ラブライブ×イナイレ「〜11人の女神の奇跡〜」   作:乾電池

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μ’sの中で敵になると一番強そうなの絵里ちゃん説濃厚だと思う乾電池です

別に絵里ちゃん的になるフラグとかじゃないんですけどね




「可愛い子分たち」

 

 

 

 

学校放課後

 

キーンコーンカーンコーン

 

先生「それではみなさんさようなら」

 

さよーならー!

 

希「えりち〜、部活いこ〜!」

 

絵里「え、ええ……」ゲッソリ

 

希「あら〜、お疲れさんやね」

 

絵里「ちょっと昨晩……ね」

 

希「……なんかその言い方やらしいね」

 

絵里「あなたが思ってるようなことはないから安心して」

 

希「ん〜?えりちはうちが何を思ってると思ったん?」ニヤニヤ

 

絵里「だから……はぁ、ダメ」

 

絵里「今日は本当に寝不足だったのよ……」ぐったり

 

希「体に気をつけてって言ったばかりやのに……」

 

絵里「そういうあなたこそ疲れた顔してるわよ」

 

希「……やっぱりわかる?」ゲッソリ

 

 

 

 

 

ガラララ

 

「希ちゃーん!校門に他校の男子がきてるよ!」

 

希「あぁ……うん、ありがと」

 

「なになに〜?もしかして彼氏?」

 

希「もしそうならどれほどいいかなぁ……」シクシク

 

絵里「そんなに嫌なら断ればいいのに」

 

希「それができたらどれほどいいかなぁ……」シクシク

 

絵里「……嘘泣き」

 

希「……ッチ」

 

絵里「舌打ち……!!」ガーン

 

 

 

 

 

 

 

 

校門

 

絵里「……え……えぇ?」

 

希「………なにしにきたん?」

 

「なに言ってるんですか、姉さんのサポートですよ!」

 

希「昨日の夜もたっぷり電話したやん?」

 

「俺はいつでも姉さんの隣にいますよ!」

 

希「……はぁ」

 

「お疲れですか!どうぞ部室へ!案内します!」

 

希「君は立ち入り禁止やけどね」

 

「そ、そんな……!!」ガーン

 

絵里「ちょ、ちょっといい?」

 

絵里「あなた確か……」

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幽谷「尾刈戸高の幽谷です!」

 

絵里「幽谷……くん?」

 

絵里「え、こんなキャラじゃなかったわよね?」

 

希「それがな……」

 

幽谷「姉さんはオカルトの師匠なんです!」

 

絵里「お、オカルト?」

 

幽谷「あの時感じたあの迫力……!」

 

幽谷「俺、一生姉さんについていきます!」

 

希「……」

 

絵里「……」

 

幽谷「………?」パタパタ

 

希絵里(尻尾が見える……)

 

希「とりあえず今日は帰ってね」

 

幽谷「そんな……!」ガーン

 

希「それから、電話もよっぽどの理由がない限り、かけてこないこと」

 

幽谷「………!!」フラフラ

 

希「守れるやんね?」

 

幽谷「………」

 

幽谷「姉さん……」

 

幽谷「姉さんは……!!!」グッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幽谷「俺のことなんてどうでもいいんですか!?」

 

希「…………」

 

幽谷「無言!!」ゴーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部室前

 

希「はー疲れた……」

 

絵里「お疲れ様……」ポン

 

〜〜!………!!

 

絵里「あら?部室がなんだか騒がしいわね」

 

希「なにかあったんかな?」

 

ガラララ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にこ「だからさっさと帰りなさいよあんたら!!」

 

にこ「通報するわよ!!」

 

「そんなこと言わないでくださいよ!」

 

「そうっすよ!なにか手伝える事とか……」

 

「「姉貴!」」

 

希「………なにこれ?」

 

真姫「もう、なに入り口で止まってるの?」

 

真姫「げ」

 

海未「おや?どなたですか、この方たちは」

 

「あー!真姫の姉貴!」

 

「お久しぶりです!姉貴!」

 

真姫「こんなところまで………」ハァ

 

真姫「あなたたち……」

 

真姫「さっさと帰りなさい!!」

 

「で、でも……」

 

