのですか?」

 

海未パパ「?言ってなかったか?」

 

海未「はい」

 

海未パパ「その刀の名前は………」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズバァ!!

 

海未【菊一文字!】

 

ドゴォォォォォォ!!!!!

 

 

真姫「海未の新技……」

 

ことり「すごい……」

 

 

杉森「こ、こいつの必殺技は……データにない……!!」

 

杉森「データにないぞぉぉぉ!!!」バッ

 

 

 

 

 

杉森【シュートポケット!】

 

ブワン……!

 

ズバァ!!

 

ドシュゥゥゥ!!

 

杉森「っぐ…!」バッ

 

ギュルルルルル!!!!

 

杉森「ぐぐぐ……!」

 

 

 

海未「決まってください!」

 

穂乃果「決まれぇぇぇ!!!」

 

 

杉森「ぐ……ぐぁぁぁ!!!」バッ

 

 

ドシュルルルルル…………!!!!

 

 

 

角間「き、決まったぁぁぁ!!!同点ゴールは園田です!新必殺技で決めてきましたぁぁ!!」

 

 

穂乃果「すごいよ海未ちゃん!!」

 

ことり「いつのまに覚えたの!?」

 

海未「父にヒントを教えられまして」

 

海未「成功して良かったです」

 

花陽「すごい威力だったよ!」

 

海未「っ……」

 

凛「さっすが海未ちゃんだにゃ〜!」

 

希「……」

 

希「ちょっとごめんな」グッ

 

海未「いっ……!」

 

海未「な、何するんですか希!!」

 

希「さっきのシュートで痛めたやろ?」

 

海未「!……気づいていたのですね」

 

ヒデコ「…交代する?」

 

海未「いえ、少しテーピングを巻いてきます」

 

フミコ「救急箱持ってきたよ!」パカッ

 

海未「ありがとうございます」シュル

 

フミコ「私たちが巻くからじっとしててね」

 

海未「いえ、そこまでは……」

 

ミカ「いいから、任されてなよ!」

 

海未「……すみません、では」

 

ココガイタイ?

 

ハイ、コノスジノトコロガ

 

オッケー!

 

シュルルルル マキマキ

 

凛「そ、それじゃああのシュートは打てないの?」

 

希「これからのことを考えるとやめておいたほうがいいかもね」

 

凛「そっか…」

 

にこ「凛、私たちも油断はできないわ」

 

にこ「敵はまた点を取ってくる」

 

凛「にこちゃん油断しちゃダメだよ」

 

にこ「あんたに言ったのよ!今!!」

 

海未「穂乃果、頼みましたよ」

 

穂乃果「うん、もう一点もとらせないよ」

 

絵里「私たちも………ね、真姫」

 

真姫「ええ、」

 

真姫「借りを返さないと気が済まないわ」

 

希「フフ、頼もしいね」

 

穂乃果「さあ!あと一点!絶対にとるよ!」

 

「「「「「おーー!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下鶴「…………」

 

杉森「どうした?」

 

下鶴「いや……」

 

杉森「?」

 

 

角間「さあ同点になりました!時間消費を目指していた御影専農は一体どのような攻めを見せるのか!」

 

ピーーーーーーー

 

御影専農1-1音の木坂

 

 

ドッ

 

下鶴「はぁ!」ダッ

 

にこ「きゃあ!」ドサッ

 

角間「御影専農下鶴!強引にドリブル突破だあ!!」

 

にこ「この……!」

 

花陽「私が!」ザッ

 

ミカ「行かせないよ!」ザッ

 

下鶴「ハッ」ドッ

 

山岸 ドッ

 

下鶴「よっと!」トッ

 

花陽ミカ「そんな……!」

 

角間「これは下鶴鮮やかなワンツー!計算されたチームワークです!」

 

下鶴「もうデータの修正は済んだ」

 

穂乃果「こい!」パン!

 

 

 

 

 

 

 

グルグルグル

 

下鶴【ファイアトルネード!】

 

 

ドゴォォォォ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「おへその下……おへその下ぁ!!!」バッ

 

ゴォォォォォオオオオオ!!!!!

 

穂乃果【マジン・ザ・ハンド!】

 

ドシュゥゥゥゥ……………!