真姫「女子校に入ってるのがバレたらあなたたち怒られちゃうでしょ?」

 

真姫「そんなところ……見たくないのよ」キラキラ

 

「あ、姉貴ぃぃ!!」ポロポロ

 

「眩しい……!眩しすぎて見えねぇ!!」

 

「今日は帰ります!」

 

「また会う日まで……お元気で!」ダッ

 

 

 

 

 

………………

 

 

 

 

 

希「真姫ちゃんどこで覚えたんそんなん」

 

真姫「あんなこと教えるのにこちゃんしかいないじゃない」

 

にこ「ふっふ〜ん!」ドヤッ

 

絵里「にこ、多分褒められてないわ」

 

海未「それで……何者なのですか?あの方たちは」

 

にこ「………はぁ……」

 

にこ「……こないだ子供があいつらに絡まれてたから助けたのよ」

 

海未「にこがですか?」ジー……

 

にこ「当たり前じゃない」

 

真姫「私もいたけどね」

 

真姫「その時は一回追い払ったのよ」

 

海未「二人でですか?あのお二方、かなり体格がしっかりしてましたが……」

 

にこ「まあサッカーボールがあったからね」

 

真姫「思いっきりぶつけてやったわ」

 

希「はー、すごいなぁ」

 

海未「………」

 

絵里「海未……?どうしたの?」

 

海未「………サッカーボールを、人を傷つけるために使ったのですか」

 

にこ「え、ええ……」

 

海未「………それで、どうなったのですか?」

 

真姫「その時はそれで治ったんだけど、また少ししたらリターンマッチに来たのよ」

 

にこ「で、また返り討ちにしたってわけ」

 

海未「………サッカーボールでですか?」

 

にこ真姫「…っ……」

 

希「う、海未ちゃん……」アセアセ

 

海未「すみません、続けてください」

 

真姫「……倒した後は急に手のひら返したように、『姉貴!姉貴!』ってなって今に至るわ」

 

海未「………あなたたちが怪我をしなくて本当に良かったです……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海未「が」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にこ真姫「……!」ビクッ

 

海未「サッカーボールで人を傷つけるのだけはやめてください……」

 

海未「私からのささやかなお願いです……」ペコリ

 

希(海未ちゃんはもともと争い事は好きじゃない……)

 

絵里(ましてやサッカーポールを喧嘩に使うとなると……)

 

にこ「で、でも!やらなきゃやられてたし……」

 

にこ「海未は……」

 

にこ「にこたちとあいつら、どっちが大切なの……!!」キラキラ

 

海未「にこと真姫ですよ」

 

にこ「んぅ………ぉお……」モジモジ

 

希(相変わらず正直者の海未ちゃんには弱いなぁ……)

 

海未「にこたちの安全が第一です、しかし、それは最終手段にしてほしいです……」

 

海未「サッカーで……」

 

海未「誰も傷ついて欲しくないんです……」

 

にこ「……ごめん……」

 

真姫絵里希「………」

 

海未「しかし、二人が無事で本当に良かったです」

 

海未「もし破廉恥なことをされてたらと思うと……」ワナワナ

 

にこ「あんた想像ぶっ飛びすぎでしょ……」

 

真姫「ほんと……」クルクル

 

希「海未ちゃんはにこっちたちが大好きなんやね」

 

海未「え?あぁ……違いますよ」

 

にこ真姫「え」

 

希「おおぅ……」

 

海未「その……」モジッ

 

海未「わ、私は………」

 

海未「このチームのみんなが好……」

 

ガラララララララ!!!!!!!

 

 

 

 

 

穂乃果「おっくれましたぁぁ!!!」

 

花陽「そ、そんな堂々と……」

 

凛「海未ちゃんの雷が飛んでくるにゃ〜……」

 

ことり「ご、ごめんね〜……」

 

海未「〜〜〜〜〜!!!」ワナワナ

 

海未「穂乃果ぁぁぁぁ!!!」クワッ!

 

凛「ほら〜……」

 

穂乃果「ち、ちが……!ちゃんと理由があるの!!」

 

海未「やっと来ましたか、さあ、練習ですよ」ニコッ

 

穂乃果「……へ?」

 

凛「おお……!珍しく海未ちゃんが怒らないにゃ……」

 

海未「そんなに嬉しいことを言ってくれる凛には特別メニューを授けましょう」

 

海未「まさか………断らないですよね……?」ジロリ

 

凛「は、はいぃ……」ガクガク

 

凛(終わった)

 

海未「……私は先にグラウンドへむかっています」タッタッタッ

 

穂乃果「ほえー……海未ちゃん元気だなぁ」

 

凛「着替えてなかったけどいいのかにゃ?」

 

希絵里にこ真姫「……ふふ」

 

ことり「?どうしたの?」

 

凛「みんなニヤニヤしてるにゃ……」

 

穂乃果「穂乃果たちがくる前に美味しいもの食べてたんだね!?」

 

花陽「違うと思うけど……」

 

絵里「なんでもないのよ……なんでもね」

 

絵里「さ、練習よ!!」

 

穂乃果凛花陽ことり「お、おー……?」

 

 

 

 

 

希(出て行くとき海未ちゃん顔真っ赤やったな〜)

 

絵里(途中までしか聞けなかったけど、嬉しいこと言ってくれるわね)

 

にこ(自分で言って自分で赤面するなんて………)

 

絵里希にこ(後輩がかわいい……)

 

真姫「……」クルクル

 

 

 

 

 

海未(うぅぅ〜〜……////////)タッタッタッ

 

海未(どうしてあのタイミングなのですか……!!!)

 

海未(穂乃果のおばかぁぁ!!!!!)

 

穂乃果「………?」ゾクッ

 

 

 

 

 

 

凛「………ッ……」ピクッ

 

凛「えーっと……」キョロキョロ

 

花陽「どうしたの?」

 

凛「学校来る前少し足挫いちゃって……少し痛みが強くなって来たにゃ」

 

凛「テーピングある?」

 

花陽「あるよ〜、はい!」

 

凛「ありがと〜」

 

花陽「巻いたげるね」シュルル

 

凛「なんだか恥ずかしいにゃ……」

 

花陽「えっと……こうかな?」シュルッ

 

真姫「違うわ、そこの下を斜めに……」

 

花陽「……こう?」シュルッ

 

真姫「違う、まずそっちを巻いてから……」

 

花陽「こうか!」ギュッ

 

凛「っ……ぐ……!」

 

真姫「〜〜!!だからぁ〜!!」

 

花陽「こうだぁ!!」ギュゥゥ!!

 

凛「ぎにゃぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

にこ「代わればいいのに……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日の部室

 

 

にこ「ちょ、ちょ、ちょっとこれ見て!!」

 

ガラララ!!

 

 

 

 

 

 

穂乃果「にふぉふぁんほーひはほ?」もぐもぐ

 

真姫「相変わらず騒がしいわね……」ハムッ

 

希「ことりちゃんこれほんまに自分で作ったん?美味しいなぁ」パクッ

 

凛「これ名前なんていうんだっけ?」モシャモシャ

 

花陽「えーっとね……」ココマデデテル

 

ことり「ありがとう希ちゃん!マーマレードっていうの!」

 

海未「さすがことりですね」もぐもぐ

 

にこ「あら、美味しそうなの食べてるわね、私ももらうわ」

 

ことり「どうぞ〜」

 

にこ「……!」ハムッ

 

にこ「悔しいけど………おいしい……!」

 

ことり「ありがと〜!」

 

海未「これを食べたら練習ですからね、食べ過ぎないように!」ハムッ

 

穂乃果「ふぁ〜い!」モゴモゴ

 

海未「……ッ…」ゴクン

 

海未「あなたに言ってるんです!!」

 

海未「もう3個も食べてるではありませんか……」

 

穂乃果「いやでも……」ゴクン

 

海未「でもじゃありません!」ピリッ

 

海未「まったく……」パクッ

 

凛「ねえねえ、海未ちゃんいくつめだっけ……?」ヒソヒソ

 

希「たしか……」ゴクン

 

花陽「もう5個目だよぉ……」

 

凛「えげつないにゃ〜……」

 

凛「あ、にこちゃんもう一ついっとく?」

 

にこ「もらうわ、ありがと」ピリッ

 

ハムッ

 

にこ「……おいしい」もぐもぐ

 

花陽「そういえば今何時だろ……ケータイ忘れちゃって」モグッ

 

にこ「今は15時45分よ」ムグッ

 

花陽「ありがとにこちゃん」ゴクン

 

絵里「ところで……」ゴクン

 

絵里「にこは何を慌ててたの?」

 

にこ「……っ……!!」ハッ ポロッ

 

希「絶対忘れてたやん」

 

にこ「お、おお覚えてたに決まってるじゃない!」モグモグゴクン!