 

下鶴「な、なに!?」スタッ

 

角間「止めたぁぁ!!!高坂、圧巻のキーパー力だぁ!!」

 

 

 

 

杉森「バカな……シミュレートでは決まっていたはず……」

 

下鶴「この短期間でどれだけパワーアップをしているというんだ……!!」

 

 

 

穂乃果「凛ちゃん!」ドッ

 

凛 トッ

 

角間「星空へボールが渡ったぁ!!」

 

下鶴「素直に行かせるかよ!!」ザッ!

 

角間「が、しかぁし!!すぐさま下鶴が立ちはだかる!!」

 

凛「遅いよ!」ダッ!

 

下鶴「……!くそっ……!」

 

データに誤差あり、修正します

 

凛「ことりちゃん!」ドッ

 

ことり「うん!」トッ

 

花岡「止める」ザッザ

 

杉森(もうあいつのデータの修正は済んでる)

 

ことり「はぁ!!」ザザザッ ダッ!

 

花岡「そんな….!」ガクッ

 

データに再度誤差あり、修正します

 

角間「抜いたぁ!!先ほどよりキレが増しているぞ!」

 

杉森「こいつら……試合の中で強くなっているというのか……?」

 

弘山 シュバッ!

 

ことり「あぅ…!」

 

角間「御影専農弘山、素早いブロックでボールを奪ったぁ!!」

 

ドッ!

 

藤丸 トッ

 

にこ「てやぁ!!」ザザザッ !

 

ポーン!

 

データに再度誤差あり、修正します

 

角間「矢澤思い切ったスライディング!飛んでいったボールは東條へ!」

 

希「ほっ!」トッ

 

山岸「先ほどの技はもう記憶した」

 

希「なら止めてみ?」ニッ

 

 

 

 

 

クルッ スタッ!

 

希【イリュージョンボール!】

 

山岸【スーパースキャン】

 

 

ザザッ! タッタッタッ

 

山岸「その程度か」タッタッタッ

 

角間「山岸!東條のイリュージョンボールを破ったぁぁ………?」

 

希「………」

 

希「えーと………」

 

希「君はなにを取ったつもりでいるん?」トッ

 

山岸「なっ……!ボ、ボールは!?」キョロキョロ

 

角間「なぁんと!!ボールは東條が持っていたぁぁ!!これぞまさにイリュージョンだぁ!!」

 

希「君が取ったのは幻やったってことかな」

 

希「エリチ!」ドッ

 

絵里「ナイスよ希!」トッ

 

真姫「絵里!」グッ

 

ダンッ!

 

 

 

 

絵里「吹き荒れろ……」

 

パキパキパキパキ

 

 

 

 

絵里【エターナルブリザード!】

 

ドゴォォォォ!!

 

 

グルグルグル

 

真姫【ファイアトルネード!】

 

 

ドゴォォォォォォォォォ!!!!!!

 

 

 

ビーーーー ビーーーー ビーーーー

 

危険度、レッドゾーンです

 

 

杉森「バ、バカな……!」

 

杉森「こんなことが……あってたまるかぁ!」バッ

 

杉森【ロケットこぶし!】

 

ドォォォ!!!

 

 

杉森「ぐっ……!」ググググッ

 

絵里真姫「いける!!!」

 

 

杉森「何故だ………何故!」ググググ

 

 

 

ドシュゥゥゥゥゥゥ!!!!!

 

杉森「ぐわぁ!!」バッ

 

 

角間「決まったぁぁぁ!!!決勝点を入れたのは絢瀬と西木野のダブルエースだぁ!」

 

「「「「「いやったぁ!!!!」」」」」

 

 

花陽「信じてたよぉ二人とも!!!!」

 

穂乃果「ついにやったね!!」

 

凛「流石だにゃ!!」

 

にこ「あんたちょっと疑ってたじゃない」

 

にこ「海未ちゃんがシュート打てないの?やばいにゃ〜って」

 

凛「なんのことかにゃ?」

 

にこ「こ…….こいつ…!!」

 

希「やったね、エリチ、真姫ちゃん!」

 

絵里「ええ!」スッ

 

真姫「別に……」スッ

 

パンッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

杉森「なぜだ……完璧なデータを持っているはずなのに……」

 

下鶴「完璧な……データ……」

 

 

 

ピーーーーーーー

 

角間「さあ一点ビハインドの御影専農!どう攻めていく!?」

 

ドッ

 

下鶴「データは絶対だ!」ダッ

 

にこ「さっき突き飛ばしたお返しよ!」

 

下鶴「もうお前のデータの修正は……」

 

ガッ!

 

にこ「はっ!案外大したことないわね!」トトッ

 

角間「音の木坂矢澤、小柄な体格を生かしたディフェンスで下鶴からボールをうばったぁ!!」

 

下鶴「そんな……」ガクッ

 

データに再度誤差あり、修正します

 

下鶴「………何回修正するんだ……」

 

下鶴「………!」ギリィ!

 

下鶴「……こんなもの!!」ブチィ

 

ポトッ

 

杉森「…アラタ!」

 

下鶴「うぉぉぉ!!!」ダダダダッ!

 

にこ「きゃぁ……!!」ドサッ

 

角間「下鶴再度ボールを奪い取ったぁぁ!!恐ろしい執念だ!!」

 

下鶴「…….」ザザザッ

 

下鶴「みんな!!いいのかこのまま終わっても!」

 

御影専農「!」

 

下鶴「データばかり追いかけてもこいつらには勝てない!」

 

下鶴「ならするしかないだろ!自分たちのサッカーを……!!」

 

下鶴「俺たちのサッカーはデータの中にあるんじゃない……」

 

下鶴「フィールドの中にあるんだ!!」

 

御影専農「……!」コクリ

 

 

ブチィ ブチッ ブチィ ブチィ ブチィブチッ

 

杉森「………」

 

杉森「俺は……キャプテン失格だな」

 

ブチッ

 

下鶴「藤丸!」ドッ

 

藤丸 トッ

 

海未「通しません!」ザッ

 

ズキィ!

 

海未「ぐっ……!」ヨロッ

 

藤丸「はぁ!」ダッ

 

海未「しまった!」

 

角間「藤丸園田を抜いたぁ!!」

 

藤丸 ドッ

 

下鶴「よし!」トッ

 

 

 

山岸「はぁ!」ドシュ!

 

穂乃果「たぁ!」パシッ

 

真姫【ファイアトルネード!】

 

杉森【シュートポケット!】

 

真姫「ッチ……」

 

杉森「フッ……」

 

藤丸「くそっ……!」ザザッ

 

にこ「やるじゃない…!」ザッ

 

下鶴【パトリオットシュート!】

 

穂乃果【マジン・ザ・ハンド!】

 

下鶴「次は決める!」

 

穂乃果「受けて立つよ!」

 

希【イリュージョンボール!】

 

山岸【スーパースキャン!】

 

希「そんな…!?」

 

山岸「よし……!」

 

 

 

 

角間「こ、これは壮絶な試合展開……!!一体勝利の女神はどちらへ微笑むのでしょうか!!」

 

 

 

下鶴「……このままじゃ……!」

 

杉森「アラタァァ!!!」ダダダダ!

 

下鶴「キャプテン!!」

 

杉森「あがるぞ!」

 

角間「な、なな何ということでしょうか!キーパー杉森が下鶴と共に上がっていく!?」

 

絵理「面白くなってきたじゃない」

 

にこ「全然面白くないわよ!」

 

希「ディフェンス!」

 

凛「任せるにゃあ!!」バッ!

 

杉森「アラタ!」

 

下鶴「ああ!」ドッ!

 

杉森 ドッ

 

下鶴 トッ

 

凛「そんな……!」

 

角間「またまたワンツーだぁ!だが先ほどより隙がなくなっている!!」

 

花陽「と、止めます!」バッ

 

下鶴 チラッ

 

花陽「!させません!」ダッ

 

下鶴「甘いんだよ!!」シュバッ!

 

花陽「あ……!!」

 

角間「ワンツーと見せかけてそのままぬいたぁ!!前半より攻撃にキレが出ているぞぉ!!」

 

杉森「いけるか?」

 

下鶴「………多分」

 

杉森「ハハ!多分なんて言ったのいつぶりだろうな」

 

下鶴「これから何度だって言うようになるさ」

 

杉森「行くぞ!」バッ

 

下鶴「ああ!」バッ

 

グッ グッ

 

ダンッ! ダンッ!