 

にこ「これを見なさいあんたら!」ピッ

 

花陽「こ、これは……!」ズイッ

 

花陽「私も毎日更新を確認してる高校サッカー協会フットボールフロンティア杯のブログ!!」

 

海未「何かあるのですか?」ズイッ

 

穂乃果「あ!音の木坂って書いてるよ!」

 

真姫(……見えない)ぴょんぴょん

 

にこ「読んであげるわ!」

 

にこ『新参校ながら強豪校をバッタバッタとなぎ倒し、一躍優勝候補に名乗りを上げた無名校、音の木坂学院』

 

『なんと予選決勝ではあのUTX高校を逆転勝利で破り、本選へと駒を進めた』

 

『今大会のダークホースになることは間違いないだろう』

 

穂乃果「ほわ〜……すごい書かれようだね……」

 

花陽「さらにコメントも沢山です!」

 

真姫(見えない……)ユラユラ

 

にこ「順番に読むわよ?」

 

『マグレだろどうせww』

 

『今が一番楽しい時』

 

『本選ですぐに負けるに一票』

 

絵里「ふふ、ひどい言われようね」

 

凛「なんで嬉しそうなの?」

 

絵里「私たちが優勝したらこの人たちどんな顔するのかって想像するだけでワクワクしてくるわ」フフフ

 

真姫「あなた結構歪んでるわね……」

 

にこ「ここ!ここよ!」ツィー……

 

『正部員9人でとか化け物かよ』

 

『あれ、後三人いなかったか?』

 

『助っ人的なポジションだって言ってたぞ』

 

『マネージャー兼選手みたいな感じか』

 

『にしてもよく勝ったよな』

 

『中学生助っ人が強かったんじゃね?』

 

『言っても決めたのはみんな部員だぞ?』

 

『キーパーも止めてるしな』

 

『やべぇ俺もいける気がして来た』

 

『この9人まとめてなんかないか?』

 

『神9!』

 

『お前ネーミングセンスどこで落としたんだよ』

 

『母ちゃんの腹のなか……かな』

 

『μ'sでどうだ』

 

『なんて意味?』

 

『9人の歌の女神とかそんな感じ』

 

『[音]の木坂とかけてんのかすげぇな』

 

『職人現る』

 

『なんてよむの?』

 

『ミューズだよバカ』

 

『みゅーずがんばれー!』

 

『てか写真見たかよ、全員顔面偏差値高すぎだろ』

 

『【速報】μ'sまじで女神だった』

 

『誰かやると思ったwww』

 

『燃えてきた』

 

『萌えると掛けたのか』

 

『いいんだよそんなところ凝らなくて』

 

 

 

 

穂乃果「おぉ……」

 

にこ「私たち、ネットで名前つけられるぐらい人気出てきてるってことよ!」

 

花陽「A- RISEみたいだね!」

 

凛「μ's……か」

 

希「雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんが入ってないね」

 

海未「……私は反対です」

 

海未「二人あっての音の木坂ですから」

 

穂乃果「ヒデコたちもね〜」

 

真姫「……」クルクル

 

にこ「ま、こんな感じかしらね」

 

花陽「でも、これで私たちを応援してくれる人がいるってわかったね!」

 

希「そういう人達がいるってだだけで嬉しいね」

 

穂乃果「よーし!バカにしてる人たちをギャフンと言わせるぞー!」

 

「おー!」

 

穂乃果「応援してる人たちの期待に応えるぞー!」

 

「おー!」

 

穂乃果「廃校救って優勝するぞーー!!」

 

「おーー!!」

 

 

 

 






最近昼過ぎにしか呆れずに絶望しています

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