 

 

 

グルグルグル

 

絵里「あれは……【ファイアトルネード】!」

 

 

グルグルグル

 

花陽「す、杉森さんも!?」

 

希「【ファイアトルネード】!?」

 

真姫「いや、回転が逆よ!」

 

杉森下鶴「はぁぁぁ!!」

 

 

杉森下鶴【ダブルトルネード!!】

 

 

ドキュゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!

 

角間「こ、これは!?御影専農の捨て身の必殺技だぁぁぁ!!!」

 

 

穂乃果「杉森さんと下鶴さんの熱い思いが、痛いほど伝わってくる……!」ブルッ

 

穂乃果「でも、穂乃果たちも負けるわけにはいんだよ!」バッ

 

ゴォォォォォオ!!!

 

 

 

 

 

穂乃果【マジン・ザ・ハンドォ!!】

 

ドシュルルルルルルルルルル!!!

 

下鶴杉森「いけぇぇ!!」

 

海未「止まれ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ギュルルルルルル!!!!!!

 

 

 

 

 

ドシュゥゥゥゥ………!

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果 ニッ

 

角間「と、止めたぁ!!御影専農の捨て身のシュートを最後に受け止めましたぉ!!」

 

ピッピッピーーーーーーー

 

角間「ここで試合終了のホイッスル!!」

 

角間「勝ったのは音の木坂だぁぁ!!」

 

角間「実況は角間、角間でお送りいたしましたぁ!!」

 

ありがとうございました!!

 

 

穂乃果「杉森さん!」

 

杉森「ああ、データばかりに囚われていたのが馬鹿みたいだ」

 

海未「気持ちをぶつけ合い、精一杯戦う、それが私たちのサッカーですから」

 

下鶴「今頃その大切さに気づけた、ありがとう」

 

下鶴「足を怪我していたようだが大丈夫か?」

 

海未「はい、軽く痛めただけですから」

 

杉森「いいシュートだった」

 

海未「!ありがとうございます!」

 

杉森「……….」

 

杉森「音の木坂の皆…」

 

「「「「「「?」」」」」」」

 

杉森「数々の非礼、本当にすまなかった、どうか」ペコリ

 

下鶴 ペコリ

 

御影専農一同 ペコリ

 

海未「そ、そんな……顔をあげてください!」

 

ことり「そ、そうだよぉ〜…」

 

にこ「いーや、あれは許されることじゃ無いわね」

 

凛「そうにゃそうにゃ!」

 

絵里「にこ……!」

 

花陽「り、凛ちゃん……!」

 

杉森「なんでも言ってくれ」

 

にこ「じゃあ……」チラッ

 

凛「うん!」チラッ

 

音の木坂一同「………」ゴクリ

 

にこ「また私たちとサッカーしなさい」

 

凛「前半みたいなのじゃなくて最後みたいに!」

 

杉森「ああ……!!もちろんだ!」

 

下鶴「次会うときはまたよろしく頼む」

 

穂乃果「うん!またサッカーしようね!」

 

監督「全てを出し切ってぶつけ合った後にこそ真の友情が芽生えるんだ」

 

 

 

 

 

 

凛「監督!雷雷軒いこ!」

 

「「「「「いえー!!」」」」」」

 

響木「金は払えよ」

 

「「「「あー……」」」」

 

海未「当たり前です!」

 

ヒデコ「今日は私たちも行くね!」

 

フミコ「今日は休みでいいよね」

 

ミカ「いいでしょ!」

 

穂乃果「よーし!じゃあ早速…….レッツゴー!」

 

「「「「「「おー!」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

真姫パパ「まだ……送られてこない……」

 

看護師「西木野さん!オペ中にぼーっとしないでください!」

 

真姫パパ「あ、ああ……」ズブッ

 

真姫パパ「…間違えた」

 

看護師「西木野さぁぁん!!!」

 

 

 






どこかで効いたことあるようなセリフが出てきましたね
「時間は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」

二回に分けるか迷いましたが載せ切りました!

切りやすい場所がなかったもので……

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